すみれコンサート

2011.09.19

5年目に入った「すみれコンサート」

今回も楽しく、満足のうちにコンサートを終えることができました。
おかげさまでだんだん定着しつつあるように感じます。

あいかわらずこじんまりとした音楽会ですが、その分アットホーム。
お客さんとやりとりしながら和気あいあいと進められるようになってきました。
ハモンドオルガン・マンドリン・歌の組み合わせが定着し、コンサートの形もできあがってきたようです。

演奏面でも少しずつ工夫を凝らしてきました。
数回前からハモンドオルガンやマンドリンの演奏に打楽器(カホン等)を絡ませてきました。音の厚みやメリハリが増してきた感じです。

今回も新たな試みをしました。ももっち夫妻はマンドリン演奏に専念し、まぁちんがギター伴奏を受けもったのです。
これが楽しかった。
マンドリンとのアンサンブルは高校時代のマンドリンクラブ以来です。当時とは演奏曲目は全く違うけれどリリカルなマンドリンの音にガットギターで伴奏をつけるのは懐かしく、快感でもありました。

今後はまぁちんの歌にマンドリンを絡ませるなどして、いろいろ試行錯誤をしていきたいと思います。

たとえよちよち歩きであっても少しずつ時間をかけて成長できればいいなと思います。
音楽を媒体にしてお客さんとアットホームな時間を共有すること。
これがめざすべき方向性だと確信した今回の「すみれコンサート」でした。



実は…
今回「すみれコンサート」は5年目に入りました。
途中約1年の中断があったり、出演者がいろいろ変わったり、紆余曲折を経ながらの4年間でした。
亀の歩みのような4年間でした。それはこれからも続くだろうと思います。
でもゆっくりした歩みだからこそ大切で、愛しく感じられるというものです。
ゆっくり、ゆっくり少しずつ年を重ね、成長できればいいなと思います。

そしてこれまで「すみれコンサート」の1ページを彩ってくれたすべての出演者の皆さん、足を運んでくださるお客さんたちに心から感謝いたします。

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2010.12.03

二つの音楽会 天と地と (1)

函館から帰った翌日の日曜日、ふたつの音楽会をやった
「すみれコンサート」、そして「出前ライブ」だ

ライブのダブルヘッダーはしばしばあるが、今回のはすごかった

「すみれコンサート」は予想以上にたくさんのお客さんが来てくださり、しかも皆さん熱心に聴いてくださった
しっとりとした空気が流れ、心あたたまるライブになった

ところがその後にやった「出前ライブ」は手も足も出せない、ハードな演奏になった

天から地への急降下だ
奈落の底に突き落とされたってなもんだ

ライブは生もの
天もあれば地もあるもんだ
両方とも同じように受け入れて、明日の糧にして行こう
そう、思っている




「すみれコンサート」

今回はこれまでと趣がだいぶ違っていた

まず出演者が僕と則子さんの二人だったこと
これまでのようなバラエティにとんだ構成ができなかった
ハモンドオルガンがありの、マンドリン演奏ありの、弾き語りありの
いろいろあるとお客さんにも様々な切り口で楽しんでもらえる

今回はハモンドオルガンと弾き語り
必然的にMartin古池ライブの色彩が強くなった

モスライブ~すみれコンサートの流れの中で考えていたことがある
(モスライブはすみれコンサートの母体となったライブ)


  地元・越谷蒲生に敷居の低い小さな音楽会を根付かせたい
  それには自分の色を強調するよりも、いろんな人たちの色合いで満たしたい


その意味で今回は目指している趣旨とはちょっと違った形になった

でも則子さんががんばった
演奏曲目を絞り込み、弾き慣れたものを中心にした
結果、前回に比べて質的に向上した
お客さんにも大きくアピールできたと思う

おかげで僕もやりやすくなった
1部と2部の位置づけを変えた構成にすることができたのだ
位置づけ(テーマ)を変えることで散漫な進行になることを避けることができた



お客さんも本当にたくさん来てくれた

前回の「すみれコンサート」に来てくださったTさんが(予想以上に)友達をたくさん連れて来てくださった。

加えて地元のマイミク・etsuさん、そしてエイぼんが足を運んでくれた


みなさん自転車や歩きだ
うれしかった
これがいいんだ!
地元の人たちが肩肘張らず気楽に足を運んでもらえる音楽会
そんな感じがした

むろん今回はTさんのご尽力のおかげだ
でも未来の「すみれコンサート」はこうあってほしい
理想の姿をつい重ね合わせてしまった

必然的に演奏にも熱も入る

せっかく来てくださった方々だ
楽しんでもらいたい
この人たちがいつか核になり、新たなお客さんを連れてきてもらいたい
そうして一歩ずつ根付いていってほしい

そんな願いをこめて一生懸命演奏した


エイぼんにもゲスト出演してもらい、数曲歌ってもらった

この人の歌には魅力がある
華があるというんだろうか
1年以上一緒に活動してきて、いまさらながらに思う

いいなぁ


今回の「すみれコンサート」に彩りを添えてくれた



かくして、今回の「すみれコンサート」を無事終えることことができた

すべてを出しつくした満足感
お客さんの笑顔、食い入るようなまなざし、眼を閉じ音楽に浸る姿
そのひとつひとつを心に刻み付けることができた



コンサートを終え、「ありがとう」って言いながら帰っていくお客さんたち
ひとりひとりの後姿に深く頭を下げて見送る

  お礼を言うのはこちらの方です
  ありがとう!



深い余韻に浸りながら、気持ちを徐々に次の「出前ライブ」に切り替えていく

最高の気分だった

まさに「天にも昇る思い」だった







が・・・・・・・!



(次の日記に続く)

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2010.09.28

【雑感】 週末のふたつのコンサート 「朝市コンサート」と「すみれコンサート」に思う

今週末はライブがふたつ続いた

  土曜の朝の「朝市コンサート」
  日曜夕方の「すみれコンサート」

どちらも地元・越谷近郊の人たちに聴いていただく「コンサート」

とはいえ性格はずいぶん違う


「朝市コンサート」は市場にやってくる地元の方々に、
こちらから一方的に歌いかけるというスタイル


一方「すみれコンサート」は『美容室』といういわば閉ざされた空間に地元の方々に来ていただくスタイル


今回はふたつのコンサートが重なったこともあり、それぞれの難しさや楽しさをあらためて感じることができた




市場の中を流れる買い物客に一方的に歌い続ける

最初のころは反応が返って来ることは少なかった
お客さんは買い物に忙しく、見向きもしてくれなかった
(少なくともそう思っていた)
2時間のコンサートはこみ上げる無力感や虚しさとの戦いだった


6年続けてわかったことがある

実は反応してなかったのではなかった
聴きながら通り抜けていたのだ
会釈をしてくれる人、微笑んでくれる人、手を振りながら買い物を急ぐ人
かすかだが様々な反応がわかるようになった

それに気がついてから、僕は目に見える反応を求めなくなった


  越谷市場の風物詩になる


これが新たな目標になった

前回、仕事で「朝市コンサート」を急遽中止した
今回幾人もの人から声をかけられた


  前はどうしたんだい?
  夏バテか熱中症で
  ダウンでもしたかと思ったよ


「風物詩」になりつつあると実感できる瞬間だった


怖い面もある


  前回は調子でも悪かったのかい
  声にノビがなかったね


なんてお叱りの言葉をもらうこともある

調子が悪かったわけでは決してなく、集中が途切れたり、ちょっとしたためらいが出て、気持ちを乗せるのが難しかったのだ



反応が薄い「朝市コンサート」だからこそ求められるものがある


  自分自身でモチベーションを維持し続けることができるか?
  (つい負けそうな気持ちを自分で励まし続けられるか?)
  反応が薄くても1曲1曲を大切に歌い切ることができるか?


そういうメンタル的なことがなにより大切なんだと思う





「すみれコンサート」は少ないとはいえ聴いてくださるお客さんが目の前にいる

お客さんに僕はいつも助けられている

お客さんがどういう歌を聴きたいのかという思案と
その時の自分の気持ちや歌いたい歌をすりあわせて選曲する

でも歌いながらお客さんによって歌もトークもどんどん変わっていく

それは自分がそうしようと思ってやっているのではない
お客さんの反応や目の動きに導かれ、自然にそうなっている感じだ

むろんステージをリードするのは演奏している自分だ
でもお客さんに引き出されているからこそというのが実感だ

ご自分の意思で聴きに来てくださるお客さんだからこそ
そういうことも可能になるんだと思う


「すみれコンサート」の難しさは、お客さんに足を運んでいただくことだろう

単純に宣伝を強めればいいという問題ではない
仮に各戸にチラシをばらまいたとしても、人はおいそれと足を運んでくれはしないだろう

「普通の人」が普通のことのように音楽会に足を運ぶ
これはとても難しいことだと思う

「普通の人」とは音楽が特別好きだったり、自ら楽器や歌をたしなんだりということのない人のことだ


そういう人が「音楽会にいこう」と意を決するために必要な何かがなければならないと思うのだ

それは「強引な誘い」であったり、「感動」であったり、なにか強いインパクトのあることがなければならない

「強引な誘い」というのはどうもなじまない

やはり何らかの「感動」があって自発的に足を運んでいただくというのが理想

ではその「感動」はどこから得られるか、どうやって伝えるか


たとえば今回足を運んでくださったお客様はこう言ってくれた


  とても良かったです
  もったいないわよ
  私たちが独り占めするのは
  今度はお友達をたくさん連れてきます


じかに聴いていただく
聴いた人が他の誰かに伝える
伝え聞いた人は興味をもち足を運ぶ
風評が風評を呼んでじわじわと広がっていく

こんな感じになればうまいんだがなぁ



同時に今回思ったことがひとつある

今自分の中では「すみれコンサート」も「朝市コンサート」も独立した別々の音楽会と位置づけている

でも、「朝市コンサート」で通りすがりに聴いてくださる人たちが「すみれコンサート」にも足を運んでいただけ、ゆっくりと楽しんでもらえれば…

ふたつのコンサートを意識的に連動させてもいいのではないか

それには「朝市コンサート」で感動とまでいかないまでも、もっと心に残る演奏をやらなきゃだめだなぁ

同人に「すみれコンサート」に来てくれた方に心から楽しんでもらえる内容にしなきゃだめだなぁ

これは僕はもちろん、出演者全員の問題でもあるなぁ



などともろもろ妄想にふけっている


ともに地元の「普通の人」に聴いてもらうコンサート

越谷に、蒲生の町に敷居の低い音楽会が定着するのはいつの日か・・・

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2010.07.19

すみれコンサート  初めての「満員御礼」

「すみれコンサート」を始めて4年になります

いつもお客さんより演奏者の方が多いコンサートでした
それも友人知人が多い状態で…


「蒲生の街に根を張って、誰もが気楽に音楽を聴ける場にしたい」


そんなコンセプトがなかなか実を結ばず、いつもいつも難しさを感じながら続けてきました


今回、初めてコンサート会場のすみれ美容室がお客さんで一杯になりました

一杯といってもせまい美容室のことです
7~8人で満員御礼

でも、うれしかった!


うれしかったのは

お客さんの大半がリピーターだったこと
うわさを聞きつけて問い合わせをし、さらに足を運んでくださった方もいたこと

加えて親しい音楽仲間も「偵察」に来てくれたこと
(「オイ、すみれコンサート、大丈夫かよ」と心配してくださっていたかも)


いずれにしろ初めての「満員御礼」

あきらめずに続けてきて良かったと思える瞬間でした



コンサートの構成は次のとおりです

【1部】
ハモンドオルガンのオープニング(渡辺則子さん)
すめあごるさんの弾き語りステージ
ももっち夫妻+すめあごるさんによるマンドリン演奏

【2部】
ハモンドオルガンのオープニング(渡辺則子さん)
Martin古池の語り弾きステージ
 (スペシャルゲスト⇒エイぼん)


満員のお客さんを前に、皆さんいいパフォーマンスを披露してくれました





僕は今回のテーマを「夏の歌 アラカルト」にしました

昨日、梅雨がいきなり明けたので予定していた「雨の歌特集」を急遽入れ替えたのです
季節の歌、衣替えというところでしょうか



自分としては思いもかけないハプニングに始まりました

1曲目の「ほおずき」をスリーフィンガーで始めたんですが、指が回らない!
20年も歌い続けてきた唄なのに指がもつれっぱなしです
こんなこと初めての体験でした

初めての「満員御礼」に一番興奮し緊張していたのは僕だったかもしれません
お客さんを前にうれしさがこみ上げてきて、いつもの精神状態ではなく…
心と身体のバランスがバラバラでコントロールできなかったように思われます
(甘い!反省!!)

それでも少しずつ軌道修正してステージは尻上がりにいつものペースに持っていくことができました
(ほっ…)


なんとか夏の空気が出来上がったステージの最後にスペシャルゲスト・エイぼんに登場願いました
歌はもちろん真夏の歌です

  恋のバカンス
  真っ赤な太陽

さすがの歌唱力でお客さんのハートをわしづかみにしたようです
アンコールをもらっちゃい…
そこで今日仕込んだばかりの新曲を披露

  片思い

みごとに歌いこなしてくれました


ここまでガッツリ決められると、エンディングは難しい

お客さんを巻き込もうと思い、僕の夏の定番ソングで終えることにしました


  ハエ・ハエ・ハエ


リフレーンの「ハエ・ハエ・ハエ」を一緒に歌ってもらえて、にぎやかに幕を閉じることができました




次の「すみれコンサート」は9月
いいコンサートにできるように準備を始めなきゃ!

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2010.05.18

すみれコンサート  「井戸端ライブ」をめざして第1歩

2カ月おきにやっている「すみれコンサート」
前回に引き続き、ももっちさん夫妻も出演してくれ華やかなコンサートでした

【出演者】

  ハモンドオルガンの則子さん
  弾き語りのすめあごるさん
  すめちゃんと共にももっち夫妻のマンドリン演奏
  Martin古池の「語り弾き」


お客様は5年生の女の子とお母さん
mixiのトピを見て来てくださいました
(偶然にも則子さんのお知り合いでした)



則子さんは以前のようなガチガチの緊張感が薄れ、リラックスした演奏でした
回数をこなしてきた成果ですね

すめちゃんの弾き語りは岡林信康の初期のナンバーが中心
「風街ロマン」で歌いこみ、きたえてきただけのことはあります
迷いのない堂々とした演奏でした

そしてももっちさん夫妻のマンドリン
素敵でした
すめちゃんのギター伴奏との息もぴったりで心地よかった
ご夫妻での演奏も聴いていて快感でした



僕は今回から「井戸端ライブ」を意識した演奏を心がけました

お客さんのおしゃべりの中から歌を選んで場の空気を膨らませていく
演奏者の一方通行ではなく、お客さんとの連関の中で相互通行のライブ

そんなイメージが「井戸端ライブ」です

普段からそういう傾向が強い僕のライブですが、今年はさらにそれを意識しようと思っています
理想は車座になって「小皿たたいて ちゃんちきオケサ」みたいな感じなんですが…

今回は少女とお母さんのもつ雰囲気に重なれればいいなと思いました


  そのままで そのままで
  (5月の風のようなあなた、そのままのあなたでいてくださいね)

  バラが咲いた
  (僕の初恋の話。小学校5年生だったころでした)

  コンドルは飛んでいく
  (ケーナ演奏 アントニオ・パントーハ風に)

  ダニー・ボーイ
  (アイルランドで戦争に行ってしまった息子の帰りを待つ母の歌)

  おじいさんの古時計
  (外国の歌つながりで、亡くなったおじいさんに思いを馳せて)

  手のひらに太陽を~蚊の歌
  (生きとし生けるもの「命」をテーマに) 

  街
  (君の故郷、この街が好きさ)



実際の演奏は歌で「おしゃべりの素」提供し、反応を引き出していくという形になりました
イメージしている「車座になってお客さんも一緒にライブを作っていく」というのにはまだまだほど遠いのが実情です

娘さんは生き生きと反応してくれました
お母さんもにこにこしながら聴いてくれました
その様子を見ながら「すみれのおばあちゃん」もうれしそうでした

「井戸端ライブ」の最初の1歩を踏み出したということでヨシとしようかなと思っています




今回もお客さんが来てくれて、なんとかライブとして成立できた「すみれコンサート」
たとえ1組でもお客さんが来てくれれば、お客さんのために全身全霊で
歌います

でも、「すみれコンサート」がまだこの街であまり知られていない現状も事実

認知度を高めていくための取り組みもこれから力を入れていかなきゃならないと思います

同時に出演者全員がますます稽古に励み、より質の高い演奏を心がけなきゃならないなとも思います



出演されたみなさま
お疲れさまでした
そしてありがとうございます

また、2ヵ月後をめざしてがんばりましょうね

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2010.03.31

華やかな音楽会になった「すみれコンサート」

今回の「すみれコンサート」はあらたな試みとして、マンドリンのももっち夫妻をお迎えしました

ももっち夫妻はすめさんとのコラボレーションで2曲ほどマンドリン演奏を披露。
マンドリンの華麗な音色と息のあったアンサンブルを聴かせてくれました。

マンドリンという楽器、華があるなとあらためて感じたしだいです。

メンテナンスを終えたばかりのハモンドオルガンの音色も美しい。
ハモンドの温かみのある音色にクリアな芯が入ったように感じます。
則子さんの演奏も稽古の跡を感じさせる好演でした。

すめさんの弾き語りは力の抜けた演奏で感心することしきり。
歌ったのは「少年期」やももっちさんのマンドリンをフィーチャーした「蘇州夜曲」
加えて岡林信康の初期の「手紙」「もずが枯れ木で」など重いテーマの歌
力むことなく歌いきり、いい感じでした。

僕、Martin古池は「卒業」をテーマに数曲歌いました。
「卒業・脱皮・旅立ち」は2月、3月の限定テーマです。

  ①サントワマミー(オープニング)
  ②卒業写真
  ③青春の歌
  ④浪漫鉄道
  ⑤帰りたい
  ⑥案山子
  ⑦街(エンディング)

バラエティにとんだ華やかな音楽会になりました。

お客さんも地元の方が4人も(!)いらしてくださいました。

うれしいことに、皆さんリピーター!

「すみれコンサート」が少しずつですが定着し始めているように思い、とてもうれしかったです。

「すみれコンサート」は小さな小さな音楽会です。

  地元越谷、蒲生の人に気楽に音楽を聴いてもらいたい。
  背伸びの無い身の丈にあった音楽をやりたい。
  音楽を肴に井戸端会議のような音楽会にしたい。
  敷居の低い音楽会として蒲生の街に根付かせたい。

そんな思いで産声をあげて早3年。
およそ2ヶ月ペースで続けてきました。

でも残念ながら定着への道はなかなか厳しい。

  今日はお客さん来てくれるかなぁ…

そんな不安をたえず抱えながら続けています。

幸いお客さんゼロということはありませんでした。
でも紙一重の綱渡りを続けていることに変わりはありません。

そういう中で4人の方が足を運んでくださった。
しかもリピーター。

これは本当にうれしかった!

義理で一度は来てくれます。
でも音楽会の内容が悪ければ、二度目というのはなかなか無いものです。

  リピーターの口コミが少しずつ波紋のように広がっていく。

  ちょっと立ち寄って、茶飲み話をしながら音楽に耳を傾ける。

  暮らしにもっともっと身近なところに音楽がある。

  そのひとつの場として「すみれコンサート」が続いていく。

そんな光景を夢見ています。

襟を正して音楽に向かい合うコンサートもひとつの音楽のかたちです。

反面、足を崩しリラックスして聴く。
音楽を肴にした、まるで井戸端会議のようなコンサート
それもまたひとつの音楽の形ではないでしょうか。

いつの日か「すみれ~」がそういうコンサートに成長することを夢見ています。

10年単位の長い、長い目でとらえなきゃいけないと思っています。
同時に、1回ごとのコンサートに全力投球しなきゃいけないとも思います。

  日々精進あるのみ!

ですね。

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2010.03.28

今日は 「すみれコンサート」

★3月28日(日) すみれコンサート
          夕方4時~6時
          すみれ美容室
          (東武線蒲生駅東口 徒歩3分)
          【出演】 渡辺則子(ハモンドオルガン)
               すめ+ももっち
               (ギター弾き語りとマンドリン)
                Martin古池(ギター語り弾き)

http://navisai.com/048-986-5243/




蒲生の街に気楽に音楽を聴ける場を

そんな思いからスタートさせた「すみれコンサート」
2ヶ月ごとに開催してはや3年

小さな小さな音楽会ですが、ゆったりと音楽を楽しめる空間です

皆様のお越しをお待ち申し上げます




★すみれコンサートのブログ記事



★音楽コミュ Martin古池の街角の歌芸人

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2009.10.22

すみれコンサート  加藤和彦さんの訃報を聞いて…

今週日曜日の夕方、「すみれコンサート」をやりました。

今回はすめちゃんの5ヶ月ぶりの復帰戦
すめちゃんの久しぶりの演奏が楽しみでした

あいにく今回はお客様がお一人でちょっと寂しい音楽会に…
(あるあすさん、足を運んでくださりありがとうございます)

が、
すめちゃんはそんなことを気にするふうもなく、全身全霊の演奏をしてくれました
半年近く続いた「歌えない時期」がすめちゃんにパワーを蓄えさせたのかなって思うほどです




僕は、気持ちが少し湿っていました


 [加藤和彦さんが自らの手で人生に幕を下ろした]


前日このニュースを知り、あれこれ思いながら
眠れぬ夜を過ごしていたんです


このニュースを知るまで、今回の選曲はPPMをやるつもりでいました
つい先日ピーター・ポール&マリー(PPM)のマリーさんがこの世を去ったからです


中学生の頃PPMにあこがれていました
ギターを弾きながら歌う練習を始めたお手本がPPMでした
(それまでは単音弾きでペケペケやっていた)

『わが祖国』でストロークを覚え、
『虹に消えた恋』でアルペジオを知りました


「すみれコンサート」では
あこがれだったマリーさんに追悼の意をこめ、何曲か歌おうと思っていたのです



加藤和彦さんの訃報を知ったのは…その矢先のことでした

何とか弾きながら歌えるようになった頃
僕のアイドルはフォーク・クルセーダースでした

『帰ってきたヨッパライ』でカーター・ファミリー・ピッキングを知り、
『イムジン河』でアルペジオを覚えました

加藤和彦さんはあこがれ以外のなにものでもありませんでした


弾き語りを始めた最初のきっかけ=出会いの二人が
あいついでこの世を旅立った


ちょっと受け入れがたい気持ちでした


フォークルの歌はちょっと歌えない

そんな気分でした

PPMの歌もこの際やめちゃおうかとも思ったんですが…


すめちゃんが『悲しくてやりきれない』を歌っちゃい…

逆につき動かされる感じでぼくもPPMもフォークルも歌ってしまいました


結果的にそれは僕なりの鎮魂歌ということになったのでした


なにをどのように歌ったのか?

正直、あまり思い出せないでいます

 (「朝の雨 In The Early Morning Rain」「戦争は知らない」をやったのは覚えている)

こんなのめったにありません
たいがいはステージの状況を克明に記憶しているんですがね

録画を撮ったのですが、なんだか観るのが怖くて…
いまだに放置・封印してあります



最近ではPPMの歌も、フォークルの歌もめったにやることがなくなっています
スタート地点からずいぶん遠いところまで歩いてきたなぁって思います

でも、僕が音楽を始めた「最初の一歩」にこの二つのグループがいた

そのことを再認識させてもらった今回の「すみれコンサート」でした

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2009.08.23

MoonRayパーソナル・ライブ~すみれコンサート

友人・etsuさんの声かけでMoonRayさんでミニライブをやらせていただいた

MoonRayさんを会場にしてetsuさんのご友人のお花の個展が行われ、etsuさんからご友人へのプレゼントとしてのミニライブだった

当初は2~3曲ということだったが、どうせやるならある程度まとまったものをと思い30分程度の演奏を組んでみた

花の個展なので、花にまつわる歌を中心に7~8曲

テーマ曲は「バラが咲いた」

こじんまりとした室内で、文字通りface to faceの音楽会になった

ご友人に対するetsuさんのメッセージを代弁するつもりで歌わせていただいたが…

はたしてうまく伝えられただろうか…









★すみれコンサート

MoonRayでのミニライブの後蒲生駅の反対口まで走る
3ヶ月ぶりのすみれコンサート

今回すめちゃんは出演できないので、則子さんと僕の二人で2時間をコーディネートすることになった

最初の30分は則子さんのハモンドオルガン
次の30分は僕の歌
これを2セットで組んでみた

心配だったのはお客様が来てくれるかということ

前回のコンサートから3ヶ月も経過してしまったこと
南越谷・阿波踊りの最終日、祭り見物にたくさんの人が出張っていることが予想された

ありがたいことに地元・蒲生のⅠさんと大袋のOさんが足を運んでくださった

Oさんは先週の「風のコンサート」に引き続き来てくださった

ありがたいことだ


お二人のために全身全霊の演奏を心がけたのは言うまでもない

今回はお二人の年齢や嗜好を考えて、演歌・歌謡曲を軸に歌った
もちろん軸になる歌からストリーを展開していった
(「津軽海峡冬景色」~「函館物語」をつなげて、自分の青春を語らせてもらったり…)

すみれコンサートのいいところはお客様とごく自然な日常会話をしながら演奏できるところ
(その分とんでもない方に歌が飛んでいったりもするが、それはそれでまた面白い)

肩に力の入らないリラックスしたライブをさせてもらった






金曜日から3日間で4連ちゃんライブ

すみれコンサート終了後はさすがにぐったりと来た

今月のライブ・コンサートはこれにてすべて無事終了!

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2009.05.23

小さな一歩 すみれコンサート

三歩前進、二歩後退
三寒四温

良くなったり悪くなったりをくりかえしながら、一見膠着状態に見えていても間違いなく前に向かっている

そんな言葉がぴったりの「すみれコンサート」


今回は目に見えた一歩を刻むことができた

3つある

1)演奏がみな安定してきたこと
2)人様に聴いていただくという姿勢が明確になってきたこと
3)フリーのお客様が見えたこと


【安定】

これは演奏者3人がそれぞれの課題をちゃんと意識し
課題の克服を念頭に練習を積んでいる証かと思う
それがだんだん効いてきてるんだと思う

特にハモンドオルガンのインスト演奏が一歩いや二歩も前進した
インストは単調になりがちで難しいもの
課題だったテンポキープがずいぶん改善された
それだけでずいぶん印象が変わった
則子さんの努力のたまもの!


【姿勢】

このコンサートが始まった頃は人前で演奏することにみな不慣れだった
場の空気に呑まれ、あたふたとしていた
演奏することだけで必死だった
それが今回は聴いていただくという気迫が全員に満ちていた
演奏するときの意識が内側にではなく外に、前に向きだしてきた
これは大切なことだと思う


【フリー客】

これまで集客は縁故や口コミが中心だった
そんな中で店の前に掲示されたポスターを見て足を運んでくださった方がいた

美容室でのコンサートという試みのネック
 どうやってコンサートがあることを知ってもらうか
 どうやって足を運んでもらうか

周知することの難しさだった

美容室の客への宣伝、ポスター、ブログ
それらのものを通して、静かにゆっくり波紋が広がっていけばいいと思ってきた

小さいけれど最初の波が届いた

僕にはそう感じられた





これはあくまでも前回までに比べての一歩前進
実際にはようやっとちゃんとした第1歩を踏み出せた段階
よちよち歩きだった「すみれコンサート」が、自分の意志でしっかり歩き始めたその第一歩にすぎない

耳の肥えた方にはまったく物足りない「コンサート」かもしれない
おこがましくて「コンサート」という言葉を使ってはいけないほどのレベルかもしれない

でも
地元で産声を上げ、
少しずつゆっくりゆっくり育っていく
そんな音楽会があってもいいと思う

演奏者も少しずつ成長し、地元にもゆっくり認知してもらう

まるで赤ん坊が成長し、徐々に社会に認められていくような、
そんな音楽会にできればうれしいんだがな

大事なことは、
そういう意識をメンバー全員が持ち続けること
各自、前を向いて精進に励むこと
そして、すみれコンサートをやり続けること

そんな気がする

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