おーるどタイム de ライブ

2026.08.25

おーるどたいむ de ライブ 夏の陣 with シトロン

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季節ごとに年4回やっている定例ライブ「おーるどたいむ de ライブ」。

今年の「夏の陣」はシトロンのおふたりをお招きしてのジョイント・ライブとして開催した。

シトロンとは十数年前に蒲生にあったライブハウス・オリオンで初めてご一緒した。

十代の頃からずっと続けている、僕とは同世代のユニットということですっかり意気投合した。

シトロンのすごいところは母として子育てをしながら、仕事も持ちながらも続けてこられたことだ。

しかも一時は埼玉と青森で暮らしている時期もあり、「遠距離練習」を重ねながらずっと続けている。

まったく頭が下がる。

そんなシトロンといつか一緒にジョイント・ライブをやりたいと思っていた。

その願いを十数年ぶりにやっとかなえることができた。

そしてそれは十数年ぶりの再会でもあった。

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「夏の陣」1部はシトロンのステージ。

ひさしぶりのステージとのことで緊張感もあったが、やはりそこは何十年も一緒にやってきたおふたり。

ギターも歌も互いにいい感じで補いながらシトロン・サウンドを紡いでいく。

シトロンはオリジナル曲や「マニアック」な歌をレパートリーにしている。

どの歌も暮らしに根ざした中から生まれてきたものをモチーフにしている。

そこにおおいに共感を覚える。

サウンドはツインギターとツインボーカルでさわやかに暮らしのあれこれを奏でる。

よく練られたアレンジにシトロンの長い歴史と積み重ねを感じる。

ひさしぶりのシトロンサウンドを堪能することができた。

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2部はMartin古池を中心に青空演奏隊も加わったステージ。

今回はテーマを3本柱にした。

①私を通りぬけた歌たち:サンレモ音楽祭編
  小学校高学年から中学生だったころラジオを通して洋楽がいっせいに入ってきた。
  ビートルズやベンチャーズ、P.P.Mなどのアメリカンフォークソング、シャルル・アズナブールなどのシャンソンやフレンチポップス。
  そういった洋楽がごちゃ混ぜになって入ってきたんだ。
  歌謡曲少年だった僕には文字通りのカルチャーショックだった。
  それらに混じって入ってきたのがイタリアのカンツォーネだった。
  イタリア語のなんたるかも知らず、耳に入ってくる音を頼りになんちゃってカンツォーネを真似る少年時代だった。

②生きとし生けるものの「命」が次のテーマ。
  息子たちが小学生だったころ毎年夏になると「家庭内反戦フォーク音楽会」なるものをやっていた。
  根底にあったのは人の命を奪う戦争について考えることだった。

  「おまえたちはもしかしたらこの世に生まれることができなかったかもしれないんだよ。
   おじいちゃんは戦争の時代に学徒出陣で出征し特別攻撃隊に配属されたんだ。
   もし戦争の終わるのが何日か遅かったら、おじいちゃんは爆弾を積んで敵艦に体当たりしてたかもしれない。
   そうすると当然、オレはこの世に生まれなかった。ってことはおまえたちもいなかったってことだ。
   人が人の命を奪うってことは決してやっちゃいけないこと」

  そんな「家庭内反戦フォーク音楽会」の再演を試みるのが二つ目の柱。

③青空演奏隊のステージが三つ目の柱。
  コロナのころ歌う場が一気になくなった僕はライブ勘を損なわないようにと「三密」を避けて野外で歌い始めた。
  その頃ピロちゃんと知り合い、毎週一緒に演奏をするようになった。
  やがて「青空演奏隊」となった。
  青空演奏隊の現段階のお披露目ステージが第三の柱。

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〈プログラム〉

01.道連れは南風(オープニング=近況報告)
   目の手術をし、車を手放し半年が経過した。
   以前は機材を積んであちこちのライブ現場へ行っていた。
   今は徒歩と自転車、時に電車が自分の移動手段=足。
   この夏、「♫ 光の中のカタツムリ ♫」南風を道連れに歩くことに慣れてきた。

02.VACATION  (弘田三枝子/コニー・フランシス)
03.渚のうわさ  (弘田三枝子)
   サンレモ音楽祭への導入。小学生のころパンチの効いた歌声で弘田三枝子が一斉を風靡した。
   僕の脳裏にはパンチの効いた歌声、うなり声がすりこまれている。
   
04.砂に消えた涙 (弘田三枝子/ミーナ)
   弘田三枝子はアメリカンポップスだけではなくサンレモ音楽祭の優勝曲なども歌っていた。
   その代表的な歌が「砂に消えた涙」だった。
05.夢みる想い  (伊東ゆかり/ジリオラ・チンクエッティ)
06.花のささやき (伊東ゆかり/ウィルマ・ゴイク)
   共に日本語の翻訳歌詞で歌われている。
   イタリア人の明るく情熱的な歌とは違って、ウェットな情緒的(日本的?)な歌になっている。
   できるだけイタリア的なパッショナブル(?)な感じにしたかった。
   そこでイタリア語も織り込み少しリズミカルにアレンジにした。

07.ともだち
08.蚊の唄
09.ハエ・ハエ・ハエ
10.まぼろしの翼と共に
11.夏のワルツ
   生きとし生けるものの「命」をテーマに。
   「夏のワルツ」は玲子ママのハンマーダルシマーをフィーチャーして。

12.想い出の渚
13.通り過ぎる街
14.それにしても(青空演奏隊のテーマソング)
15.Moon bow
16.綿つみの歌
   青空演奏隊コーナー

17.街 (エンディング) 玲子ママのハンマーダルシマーをフィーチャー
18.さよならが云えない (勝手にアンコール)
   椋野マスターのフィドル、藤田さんのウッドベースをフィーチャー

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2026.05.25

おーるどたいむ de ライブ 春の陣を終えて その2 Martin古池


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ツーマン・ジョイント・ライブの2番手はいつも難しい。

1番手のステージが素晴らしければ素晴らしいほど2番手のハードルは高くなる。
今回も「風鈴」の醸し出した空気感をどう引き継いで、さらに自分の空気感を加えていくか腐心した。

「おーるどたいむ de ライブ」では二組の出演者がそれぞれのステージをやりながらも最終的には一緒に作り上げていくものにしたいと思ってこれまでもやってきた。
出演者、お客様、そしてお店がみんな一緒になってひとつのライブを創り上げていけるというのが理想だ。
それにはまずは出演者が心を合わせていくことが必要。
おかげさまで「風鈴」のお二方とは事前のやりとりも含めて気持ちを合わせていくことができたのがうれしい。
長い長いブランクを経ての再会だったので、これは大切なことだった。

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四つの小テーマを設けた。

①春の歌
これは比較的ポピュラリティのあるものを選び、お客様にほっとして(?)いただきたかった。

②古いアメリカの唄
急遽設けたテーマではあるが、次のテーマにつなぐ意味で欠かせない唄。

③函館(北海道)での幼少期~青春時代にまつわる唄。
ライブの前々日まで故郷・函館に帰っていたので故郷に対する想いがより鮮明だった。

④青空演奏隊コーナー(with ピロちゃん)
前のテーマが望郷であったが、故郷への想いも今を暮らす越谷での日々があってのこと。

これらのテーマに沿って数曲ずつ、歌とおしゃべりでつないでいった。(中にはその場で選曲を入れ替えする唄もあったが、概ねテーマに沿った進行となった)
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春の歌コーナーで歌ったのは次の3曲。
「若葉のささやき」~「若葉の頃~First of May」~「蘇州夜曲」。
実は今回なんとしても「蘇州夜曲」をやりたかった。
というのもこの歌は16年前、デスペラード・ライブに来てくれた楼茶さんと初めて一緒に演った唄だった。
その時は「蘇州夜曲」についての理解が浅く、思いどおりの伴奏ができなかった。それがずっと引っかかっていて、申し訳ない想いを心のどこかで引きずっていた。
16年ぶりのリベンジは楼茶さんもステージに上がってもらい一緒に歌うことができたのがうれしい。(キーが彼女にはちょっと高かったかもしれないが)

アメリカの古い唄でやったのは「兵士と娘~Fiddling Soldier)と「丘の上の校舎~School on the Hill」の2曲。
「兵士と娘」は先日名古屋から青空演奏に来てくれた大野さんから頂戴した課題曲。4分の9拍子~4分の6拍子をくりかえす唄で、シンプルなメロディながら演奏の難しい唄。
「丘の上の校舎」はつい先日まで帰っていた函館の母校・潮見中学の校舎をイメージして歌った。唄の最後に潮見中学の校歌を繋げる。

函館にまつわる唄コーナー。
潮見中学から歩くこと10分ほどで元町。
函館山の山麓にある元町の坂の上からは港が見おろすことができる。そこはキリスト教会が林立し。お寺や神社が同居する坂の町だ。
「元町~MOTOMACHI」~「港が見える丘」~「僕の星まで」。
そして函館人気質がみごとに反映された「いいんでないかい」と続ける。
今回の函館帰りの目的の一つは両親の墓参りだった。
ありし日の父と母に想いを馳せる「夢」。
最後は故郷訛りが帰ってこいよとささやく「故郷に帰りたい~北海道編)で函館コーナーを〆る。

ここから青空演奏隊としてピロちゃんが加わる。
テーマソング「それにしても」~「いい按配の田舎で暮らそう」~「生きがい」と続ける。
「いい按配の~」ではモスリンさんが鼻笛で参加。
このコーナーでのテーマは今暮らしているこの街で生きるというものだった。

  はなやぐものは 何もないけれど
  小さな夢を あたためながら
  僕はこの街で 生きている

そしておなじみのエンディングはいつものように玲子ママのハンマーダルシマーが加わり「街」を合唱。
間髪入れず椋野マスターのフィドルが割って入り「さよならが云えない」。
takebooさんがバンジョーで乱入、モスリンさんも鼻笛で参加。
僕もへたくそなギターソロを。

お客様もリフレーンを口ずさんだり、リズムに身を任せたり。

2部の始まりは難しさも感じたステージだった。
でも最後はおもちゃ箱をひっくり返したようなにぎやかさ。楽しさこの上なし。

風鈴のお二人、満席のお客様、お店のママさん・マスター。
みんなで2時間チョイのライブを作り上げることのできた充足感で終えることができた。
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おーるどたいむ de ライブ 春の陣を終えて その1









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首が長ぁくなるほど待ちこがれた「風鈴」との共演・競演。

とてもうれしく、とても楽しく、そしてとても良かった。

「風鈴」の歌い手、楼茶さんと初めて出会ったのは2010年。
もう16年も前の話だ。
朝霞のライブハウス・デスペラードでのライブだった。
当時やっていた「Martin古池 with my friends」というレギュラーライブに飛び入り出演してくれた。
楼茶さんの素直で透き通った声にすっかり魅せられたのを覚えている。

その後楼茶さんは拠点を横浜に移し、takebooさんとコンビを組んで活動してきた。今年が結成15年だそうだ。
10年ほど前に縁あって横浜のライブ・カフェで歌ったことがあったが、その時「風鈴」も一緒だった。
「風鈴」としての演奏を初めて聴かせてもらった。
おもしろいと思った。
takebooさんの一風変わったギター奏法に楼茶さんの歌がいい感じでのっかっていた。

いつかは「風鈴」とジョイント・ライブをやりたいと思いながらも長い時が経過した。
今回やっと念願かなって、そして満を持しての共演・競演とあいなった。

ステージが始まりまず耳を奪われたのがtakebooさんのギターだった。
独特の音色、ひとつひとつの音づかいが心地よく響く。
それを支えているのが変則的なチューニング。
そして右指に貼り付けたつけ爪によるクリアな音色。
インストを弾くソロ・ギタリストのやるようなアプローチだ。
それをtakebooさんは「歌の伴奏」に活かしているように思った。
ちょっと見きらびやかで激しいギタータッチに感じる。
でもタッチはものすごく繊細。
「風鈴」の音世界の屋台骨は彼のギター奏法なんだろうな。

そしてこのギターに楼茶さんの歌声がみごとにはまっている。
あいかわらず鈴のように透き通った声質で、素直な歌唱法が好ましい。

違った個性のせめぎ合いが「風鈴」の音世界なんだろうと感じた。
楼茶さんの素直さ(まっすぐさ)と「クセ」の強いtakebooさんの音。
互いにぶつかり合いながら、いい按配の着地点をさぐっている。
僕にはそのように感じられた。
時にやさしく時に激しい風に吹かれながら、鳴り響く鈴の音。
まさに「風鈴」のようなステージ。

「風鈴」自作曲は楼茶さんが詩を書き、takebooさんが曲を書いているそうだ。
楼茶さんは日常の何気ないことをフラットな気持ちで詩に落とし込んでいるように思った。
その何気なさにtakebooさんが旋律と演奏で波風を立てていく。
それらがいい感じで同調、共鳴し合っている。

会場のお客様も「風鈴」の奏でる音に耳を澄まして聴き入っているようだった。
良いステージを観させてもらった。


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2026.02.25

おーるどたいむ de ライブ 冬の陣 その2 マイ・ステージ記録

自分のルーツを探りながら唄の旅をするライブとなった。(いつもそうなんだけどね)
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①津軽海峡冬景色~②函館物語
北海道から「内地」にやってきたのは50年ほど前だった。
子供の頃から港を出て行く青函連絡船を眺めながら、まだ見ぬ世界に憧れた。
でも内地と北海道を隔てる津軽海峡を渡るのには大きな勇気と覚悟が必要だった。
距離的にも金銭的にも「内地」はあまりに遠かった。
内地から北海道に戻るのもまた然り。
ひとたび多くを捨てる覚悟で出てきた以上、おいそれと帰るわけにはいかない。
『津軽海峡冬景色』は恋に破れ、傷心のうちに北海道へ帰る女の物語。
「北へ帰る人の群れは誰も無口で海鳴りだけを聞いている」。
傷心の女の目には誰もが傷をかかえながら北を目指していると映るんだろう。
かつて僕自身もそんな人の群れの一人だった。
歌は津軽海峡の上で終わる。
北海道人としてはせめて函館まで行ってほしいのが人情。
『函館物語』に繋げる。
函館に住む女が「よその街」からやってきた男と出逢い、そして別れの物語。
歌の内容としては北へ帰った元恋人を追いかけてきた男の心情を歌った「函館の女」の方が物語は繋げられる。
でも曲調がかなり違う。やはりここはウェットなトーンの「函館物語」がいいと思っての選曲。
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③サッポロSNOWY
内地で長年暮らしていると北海道の雪がやたら恋しくなる。
関東に降る湿ったべた雪とは違う、細かくさらっとした「言葉にならない雪」。
「涙のかわりに負けん気なジョークを言う」北海道人の負けん気な気質。
雪はナイーブな素顔を包み込み隠してしまう。
「歌でしか言えない」というアルバムに収められた中島みゆきの名曲だ。
実は先日、蕎麦処・朝日屋の大将、岡田さんと『サッポロSNOWY』についてやりとりをした。
突然歌う気になった。
若い頃何度か歌ったが、歌のテーマの重さと楽曲の難しさから思いどおりに歌いきれないでいた。
歳を重ねた今ならもう歌えるかなと思いたった。
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④笑ったり転んだり
⑤ソーラン節
⑥おじいさんの古時計
NHKの朝ドラで今放送されている『ばけばけ』。
主人公のヘブン先生(ラフカディオ・ハーンがモデル)とその妻トキ(小泉セツがモデル)の物語。
史実ではヘブン先生とトキは明治24年に結婚し、明治37年にヘブン先生が狭心症で亡くなるまで続いた。
明治37年(1904年)は時代を象徴的する年だった。
日露戦争の勃発だ。
そしてこの年、僕の祖父と祖母は愛知県知多半島を捨てて函館に移り住んだ。
10日ほどかけての長い船旅だったようだ。
祖父は19で祖母は18だった。祖母のおなかには最初の子が宿っていた。
「ばけばけ」のテーマソング『笑ったり転んだり』は日露戦争に向かう世相と庶民の暮らしが下敷きになっているようだ。
戦費調達のための重税と物価高騰にあえぐ庶民。
徴兵制で20歳以上の男子が戦争にとられていく。
農家の三男として生まれた祖父は家督を継ぐことができず、小作農として地代を払うのも困難だったと思われる。
いわば食い詰めて新天地・北海道をめざした。
これが我が家の道産子としての歴史の始まり。
『ソーラン節』はそんな世相、祖父・祖母のことを織り込んで新たに歌詞を書き加えた。
男気ある明治男の生き方にあこがれる。
  働き続けて80年 なにも言わないで
  今はお墓に眠ってる なにも言わないで
  僕もなりたいあの人のように やさしく たくましく
  おじいさん ありがとう さようなら
『おじいさんの古時計』のこの一節を歌いたくて選曲に加えた。
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⑦雪化粧
⑧I Love You
1部でツカサがラブ・バラードを歌った。しっとりとした名演だった。
触発された。
急遽歌ったベタベタのラブソング。
  オレだってラブソングくらい歌えるんだい!
と軽口をたたきながらも、実はベタベタのラブソングはあまり歌わない。どうしても照れが出てしまう。
『雪化粧』で意識するのは北海道の雪。
今の北海道の家は暖房が効いている。
断熱材を多用した堅牢な作り。セントラルヒーティングのおかげで一日中室内は暖かい。
外は寒いが室内では半袖でビールを飲むくらいのもんだ。
『雪化粧』には今風のそんな部屋はそぐわない。
建て付けの悪い、すきま風が忍び込んできそうな粗末な部屋。
しんしんと冷え込む夜、ストーブの炎を眺めながら寄りそう二人。
窓の外は雪が音もなく降りしきる。
松山千春がこの歌を発表したのは昭和53年。
北海道では炭坑が次から次へと廃坑に追いやられ、そのほとんどが閉山した頃だ。
石炭ストーブから石油ストーブに切り替わった頃でもある。
火力の弱い石油ストーブでは部屋全体はあたたまらない。
身を寄せあい、あたため合う若い二人が目に浮かぶ。
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⑨少年~⑩エンドレス・ジャーニー
虹を追いかけた少年は、老いた今も虹を追いかけている。
「虹」を「夢」と置き換えてもいい。
「人生の旅路」と置き換えてもいい。
七十の峠をなんとか乗りきり、ふと先に目をやる。
残された時間の少なさに哀しくもなる。
大切に生きれば充分に長い人生の旅路。
子供の頃に虹を追いかけたように、これから先も虹を追いかけよう。
  もう一度 何度でも 
  これが「最後の旅」だよと言い聞かせてね
  エンドレス・ジャーニー 旅は終わらない
  エンドレス・ジャーニー 夢は終わらない
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⑪人生の扉
玲子ママのハンマー・ダルシマーも加わり本編〆のこの唄を。
  ひとつひとつ 人生の扉を開けては感じるその重さ
  ひとりひとり 愛する人のために生きてゆきたいよ
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⑫街~⑬さよならが云えない
『勝手にアンコール』と称して毎回この唄で〆ている。
演奏はおーるどたいむ・スターダスト。
玲子ママのハンマーダルシマー、椋野マスターのフィドル。
『街』を歌う時僕が思うことは、自分の暮らすこの街・越谷への愛着だ。
人生の旅路の果てにたどり着き、すっかりこの地に根を生やした。
北海道が僕のふるさとでありルーツであるように、息子たちや孫たちにとってはこの越谷がふるさと。
  この街が好きさ 君がいるから
  この街が好きさ 君のほほえみあるから
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2026.02.24

おーるどたいむ de ライブ 冬の陣 その1

清津峡キャンプ場に集う音楽仲間たち3人でお届けした「冬の陣」。
毎年1回、このメンツがおーるどタイムに集まるようになってから何年になるだろう。
それぞれ群馬県と神奈川県から遠路はるばる越谷までやってきてくれる。
ありがたいやらうれしいやら。
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このメンツでのライブがおもしろいのは3世代が一緒になって同じ時間・空間を作っていくところだ。
30代のツカサは繊細なギターワークと繊細な歌でじっくり聴かせるステージを作っていく。
40代のしんちゃんは関西人のノリと勢いで楽しませてくれる。
そして70代の僕は歌とおしゃべりが渾然一体のステージ。
それぞれまったく違う個性が、別々のステージをやってるはずなんだが、どこかでつながっていくってのがいい。
3人で一緒にひとつのライブを創っているという感じかなぁ。
しんちゃん曰く。
  清津ファミリーの信頼感ですよ
うん、たしかにそうかもしれない。
あけすけに言いたいこと言っても、それが笑いに変わる。
醸し出された笑いの空気がお客様の笑顔と溶け合い、あったかくいい感じの空間になっていく。
これが僕のやりたいライブの形なんだよな。
あらためてそう感じさせてもらった。
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2025.12.01

おーるどたいむ de ライブ 秋の陣 その2 Martin古池

1部の宍戸一賀さんの熱すぎるステージを受けての2部。
宍戸ステージの余韻がたっぷり残っていってお客様は声も出ず。
不思議な沈黙の中で2部をスタートさせましたた。(やりづらいったらありゃしない)
宍戸さんのステージが「動」ならば、こちらは「静」のステージでライブ全体のバランスをとることにしました。(予想されていたことでありますが)
さて今回のお題は「深夜放送で広まった歌の数々」。
お客様のほとんどが思春期・青春時代に深夜放送を聴いていた世代。深夜放送には甘酸っぱい思い出のある方も多いのでは。
そう考え、おなじみの歌だけをチョイス。
 ・ビター・スィート・サンバ(オールナイトニッポンのテーマ)
 ・セイ!ヤング!~夜明が来る前に(文化放送)
 ・水虫の唄(ザ・ズーとルビー:カメ&コウ)
 ・忘れたいのに(モコ・ビーバー・オリーブ)
 ・別れのサンバ(長谷川きよし)
 ・帰ってきたヨッパライ(ザ・フォーク・クルセダーズ)
 ・夜明のスキャット(由紀さおり)
 ・神田川(かぐや姫):椋野マスターのフィドルと
 ・「いちご白書」をもう一度(バンバン)
 ・スモーキン・ブギ(ダウンタウン・ブギウギ・バンド)
 ・ファイト(中島みゆき)
 ・今日までそして明日から(吉田拓郎):ピロちゃんがボーカル
唄うだけじゃぁ能がない。
深夜放送の歴史や当時の世相、若者だった自分のあれこれを随所に(1曲ごとに?)織り込みながら進めます。
あいかわらずの脱線に次ぐ脱線、寄り道だらけのステージ。
でもこれがおもしろい。
おしゃべり(ライブ・トーク)をしているうちについつい脱線、道草、寄り道をしてしまう。
もしかしたらこれがライブをより立体的にする隠し味になるのかもしれません。
今回のライブで心がけたのは深夜放送についての「語り部」になることでした。
1960年代後半から1970年代にかけて当時の若者たちの文化の発信源になった深夜放送。
それを歴史の中に位置づけてふりかえり総括したい。
そんな思いから事前の準備を入念に行いました。
歌の練習もさることながら、それ以上に歴史や世相についても細かく調べ上げて。
さらに深夜放送にまつわる当時の自分自身のできごとを思いだしながら、まとめ書き留める作業を重ねます。
ライブは歴史の授業ではない。
準備したもののほんの一部しか使われることはありません。
そのほんの一部を歌にからませながら膨らませていく。
語るために調べ上げる。そして伝えるためにすべては語らない。
これが「語り部」なんだろうと思います。
宍戸さんのステージは「動」。
自分自身の歴史を歌で表現するものでした。
その立脚点は「己」だったと思います。
だからこそあの熱量で歌いきることができる。
一方僕は一歩退いたところを立脚点に定め、「己」を極力消すようにしました。
語り部=「静」のステージです。
ライブ全体として見れば「動」と「静」がいい感じでバランスが取れ、良いライブになったんじゃないかなと思っています。
はたしてお客様はどう受け止めてくれたかな。
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おーるどたいむ de ライブ 秋の陣 その1 宍戸一賀

今回の「秋の陣」は宍戸一賀さんをお迎えしてのライブだった。
宍戸さんとはもう10年以上のおつきあい。
頻繁に顔を合わせているわけではない。
でもなぜか気になる存在。
彼のライブ活動の位置づけややり方が僕とかなり重なるためだろうか。
ここ数年の宍戸さんは居酒屋などで「300曲の中からあなたのリクエストにお応えします」という活動を中心にやっている。
「武者修行」の一環でお客様に寄り添う姿勢のステージだ。
何度か観させてもらったが、演奏スタイルは相変わらずホット。
でもお客様と親密な信頼関係を築きながら進めているのがとてもいいなと思っていた。
数あるオリジナル曲を封印してまでお客様に寄り添う姿勢は好ましく、親近感を覚えた。
「秋の陣」では本来のスタイルで自由にやってほしいと思っていた。
そんな意を汲んでくれたか、宍戸さんのステージはオリジナル曲を中心に「宍戸ワールド」全開だった。
身体全体から発する圧倒的な声量と音圧。
歌を支えるいさぎよいギターもまた圧倒的な音圧だった。
その激しさ、その熱さにお客様も最初は圧倒されていたようだ。
でも歌と歌をつなぐ真摯なトークもあいまり、宍戸ワールドに引き込まれていく。
あらためて感じた。
宍戸一賀のステージは「情熱」、「熱さ」が代名詞のようになっている。
でもそれは宍戸さんの真摯な生き方に裏打ちされてのことなんだろうな。
およそ1時間、宍戸一賀のホットなステージを堪能させてもらった。
(彼のステージを観ているとき、僕のスマートウォッチの心拍数は常時140を越えていた。平時は低い僕の心拍数が140まで跳ね上がることは稀だ。興奮してたんだろうな)
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2025.08.25

記録 おーるどたいむ de ライブ 夏の陣 2025

【滞りなく「夏の陣」終了しました】
清津峡仲間のtake-zさん(たけちゃん)とのジョイントライブ。
おーるどタイムでのライブがゲストプレイヤーをお呼びしてのジョイント形式になったのが13年前。
たけちゃんはその最初の出演者でした。
ツーマン・ジョイント・ライブといっても仲間たちもからんでのにぎやかで盛りだくさんのライブに。
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1部はtake-zステージ。
あいかわらず迫力満点のたけちゃんは全曲オリジナル。
僕には馴染みある唄から初めて聴く歌まで楽しませてもらいました。
お客様は最初はたけちゃんの大声量とド迫力に度肝を抜かれた感。
でもステージが進むにつれ慣れたか(慣らされたか)いい感じでなじんでいきます。
特にたけちゃんの故郷博多の唄では「よか、よか、よか、よか!」と大合唱に。
「よか、よか!」とは博多弁で「いいね」という意味。
沖縄弁の「なんくるないさぁ」と同じニュアンスとのことでした。
(この唄を聴いて僕も自分のステージで北海道弁で同じニュアンスの「いいんでないかい」を急遽歌うことに)
そしてtake-z最終コーナーで満を持してJACK ROWGUNGS(ジャック・ローガンズ)登場。
清津峡キャンプ場で生まれた年に一度のワンタイムバンドの演奏。
たけちゃんのボーカル、さすらいのギタリストさんのブルースハープ、そしてMartin古池のギター。
①Eのブルース「涙の北千住」
②たけちゃんの代表曲「ありのままに」
やはり「ありのままに」は会場を巻き込んでの熱演となりました。
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2部を受け持つ僕はたけちゃん大迫力ステージとバランスを取るためあえてゆったり目の静かな唄を多めに組みました。
テーマは夏の風物詩あれこれ。
①少年時代
②まぼろしの翼と共に
③想い出の渚(青空演奏隊・ピロちゃん参加)
④水虫の唄
⑤蚊の唄
⑥ハエ・ハエ・ハエ
⑦一本の樹(ピロちゃん=ウクレレ、玲子ママ=アイリッシュ・ハープで参加)
⑧海原:The water is wide (玲子ママ=アイリッシュ・ハープ)
⑨初恋:Sally Gardens (玲子ママ=アイリッシュ・ハープ)
⑩夏のワルツ(玲子ママ=ハンマー・ダルシマー)
⑪テネシーワルツ(さすらいのギタリスト=ブルースハープ)
⑫いいんでないかい
⑬日暮れの想い出
⑭通り過ぎる街(ピロちゃん=ウクレレ)
⑮Moon bow(ピロちゃん=ウクレレ)
⑯街
今回もピロちゃんや玲子ママに助けられ、じっくり歌うことができました。
ギター1本の弾き語りは完全に自由で思いのままにできる。でも反面ずっと独りぼっちはちとさびしいものです。
そんな時仲間たちのサポートがほんとうにありがたい。
今回はさすらいのギタリストさんが来てくれました。さすらいさんのハープも加わり予定外の「テネシーワルツ」も。
残念なのは毎回レギュラーでサポート出演してくれるらんぶりんまっくさんが病気療養中。そして椋野マスターもまた体調不良だったことです。
早期回復を祈るのみ。
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歌とおしゃべりがシームレスにつながり、お客様とのやりとりがおしゃべりの中に自然に取り込まれていくってのが僕のめざしているライブステージ。
今回は初めて来られたお客様も多かったので、それがうまくいくかなとちょっと心配しながらスタートさせました。
でもどうやらそれは杞憂だったようです。
常連の方々だけではなく初めての方々も反応が素晴らしかった。
おかげで多くを引き出してもらうことができました。
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次回「秋の陣」は11月16日(日)15:00空の予定です。
ゲストプレイヤーは宍戸一賀さん。
長く弾き語りライブを続けている方です。
ここ数年はご自身のオリジナル曲だけではなく、お客様のリクエストにお応えして歌うライブが多いようです。
僕とはライブのあり方、進め方にとても近いものがあります。
宍戸さんが前回おーるどたいむ de ライブに登場したのは2014年9月。
11年の年月を経た互いの「今」を確かめ合うのが楽しみです。
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2025.08.03

【お知らせ】 おーるどたいむ de ライブ 夏の陣 2025

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Live cafeおーるどタイムで最初にライブをやったのは2012年2月。
この時はソロの弾き語りライブだった。
第2回目以降は音楽を介してお近づきになった気心知れた仲間たちをひと組ずつゲストプレイヤーとしてお呼びするようになった。
「Martin古池ライブ with my friennds」と称していた。
「with my frieds」の第1回目を飾ってくれたのが今回ご一緒するtake-z(たけちゃん)だった。(2012年5月)
たけちゃんとは「へたくそ親父のギター弾き語り」(へた親)で知り合い、その後清津峡キャンプ場でも行動を共にするようになった。
清津峡仲間と一緒に作ったバンド「JACK ROWGUNGS」(ジャック・ローガンズ)でも時折共に演奏してきた。
13年の時を経ておーるどタイムで相まみえることになったたけちゃん。
年4回の季節ライブとしてすっかり定着した「おーるどたいむ de ライブ」だが、やっとひとまわりできたなと感じる。
ライブ当日には「JACK ROWGUNGS」のメンバーのひとり、さすらいのギタリストさんも来てくれるそうだ。
タイミングが合えばアキラッチも来てくれるかも。
「JACK ROWGUNGS」としても何曲か演奏することになりそうだ。

ここ数年はそれぞれの道を歩んできた我々だが、それぞれの歩みを確かめるという意味でもまた楽しみなライブだ。

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2025.01.27

記録 おーるどたいむ de ライブ 冬の陣

楽しみにしていた「髭とフレグランス」との共演。
「髭とフレグランス」は無精髭(?)のペグさんと爽やかボーカルのかおりさんによるおしどりユニット。
おーるどタイムで一緒にライブをやるのは10年ぶりのこと。
それぞれにそれぞれの道を歩んだ10年目。
どんな演奏を披露してくれるのかとても楽しみにしていた。
もっとも毎年「Live in 清津峡」でご一緒しているが、こちらでは20分ほどのステージ。
60分の長丁場をどういう演出をしてくれるのかが焦点だった。
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ペグさんの流れるようなフィンガーピッキング。
かおりさんのほんわかしたボーカル。
とっても心地のいい演奏だった。
選曲はかおりさんは昭和30年代の歌謡曲を中心に。
ペグさんは1960~70年代の洋楽を。
いいバランスで配していた。
そしてペグさんのギターにかかると歌謡曲が洋楽風の味付けに変わる。
骨っぽくもなり、おしゃれにもなる。
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おもしろかったのはペグさんの歴史講座(高座?)。
1曲ごとにその歌の流れた頃のできごとや世相を語る。
とても興味深く、懐かしく、心地の良いステージだった。
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もっともご本人たちにとっては緊張感たっぷりのステージだったようだ。(観てる側からするとそれがまたいいんだけどね)。
10年ぶりのおーるどタイム、60分という長尺ステージだから緊張するのも無理からぬところだけどね。
でも清津峡のキャンプ・音楽友達がたくさん来てくれていたので心強かったんじゃないかな。
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緊張感あふれる「髭とフレグランス」のステージを受けて、僕の演奏は始まった。
ステージの上には緊張の残り香(?)が充満していて、僕もいつになく緊張気味に歌い始めた。
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今回のテーマは「フォーク百花繚乱時代」をトレースすることだった。
前回「秋の陣」では「日本フォークの夜明け」と称して社会派フォークを跡づけた。
フォークルや高石友也、岡林信康らの世の中に目を向けた「社会派フォーク」が日本のフォークの黎明期だった。
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1970年に吉田拓郎が登場し、歌うテーマが「社会から個人へ」と移り変わっていった時代だった。
そんな中で様々なスタイルのフォークシンガーやグループが登場した。
その流れはユーミンが登場し、ニューミュージックと呼ばれ始めるまでのおよそ5年間だった。
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あまりにもたくさんの人たちが現れ、心に残るヒット曲が産まれた。
とても1ステージではトレースしきれるもんじゃない。
そこで僕にとっても思い入れの深い、青春時代に直結する唄を中心に選んだ。
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 ①雪(吉田拓郎)
 ②外は白い雪の夜(吉田拓郎)
 ③氷の世界(井上陽水)
 ④神田川(かぐや姫)
 ⑤白い冬(ふきのとう)
 ⑥さよなら(オフコース)
 ⑦さようなら(NSP)
 ⑧竹田の子守唄(赤い鳥)
 ⑨なごり雪(風・いるか)
 ⑩案山子(さだまさし)
 ⑪根雪(中島みゆき)
 ⑫ミルク32(中島みゆき)
 ⑬「いちご白書」をもう一度
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選びに選んだ、というか捨てに捨てて残った歌の数々だ。
ボリュームたっぷりの内容で、(いつもの如く)舌好調。
歌いに歌い、しゃべりにしゃべった。
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今回「髭とフレグランス」のおふたりと共演した歌は「Silver Wing」。
我々にとってのアイドルであり、師匠でもあるカントリー歌手のトミ藤山さんが好んで歌われるナンバーだ。
急な無茶ぶりだったが応えてくれたペグさんたちに感謝だ。
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おかげさまでお客様は大入りの満員。
皆さんじっくり耳をかたむけてくれたり、チャチャを入れてくれたり、一緒に歌ってくれたり。
ありがたいもんだ。
特に初めて足を運んでくれた中学時代の同級生・坂下君との再会はうれしかった。
彼は函館潮見中学のサッカー部に僕を引きずり込んだ張本人。
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  いやんや、たまげた!
  古池にこったら特技があったとは知らねがったゎ
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と目をくりくりさせていた。
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次回「春の陣」は5月25日(日)。
中川しんちゃん、ツカサと3人の清津峡仲間でお届けする予定です。
若いしんちゃん、もっと若いツカサにあおられ、70のジジイがどんなステージを展開するか。
今から楽しみ。

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