おーるどタイム de ライブ

2020.02.25

「おーるどたいむ de ライブ 2020冬の陣」

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今回も和気あいあいとやらせていただきました。

新型コロナウィルスの流行でお運びがどうかなと思っていました。が、お馴染み様を中心ににぎやかに開催することができました。

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今回は1部いつものように「季節の歌シリーズ」。
長年歌ってきた冬の唄を中心に構成しました。
毎年少しずつアレンジを変えて30年以上も大切に歌ってきた歌の数々。
ギター伴奏の音数がどんどん少なくなり、よりシンプルになってきています。

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今回も僕の若き日を知る「ライブハウス ぶどうの木」の春子ママが来てくださいました。

  昔よりもしっとりとして、情感が出てきわね
  情景が目に浮かぶゎ

と、お褒めの言葉にほっと一安心。
30~40代のころと65歳の今とでは同じ歌でも見えるものは変わっているわけで、
多少なりともそれは歌に反映されているものととらえさせていただきました。

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2部は新曲を中心に構成しました。
以前からリクエストを頂戴しながらなかなか手が付けられなかった歌。
そしてここ最近出会った歌を軸に展開しました。

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個人的なことでいうと
ちょうどこの日はイトコのエンタの5回目の命日。
子供のころ函館山の麓で兄弟のように育ってきたエンタ。
僕にギター弾き語りの道を示唆してくれた兄貴分でした。

加えて母が亡くなりまもなく1年。

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2部のストーリーはそんなことをテーマに反映させました。
なので追悼的な色彩の強い歌を中心にした内容です。
そんな内容を新曲を中心にゆるいストーリーでつないでいきます。

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最も気を配ったのは個人的なことをいかに客観的に位置付けて一般化するかということでした。
なにしろお客様はエンタのことも僕の母のことも知らないわけです。
僕という媒介を通して間接的に触れるのみです。
一方で誰しも大切な人との別れがあります。
僕の個人的なストーリーを通して、そこに普遍的なテーマとして感じてもらえるかどうかがとても大切。

その意味で何年も前からおーるどたいむの玲子ママから頂戴していたリクエスト、「人生の扉」は大きな意味を持っていたと思います。
人生の扉を一つずつ開けながら年を重ねていく中には当然「さらば愛しきもの」(「感謝」)が想定されているわけですから。

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加藤和彦・きたやまおさむの「感謝」~竹内まりあの「人生の扉」の流れに2部のテーマを凝縮させました。
この2曲には玲子ママにティーン・ホイッスルとハンマーダルシマーでサポートをしていただけたのもありがたかったです。

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最期に来月、3月22日(日)にやる富安秀行さんとのジョイント・ライブのご案内コーナーを設けました。
日本全国・津々浦々を行脚する「歌う幸せ行商人」・富安ハゲさん。
地元、越谷・草加に根を下ろし歌う「街角の歌芸人」・Martin古池。
立ち位置は違えど、歌を通して「音も達」との関りを大切にする二人によるジョイントライブ。
ぜひとも「おーるどたいむ」に集う方々にもぜひ聴いていただきたくて。
富安ハゲさんの名曲「Moonbow」を歌わせていただきました。

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エンディングは「この街で」~「街」。
そして「勝手にアンコール」は「さよならが云えない」。
いつものように椋野マスターのフィドルと玲子ママのハンマーダルシマーでサポートしていただきながらにぎやかに終えることができました。

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いつも足を運んでいただき一緒に歌っていただく皆様。
初めて来てくださった方々のあったかい視線。
ありがたかったです。

やりたい放題のわがままライブを受け止めてくださるおーるどたいむのマスター、ママさん。
ありがとうございます。

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次回「春の陣」は5月ごろにできればいいなと思っています。

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《ライブ記録》

1部

・ビターを持った渡り鳥

・函館物語

・雪

・恋人たちのペイブメント

・雪化粧

・外は白い雪の夜

・さようなら

・根雪

・冬の終わり

・大空と大地の中で

 

2部

・ケンとメリー~愛は風のように

・君に捧げるラブソング

・僕の星まで

・母のお墓

・感謝(~悲しくてやりきれない)

・人生の扉

・夢

・Moonbow

・この街で

・街

・さよならが云えない

 

★使用ギター Martin ドレッドノート オールマホガニー

★音響 : 生声+生ギターをステージの反響を利用

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2020.02.23

【お知らせ】 おーるどたいむ de ライブ 2020 冬の陣

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本日午後2時から「おーるどたいむ de ライブ 2020 冬の陣」をさせていただきます。
季節ごとにやっている歌とおしゃべりのライブ。

2月とはいえおだやかな陽ざしの本日
お散歩がてら、ふらりとお運びいただければ幸いです。

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時間  14:00~
場所  Live cafe おーるどたいむ
     東武スカイツリーライン 北越谷駅 東口 徒歩10分
     048-971-1812
     https://oldtimemk.exblog.jp/
出演  Martin古池
木戸銭 ¥1000(他にご注文もお願いいたします)

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2020.01.14

チラシで見る「おーるどたいむ de ライブ」の歩み

「おーるどたいむ de ライブ」の歩みをチラシを通してふりかえってみた。
このライブは季節ごとに「Live cafe おーるどたいむ」でさせてもらっている。
2012年の冬を皮切りに年3~4回ペースで歌っている。
半期~四半期ごとの近況報告的なライブとして定着してきた。

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2012年冬から2018年夏までは毎回ゲストプレイヤーをお招きし「with my friends」としてやってきた。
毎回ゲストプレイヤーのみなさまからは刺激を頂戴し、楽しいライブをさせていただいた。

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ところが日程調整をするのがだんだん難しくなってきた。
そのため最近は「独演会」スタイルでやらせてもらっている。

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日程調整が難しくなったのは僕の仕事の関係が大きい。
翌年に定年退職を迎えることになり、それまでの仕事の総括や引き継ぎを意識せざるを得ない状況になったからだ。
仕事にパワーを注ぎ込んでいた。
多忙な毎日のなかで「with my friends」ライブを企画する余裕がすっかり失くなってしまった。
またこの時期母が人生の最後の刻を迎えており、頻繁に函館帰省をしていた。
いつどうなるか分からぬ状況で中長期の予定を組みにくくなったことも大きい。

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その辺の事情はライブチラシにも反映されている。
2018年冬の陣から2019年夏の陣まで同じデザインを使い回している。

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独演会になってからは自分の演奏だけに集中することができるようになった。
独りで2時間のライブを企画するため、内容の自由度が高まった。
またテーマなどを掘り下げて準備できるようになった。

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例えば前回(2019年秋の陣)で「白川以北一山百文」という山形の影法師の歌を歌った。
明治維新の刻、旧幕府軍は戊辰戦争~箱館戦争で新政府軍に負けた。
以降白川以北の地を見下げた言葉として使われるようになったことをモチーフとした歌だ。
この1曲を歌うために戊辰戦争や箱館戦争関係の書物を数冊読み漁った。
むろんライブの本番ではそこで得たことのほとんどは登場することがない。
それでも自分の中ではしっかり整理できている点が大きい。
他の歌でもそれぞれにイメージを深めて臨めるようになった。
独演会スタイルのいいところだ。

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昨年7月から人生浪人暮らしを送っている。
以前よりも腰を入れてライブの準備をすることが可能な環境にある。
今しばらくは「独演会」スタイルを続けてみようと思っている。

 

 

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2020.01.04

【お知らせ】おーるどたいむ de ライブ 2020 冬の陣

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 「おーるどたいむ de ライブ 2020 冬の陣」

2020年2月23日(日)14:00~

Live cafe おーるどたいむ
  東武スカイツリーライン 北越谷 東口 徒歩10分
  越谷郵便局前
  048-971-1812

Martin古池 独り人旅

木戸銭 ¥1000(他にご飲食をお願いいたします)

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2019.12.02

「おーるどたいむ de ライブ 2019 秋の陣」を終えて

おかげさまで「おーるどたいむ de ライブ 2019年 秋の陣」を終えることができました。

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このライブは年に4回、季節ごとにやっているライブです。
およそ3ヶ月ごとに近況報告を兼ねたライブとして定着しています。
3ヶ月というスパンなので毎回テーマを決め、ストーリーを練ります。
テーマやストーリーに沿った選曲をし、充分な準備を重ねて臨むように心がけています。
準備の過程で「朝市コンサート」や「お好み焼きの三貴ライブ」「喫茶店JUNEライブ」などのレギュラーライブで実戦的に演奏し、固めていきます。
「おーるどたいむ de ライブ」は僕のライブ活動の軸となるいわばスペシャルライブ。

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今回は今年の最終ライブとなるため、この1年間を俯瞰して準備を進めてきました。
今年は大きな出来事がいくつかありました。(母の帰天、定年退職等)
そして新たに始まった「人生浪人」の日々。
これまでの自分の歩みをふりかえり、かみしめる機会を得ています。

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テーマとして浮かんでいた言葉は「感謝」でした。
これまで多くの方々とのお付き合いに恵まれてきました。
その時々それぞれの方々に励まされ、支えられ、感じ、考えさせられてきました。
そういった方々への感謝の思いを込めて「友の作った歌たち」を自分なりの解釈と表現で歌うことがテーマとなりました。

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ステージは今回も2部仕立て。
最初のステージでは晩秋から初冬にかけての季節の歌を中心に歌います。
1部ではポピュラリティのある歌が中心。

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直前リハーサルをしている時、突然舞い込んだ荒川さんの訃報。
おーるどたいむではもちろん、他の場所でもお会いするたびにいつも親しくしていただいた荒川さん。
なんとなく予感はあったけどショック。

恋の歌編から望郷の歌編へと舵を切るところで追悼の思いを込め、『十字架に帰ろう』~『Will The Circle Be Unbroken』を挟みます。
お客様としてきてくださった土屋さんがギターとハーモニーで参加してくれます。

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1部最後の歌は『旅愁』。
明治40年に犬童球渓が和訳し、中等教科書に収録されたこの歌。
明治~大正~昭和と歌い継がれてきたこの歌も最近(平成)の子供たちにはあまり馴染みがないと聞きます。
「私を通り過ぎた歌たち」シリーズとしてこれまでも歌ってきた『旅愁』。後世に歌い継ぎたい歌です。
先日富安秀行さんがライブで歌っていたのが印象的でした。
自分と同じような思いでこの歌を歌っているのだなと思い、妙にうれしかったのです。
僕も今回1部の最後に歌うことにしたのでした。
ガットギターでDフォーム。ところどころにオーギュメントを挟み、ゆっくりと静かに。
なんとなく望郷感がくすぐられる好みのアレンジに。
みなさん口ずさんでくださったのがうれしい1部の最後でした。

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2部オープニングは怜子ママ(ハンマーダルシマー、リコーダー)とのインストで『移民の夢』~『Fanny Power』のメドレーから。

そしてテーマ「友の歌シリーズ」へ。

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口火は『僕の星から』(イトコ、故・古池エンタ)。

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一口に「友の作った歌」といっても相当な数になります。とても歌いきれるものではありません。
そこで今回は選別の上、大きく二つに分けました。

音楽コミュ・「へたくそ親父のギター弾き語り」(通称「へた親」)の友人たち編。

  『夏 清津』(take-z)
    JACK ROUGUNGSの盟友たけちゃんの新作。「へた親」メンバーが集う清津峡キャンプ場への想いの詰まった歌。

  『冬の終わり』(ミツダイ)
    「へた親」の若手デュオ。透明感のあるハーモニーが効いた歌をソロ風にアレンジ。

  『星に聴く Nothan Prayer Listen To The Stars』(ららちゃん+Martin古池)
    北海道在住の「へた親」メンバー、ららちゃんの詩にMartin古池がメロディをつけた歌。

そしてご当地ソング編。

  『白川以北 一山百文』(影法師=山形県長井)
    長井市を拠点に先日結成45年を迎えたフォークグループ・影法師。
    長井弁で歌われるこの歌を翻訳しながら「原語」で歌う。長井弁の指導は長井在住の義弟。
    1868年(明治元年)、戊辰戦争で敗れて以降白川以北(東北・蝦夷地)を新政府側から見下されたところに由来する歌。
    戊辰戦争後東北列藩は連戦連敗を重ね、榎本武揚率いる旧幕府海軍とともに箱館戦争になだれ込む。
    敗れた榎本軍の「蝦夷共和国」構想はここに潰えた。

  『函館物語』(工藤信也=函館)
    中学の同級生・工藤信也の歌。観光の街となった函館に住む女と「よその街」から来た男の恋物語。

  『まだかね 今金』(阿知波一道=今金)
    函館から北上すること130キロ。今金町のお寺の住職が京都で学生生活を送り、寺を継ぐために帰道する国鉄・瀬棚線の車中での思い。
    青春の夢と僧侶としての己の道との狭間にゆれつつも、ジーゼル列車に揺られながら少しずつ腹をくくっていく心情。

  『通り過ぎる街』(STOVE=札幌)
    札幌のブルーグラスバンド「ストーブ」の歌。どこにでもある北海道の田舎の風景にそこはかとなく心情が重なる。

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〆は自作の『あすなろの歌』をアンサーソングとして。
    もともとは「あすなろ山の会」のテーマソングとして書いた歌。
    あすなろは檜ではないが檜のようにならんと毎日を生きていく。
    檜にはなり得ないが、毎日を大切に一生懸命生きること自体に意味があるのではないか。
    目的のある旅ではない。旅するための旅を重ねる日々。そこで出合う様々な人々との時。
    大切に生きれば充分に長い人生の旅路をこれまで自分に関わってくれた人々への感謝の思いとともに生きていきたい。
そんな思いで歌わせていただきました。

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エンディングは「おーるどたいむライブ」ではすっかり定着した『街』。

    この街が好きさ 君がいるから
    この街が好きさ 君の微笑みあるから

ここからは「おーるどたいむストリングバンド」(椋野マスターのフィドル、藤田さんのバンジョー、怜子ママのハンマーダルシマー)。これに土屋さんのギターがからむ大合奏です。
お客様もまたタンバリンや手拍子を交えての大合唱。

間髪を入れず「さよならが云えない」。
もともとがブルーグラスの曲です。フィドルとバンジョーが冴え渡ります。

最後は「勝手にアンコール」でやはりブルーグラス曲「楽しい時は」。
サビ部分は三声のハーモニー。これが快感でした。

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いつものごとく長時間にわたるライブでした。
ある方が僕のライブを称して「長い旅路のようなライブ」とおっしゃっていました。
「長けりゃいいってもんではない」という自戒の念を持ちつつも、好意的な評価として受け止めさせていただいています。

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歌あり、おしゃべりあり、テーマあり、寄り道・道草あり。
2時間強の長旅音楽会。
行きつ戻りつしながら、足を運んでくださった方々と共に歩んでいけるライブ。
そんなライブを目指して、また次の一歩を踏み出そうと思います。

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2019.09.03

おーるどたいむ de ライブ 2019年夏の陣

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「おーるどたいむ de ライブ」は年に4回、季節ごとにやらせていただいている独演会。

4半期ごとの近況報告的な色彩が強いライブで、その時々の出来事や感じていることを季節の歌にのせてお届けしている。

前回は母の帰天とそれに伴う函館通いの日々をテーマにした。

今回は6月に定年退職をし「終わった人」になったこと。

7月から始まった「人生浪人」の暮らしの中で感じていることを中心に歌った。

特に自分のルーツである北海道を7月にひとり旅し、そこで感じたことをテーマに2時間強の独演会となった。

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1部は夏の流行歌(昭和40年代編)。

「おーるどたいむライブ」のお客様は同年代の方が多い。少年少女のころあるいは思春期のころにお茶の間に流れていた流行歌は体にしみついている。そんな歌をお届けした。

少年時代
真赤な太陽
恋の季節~別れの季節
恋のバカンス
天使の誘惑
砂に消えた涙~砂に書いたラブレター
夜空を仰いで
夏の終わりのハーモニー(ツカサ君とともに)

多くを語る必要もないおなじみの歌ばかりだ。2部ではいろいろおしゃべりしたいことがあったので、1部はトークは少なくして一気にかけぬけるつもりだった。

ところが皆様おなじみのこういう歌だ。1曲ごとにおしゃべりが弾む。予定外の歌も何曲かはさむ。意に反して結構しゃべてしまった。

2部のラインナップは次の通り

夏草のように
蚊の歌~ハエ・ハエ・ハエ
父さんの昔はなし(私の子供たちへをからめて)
道連れは南風
足寄より
汽車ぽっぽ~Old Black Choo Choo
退職の日
さとうきび畑(フルバージョン)
テネシームーン(リクエスト)
落陽
街(玲子ママのハンマーダルシマー、文代さんのプサルタリーと共演)
カントリーロード(アンコール)

小テーマがいくつかあった。

①退職をし「高齢者」の仲間入りをしたけど.....。

年をとったら家の中で落ち着いていろよと誰かが言うよ
ところがおいらは落ち着きもなく はやらぬ歌を今日も歌ってる
(「夏草のように」影法師)

それは変わらないだろうなという心境吐露。

②子供たち、孫たちへ伝えたいこと

③先月訪れた北海道ひとり旅のこと。

高校生のころ過ごした室蘭は「鉄の町」と言われているが、実は炭鉱町から運ばれてきた石炭の積出港でもあった。
また鉄鋼業を支えてきた人々は廃坑になった炭鉱労働者たちが室蘭に移ってきた人たちがたくさんいた。
そんな思いがあり数日間をかけて炭鉱町の数々をめぐってきた。また日本海側の石炭積出港だった増毛(マシケ)などにも足をのばした。
住む人もいない荒れ果てた炭住にたたずみ、過ぎし日のことに思いをめぐらせた。
石炭を運んできた蒸気機関車の最後の運転は室蘭~岩見沢。昭和50年12月。僕は昭和48年までこの蒸気機関車に乗り通学していた。
自分のルーツを探る北海道ひとり旅をして感じたことを歌に託した。

④8月も終わりになった。この季節避けることのできないテーマ、「戦争と私」は毎年必ず触れるテーマだ。

『さとうきび畑』を1曲のみフルバージョンでじっくり歌う。沖縄空襲で父を失った娘の歌だ。
僕の父は学徒出陣で帝国海軍の人間魚雷「回天」の乗務員だったという。出艇前に戦争が終わり、僕はこの世に生を受けることができた。
生を受けた僕はやがて子をなし、孫に恵まれ、「生」を次世代につなぐことができた。
「生きている君たちに父さんが残してやれるものはなんだろうか」
そんな思いを秘めて歌う。

みな独立した小テーマではある。でも僕の中ではそれぞれが折り重なり連関して一つのテーマに収束していく。

おそらくはそれは「生きる」ということなんだろうと思う。

今回の「おーるどたいむ de ライブ」はいつも通りのライブでありながらも、ひとつの一里塚という性格を帯びていたと思える。

おかげさまでライブにはたくさんの方が足を運んでくださった。

時におしゃべりを交わし、時に笑い、時に一緒に口ずさみながら同じ時間、同じ空間を共にしてくださった。

皆様に心から感謝をしたい。

 

 

 

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2019.07.21

【お知らせ】 おーるどたいむ de ライブ 2019年 夏の陣

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季節ごとにホームグラウンド「Live cafe おーるどたいむ」でやっているライブです。
その時々の近況報告や思っていること、感じていていることなどを歌やおしゃべりに乗せてお届けいたします。

ここ最近の大きな出来事といえば、先月定年退職し人生浪人に突入したことや、

1週間以上にわたって自分のルーツ・北海道を旅したことなどがあります。
そんなことに触れながらお届けできればいいなと思っています。

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日時  8月24日(土)18:00頃~20:00頃
場所  Live cafe おーるどたいむ
     東武スカイツリーライン 北越谷駅・東口・徒歩10分
木戸銭 ¥1000(他にご注文をお願いいたします)

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2019.05.19

「おーるどたいむ de ライブ 2019春の陣」

「おーるどたいむ de ライブ 2019春の陣」

おかげさまをもちまして、いい感じでさせていただきました。

1部では近況報告を兼ねた選曲で。
母が3月に帰天したこと、6月いっぱいで定年退職をする自分のことなどを織り込みました。

2部は若いころやっていた「ぶどうの木ライブ」の再現を試みました。
実は「ライブハウス・ぶどうの木」のママさんが来てくださったのでした。
「ぶどうの木」で僕は30代半ばから40代半ばまでのおよそ10年、レギュラーとしてライブをさせてもらっていました。
ここでのライブで僕はライブのイロハを教わり、また様々な実験的な試みをしてきました。
ここでの経験が今の自分のスタイルに色濃くつながっているのです。

人様の前で歌うようになって今年で50年。
その中で節目となる出会いがいくつかあります。

ひとつは20代後半から30代前半にやっていた「喫茶店いずみ」でのステージ。
珈琲を飲みに来ているお客様に歌う通常営業中のライブでした。
「喫茶いずみ」でのステージは今の「お好み焼きの三貴ライブ」や「喫茶店JUNEライブ」につながっています。

そしてもう一つは「ぶどうの木ライブ」。
ここで僕はテーマを持ってステージを組み上げることを学びました。その経験が「おーるどたいむ de ライブ」に直結しているのです。

「ぶどうの木」のママさんは僕にとってはまさに恩人です。
そのママさんに20年ぶりで聴いていただくことの幸せ。そして同時に大きな緊張感。

当時の僕のステージはやや「情緒過多」なところがありました。六十も半ばになった僕は「平常心」でステージに臨むことを心がけています。その変化を「成長」としてママさんにとらえていただけるか。感情を抑えて歌いつつも何かを感じてもらえるか。これが今回自分に課したテーマでもありました。

選曲は当時「ぶどうの木」でやったものから特に印象に残っている歌を選びました。また当時やった歌とトークと芝居でステージを作る「物語ライブ」のダイジェスト版も組み入れました。

ママさんはじめ来てくださったお客様がどう受け止めてくれたかは僕の知るところではありません。
でも(例によって)長時間のライブにもかかわらず、皆様笑顔でお帰りいただけて内心ほっとしています。

長いライブのエンディングは「ぶどうの木ライブ」時代のエンディングテーマ「Rockdom」。そして「おーるどたいむライブ」のエンディングテーマ「街」でシメました。

「ぶどうの木」春子ママが帰りがけ、「おーるどたいむ」の玲子ママにかけていた言葉が印象に残りました。

  「がんばって、お店をずっと続けてくださいね」

道半ばで「ぶどうの木」を閉めざるを得なかった無念と、音楽を愛する気持ちがそう語らせたんだろうと思います。

今回もいいライブをさせていただきました。
皆様には心から感謝いたします。

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2019.04.30

おーるどたいむ de ライブ 2019春の陣

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今回の「おーるどたいむ de ライブ」はライブ活動の原点をふりかえることをテーマにしようかと思っている。
30代半ばから40代半ばのおよそ10年間、ライブハウス「ぶどうの木」(旧・あがれば)が僕の主な演奏場所だった。
「ぶどうの木」でのライブで僕は様々な試みをしてきた。
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2時間の枠を歌い切り、しかもお客様に満足していただくということが最初に課せられた課題だった。
2時間というのは当時の僕にはとてつもなく長い時間だった。
歌う曲数は20曲から30曲は歌えなければならない。
まずしっかり歌える曲数を増やさなければならない。
次に2時間歌い切る喉と体力がなければならない。
そのうえで飽きさせないステージ構成にしなければならない。
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体力作りのため毎日走りこんだ。
喉を作るため自己流だが発声練習に取り組んだ。
歌数を増やすため、過去自分が通り抜けてきた歌の数々を弾き語れるようにした。
こういったことは毎日の積み重ねだった。
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ライブ1か月ほど前からステージ構成について思いを馳せながら走るようにした。
2時間歌いとおし、かつ何らかの意味を感じてもらうために意識したことがある。
それはライブのテーマを作ることだった。
全体のテーマを決め、1部と2部にそれぞれ小テーマを決めた。
全体テーマの下に小テーマは位置づけられる。
小テーマはそれぞれ違った切り口だがなにがしかの連関性を持たせる。
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次にテーマに関連する歌をリストアップしステージ構成を作る。
歌だけでは足りないところ、つながりにくいところはトークで補う。
トークも事前に台本をつくり綿密に組み上げた。
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実際のライブもいろんなスタイルを試みた。
たとえば「フォーク寄席」と称してお客様を巻き込むやり方だったり、
逆に組み上げたストーリーを台本通り演じる「物語ライブ」だったりした。
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一方でゲストプレーヤーと20分ほど共に演奏するコーナーを設けた。
中根正之君、南原和博君、吉田政美君や
狂童プリンターズ(宮下君、片岡君、中根君)という共同印刷の仲間たちとのコラボレーション。
さらにはオカリナアンサンブル・かざぐるまとしての演奏。
これらはステージに変化と刺激を生み出してくれた。
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「ぶどうの木」での10年間の試みは「産みの苦しみ」ではあった。
でもそれ以上に大きな財産になっている。
それらのすべてが原形として今現在の僕のライブスタイルにつながっている。
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今回「ぶどうの木」のママさんがライブに来てくださるそうだ。
お会いするのは十数年ぶり。
彼女への感謝をこめ、
そしてその後の足跡を感じていただくため
2部は「ぶどうの木」時代によく歌ったものをやろうかと思っている。
中には「ぶどうの木」が店を閉めてから20年歌わなかったものもある。
このタイミングで今一度原点をふりかえり、あらためて見直し、歌いなおす。
いいチャンスだと思う。

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2019.01.20

【お知らせ】 おーるどたいむ de ライブ 2019 冬の陣

季節ごとにお届けしているおーるどたいむでの「わがまま

ライブ」。
このライブはいつも自由気ままにやらせていただいていま

す。
今歌いたい歌。歌うべき歌。今の想い。
そんなことを想いのままに歌います。

2019年冬の陣はそんな「わがままステージ」に加え、カントリーソングを特集してお届けいたします。

皆様のお運び、心待ちしております。

2019年2月16日(土)18:00ごろ~
Live cafe おーるどたいむ
 https://oldtimemk.exblog.jp/
¥1000 (1オーダーもお願いいたします)


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