音楽

2016.12.02

雪の降るまちを

この歌は冬の歌で一番好きな歌のひとつ。
(もうひとつは「ペチカ」)

子供の頃ラジオから流れるこの歌に合わせて口ずさんでいたのを覚えている。

...

恋に恋した中学時代、雪がしんしんと降るしきる函館元町の坂道を歌いながら歩いたこともあった。

恋に破れた室蘭時代も同じように吹雪の道を歩いてた。

父がガンの手術を受けてる時間、成功を祈りながら野幌原生林で雪に埋もれながら口ずさんでいた。

雪とは縁の薄い内地で暮らして久しい。
この歌を歌うことも絶えてなかった。
ここ数年やけに思い出す。
それも実感を伴って。
年を重ねるごとに自分に流れる北海道人の血が濃くなっていくような気がしてならない。

雪の降るまちを (高英男)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Evernoteに歌詞カードを整理してみた

このところたくさんたまった歌詞カードをEvernoteにpdfで取り込んできた。
やっと一段落したのでその数を見るとなんと「555」曲にもなっていた。
およそ20年間歌ってきた歌たちだ。
それ以前、高校生の頃からの歌詞カードは大学ノート数冊に収められている。
この時代のものを今歌うことはあまりない。ノートのまま保管しておくことにした。

...

20年のうち最初の7~8年はライブハウス「ぶどうの木」のレギュラー時代にあたる。
「自己表現」にこだわった時期だった。他のミュージシャンとの差別化を模索し優越感と劣等感の間を往き来していた時代だった。実験的な楽曲や自作曲が多い。
見方を変えるといくぶん(かなり?)独りよがりな歌が多い。

次の7~8年は「街角ライブ」や市場、お好み焼き屋さんで不特定多数の人に聴いてもらうにはどうすれば良いかを追求していた。
幅広くポピュラリティの高い歌が一気に増えた頃だった。
聴いてもらいたい一心からお客さんに歩み寄った選曲が増えている。
(歩みよりなのか迎合なのか自問自答の連続の日々だった)

次の4~5年、現在にいたるまでに作った歌詞カードは多くはない。
今本当に歌いたいと感じる歌だけが追加された。
今が一番心穏やかに素直な心持ちで歌えるようになっている気がする。
特に還暦を過ぎてから憑き物が落ちたような気すらする。

およそ45年歌ってきた中で一度は否定し拒絶した歌も少なくない。
通りすぎただけの歌も多い。
それらの歌たちを再び新しい位置付けで歌えるようになってきた。
それが嬉しい。

pdfにしたのは歌詞カードの紛失があったり、歌いたいときに歌いたい歌がすぐに見つからぬことが増えたためだ。
長年印刷マンとして紙扱いには慣れていた。100枚程度の歌詞カードの中から選び出すことは雑作もないことだった。
しかしながらここまで増えてくるとそれもままならず。。。

Evernoteのいいところは検索が簡単なところだ。
タグ付けをしておけば大雑把に絞り込める。複数のタグ付けがあればさらに細部まで絞り込める。
加えてテキスト(文字データ)の全文検索も出きる。

ライブの本番で使うことはないだろうけど、準備期間には活用できそうな気がする。

とはいえ、紙をめくりながら選曲するアナログチックなやり方をやめるわけではない。
紙をめくりながらわいてくるイマジネーションはとても大切だから。
ライブのテーマやイメージを決める初期段階では「紙をめくる」ことによって触発されていくことが多いのだ。
タブレットのEvernoteが活躍しそうなのは、テーマ、方向性、イメージが大まかに決まったあとの選曲と絞り混みの段階かもしれない。

来春1月か2月に予定している「おーるどたいむ de ライブ」の準備でいろいろ試してみようと思う。
(次回のゲストプレーヤーはぴっころさんにご快諾いただいた。楽しみである。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016.09.14

Daydream Believer

モンキーズ ⇒ https://youtu.be/nU615FaODCg

この曲を聴くと中学生の頃の大沼スキー場を思い出す。

当時毎年のようにこの歌が流れていた。

モンキーズは当時女子の間で大人気のアメリカン・バンドだった。

モンキーズ・ショーなんてTV番組まであった。

この歌を聴くと思春期の思い出がよみがえる。

ジョン・スチュアート ⇒ https://youtu.be/4aG0pG4W-NI

実はオリジナルはキングストン・トリオのジョン・スチュアート。

なんとなくカントリーっぽいアレンジがお気に入りだ。

忌野清志郎 ⇒ https://youtu.be/ZZ0JMoZ1Boc

そしてキヨシロー。

この歌も好きだ。泣けてくる。

でも「Daydream Blreaver」とは別のキヨシロウの歌として受け止めている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016.09.13

Tennessee Moonn (テネシー・ムーン)

ハンク佐々木さんの名曲「テネシー・ムーン」のメロディがこのところ頭の中でループしている。

  ★「テネシー・ムーン」 →https://youtu.be/jPrIqf36wbs

ご本人の歌も渋くて好いが、リンクを貼ったErin Hay のバージョンが好きだ。

Tennessee Moon

I left home and family to follow a dream.
With hundred alone lonely night in between.
I thought when I left home I'll be coming back soon
But I fell in love with the Tennessee moon


Tennessee moon, oh, Tennessee moon.
I come here and play my music for you.
My proud won't left me return home so soon.
Untill I can shining like a Tennessee moon.

Sometimes I wonder if I rather be,
Back on and feeling his arms hold in me.
There's no denying what I'm going true
Since I fell in love with the Tennessee moon

テネシー・ムーン

小さ なバッグに 想い出詰めて
君と 離れて   こんなところまで
夢 を探して  旅にも出たが
思い出すのは 君のことばかり
テネシームーン おお テネシームーン
泣きた いくらい  君が好きだよ
もし も願いが   かなうのならば
伝えて ほしい 
おお テネシームーン

ささや くように  ふりそそぐ
月の光を    君もみてるだろう
夜空 に星で 描いてみたい
かわらぬ 想い  君への想い
テネシームーン おお テネシームーン 
泣きたいくらい 君が好きだよ
もしも願いが  かなうのならば
伝えて ほしい 
おお テネシームーン

故郷を捨てて旅に出た男が故郷に暮らす「君」に思いをはせる歌。

おそらく日本を飛び出しアメリカで暮らしてきたハンク佐々木さんの望郷の思いが込められているんだろうな。

3

ハンク佐々木さんも昨年鬼門に入られたと聞く。

日本語バージョン⇒JUNKO KUMAO さん歌

本家・ハンク佐々木さんバージョン

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.11.16

Martin ギターのナットを象牙に

Dscn7790
長年愛用してきた古女房ギターMartinOOO。

この20年、あちこちメンテナンスや修理や、パーツ交換を繰り返してきました。

この春、ブリッジの下にアコースティックチェンバー をかましてみました。

Dscn7785

Martinギター、どうも音がこもっているように感じられていたのです。

アコースティックチェンバーはカタヤマギターの製品で弦のテンションが高まり、サスティーンがのびる効果を得られる小物。一昨年購入したカタヤマKD-320というギターでその威力を実感していたのです。

はたしてその効果たるや見事なもので、Martinギターは薄皮が1枚はがれたように鳴りだしました。特に中高音がきらびやかになりました。

ところが半年弾いてるうちに、相対的に低音が後ろに引っ込んでいるように感じられ・・・。全体の音の輪郭がぼやけて感じるのです。

今度はなんともそれが気になり始め・・・。

アコースティックチェンバーを取り付ける前に比べるとはるかに好きな音になっているのにね。欲望はきりがないもんです。

ギターの音はバランスが一番と思っているので高音に対する低音のこもりをなんとかしたくなり・・・

長年アドバイスをもらっている楽器屋MACSの石田店長に相談。

古池さん
強いて言えばナットの溝がへたってきてますね
交換時かもしれませんね

とのこと。

それは感じていたんだけど、今ついてるナットは10年前に次男が交換してくれたもので愛着があり・・・。

Dscn7783

おもいきって石田店長お奨め、象牙のナットに交換することに。

昨夜の「お好み焼きの三貴ライブ」で実戦デビューさせました。

いいバランス!

中高音のサスティーンに対して、ガツガツというイメージで低音が鳴ってくれます。

音の輪郭がしっかりしてきた感じ。

ナットとブリッジを同時に変えるのが一番いいんでしょうが、象牙となると安いもんではないのでナット交換のみにしました。

でも効果はバツグン。

ナットクのいくナット交換とあいなりました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013.10.31

渡辺陽子さんのオートハープ・ライブ

「おーるどタイム」でのアメリカン・ミュージックのルーツをたどる旅。
蓄音機コンサートに並び、もう一つの目玉。
渡辺陽子さんのオートハープと歌のミニライブ。

Dscn7622

カーター・ファミリーなどの歌を堪能させてもらいました。
陽子さんは、北海道江別在住。北海道を中心に活動されている大先輩。

昨年「おーるどタイム」でライブをされて以来、陽子さんの演奏にすっかり魅せられてしまいました。...
オートハープの音色は時にはげしく、時にやさしく。
マザー・メイベル・カーターを彷彿とさせる歌声はどこまでも淡々と。

アメリカン・ミュージックのルーツをたどる旅。
しっかり堪能させてもらいました。


P.S
隣の席にやぎたこのお二人が聴きに来てました。
同じくアメリカン・ミュージックのルーツを演奏されるやぎたこ。
来年の1月、ここ「おーるどタイム」でライブをするそうです。


昨日の金田拓三さんの日本文学の朗読会。
今日のアメリカン・ルーツ・ミュージックのコンサート。
じっくり充電させてもらった休日でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

おーるどタイムで聴く蓄音機によるオールドタイムミュージック

Dscn7608

蓄音機の音に圧倒されました。
2台の蓄音機。
1台はエジソンが発明したものと同じドラムシリンダー(っていうのかな)の蝋に音を刻み込むヤツ。
初めて見ました。

Dscn7609

もう1台は子供の頃、子供の頃通ってた白百合幼稚園にあったのと同じような
ターンテーブルにSPレコードを乗っけるヤツ。

Dscn7611

どっちもゼンマイを動力にしてドラムやターンテーブルをまわしてます。
ラッパのでかいヤツを通して音を拡声していく。
つまり電気をいっさい使ってないんです!...

なのに、なのに、なんなのこの臨場感!
目を閉じるとすぐ目の前で演奏しているみたい。
なまなましくて、なまめかしくて・・・。
音に奥行きがあるばかりでなく、一つ一つの音がしっかり出るんですぜ!

カーター・ファミリーやジミー・ロジャースやハンク・ウィリアムスやモンロー・ブラザースや・・・。
LPもCDもおんなじ音源を持ってます。
なのに、なのに、どうして?
ラッパから流れる音が音がまったく違うのは!
この音を聴いちゃうとCDの音が安っぽく感じられちゃうのは、決して僕だけではないはず。

なまなましい音を聴きながらアメリカン・ミュージックのルーツをたどるコンサート。
素晴らしかった!感動しました!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.09.28

9月の音楽日記

今朝の「朝市コンサート」で今月の音楽活動は無事終了しました。

毎年9月はライブ予定がいっぱいで忙しく過ごします。

今年は加えて仕事もかなり忙しく、終わってみるとヘロヘロの自分。ブログの更新もままならぬまま過ぎてしましました。

音楽活動にしぼって9月をふりかえってみようかと思います。

まずは1日の「喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ」。

このところおなじみさんが定着し、「昭和の香りただよう喫茶店で、昭和なお客さん方に、昭和な演者が、昭和の香りする歌を演ずる」ライブになってきました。

音楽を聴くライブというよりは、歌を肴に同じ時間を過ごすライブという感じ。

まさに自分の好きなスタイルのライブになりつつあります。

.

7日は15年目になった「八ヶ岳・森の音楽会」。

P9076249
よくぞここまで続いているな。ここまで来たら行けるところまで行っちゃえという感じになっています。

16年前、小屋の関係者だけでひっそり始まった「森の音楽会」。やがて地元の音楽家たちの協力も得て、素人集団としては限界いっぱいまで盛大な音楽祭になっていきました。そして再び原点回帰をめざしました。こじんまりと、でも濃厚な時間を過ごせる音楽会として定着してきました。

出演者にも恵まれ、「お客さん」もまだまだ元気。(最高齢はすでに80歳を超えているのです)また来年も、そして出きれば再来年も・・・。

「山の養老小屋ライブ」になれる日が楽しみです。

.

9日は地元越谷に戻り、蒲生寿町老人会で「寿コンサート」。

P9096454れももう5年くらい続けさせてもらっています。

今はお休みしていますが「すみれコンサート」の延長上にあり、元気なじいちゃん・ばあちゃんといい時間を過ごさせてもらっています。

今回はリクエストをたくさん頂戴したのですが、何曲かはお応えできなくて・・・。来年までの宿題にさせていただきました。

.Photo_3

翌週15日は再び信州、蓼科で「プール平音楽会」に出演しました。

ゼファーさん主催の音楽会で今年が2回目。地元のお客さんが大勢足を運んでくださり真剣な面持ちで聴いてくださる。いい音楽会でした。

.

.

.

20日は毎月恒例「お好み焼きの三貴ライブ」

Photo_2Ts(ティアーズ)のギターの試運転を兼ねての演奏でした。

お客様が多かった1部はラインにつないで、やや少なくなった2部はアンプラグドで。

フィンガーピッキングやストロークをいろんな歌で試してみました。

これまで使って来たギターとは性格が全然違います。

Martin系の甘い音と違いギブソンっぽい硬く骨太の音色が新鮮。

まだギターの特性をつかむところまではいきませんでした。でも出音の違いに感動することしきり。

「同じ曲を弾いてもこんなに印象が違うんだ」という驚きの連続でした。

お客様はMartin古池評論家・Matsumura君。
ふく助さんは前回はご家族で、今回はおひとりで来てくださいました。

そしてこれまで何度か来てくださった若い娘さんグループ。
満面の笑みで聴いてくださる。うれしいですよね。

.

27日は定年退職される大先輩の送別会でした。僕にとっては入社の時から多くを教えていただいた先生でもあります。

ここで数曲のミニライブ。

「贈る言葉」の歌詞を少々いじってお世話になった感謝と万感の思いを込めて歌わせていただきました。

.

そして本日、「朝市コンサート」で9月の音楽活動は終了。

前回は所用のためお休みしたので1か月ぶりの朝市でした。

久しぶりに朝から声を出すことになり、思い通りにコントロールするまでちょっと苦労しました。普段なら第一声から喉がパッと開くんですが、なかなか思い通り開かない。
昨夜は送別会、お酒がちょっと残ってたかな?

それでもなんとかいつものペースにもっていくことができ一安心。

新ギターが広い市場の中でどう響くかを試しました。やはりフィンガーピッキングよりもストロークがいいようです。

.

.

あっというまの1か月でした。

来月もレギュラーライブに加えていろいろあります。

毎年のことながら秋は僕にとって音楽の季節のようです。

' ; // get html // ======== var _html = _response; // normalize // ========= _html = _html.replace(/<\s+/gi, '<'); _html = _html.replace(/\s+>/gi, '>'); _html = _html.replace(/\s+\/>/gi, '/>'); // remove // ====== _html = _html.replace(/]*?>([\s\S]*?)<\/script>/gi, ''); _html = _html.replace(/]*?\/>/gi, ''); _html = _html.replace(/]*?>([\s\S]*?)<\/noscript>/gi, ''); _html = _html.replace(/' ); // write to frame // ============== var _doc = $('#nextPageFrame__'+_pageNr).contents().get(0); _doc.open(); _doc.write(_html); _doc.close(); }; // loaded in frame // =============== $R.getContent__nextPage__loadedInFrame = function (_pageNr, _pageWindow) { // find // ==== var _found = $R.getContent__findInPage(_pageWindow), _foundHTML = _found._html, _removeTitleRegex = new RegExp($R.articleTitleMarker__start + '(.*?)' + $R.articleTitleMarker__end, 'i') ; // get first fragment // ================== var _firstFragment = $R.getContent__nextPage__getFirstFragment(_foundHTML); // gets first 2000 characters // diff set at 100 -- 0.05 switch (true) { case ($R.levenshteinDistance(_firstFragment, $R.nextPage__firstFragment__firstPage) < 100): case ($R.levenshteinDistance(_firstFragment, $R.nextPage__firstFragment__lastPage) < 100): // mark $R.debugPrint('NextPage', 'false'); // mark again if ($R.debug) { $('#debugOutput__value__NextPage').html('false'); } // pop page $R.nextPage__loadedPages.pop(); // break return false; default: // add to first fragemnts $R.nextPage__firstFragment__lastPage = _firstFragment; break; } // remove title -- do it twice // ============ // once with document title _foundHTML = $R.getContent__find__isolateTitleInHTML(_foundHTML, ($R.document.title > '' ? $R.document.title : '')); _foundHTML = _foundHTML.replace(_removeTitleRegex, ''); // once with article title _foundHTML = $R.getContent__find__isolateTitleInHTML(_foundHTML, $R.articleTitle); _foundHTML = _foundHTML.replace(_removeTitleRegex, ''); // display // ======= $R.displayPageHTML(_foundHTML, _pageNr, _pageWindow.location.href); // next // ==== $R.getContent__nextPage__find(_pageWindow, _found._links); }; // rewrites // ======== // rewrite displayPageHTML -- for multi-page articles // ======================= $R.displayPageHTML = function (_processedPageHTML, _pageNr, _pageURL) { // skip first if (_pageNr > 1); else { return; } // push to pages $C._nextPages.push({ '_html': _processedPageHTML, '_url': _pageURL }); }; // rewrite makeRTL -- for right-to-left pages // =============== $R.makeRTL = function () { $R.rtl = true; }; $R.makeNotRTL = function () { $R.rtl = false; } // set component object // ==================== window.ClearlyComponent = $C; window.$readable = $R; }

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.09.08

今夕、ブルーグラス界の重鎮 「尾崎ブラザース」が放映されます

二人合わせて160歳。
日本ブルーグラス界の草分け「尾崎ブラザース」の特集がテレビで放映されます。
とにかくお元気なおふたりは今も現役バリバリでビビッドな演奏を聞かせてくれます。
3月にはニューアルバムもリリースしています。

数年前、2回ほど越谷でも熱く楽しいステージを展開してくれました。
(あつかましくも僕も数曲一緒にやらせてもらいました。緊張して地に足がついてなかったのを思い出します)
その時と同じメンバーでの演奏です。

このサポート部隊(介護班)がまたすごい。
ブルーグラスギターの第一人者、笹部益生御大。
ドブロの小島慎司さん。

ぜひともご覧ください!


ちなみに今回使うギターは笹部御大はもちろん、尾崎恭さんもブルーリッジ。
ぼくもレギュラーギターとして愛用しています。
おふたりがどういう音を鳴らせてくれるかも楽しみです。

以下ブルーリッジ・ジャパンからの案内文です。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


BS日テレ
吉澤ひとみの「トレンド+よっすぃーナビ」
  伝説の高齢兄弟・尾崎ブラザーズ

日本のブルーグラスミュージックの草分け
国際ブルーグラス博物館に1950年代の演奏のCDが永久保存(名誉殿堂入り)されている伝説の兄弟・尾崎ブラザーズの演奏をお楽しみください!
今年、兄,恭さん(81歳)弟、恒さん(79歳)二人合わせて160歳で初のCDをリリースされて精力的に活動されています。

○出演者

尾崎ブラザース
尾崎 恭  ギター、ヴォーカル 
尾崎 恒  マンドリン、ヴォーカル
サポート(介護班)
笹部 益生 ギター、ヴォーカル
小島 慎司 ドブロ


【MC】     吉澤ひとみ
【レポーター】 村上東奈、上々軍団(さわやか五郎・鈴木啓太

放送日時    ①9月8日(土)17:00~17:30
(再放送)    ②9月9日(日)17:30~18:00


尾崎ブラザース

The Ozaki Brothers - ROMP 2009 でのステージの映像

国際ブルーグラス・ミュージック博物館


スタジオ収録で笹部さん小島さんがサポートで演奏しています。
レポート部分は、ブルーリッジ・ギターギャラリーで収録しました。

尾崎恭さん使用ギターは、BR-40
笹部益生さん使用ギターは、BR-240A(アディロンダックスプルース)

貴重な映像と歴史的なお話を短時間ですがお楽しみください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.16

流しのじいさん

ひとつの出会いがあった。

「憩いのデーサービス・越谷」での慰問演奏を終え、帰宅の途上だった。


この日僕は歩いて会場を往復した。
車を修理に出していたこともあるが、市内での演奏なんだから若い頃を思い出して自分の体ひとつで移動しようと思った。
車など持てない時代はいつも歩きでライブ会場に向かっていた。
その日の演奏をイメージしながら歩いていた。

時にはそんな原点に帰るのも悪くはないだろうと思ったんだ。
市内とはいえ片道1時間、およそ4キロの道のり。
背中にギターを背負い、ガラガラ(台車のこと)に12弦ギターをくくりつけ引っぱった。


日も暮れ始め少々疲れたんで、公園でひと休みしていた。
ベンチに腰を下ろし一服してると、どこからともなくかすかなギターの音色が流れてくる。
「湯の街エレジー」だ。
音のする方向に目をやり眺めると誰かが弾いている。
しばらく耳を凝らして聴いていた。

特別うまいというわけじゃないが、ずいぶんこなれた演奏だなと思いそちらに足を向けた。

はたしてけっこう年配のおっちゃんが黙々と弾いている。


   あんたさんもギターをやりなさるか


僕に気がつきそう声をかけられる。


   こなれたギターを弾かれますね
   もうずいぶん長いことやられてるんでしょう


   いやなにジジイの楽しみですよ
   昔は流しをやりながら暮らしてたこともありますがね
   もう歳で前のようにはいきませんワ


   失礼ですがおいくつになられます?


   今年で72歳
   もうジジイですよ
   いくつになってもギターだけはやめられない


そんな会話に始まりいろいろ話を聞かせてもらう。
ギターも貸してもらい弾かせてもらった。
かなり使い込んだ年代モノのガットギターに鉄線を張っている。
チューニングはどうやら1音程度下げているようだ。
あちこち自分で補修してあるが深くていい音だ。


   昔からこのスタイルでね
   ナイロン弦だと音が弱くて流しには向かないんですワ
   その代わり弦の力が強くてギターにはよくない
   見てのとおり満身創痍ですワ
   あんたさん、ウェスタンハットかぶってるところを見るとそういう音楽をなさるんで?
   なにか聴かせてくださいな


そううながされ「テネシーワルツ」や「峠の我が家」を低く静かに歌う。


   いい歌を歌いなさる
   しみる歌声ですな
   私は歯がガタガタで、もう歌はダメですワ
   直しゃいいんだろうが、先立つものがね・・・
   失礼ながらあんたさんの年頃じゃ、油の乗り切ってるころあいですな
   うらやましいかぎりです


元流しのこのじいさん(Tさん)
都内の酒場で流しをしていたが、流し自体がすたれやっていけなくなった。
その後地元新越谷や越谷駅近くの酒場で細々と歌ってきたらしい。
僕が新越谷駅で街角ライブをやっていた10年ほど前はまだそうして歌っていた。

今ではアルバイトをしながら生計をたて、休日にはこの公園でギターを弾いているそうだ。
そんなことを続けているうちに近くの子供たちに無償でギターを教えるようになったという。
青空ギター教室だ。
最近では高校生なども通ってくるという。
多分それがTさんの生きる励みになっているんだろう。

場末のミュージシャンのひとつの生き方を見させてもらった思いだ。

僕がこの歳になった時どんな形で音楽と関わっていられるんだろうか。
御年72歳というと敬愛するトミ藤山さんと同年代。
お二人の大ベテラン、それぞれの音楽との関わり方。

そして自分は・・・?
72歳、あと15年ほどで僕にもその年齢がやってくる。
15年は長くもあり、あっという間でもある。
この15年をどう生きるか。
いろいろ思うところが大きい出会いだった。


すっかり日が落ち、冷たい風が吹いてきた。
再会を約して公園を後にした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

「唄の駅」 | 『街角ライヴ』 | あすなろ山の会 | おすすめ記事 | おーるどタイム | おーるどタイム de ライブ | さんすまいるコンサート | すみれコンサート | へたくそ親父のギター弾き語り | ウェブログ・ココログ関連 | オカリナ・アンサンブル かざぐるま | グルメ・クッキング | サッカー | スポーツ | デスペラード・ライブ | トミ藤山 | ニュース | ハックルベリー・カントリー・ライブ | ババ猫ミーちゃんの糖尿生活 | パソコン・インターネット | モスライブ | ライブ | ライブ at JUNE | ライブ・イン・ぶうけ | ライブ・コンサート暦 | 三貴ライブ | 僕を通り過ぎた歌たち | 函館帰省日記 2005秋 | 函館帰省日記 2006春 | 函館帰省日記 2007春 | 函館帰省日記 2008冬 | 函館帰省日記 2010 冬 | 函館日記2014 夏 | 函館日記 2011秋 | 函館日記 2012初冬 | 函館日記 2012夏 | 函館日記 2014夏 | 函館日記 2014年冬 | 函館日記 2015 夏 | 北海道 | 北海道 音楽旅日記 2009 | 印刷 | 室蘭 | 寿コンサート | 小さな旅 | 心に引っかかる言葉 | 文化・芸術 | 旅行・地域 | 日記・コラム・つぶやき | 旭丘の家コンサート | 映画・テレビ | 書籍・雑誌 | 朝市コンサート | 札幌日記 2005秋 | 札幌日記 2008 秋 | 森の音楽祭 | 清津峡 | 無国籍堂ライブ | 絵本コンサート | 自転車 | 見沼たんぼ | 音楽 | 音楽雑感 | 骨折り日記