ライブ

2020.05.18

「リハビリ演奏」

 

今度の日曜日は喫茶店JUNEで10人様限定ライブ。
まる1ヶ月半人前での演奏から遠ざかっている。
最後は富安ハゲさんとのジョイントライブ。
そこですっかり止まってしまっていた。
ライブがないとちゃんと歌うこともなかなかない。
普段なら毎週末、次から次へとライブがあるので休む暇もなく次の準備に取りかかる。

1ヶ月半、準備をなにもせぬままにライブに臨むというのは不安。
ちゃんと声がコントロールできるか、ギターとのバランスはどうかといろいろ考えてしまう。

ギターを担いで元荒川の土手に出かけた。幸い今日は暖かい。新曲を中心にじっくり歌い込んだ。

昨今コロナ禍のため外出自粛のご時世。ましてや遠くへの旅行はもってのほか。
で、汽車や船、飛行機など旅をテーマに歌おうかと思っている。

ひととおり歌い込んで一休みしていると声をかけられた。

 「あのぉ、なにか歌っていただけるでしょうか」

上品そうなお若いご婦人。40代半ばくらいだろうか。
大きな帽子と黒いマスクが艶っぽい。
トイプードルを連れて散歩中とのこと。

 「もちろんですよ」

二つ返事で「パフ」を。
最近聞いた富安さんの訳詞がとても気に入り、歌詞を起こしたばかり。
トイプードルの尻尾が「魔法のドラゴン・パフ」の尻尾と重なったもんで。

PP&Mのよりかなりテンポを落とし、少しはね気味にして歌ってみた。

 「いい歌。なんだか泣きそうになっちゃった」

と、うれしいお言葉。
トイプードル(ショコラちゃんという13歳の老犬だそうだ)が動こうとせずじっとしていたので何曲かおしゃべりしながら歌う。

手押し車を杖代わりにしたお婆さんが二人。
遠巻きにして聴いている。
「高原列車は行く」を歌い始めると一緒に口ずさんでいる。

「リハビリ演奏」のつもりで来たんだが、ちょっとしたミニミニライブに。
「街角ライブ」ならぬ「公園ライブ」。

おかげで「ライブ勘」をちょっと取り戻せたかな。
やはり部屋にこもっていては生きた練習にはならない。
人様に聴いていただき、言葉を交わし合わなきゃ血肉にはならない。

あらためてそう感じた「リハビリ演奏」だった。

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2020.02.11

ライブの選曲に仕方について

23日の「おーるどたいむ de ライブ 2020冬の陣」の選曲が決まった。
2週間前に決めるなんてのは異例の早さだ。

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これまでは候補曲がたくさんありすぎて本番直前まで決めきれなかった。
お客様の顔ぶれを見て最終的に決めてきた。

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定年退職して人生浪人を決め込んでから、ライブのアプローチが変わってきた。

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長年慣れ親しんだやり方はまず大テーマを決める。

さらに小テーマをいくつか作り、そこから見合った歌を選んできた。
「ぶどうの木ライブ」時代からこのやり方は変わらず、かれこれ30年近く続いてきた。

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それが前回の「秋の陣」あたりから、まずやりたい歌を決めてそれらを組み合わせてテーマを決めるようになっている。

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テーマありきのライブを続けてきた一因にゆとりがなかったことがある。
仕事と音楽活動の二足のわらじでは新しい歌を仕上げるのは時間的に難しかった。

だから長年の「歌の貯金」を切り崩してライブを組むしかなかった。
でもそれだけで2時間のライブを組むのには無理がある。
テーマやストーリーの中に位置づけるやり方が適当だった。

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年金暮らしの人生浪人にはお金はないが、時間はある。
これまで歌いたくても歌えなかった唄を仕込む時間的余裕が生まれた。
仕込んだ唄は歌いたい。そう思うのは自然の理というものだ。

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もう一つ、長年やりたかったことがある。
「うずもれた名曲、忘れられた佳曲を発掘したい」と言うことだ。
ずいぶん前からいろいろ試してきたけれど、時間と心に余裕がなくなかなか手がつかないでいた。
最近ようやっと少しずつだができるようになってきた。

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結果として「やりたい唄ありき」という風になってきた。
「やりたい唄」を膨らませ、他の唄と組み合わせて小テーマに作っていく。そんな風にアプローチが以前とは逆になりつつある。

新しい唄に挑戦するのは産みの苦しみがあり、なかなか大変ではある。でも反面これまで手をつけられなかったことに挑戦しているという充足感もある。

今しばらくはこのやり方を追求してみようかと思っている。

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20年ほど前からの数年間、「街角ライブ」が音楽活動の主戦場だった。
その頃書いたブログに示唆的な文章をあげているので再掲載する。

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2020.02.08

La Stanza ファイナル・オープンマイク

La stanzaのファイナル・オープンマイクに出演させてもらった。
お店は今月いっぱいで13年の幕を閉じるとのこと。
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初めてここで歌ったのは、10年ほど前。らんぶりんまっくさんのステージに乱入し、一緒にテネシーワルツをやった時だと記憶している。
その後佐藤龍一さんとのツーマンライブをさせてもらったり、亡きツー吉さんのチャリティー音楽会に出演したりした。
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僕の家からは片道2時間半ほどかかるのでめったには来られなかった。
でもアットホームなお店の雰囲気は好きだった。
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今回は出演者が多く、15分の枠だった。
まっくさんも来られるとのことだったので、また一緒にやろうと思っていた。
お互いに手の内を感じあってるからぶっつけ本番でもイケると思っていた。
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1曲目は以前にも一緒にやった「僕の星から」。
5年前に旅立ったイトコ・エンタの歌だ。
横浜在住の別のイトコ・ヒデ坊も来てくれたのでちょうど良かった。
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2曲目は「感謝」。亡きツー吉さんが好きだった歌のひとつだ。
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そして3曲目は富安秀行さんの「Moonbow」。
3月に富安さんと一緒にライブをやる予定だ。
まっくさんもその時来てくれるとのことなので、この歌を急遽選んだ。
下打ち合わせも、準備も事前の音合わせもなしのぶっつけ本番。
お互いに読み合いながら、感じ合いながら音を重ねる。
スリリングで楽しい15分だった。
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武蔵さんやゼファーさんとの再会もうれしかった。
初めてお会いする方々ともいい会話をさせてもらった。
そして訪ねてきてくれたひで坊との再会、うれしかった。
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こんないい場所、いい空間が無くなるのは残念だ。
さびしいね。

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2020.01.04

【お知らせ】歌い初めライブ 2020

2020

毎年恒例の「歌い初めライブ」。

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「へたくそ親父のギター弾き語り」(へた親)の隊長・しばちゃん主催のライブです。
例年、しばちゃんの地元でやってきましたが、諸般の事情より「北越谷・Live cafe おーるどたいむ」に会場を移しての開催となりました。

出演は「Live in 清津峡」のレギュラーメンバーたちです。


今回のテーマは「思い出」。
思いっきり間口の広いテーマで、出演者それぞれの「思い出」がどのように込められるか楽しみなライブです。

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2月16日(日)14:00~


Live cafe おーるどたいむ
 東武スカイツリーライン 北越谷 東口 徒歩10分
 越谷郵便局前
 048-971-1812


出演:①しばちゃん(柴田裕志)②真ちゃん(中川真輔)
   ③ツカサ(清水司) ④Martin古池


木戸銭 ¥1000(他にご飲食をお願いいたします)

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2019.12.11

居酒屋・みよし出前ライブの想い出(2012年)

今から7年前の居酒屋みよしで「出前ライブ」をやった。

この頃「出前ライブ」を結構やっていた。
市場などで演奏している時にオファーを受けることが多かった。
当然居酒屋や飲食店での出前が多かった。


「居酒屋みよし」のライブは長男からオファーされた。
それがうれしくてFBやブログにアップした。

居酒屋などでの出前ライブはとても勉強になった。
場の空気を察する。
瞬時の方針転換をするためのライブ勘。
そんなことが今のライブのやり方に知らずのうちに活かされている。
でもそれがあたりまえのことになり、少々慣れすぎた部分もないわけではない。

今一度初心を思い出そうと思う。

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うれしいライブ・オファー

今朝長男がふらりと遊びに来た。

おやじ
のバイト先で
ライブやってくんない?
店の人がオヤジのうわさを聞いたらしい



うちのせがれは隣り町の東川口の居酒屋でバイトをやっている。
もう10年近くも続けている。
オヤジの話など人様に話すようなタイプのヤツじゃない。
察するに話しの出どころは市場あたりだろうか。

そんなことはどうでもいい話。

うれしかったのはせがれに声をかけられたこと。

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ふたつ返事でやると答えた。

我が家にはそれぞれの世界には足を踏み入れないという暗黙の不可侵条約がある。
べったりくっつかずに、ちょっと離れたところから見守るというスタイルだ。
これは僕の親父の代から続く「家風」みたいなもんだ。
子育ての時から適当な距離を置いてせがれたちとは付き合ってきた。
(ちなみに我が家の飼い猫モグにまでその姿勢をつら抜いている)
でも一朝ことが起きた時にはいつでも全面バックアップする。

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そんな習慣がせがれたちにも受け継がれたようだ。
それが逆に妙に淋しく感じられることもある。
まったくわがままなもんだ。

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所帯を持つ準備を始めている長男。
いよいよ一人歩きを始める季節になり、なんとはなしに淋しさを感じていた。
そんな折、せがれからのオファーがうれしかった。

お客さんは地元のおっさん、おばさんが多いかな

だいたい50代から60代
おやじくらいの世代が多いよ
その世代相手にライブ打てる人なんていないもな
もっと若い世代のヤツは結構いるけどさ
おっさん、おばちゃんにもわかりやすいのがいいな
興奮に引きづりこめるようなライブがいいな

しっかり朝飯をたいらげ、しっかり条件をつけ、
せがれは帰っていった。

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去年の暮れは二男とコラボレーションができた。
今年の暮れは長男と。
オレは幸せなオヤジなのかもしれないな。

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2012.12.31

居酒屋へ「出前ライブ」


長男が長年アルバイトをしている居酒屋「みよし」で出前ライブが年内最終ライブでした。



お店の常連さんたちによるクリスマス兼忘年会といったところです。

初めての店に入る時はいつも緊張するものです。
ましてや長男がお世話になっている店。

ミュージシャンの顔と親父の顔を半分半分に暖簾をかき分けました。

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店内はすでに満杯。
お客さんは中高年層を中心にいくつかのグループになって談笑中。
お酒も入っていい調子。

セッティングをしながら情報収集。お客さんの会話に耳を傾けます。

ショーケンがどうの、ジュリーがどうのという会話が聞こえます。

選曲の柱がひとつ決まります。GS(グループサウンズ)で行けると踏みました。

与えられた時間は1時間。
あとは60年代~70年代の歌謡曲で肉付けすることに。

比較的若い世代のお客さんもいるので尾崎豊やチューリップ、チャゲ&飛鳥あたりのヒット曲ももぐりこませることにします。
やや高い年齢層の人もいるので三橋美智也先生や北島さぶちゃんも用意します。

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「出前ライブ」での選曲は9割以上ポピュラリティのあるものを、その場で選ぶことにしています。
(そこにいるお客さんにとってポピュラーな歌というべきか)
特に酒宴などでは選曲でライブの成否が決まってしまいます。
だからライブ前の情報収集はとても大事。
(過去これをあやまり痛い目にあったことも…)
あとは演奏を進めながら軌道修正していきます。

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オープニングは「なんとなく なんとなく」。

さっそく食いついてくれました。やはりGSは正解。

でもGSソングでたたみかけることはしません。
それをやっちゃうとGS一色になりかねません。
若い世代も、上の世代もいるわけで。
そちらに顔を向けるのが難しくなっちゃいますものね。

「少年時代」や「万里の河」、「サボテンの花」を挟みます。
この辺の歌は世代に関係なく広く親しまれています。

そしておもむろに「エメラルドの伝説」、「長い髪の少女」などGSの有名どころを何曲か。

会場は一気にヒートアップ。
GSでしばし走ります。

熱を冷ますように静かに「ホワイトクリスマス」~「Happy Birthday To You」


今日はクリスマス・イブ
キリストさんの誕生日
ここにもおひとり誕生日を迎えた方が・・・

 

そしてここにいる小さな子供たちが
幸せに年を重ねながら育っていけるように
「生命」という歌を歌います。

しっかり歌詞を聴いてもらえる土壌も出来上がったので、本日初めてのポピュラーではない歌を。

一転、「星のフラメンコ」。

再びヒートアップする会場。手拍子がありがたい。

「津軽海峡冬景色」につなげるとみなさん一緒に歌います。
(この歌はどこで歌っても必ずといっていいほど大合唱になります。歌に魔力でもあるのではないかと思っちゃいます)


わずか3分で
上野駅から青森経由で函館まで行っちゃう
すごい歌ですね
函館ついでに函館出身の歌い手さんのヤツを

「与作」(北島三郎)~夕焼けとんび(三橋美智也)

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お時間は1時間を回ったころ。
そろそろ〆にかかろうと思ってるところにリクエストが入ります。
歌い終わると次のリクエストが。

お店のマスターが助け舟(?)を出してくれます。


Martinさんさえよろしければ、
ここで一度休憩を取っていただき
そのあとリクエストタイムということに

10分休憩した後、大リクエストアワーに突入します。
くるくる、どんどんリクエスト。


俺にも歌わせろ!

というお父さんも現れます。

さあ、ここからが難しい。
うまくコントロールしなければライブのシマリがなくなってしまします。
せっかくここまでいい感じで来たのにやり方を間違ええるとぐずぐずになっちまう。

突然長男が


オレも1曲歌います!

「恋しくて」
僕がギターを弾き長男が歌う親子コラボ。


きっちり弾くから
お前はきっちり歌えよ

と、アイコンタクト。

初めて合わす歌。
Beginのオリジナルに近いアレンジから外れぬように、ちょっとだけブルースっぽさを強調して弾きます。
長男もそれに乗っかるようにハスキーな声で歌います。

お客さんたちが親子コラボにじっと注視しているのがわかります。

歌い終えると大喝采


いよー!
てっちゃーん!

崩れかねない雰囲気が再びしまった感じになります。

ここがチャンスと思い、最終コーナーに突入します。

ノリのいい歌を何曲か歌い、最後はアンコールを兼ねて「心の旅」。

一緒に歌うお客さんたち。
しつこくリフレーンをくりかえします。
そして徐々にテンポアップし、何回目かには超高速に。
息切れしそうなところで大きくブレーク、一気にテンポダウンして終演。

いあぁ、楽しいライブでした。

当初1時間の予定でしたが、終わってみればノセられノセられ2時間半。

年の終わりに最高のライブをさせてもらいました。

集まってくださったお客さん。
自由にやらせてくれたお店のみなさん。
共演し、場が崩れるのを救ってくれた長男。

心から感謝です。

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そして長男がこの店でかわいがられていることがよくわかったライブでした。
親父として、うれしかったなぁ。

 

 

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2019.11.09

「喫茶 いずみ ファイナルコンサート」の思い出

「喫茶 いずみファイナルコンサート」をやって、今日でまる5年。
「喫茶 いずみ」はこの翌日、店を閉じた。

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僕が蒲生の町に移り住んだのは20代後半だった。

産まれたばかりの長男を抱いて商店街を散歩していた。

偶然入った喫茶店が「いずみ」だった。
店の壁にかかっていたギターを触らせてもらったことがきっかけで故・鶴岡マスターとの30年に渡る濃密なつきあいが始まった。

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通常営業の中で飲食をしているお客様に歌い始めた。
お客様の邪魔にならないことは最低条件。ちゃんと聴いていただけるステージにしなければ、次のチャンスはない。

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鶴岡マスターの指摘は厳しかった。自信の欠片はズタズタにされた。まさにいずみ道場だった。
そんな日々が5年ほど続いた。

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歌う場はライブハウス「ぶどうの木」などに変わり、いずみで歌うことは稀になっていた。

やがてマスターもママさんも亡くなった。

息子があとを継いで頑張っていたが、店を閉めることになった。

感謝を込めてさせていただいたファイナルコンサートだった。

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あらためて思う。
今の自分の演奏スタンスは、間違いなく「喫茶 いずみ」が原点になっている。
ここでの「修行」の日々は間違いなく今に連なっている。

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【5年前のファイナルコンサートの記録】

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「いずみ ファイナル・コンサート」

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ありがたかったです。
うれしかったです。
たくさんの人が雨の中をお運びくださいました。
何がうれしかったかって、すべて地元の方々だったことです。


  いずみファンのお客さん。
  いずみで仲良くなった古い友人。
  蒲生でこれまでやってきた様々なライブ・コンサートに来てくださった方々。

地元・越谷を中心に歌い続けて30余年、それが原点「いずみ」でつながった。
そんな気がしました。
今はもうやっていない「すみれコンサート」や「寿コンサート」も決して意味のないことではなかった!

そういうお客さんたちが皆「いずみ」にもお客さんで来ていた!
縁の不思議を感じずにはいられません。
地元に根を張ることの大切さを感じずにはいられません。

お客さんの多くは元ギャルたち。
面白かったのはなんといってもシングアウト。
「津軽海峡冬景色」や「与作」でシングアウトできるなんて、聞いたことがない(笑)
まるで演歌版フォーク・フーテナニーでした。

原点の場で歌う。
それもこれが最後のファイナル・コンサート。
正直気持ちが高ぶり、平常心ではいられませんでした。
歌詞が飛んだり、なんでもないフレーズを弾きそこねたり。
まるで30年前、ドキドキしながら「通常営業中」の店内で歌ってた若造の気分でした。

自然発生的なシングアウトのおかげで、徐々に平常心に戻れました。

あらためて思い知りました。
自分のライブはいつもこうしてお客さんに助けられ、ノセられながらやっとこ成立してるんだってことを。

原点の場「いずみ」で自分のライブの原点・あるべき姿を、最後の最後にまた教えられた思いです。

万感の思いでファイナルコンサートの幕を引くことができました。

感謝!!!

 

【ファイナルコンサートに向けて・雑感】

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【オールマイティ・ストリート蒲生】

故・鶴岡マスターや蒲生中央通り商店街の若い衆たちとやった街づくり活動。
その象徴的な歌が「オールマイティ・ストリート蒲生」でした。

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【古い音楽仲間の死】

喫茶 いずみの鶴岡マスターの死に際して書いた文章です。
いずみとの出会い。いずみでの演奏。いずみでのセッション。
僕にとって最初の音楽道場。
それが「喫茶 いずみ」でした。

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【若き日の音楽道場 いずみ】

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【いずみ瓦版より 会話(⇒怪話、⇒快話)話し合い(⇒放し合い、⇒離し合い) 】

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【いずみ瓦版より そのうち】

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2019.09.03

小松崎健+ほりおみわ+三好紅 ライブ@おーるどたいむ

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小松崎健+ほりおみわ+三好紅のお三方によるライブを聴きにおーるどたいむに行った。
小松崎さんの演奏をいろんな人たちとのコラボで聴いてきたが、この組み合わせは初めて。

ほりおみわさんの歌に健さんのハンマーダルシマーと紅さんのビオラがどう絡んでいくのか。楽しみにしていた。みわさんも紅(ハナ)さんも演奏を聴くのは初めて。予想もつかないから、音源を聴くなどの下調べはあえてしなかった。初めて耳にし、その場でどう感じるか。それが楽しみだった。


みわさんの歌にはとても共感できた。
歌の内容はもちろんだが、それを声にして表現していく歌唱の手法が素晴らしい。
時に突き抜けるような硬質な声。
時にささやくような声。(ささやくのだが声に密度がある)
ピアニシモからフォルテシモに瞬時に持っていくなめらかさ。
それらの歌唱を支える圧倒的な滑舌。
時々聞かせてくれるホーミーの心地よい倍音。
すっかりファンになってしまった。

そして紅さんのビオラが柔らかく、優しく下支えしている。
最初紅さんは遠慮がちに弾いているように感じた。どのようにからもうかとためらっているのかなと思っていた。ライブ後厚かましくもその点をうかがうとためらっていたというのではなくみわさんの歌とのバランスを探っていたとのことだった。
常時活動を共にしているユニットではなくワンタイムユニット。探りを入れながら最も気持ちのいい音を探し当てていく技はさすがだなと思った。
自己主張の強いバイオリンやフィドルと違って包み込むような懐の深さがビオラの魅力なんだろうな。紅さんはそういう音作りのためにガット弦にこだわり、弓にこだわっているとのことだった。

そして健さん。さすがでした。
みわさんの歌に寄り添うように、優しくきらびやかに必要な音を入れていく。心地よかった。
何よりすごいなと思ったのはみわさんがピアニシモから徐々にフォルテシモに持っていく時にハンマーダルシマーの打弦の強さが絶妙なバランス。完全に一体化している感じ。バックに紅さんの柔らかい低音が流れているわけで、えもいわれぬ一体感。

いいライブを聴かせてもらいました。
前々日同じおーるどたいむで僕も「独演会」をやりました。
それとの対比をしながら、いろいろ学ばせてもらうことの多いライブでした 。

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2019.04.20

「旭ヶ丘の家コンサート」

「旭ヶ丘の家コンサート」

母が看とりの時期の入ってから頻繁に函館に帰っていたが、旭ヶ丘の家でコンサートをやる余裕はなかった。

今回も何十人ものご老人たちが聴いてくださったが、半分くらいは初めてお会いする方々だった。聴くと最近は入居者の出入りが多いとのこと。中には見取りの時期になって入所となり、そのまま亡くなられる方も多いとか。
コンサートのできなかった半年の間に多くの顔ぶれが入れ替わったということだろう。
おなじみの方々も久しぶりにお顔を拝見するとずいぶんと老けている。
母もその1人。ひと足お先に旅だったということだ。

なんとも寂しく、切ない思いにかられた。

コンサートは昭和20年代~40年代の歌謡曲を中心にいつものように「Martin古池の歌謡ショー」のスタイル。
最初は一方通行で歌いながらご老人たちに話しかける。
初めての方が多いのと総人数が多いのでおしゃべりのキャッチボールを交わすのは難しかった。
でもしつこくおしゃべりのボールを投げ続け、次第に一方通行から双方向になっていった。

エンディングの「見上げてごらん夜の星を」~「上を向いて歩こう」皆さんと一緒に歌えるまでなった。
まずは成功といってもいいだろう。

「旭ヶ丘の家」のスタッフさんたちや、生前母と親しくしてくださった方々への感謝の気持ちを込めて1時間の歌謡ショーを無事終えることができた。

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2018.09.02

Oilcity ブッキングライブ出演

Oilcityでのライブ、「60代は多感な年ごろ」をテーマに歌った。

 子供が巣立ち
 巣立った子供に子供が生まれる。
 親の世代が旅立っていく
 親しい人たちも一人またひとり歯が欠けるように居なくなっていく。
 自分もまた年金暮らしがすぐそこに待ちかまえている
 社会的には「生産性のない」存在になっていく。
 人生の最終地点から逆算のカウントダウンにも思いを馳せる。
 こういったことが同時に一気に押し寄せ、翻弄されるのが60代。

 一方で還暦を過ぎ子供帰りも始まっている。
 子供のころや青春時代、共に過ごした友、そして故郷がとても大切なものに思えてくる。

 いろんなことが起こり、いろんなことを思う。それが60代。
 60代は多感な年頃。

一見、脈絡のない歌を並べた。(持ち時間を間違え2曲削ったがまあいいや)。でもこのテーマに沿ってすべてが繋がっている。

トークは少なめ。「60代は多感な年頃」についてのみ。あとは歌でつないだ。曲間のおしゃべりのないライブ、僕にとっては珍しいやり方。
これも悪くはない。ちょっと手応えを感じる。
ポイントは少ないトークにどれだけ思いを詰め、伝えられるかだな。
このやり方をしばらく試み、精度を上げたい。

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嬉しい再会があった。
去年プール平音楽会でご一緒した寺嶋さん(てらちゃん)も出演していた。
僕のことを覚えていてくれて、ステージの上から声をかけてくれた。(それまで僕は気がつかなかった。ごめんなさい🙇💦💦)
去年は話をするチャンスがなかったが、今日はてらちゃんのステージを通しいろいろ語り合った。
嬉しかった。

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2018.03.27

7年前の「キックオフライブ」

Photo

7年前の今日、神田の欧風屋さんでライブをやりました。
37年勤めた共同印刷を退職し、「天下御免の素浪人」を決めた決意表明のライブでした。

題して「キックオフライブ 今日まで。。。そして明日から」

折しも大震災のあった直後。
震災のこと、自分のこと。(そしてこれからの共同印刷のこともちょっぴり)
さまざまな想いが行き来するライブでした。

長年ライブ活動をやって来ましたが、いくつか節目のライブがあります。
欧風屋さんでのこのライブはその中でも特に大きな節目となりました。
そしてそれは今の自分にとって羅針盤になるライブとなりました。

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【以下、ライブ記事

Martin古池ライブ「今日まで。。。そして明日から」 at 欧風屋 

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