へたくそ親父のギター弾き語り

2019.11.12

「へたくそ親父のギター弾き語り」のこと

2007年。
クサレ縁のキャンプ仲間、しばちゃんは「へたくそ親父のギター弾き語り」(通称「へた親」)という音楽コミュニティを立ち上げた。
もう一昔も前のことになる。

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その頃は今と違い演奏する場がまだ少ない頃だった。

ギターなどの弾き語りをしたいがライブハウスなどでは敷居が高い。
ノルマもある。
そんなこと気にせず発表できる場所があればありがたい。
ギターは弾いているがへたくそだ。
たとえへたくそでも仲間同士で音楽を楽しみたい。

そんな人達を対象にしたコミュニティだった。
日常的にはネット(mixi)への書き込みで情報や状況を共有する形だった。
同時に時折オフ会を開催し、発表の場として親交をあたためた。
一堂に会し、刺激を与え合うオフ会は楽しかった。
メンバーは初心者も多かったが、達者な人もまたいた。

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「へた親」の活動は5~6年も続いただろうか。
しばちゃん(通称・隊長)の仕事が多忙になったこと。
ライブバーなどが林立し、気軽に演奏できる場が増えてきたこと。
メンバーの技量が上がってきたこと。
それらが重なり、残念ながら現在は休眠状態になっている。
メンバーの多くはそれぞれの場で地道に演奏活動を続けている。
「へた親」の役割はすでに果たせたのかもしれない。

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僕にとって「へた親」はとても大きな存在だった。
音楽を通して様々なつながりができ、楽しさを共有できる数少ない場だった。

 

それまで僕は長年ひとりでライブ活動をしてきた。
幸いなことにいろんなご縁が重なり、演奏の場に困ることはなかった。
ほとんどのライブは「独演会」の形だった。
ライブ活動を通してお客様とのやりとりの中で育てていただいてきた。

でも「独演会」では音楽の楽しみを共有することはできない。
自分の出す音はお客様のフィルターを通して自分に帰ってくる。
お客様からいい反応を返していただくためにした準備はいったんそこで終わる。
「自己完結」とも云える。
少しでも納得のいくライブにするため、結構ストイックに準備をする。
でもライブを終えた後、その楽しみを共有する仲間はいない。
ライブ活動とは基本的にそういうものだとは今も思っている。

 

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「へた親」に参加した時、しばちゃんを応援する気持ちが強かった。
クサレ縁の彼の作ったコミュニティに自分の経験を活かしてもらえればいいくらいの気持ちだった。
でも実際に「へた親」の活動をするうちに「音を楽しむこと」の幅広さや、「楽しさを共有すること」のありがたみを感じるようになった。
「音楽ライブ活動は孤独な営み」ではあるがけっしてそれだけではないということが身にしみた。

「へた親」での経験は自分の独演会ライブにも反映されているようにも思う。
歌とおしゃべりが織りなす「井戸端音楽会」的なライブスタイルは「へた親」での経験で鍛えられたように思う。

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今度の「おーるどたいむ de ライブ」では友人たちの作った唄を歌うという特集を組む予定だ。
「へた親」の友人たちの唄もやらせていただこうと思っている。
共に同じ時間を過ごした友への感謝の気持ちを込めて。

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★「へた親」に関する他の記事★

 

 

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2009.06.15

人生の先輩たちへ 感謝を込めた応援歌

函館でははたぼーさんとのオフ会以外に目的がもうひとつあった

老人ホーム 「旭が丘の家」でのコンサートだ

このカトリック系の老人ホームはフランス人神父、フィリップ・グロード師によって創設された

グロード神父は函館人より函館人と言われる人だ
御年85才
カトリック元町教会の神父として60年もの間、函館に根を張って住み着いていらっしゃる
また20年近くも続いている函館野外劇の仕掛け人としても有名


僕の母は5年ほど前から「旭が丘の家」の住人になっている

85才の母は他の老人たちとともに「家」で共同生活を営みつつ、人生の「冬の時代」を謳歌している




3年前に帰省した時、「旭が丘の家」でソロコンサートをやった
この時は「入居者の息子」の立場で演奏させてもらった
僕を子供の頃から知る方もたくさんいた

人生の先達たちに見守られながら、やさしい時間の流れるコンサートだった

3年の間にコンサートを聴いてくださった方が何人もこの世を旅立たれたそうだ

その話を聞いた時、僕は「一期一会」という言葉を強く意識した


一期一会とは
人と出会い共に過ごすこの瞬間が再び帰らないものとして、心して大切に接するという言葉だ
出会ったものすべてに感謝の念を抱き、心を砕いて大切にもてなすという意味だそうだ
それは今出会えた喜びと、別れなければならない切なさとがついてくるものであり…


次また聴いていただけるかどうかわからない、
人生の先達の皆さんに、全身全霊をかけて歌いたい

僕たち若い世代を産み、育ててくれた先達たちに心からの感謝を込めて歌いたい

そして人生の「冬の時代」を平安のうちに、心のままに生き抜いてほしい

そんな願いを込めて歌おう


そう決意していた


今回はたけちゃん、すめちゃんも一緒だ

選曲で心がけたことがある

  決して「お年寄り」に迎合しないこと
  彼らにとっては子供の世代にあたる僕たちから
  親の世代へ向けたメッセージにしたい


核になる歌はたけちゃんの新曲「幼き日々」
あの歌には子供から親への感謝がストレートに込められている
僕の心情がすべて織り込まれている

なんとしても、たけちゃんに歌ってほしかった


でも問題がある

老人たちは新しいもの、知らないものはなかなか受け取ってはくれないものだ

自作自演の「幼き日々」を受け取ってもらうためには、別の仕掛けが必要だと思っていた

それはすめちゃんが歌う「蘇州夜曲」だった

まさにご老人たちが青春時代に口ずさんだ歌だ

すめちゃんは以前からこの歌を大切に歌っていた
昨日今日とってつけたように歌うのとはワケが違う
すめちゃんが歌う「蘇州夜曲」には彼の心が入っている
だからどうしても歌ってほしかった


苦い経験が僕にはある

以前、埼玉の老人ホームで歌わせてもらったことがある
僕にとって初めての老人ホームコンサートだった
選曲に悩んだすえ童謡や戦後の歌謡曲を選んだ
コンサートは順調に終わった
老人たちも喜んで聴いてくれていた
コンサート終了後、ホッとしながらくつろいでいた
あるご老人が歩み寄ってこられた

  にいさん
  いい歌をありがとう
  でも無理して我々に合わせることはない
  にいさんがよく知らない歌を歌われてもなぁ…

柔和に話しかけてくれたご老人の笑顔の裏には、
年寄り相手だからといって安易に童謡だ戦後歌謡だなんて歌うんじゃないよ
という批判が込められているように感じ、深く恥じた


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40人からのご老人たちが集まってくれた
夕食前のひとときだった

ホームのスタッフの紹介を受ける
アドレナリンが急激に沸騰する

僕の役割は地ならしをして場の空気を作ること

自分の音楽の生い立ちを話しながら歌い始める


  父はクラッシック音楽が好きで、
  毎日ラジオでクラシック番組を流していたそうです
  でも僕はいっこうに反応を示さず…
  ある日、ラジオから流れてきたエノケンの歌に反応して
  身体を揺すりだしたとか


そんなエピソードを語りながら、エノケンを数曲
「知らないまに恋をして」「私の青空」「月光値千金」

その流れで「リンゴの木の下で」


  若い頃、夢を追いかけて北海道を脱出しました
  親が子供を思うほどには、子供は親を思わないもの
  そのことを身にしみて感じるのは、
  自分も親になり、子供が家を出て行ったときでした
  家を飛び出した子供を思う父親の歌です

  「案山子」


会場はすっかり歌の世界に引き込まれたようだ

トークと歌に対する反応がビンビン返ってくる
それに煽られるようにこちらの気迫も急上昇していく
双方の気が充満し、相乗作用を引き起こす


このタイミングしかない
予定よりちょっと早めにたけちゃんにバトンタッチ


「幼き日々」はたけちゃん自作の歌で、若かった頃の両親を思い出し熱い思いをぶつける歌

たけちゃんはそれまでの流れに乗って、アツくでも淡々と歌う

歌が進むに連れ、目頭を押さえている人も現れ…



たけちゃんの後を取り、熱を冷ますように静かに歌った
(曲は忘れたが、昭和歌謡だったと思う)

そしてすめちゃんにバトンを渡す

「蘇州夜曲」を繊細な声で歌うすめちゃん
かんぜんにすめワールドになっている

遠い目をしてほほえんでいるおばあちゃんが何人もいる
一緒に歌っている人も

最後は「ジャニーギター」と「テネシーワルツ」でしめた




3人ともすべてを出し切ることができた
すめちゃんもたけちゃんも1曲にすべてをそそぎ込むことができたんじゃないかと思う

時間にして45分のコンサートだった
でも密度は高かった

我々も燃焼できたし、その熱は人生の先達たちにも届けられたんじゃないかと思いたい

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もうひとつのオフ会 函館編

「へた親」札幌オフ会の翌日、すめちゃん、たけちゃんと函館に向かった

特急スーパー北斗で3時間半、およそ320キロの旅

札幌オフ会の余韻にどっぷり浸っていた
でも函館での演奏のために気持ちを切り替えなければならない

車窓を眺めながら少しずつ気持ちを函館にシフトしていく
汽車旅の3時間半は必要なものだったように思う


函館では「へた親」新メンバーのはたぼーさんが待っていてくれる

半年ほど前からネット上でのおつきあいが始まった函館のミュージシャンだ
札幌オフ会の企画を知り、函館での開催を熱望された


  はたぼーさんの熱意に応えたい


そんな思いで函館に向かった



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「函館オフ会」の会場は「サウンドインS」というライブスナック

潮見中学の同級生、工藤しんちゃんがこの場で長年経営している
「函館物語」の作者であり、優れたミュージシャンでもある

店のドアを開けるとはたぼーさんはすでに来て演奏していた


  パワフル!


思わずたけちゃんの顔を見る
たけちゃんと同じニオイを感じたのだ


  歌うのが好きでたまらない
  ギターを弾くのが好きでたまらない


そんな熱を感じる

一発で気に入ってしまう

クラプトンの「アンプラグド」のカバーを中心に洋楽専門の演奏をしているそうだ


はたぼーさんのヤケドしそうなアツい歌を聴いていて、我慢できなくなったたけちゃんが2番手で登場

函館と福岡の激アツ男どうしのバトルは実に見応えがあった


後を受けてすめちゃん登場
「ひとりぼやき漫談」が受ける
オーディエンスのあゆさんがその一言一言に反応する

すめちゃんも自信のみなぎった、いい演奏を聴かせてくれる


すめちゃんにそのまま残ってもらい、ロンリートゥギャザーとシルバーウィングを歌いう
僕の一巡目はカントリーコーナーにした


サプライズがあった

マスターのしんちゃんが松前の町を歌った新曲を披露してくれる
さらに、オリジナル「函館物語」を


相変わらず味わい深い声だ

すめちゃんは感無量の面もちで聴き入っている
(彼が函館まで足を延ばすきっかけは「函館物語」をこの店で歌いたいがためだった)


各自の演奏は2順目に突入
ますますヒートアップしていく

オフ会の最後は僕のステージ
今度は日本語の歌を中心に「語り弾き」の神髄=ステージングの魅力をぶつけるつもりで歌い、語る

あのスタイルははたぼーさんには新鮮に映ったと思う




楽しかった
とにかく楽しかった

音楽をやりたい
人に聴いてもらいたい

小難しい理屈は抜きにして、音楽やりたい衝動、本能のままに演奏しぶつけあったオフ会だった

まさに音楽の根源のような時間

思いのままに、あるがままに歌う

もう一度言おう


楽しかった




僕の生まれ育った函館の街に
すべてを音楽活動にぶつけ、悩みあがき、それでも歌い続けようとする強い個性がある

今回は参加できなかった函館のミュージシャンたちにも会いたい

北のはずれの偏狭な街だからこそ、音楽に対する強いあこがれと情熱を持ちうるのか?

はたぼーさんの姿に若い頃の自分を重ね合わせていた

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ジェニーズ

2年ほど前、mixiのやりとりの中で生まれた「まぼろしのバンド」

さすらいのギタリストさん、Martin古池、そして北海道在住のららちゃんのトリオからなる「バンド」

それがジェニーズだ


コンセプトもなにもありゃしない

ただただ大好きな音楽を、一緒に奏でたい!
いつかどこかで一緒に奏でたい!

ただその一心で「結成」されたバンドだった

その夢は夢のまま終わるかもしれない夢だった
幻のまま終わるバンドだったかもしれない

が…

「へた親」札幌オフ会で
三人そろって演奏する夢がかなった!


半年も前から選曲を始めた
3人が共に知っていて、それぞれの個性が反映された3曲だ

 空も飛べるはず (スピッツ)
 矢切の渡し (細川たかし)
 砂に消えた涙 (ミーナ)

各自が共通の譜面と、オリジナル音源を頼りに練習を進めた

音合わせをすることができないのはもどかしい反面、楽しみでもあった

  さすらいさんならこう歌うだろう

  ららちゃんの声ならこんなイメージだろう
  ハーモニーをこんな風につけてくれそうだな

などと、妄想たくましく想像しながらアレンジを考えるのは楽しかった

さすらいさんとは1回だけだが実際にお会いして音合わせができた
この時の合わせがジェニーズのアレンジの基礎になった

ららちゃんがこれにどう絡んでくれるか
それは本番直前に決まる
いくつかの伴奏パターンを用意して、僕はそれに対応しようと思っていた





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会場の設営、PAのセッティングを終え一息つける

北国の春の陽射しが窓からやわらかくさしこむ
外は冷たい風が吹き荒れていたが、会場はむしろ暑いくらい

まだ誰もいない会場
窓に向かい、ならんで腰を下ろす

深く息をはき、ららちゃんと初めての音だしを始める
基本的な打ち合わせをしただけで、自由に音を重ねていく
不思議なほど音がフィットする

ららちゃんの声にあわせ、抑え目の声をかぶせていく

気持ちがいい

穏やかな時間が部屋の中を流れていく



突然背後のドアが開いた

ふりむくと…

さすらいのギタリストさんが立っていた

瞬間、何かがスパークしたように感じた

  やっと、
  やっとそろったよ
  ジェニーズが!

(まるで里見八犬伝みたい)


ドアの前に立ち笑っているさすらいさんが、やけにかっこよく見える
後光がさしているみたい


ららちゃんと挨拶もそこそこに、
ジェニーズフルメンバーで初めての音あわせ

2年越しの夢がやっとかなった

興奮している
事前に考えていたアレンジも吹っ飛んでしまう

ただただ、3人で音を重ねることのうれしさに酔っていた

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北の大地から帰還

4日間にわたる故郷・北海道の旅から先ほど帰還しました

盛りだくさんの旅であり、中味の濃い旅でもありました

それぞれの記録はゆっくりアップしたいなとは思っています

でも、なかなか頭と心の整理がつかず

今しばらくは余韻の中を泳いでいるような気がします


5月29日(金)  ★札幌入り 
  ①中島公園でミニ街角ライブ
  ②父の墓参り 墓の前で30分ほど演奏



5月30日(土)  ★「へた親」札幌オフ会 ららを訪ねて三千里



5月31日(日)  ★函館に移動
  ①老人ホーム「旭が丘の家」でコンサート
  ②「へた親」函館ミニオフ会 (サウンドインS)



6月1日(月)    ★函館公園ミニ練習会
           ★東京帰還


ざっと、こんな按配でした

心に整理がついたら、いくつかは日記にしたためてみます



★すめちゃんがアルバムを作ってくれました★


①札幌オフ会

②函館日記

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「へた親」札幌オフ会 ららを訪ねて三千里

長い一日だった
でも充実した楽しい一日だった

朝の10時に会場の札幌コンサートホールKITARAに到着
ららちゃんと待ち合わせ、会場のセッティングをしながらメンバーの到着を待つ

それにしてもいい部屋だ
10人用のリハーサル室とはいえ、予想よりはるかに大きい
グランドピアノが設置されているところはさすがにコンサートホールだ
音のまわりも申し分ない
音楽をやるのにこれ以上の環境はない


三々五々と集まってくるメンバー
不思議な気分だった
見慣れた顔なのに、ここは関東ではなく札幌
みんなの顔が新鮮に感じられた

みんなも初めて会うはずのららちゃんともまるで長年の友のように打ち解けあっていく


いい雰囲気の中でのオフ会はだった


オフ会の模様はまた後で報告する
いまだ余韻に浸っており、なかなか心の整理がつかない


ららちゃんのうれしそうな顔、みんなの笑顔
それを見ているだけで幸せな気持ちになる


隊長が言っていた


   願い続ければ、思いは必ずかなうもの


本当にそう思う



「へた親」札幌オフ会 -ららを訪ねて三千里

余韻を胸に秘めて、これから函館に向かう

そこには「へた親」函館メンバー はたぼーさんが待っていてくれる

旅の道連れはすめちゃんとたけちゃん


いざ、故郷・函館へ!

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2009.06.12

もうすぐ 「へた親」札幌オフ会、そして函館オフ会

今週末には北海道に

半年前に立ち上げた夢のイベント「へた親」札幌オフ会がやっと実現する
(夢にまで見たイベントという方が正確か)

北海道は僕にとっては故郷でもある
その故郷で、「へた親」オフ会をやる

もうそれだけで興奮してくる

札幌オフ会の翌日、生まれ育った函館に足を伸ばす
音楽仲間3人で

そこには函館の「へた親」メンバー・はたぼーさんが、「函館オフ会」をセッティングしてくれている

「函館オフ会」の会場は五稜郭付近にある「魂のフォーク・亀しょう」という店

函館のミュージシャンとも交流がはかれそうだ

函館では他にももくろんでいることがある

1.中学の同級生が営む「サウンドインS」というライブスポットで演奏(彼は「函館物語」の作者)

2.母が暮らしている老人ホーム「旭丘の家」での音楽会
  (ここで以前もコンサートをやったことがある)

3.函館公園(生家の近くにある大きな公園)での演奏
  (この公園が中学時代の僕の練習場所でもあった)

4.五稜郭公園での演奏

どこまで実現できるか分からないが、貪欲に遊ぼうと思っている

楽しみだ

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北海道 音楽旅日記

先日、3泊4日の北海道音楽旅を楽しんできた

音楽コミュ「へたくそ親父のギター弾き語り」(へた親)の札幌オフ会が開かれたためだ

札幌近郊在住の「へた親」メンバー、ららちゃんを訪ねる
そして北の大地・札幌で音楽オフ会を開催する

そんな音楽ツアーを半年ほど前から準備を進めてきた

うれしいことになんと10名もの仲間たちが賛同し、北を目指した

僕は「札幌オフ会」に加え、故郷・函館まで足を延ばした
(函館には他に2名の仲間も同行してくれた)

あれから2週間になるがいまだに余韻にひたっている

以下、何回かに分けてmixiに書いた日記を転載する

題して「北海道 音楽旅日記」

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2009.02.11

2.11 メモリアルデイ 「オカリナアンサンブル かざぐるま」と「へた親」

越谷市サンシティホールで行われたオカリナコンサート「風のおくりもの」に行ってきた

フルート・オカリナ奏者 山田恭弘氏とその門下生によって行われているコンサートで今年が3回目


第1回「風のおくりもの」には
オカリナアンサンブル かざぐるまの一員として僕も出演している

そして、それを最後に僕は10年在籍した「かざぐるま」を脱退した

自分の本来のスタイル=ソロ活動に立ち返るためだった

   解き放たれた僕は
   水を得た魚のように一人きりで全力疾走を続けた
   (もしかしたら糸の切れた凧だったかもしれないが…)



同じ日、旧友PA-LA-LA隊長が「へたくそ親父のギター弾き語り」という音楽コミュを立ち上げた

その話を聞いた僕は早速「へた親」に参加した

旧友を手助けしたいという思いもあった

なによりもそのコンセプトが気に入った

うまいへた関係なしに、
音楽が好きなものが好きな音楽を楽しみつくそうというコンセプト

いかにもPA-LA-LA隊長らしいと思った

これといった縛りも強制力もなく、ルーズでゆるやかなコミュというところが良かった

最初はわずか数人のコミュだった
それが2年の間に100人に手の届きそうなまでに成長している



僕のソロ活動はこの2年間「へた親」のメンバーの刺激を絶えず受けながら続けられてきた

もしも「かざぐるま」脱退後、徒手空拳のままソロ活動を続けたとしたら…
今のような広がりを持つことができただろうか

時々そう自問することがある

それこそ糸の切れた凧のように大空をさまよった末、空中分解していたんじゃないか
そう思うこともある


無論「へた親」と僕のソロ活動は別個のものだ
けれど「へた親」の活動を通して、僕は自分のライブの場やオーディエンスの層を広げることができた

その意味で「へた親」は僕にとって自分の音楽活動を支える大切な場となった




一方、「かざぐるま」での10年間
僕は人と音を合わせるということの楽しさと難しさを学んだ
この10年がなければ、独りよがりな音楽を続けていたかもしれない
人を活かすための演奏、人に活かされるための演奏
「かざぐるま」で僕はそんなことを学んだような気がする



コンサート「風のおくりもの」で演奏する「かざぐるま」は2年前のレベルをはるかに凌駕しつつあるように思う
なにより当時どうしてもたどり着けなかったバンドとしての「歌心」を表現できるようになりつつある

素直にうれしいと感じた






2月11日

この日は僕の音楽活動にとっては忘れられないメモリアルデイ






→「へたくそ親父のギター弾き語り」コミュトップページ

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楽しきかな 「へた親」横浜オフ会

「へたくそオヤジのギター弾き語り」(へた親)の横浜オフ会

無事、楽しく、充実のうちに終了しました

今年最初のオフ会は横浜・山手から
さらに来週2月11日で「へた親」が産声をあげて3年目を迎えます

そんな意味でメモリアルなオフ会でした

5人でスタートした「へた親」も100人に迫る大所帯に!
メンバーも首都圏だけではなく北海道や愛知県などにまで

結成当初には想定すらできなかったほどの成長
様々な試行錯誤や話し合いを重ね、その成長ぶりに対応してきました
そこには多少の「成長痛」をも伴いました

   結成当初の牧歌的な「へた親」らしさを
   いかにして維持し、根付かせるか

今回の「横浜オフ会」はいわばそれが試される音楽会でもありました


そして…
幹事・kellyさんのかゆいところに手の届く準備と心配り
進行役・ぺぐさんのまったりしたゆとりある運営
参加された皆さんの暖かく快いご協力

それらがすべてひとつに重なり、
横浜オフ会を楽しく終えることができたと思います

先に述べたテーマもいい方向で達成されたと感じています

新しく参加された方も旧来メンバーの方も、ともに楽しんでいただけたように思います


横浜オフ会がいろんな意味でメモリアルなものになり、うれしく思っています




な、なんか…
PTA会長のご挨拶みたいになっちゃったあせあせあせあせあっかんべー



ここからはオフ会の模様をレポートします

皆さん全員の演奏風景の写真を撮影しようと思ったんですが…
演奏を聴くのに夢中になり、ほとんど撮り忘れました
ご容赦!!




会場になったのは竹之丸地区センターという公共施設でした

完全防音の工作室にPA装置一式を運び入れ、早速セッティング
今回はフル装備でしかもモニター付き
マイクはボーカル用2本+楽器用1本+ライン用+エレキ用
合計5チャンネル

工作室は1時間でちょっとしたステージに変身
ここ数年アンプ1台にギターとボーカルという簡単なセッティングでやってきました
久しぶりのフルセッティングだったのでバランス調整がイマイチだったかも

とにもかくにも定刻ちょい過ぎに音楽会はスタート

出演順はkellyさんの発案でトランプを引いて公正に決めましたが…

なぜかトップバッターはいつものように「ミツダイ」の二人

先週初ライブを敢行し勢いに乗る二人の演奏はカッコよかった

 ①まっすぐの道 (『まっすぐな道を』が正しいタイトルとのお叱りをザッキー君から受けました)
 ②冬の終わり

相変わらずの透明感と若さあふれる演奏は快感すら感じました
「風邪をひいた」というザッキーの‘イイワケ'が今オフ会のキーワードとなりました
ザッキー本人は結構きつかったみたいだけど、このイイワケの一言が「お約束の言葉」となり、座を大いに和ませてくれました




2番手はすめちゃん(すめあごる。)

 ①キャシーズソング
 ②ワンモアタイム・ワンモアチャンス

昨年まではS&Gなど洋楽中心のすめちゃんでしたが、最近は邦楽に目覚めたとか
今回は和洋2曲をチョイス
ワンモア~は昨年暮れのデスペオフ会で「すめだい」としてあおだい君とやった歌でした
このところボーカルにも自信がついてきたみたいでしっかり歌いきってくれました
すめちゃん独特の可愛いいブラックジョークもまた健在でした




ペグ&ケリー

①ウォッチ・ザ・リバー・ラン
②ユアソング

ユニットを結成して4ヶ月になるこのお二人
定期的な練習はダテじゃない!見事に成果が出ていました
ケリーさんの透明な声は肩に力が入らずどこまでも心地よく
ぺぐさんの技巧を凝らしながらも決してでしゃばらないギターがからみ
気持ちのいい演奏でした




リコさん

①マスカレード (with たくちゃんギター)
②ダウン・バイ・ザ・リバー (with古池ギター)

セイラさんやkellyさんと一緒にバーバーショップを歌っている方
今回初参加です
普段は無伴奏で声だけで勝負していらっしゃるだけあって魅力的なアルトを聞かせてくださいました
「マスカレード」たくちゃんの軽快なラテン風ギターがリコさんにからみます
「ダウン・バイ・ザ・リバー」はマヘリア・ジャクソンがバックにコーラスを従えて歌う感じで他の人も巻き込んでの演奏になりました




ももっちさん (with古池)

①竹田の子守唄 
②イムジン河

前回オーディエンスとして参加してくれましたが、今回はマンドリンの演奏を
マンドリンのリリカルな音が心地よく響きました
普段フラットマンドリンの鋭い攻撃的な音を聴きなれていたので、ボール型(?)の余韻のあるマンドリンの音が素敵でした
実は僕は高校生の頃、当時つきあっていたMちゃんと二人でユニットを組んでいました
Mちゃんのマンドリンに僕のギターという組み合わせで映画音楽なんかを演奏してたんです
ももっちさんの伴奏をしているうちに青春時代の思い出がよぎっていました
(Mちゃんにはその後見事にふられ…わずか数ヶ月のユニットでしたが…)




ちーさん (withたくちゃん)

地元山手にお住まいのちーさん
ハマフォークでお世話になっている方です
僕と同年代で話がかみ合い、親しくさせてもらっています
初参加ということで「借りてきた猫」状態だったのがおかしくて…

歌うはチェリッシュの「白いギター」

やはりフォークソングが身体に染み付いてらっしゃる
ゆったりと聞かせていただきました
やはりハマフォークで一緒にやっているたくちゃんのギターとハーモニーがちーさんの歌の背後でからみついていく
素敵でした




あるあす&せいら

①旅の途中
②赤の静寂

このお二人も昨年秋に結成したユニット
お二人とも音楽的に高いところをめざしているのがうかがえるユニットです
でもそれ以上にコミックバンドの方が似合いそうなやり取りでした
これはあるあすさんのギャグ根性にせいら姫がおっとり返すところが見どころ
おっとり返しながらも、いつの間にかあるあすさんをやり込めているところが最高に笑えます

でも、演奏は凝りに凝ったカッコいい選曲とアレンジでした
難しいところを狙っているだけに、なかなか練習がついてこないという感じのユニットでした
でも今回は完成度も上がり密度の高いユニットに変貌しつつあると感じました



リオさん

①ハウンド・ユア・ヘッド
②マーサ

3日前に「へた親」に入会した方です
トム・ウェィツのナンバーを渋いしゃがれ声で歌ってくれました
演奏からかなりの場数をこなしている方だなって感じました
「風邪をひいてるもんで…普段は天使の声なんですが…」というノリが楽しかった
「へた親」にまたまた強力な個性が加わりました




Martin古池

①月光値千金
②ウェルカム上海

実はちさこちゃんとやるはずだったんですが、直前になってインフルエンザに倒れ…
久しぶりの一緒の演奏を楽しみにしていただけに残念至極
ちさこちゃんにしても今回がカムバックステージだっただけに無念の思いだと思います
ということで、今回の選曲は当初二人でやろうと思っていた路線で
2曲とも僕にとっては新曲です
僕にしてはめずらしいジャグバンド風味にしようと思っていました
結構練習したんですが、残念ながら思い通りのパフォーマンスにはなりませんでした
やはりこの歌がまだ身についていないということでしょう
今後のライブで歌いこんでいこうと思います



さすらいのギタリストさん

①ラブレター
②プカプカ (with たくちゃん+古池)

やはり、見事にさすらい節でした
肩の力が抜けた歌、力の入らないトーク
いつ聴いても魅力あります
やはりそこにさすらいさんの表情が見えるからなんでしょうね
「ラブレター」をさすらいさんが歌うと中年男のやるせない恋を思わせ…
「プカプカ」は僕の決めに歌っているヤツの「だるいバージョン」だそうで…
軽妙な歌い口はやっぱりスケベ、いやステキだった




らむねさん (with あるあす)

①若き日の放浪
②新しいシャツ

なんて透明な声なんだろう
なんて繊細な歌なんだろう

これが印象のすべてです
あるあすさんの繊細なギタータッチと見事にマッチして
(あるあすさんのスペック、やはり高いですね。あらためて再認識)
この世界ははまる!
本当に素敵でした



Toshさん

①チャイナタウン
②祈りの歌

この方の演奏には大人を感じます
がんばらずさらっと流しているようで、そこにほのかな足跡が残っていて、それがなんとなく後を引き気になっていく
そんなアダルトな演奏でした
横浜にちなんで選曲された「チャイナタウン」もよかったですが、オリジナルの「祈りの歌」は後ろ髪がひかれます

演奏するときだけかける「近眼鏡」が笑えました



るびいちゃん (with 古池)

①真夜中のドア
②さよならの鐘

2曲とも以前のオフ会でやった歌です
今回も前回同様合わせの練習は一度もやらず、事前の打ち合わせだけで臨みました

昨年後半るびいちゃんはあちこちでライブをこなしており、その成果が表れた歌だったと思います
るびいちゃんは歌にもステージングにも余裕が出てきました
エンディングなどはアイコンタクトでアドリブをかましてくれました

やはり実践でもまれているんだなぁと感じます



いちろう16さん

①傘
②ラブリー?

ハマフォークで親しくしてもらっている方です
実はご自宅が会場のお隣ということです

この人は本当に味がある
歌もギターもたしかな技術があるし
何よりも歌心がすばらしい
いちろうさんの歌聴いてて、泣けてきたのは内緒の話

でも…
どうしても顔と歌のギャップがうまらない…(ゴメン)




ビッケさん

①オリビアを聴きながら
②If We Hold On together

ピアノ弾き語りの方
素直な歌声がピアノ伴奏によくマッチする演奏でした
聴衆を引きこむ演奏はすばらしかった



coloちゃん+みえちゃん (with 古池)

①恋人よ
②駅

ピアノ伴奏のみえちゃんが緊張のあまりうまく弾けなかったというハプニングで急遽ギターでバックアップにまわりました
そんな状態の中をうまくおさめ、みえちゃんをうまくフォローするcoloちゃんはさすがでした
昭和歌謡の女王のような貫禄でした
昭和歌謡のマヘリア・ジャクソンとよんじゃおうかしらと思ったぐらいです
みえちゃんも2曲目は緊張もゆるみやっと本来のパフォーマンスに



PA-LA-LA隊長

①ランプイン
②ノーエンド・サマー

一巡目のラストバッターは「へた親」の管理人、隊長
ピアノが本職の隊長
ピアノ前に座る彼はカッコいい
ギター弾き語りの時とは表情からして違う
そして、やっぱりどこかで必ずギャグをかましてくれ…
本人大真面目、まわり大笑い
やはりこの人は「へた親」の象徴であり、隊長だな



これで、すべてのエントリーは一巡
この後はやりたい者がちのフリータイム
名乗りを上げた順に演奏し、他の人がそれにからんでいきます

「へた親」オフ会の醍醐味はまさにここから始まり!


すめちゃん(恋・月)⇒恋ではなくコインだそうです
たくちゃん (お掃除おばちゃん)
るびいちゃん (ブルース、曲は忘れた)
リオさん (スタンド・バイ・ミー)
いちろう16さん (夏一夜)
バーバーショップ (聖者の行進)
ビッケさん (Saving All My Love For You)
さすらいのギタリストさん (M)
ミツダイ (はじまり)
ももっち (コスモス)
Martin古池 (水鏡・函館物語)
ぺぐ&ケリー (More Than World)
Toshさん (?)
あるあす&せいら (砂上の夢)

…あとは、忘れた!


からめる歌には誰ということなく絡み、打ち合わせなしのぶっつけ本番が延々と続きました




楽しいオフ会でした
今年1年を占う、いい集まりになりました


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