アコースティック・ギター・マガジン 32号 特集「ニッポンのフォーク」
1960年代のカレッジ・フォークから始まり、
「和製フォーク」の草創期
「関西フォーク」
「四畳半フォーク」などを経て
「ニューミュージック」へ
やがて「J-ポップ」の中に含まれていく
そんな日本のフォークの歴史をザクッとまとめてあります
その時期を象徴するアルバムも紹介されており
ニッポンフォーク史を俯瞰するには
かっこうの参考書になっています
僕が心ひかれたのは、
フォークをささえてきたベテランミュージシャンと
フォークの臭いを感じさせる若手ミュージシャンとの対談でした
①遠藤賢司 vs 曾我部恵一
②中川イサト vs 高田漣
③石川鷹彦 vs 林龍之介
ベテラン勢には
おりゃあ これで生きてきたんだ
という男気みたいなものをビシビシ感じられ
若手は、
フォークソングを消化し、自分なりの解釈で演奏している初々しさを感じさせてくれます
とりわけ、中川イサトと高田漣の対談は涙ものです
自分たちの音楽のことを語りながら、
必然的に高田渡の生き方にたどり着いていく
長年行動を共にしていたイサト先生と
渡の長男、漣の対談だから
当然といえば当然なんだけど・・・
フォークのありようを考えた時、
やはり高田渉の生き方はひとつの指針となるわけで・・・
歌い手の生き様と生き方が
直結していないのはおかしい
こう語る中川イサトの言葉が、ズシッと胸に響きました
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