おーるどたいむ de ライブ 夏の陣 with シトロン
季節ごとに年4回やっている定例ライブ「おーるどたいむ de ライブ」。
今年の「夏の陣」はシトロンのおふたりをお招きしてのジョイント・ライブとして開催した。
シトロンとは十数年前に蒲生にあったライブハウス・オリオンで初めてご一緒した。
十代の頃からずっと続けている、僕とは同世代のユニットということですっかり意気投合した。
シトロンのすごいところは母として子育てをしながら、仕事も持ちながらも続けてこられたことだ。
しかも一時は埼玉と青森で暮らしている時期もあり、「遠距離練習」を重ねながらずっと続けている。
まったく頭が下がる。
そんなシトロンといつか一緒にジョイント・ライブをやりたいと思っていた。
その願いを十数年ぶりにやっとかなえることができた。
そしてそれは十数年ぶりの再会でもあった。
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「夏の陣」1部はシトロンのステージ。
ひさしぶりのステージとのことで緊張感もあったが、やはりそこは何十年も一緒にやってきたおふたり。
ギターも歌も互いにいい感じで補いながらシトロン・サウンドを紡いでいく。
シトロンはオリジナル曲や「マニアック」な歌をレパートリーにしている。
どの歌も暮らしに根ざした中から生まれてきたものをモチーフにしている。
そこにおおいに共感を覚える。
サウンドはツインギターとツインボーカルでさわやかに暮らしのあれこれを奏でる。
よく練られたアレンジにシトロンの長い歴史と積み重ねを感じる。
ひさしぶりのシトロンサウンドを堪能することができた。
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2部はMartin古池を中心に青空演奏隊も加わったステージ。
今回はテーマを3本柱にした。
①私を通りぬけた歌たち:サンレモ音楽祭編
小学校高学年から中学生だったころラジオを通して洋楽がいっせいに入ってきた。
ビートルズやベンチャーズ、P.P.Mなどのアメリカンフォークソング、シャルル・アズナブールなどのシャンソンやフレンチポップス。
そういった洋楽がごちゃ混ぜになって入ってきたんだ。
歌謡曲少年だった僕には文字通りのカルチャーショックだった。
それらに混じって入ってきたのがイタリアのカンツォーネだった。
イタリア語のなんたるかも知らず、耳に入ってくる音を頼りになんちゃってカンツォーネを真似る少年時代だった。
②生きとし生けるものの「命」が次のテーマ。
息子たちが小学生だったころ毎年夏になると「家庭内反戦フォーク音楽会」なるものをやっていた。
根底にあったのは人の命を奪う戦争について考えることだった。
「おまえたちはもしかしたらこの世に生まれることができなかったかもしれないんだよ。
おじいちゃんは戦争の時代に学徒出陣で出征し特別攻撃隊に配属されたんだ。
もし戦争の終わるのが何日か遅かったら、おじいちゃんは爆弾を積んで敵艦に体当たりしてたかもしれない。
そうすると当然、オレはこの世に生まれなかった。ってことはおまえたちもいなかったってことだ。
人が人の命を奪うってことは決してやっちゃいけないこと」
そんな「家庭内反戦フォーク音楽会」の再演を試みるのが二つ目の柱。
③青空演奏隊のステージが三つ目の柱。
コロナのころ歌う場が一気になくなった僕はライブ勘を損なわないようにと「三密」を避けて野外で歌い始めた。
その頃ピロちゃんと知り合い、毎週一緒に演奏をするようになった。
やがて「青空演奏隊」となった。
青空演奏隊の現段階のお披露目ステージが第三の柱。
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〈プログラム〉
01.道連れは南風(オープニング=近況報告)
目の手術をし、車を手放し半年が経過した。
以前は機材を積んであちこちのライブ現場へ行っていた。
今は徒歩と自転車、時に電車が自分の移動手段=足。
この夏、「♫ 光の中のカタツムリ ♫」南風を道連れに歩くことに慣れてきた。
02.VACATION (弘田三枝子/コニー・フランシス)
03.渚のうわさ (弘田三枝子)
サンレモ音楽祭への導入。小学生のころパンチの効いた歌声で弘田三枝子が一斉を風靡した。
僕の脳裏にはパンチの効いた歌声、うなり声がすりこまれている。
04.砂に消えた涙 (弘田三枝子/ミーナ)
弘田三枝子はアメリカンポップスだけではなくサンレモ音楽祭の優勝曲なども歌っていた。
その代表的な歌が「砂に消えた涙」だった。
05.夢みる想い (伊東ゆかり/ジリオラ・チンクエッティ)
06.花のささやき (伊東ゆかり/ウィルマ・ゴイク)
共に日本語の翻訳歌詞で歌われている。
イタリア人の明るく情熱的な歌とは違って、ウェットな情緒的(日本的?)な歌になっている。
できるだけイタリア的なパッショナブル(?)な感じにしたかった。
そこでイタリア語も織り込み少しリズミカルにアレンジにした。
07.ともだち
08.蚊の唄
09.ハエ・ハエ・ハエ
10.まぼろしの翼と共に
11.夏のワルツ
生きとし生けるものの「命」をテーマに。
「夏のワルツ」は玲子ママのハンマーダルシマーをフィーチャーして。
12.想い出の渚
13.通り過ぎる街
14.それにしても(青空演奏隊のテーマソング)
15.Moon bow
16.綿つみの歌
青空演奏隊コーナー
17.街 (エンディング) 玲子ママのハンマーダルシマーをフィーチャー
18.さよならが云えない (勝手にアンコール)
椋野マスターのフィドル、藤田さんのウッドベースをフィーチャー









































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