デスペラード・ライブ

2010.02.24

【覚書】 デスペラード・ファイナル・ライブに向けて

テーマ  「卒業と旅立ち」

2月の末

卒業と旅立ちの季節である

古きものに別れを告げ、新しき海に漕ぎ出すシーズン

夢を追いかけんがために古き衣を脱ぎ捨てる「脱皮」でもある

人の成長に「脱皮」はついてまわるもの

それは若者だけの特権では決してない

どんなに齢を重ねても「脱皮」の時はくりかえしやってくる

そしてそれには苦しみや哀しみが伴うもの

苦しみも哀しみも飲み込んで、次に向かって歩きたい

たとえ「挫折」と裏腹であったとしても

たとえ歳を重ねたとしても

どこに向かって歩き始めるのか
なにを求めて歩き始めるのか

海図も羅針盤もすべては自分の中

デスペラード・ステージでやる最後のライブ

今月で店を閉めるデスペラード

ここで経験したさまざまな音楽イベントやライブ

それは間違いなく僕を育ててくれた

自分を育ててくれたものに、今別れを告げる

心からの感謝と万感の想いで

見果てぬ夢を追いかける僕たち

旅の途中で出逢い、育ててくれたデスペラードに感謝

僕はいま古い上着を捨てて、また歩き始める

「卒業」し、夢を見て、旅立つのは

若者だけの特権ではない

  Boys,be ambitious like this old man

     札幌農学校 クラーク博士

今週末

2月27日(土)夜6時半
デスペラードで最後のライブをやる

★2月27日(土)  デスペラード・ファイナル・ライブ

               午後6時開場 6時30分開演

                [出演] すめあごる。

                      Martin古池

            ★朝霞 デスペラード・ステージ

              http://www.desperadostage.com/index.html

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2010.02.04

【新しいお知らせ】 27日のデスペ・ファイナルライブはやれそうです

今、デスペラード・ステージのオーナーから連絡がありました


  水漏れの原因がわかりました!
  6日のライブはできませんが
  何とか復旧します
  店内を乾かします
  27日はなんとかやれそうです
  いや、やりましょう!



涙が出てきました

今日一日、オーナーはコーチ小川と必死になって原因を探っていたんだと思います


  なんとか最後のライブをやりたい
  最後のライブをやってもらいたい



そういう想いだったんだと思います



一転二転して申し訳ありません

2月27日(土)のデスペ・ファイナル・ライブはやる方向で再度動き始めます!


この日はすめあごる。さんと僕のライブの予定でした
加えて、デスペ・オーナー飯島さんも加えた3頭立てでいきます

詳しいことは後日あらためてお知らせいたします


デスペラード・ステージでの最後のライブ
皆様のお越しを心からお待ち申し上げます!

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【緊急のお知らせ】 デスペラード・スペシャルライブは中止です!

デスペラード・ステージが漏水事故のため営業不能の状態になりました。

したがって

今週末に予定していたスペシャルライブ
今月末に予定していたファイナルライブ

中止せざるを得ません

当初よりデスペラードは2月一杯で店を閉めると聞いていました
27日のライブがファイナルになるはずでした

でも2階からの漏水事故で閉店が早まってしまったのです

来てくださる予定だった方々もいらっしゃると思います
本当に残念で、申し訳がありません

まずはご連絡まで!

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2009.12.16

【記録】デスペラード・ライブ with さすらいのギタリスト from ジェニーズ

Photo

盟友・さすらいのギタリストさんと初めて一緒にライブをやった

3部構成にした

1部 : さすらいのギタリスト
2部 : ジェニーズ~Martin古池
3部 : Martin古池

ざっくりとテーマを設けた

「私を通り過ぎた昭和の歌謡曲たち」

子供の頃にあたりまえのように聞いていた
あたりまえのうように歌っていた

あの歌謡曲、流行歌の数々

歌の意味も知らず、ラジオから流れる音楽を大声でなぞって歌っていた子供の頃

歌を無条件に楽しんでいたあの頃をいまいちど思い出したかった

そう思いながらライブの準備を進めたのだが、歌いたい歌が次から次へと出てくる

ゆうに50曲を超えてしまう

とうてい1ステージ・45分のワクには収まらない

どれかを選ぶということはどれかを捨てることであって…
苦しい選択だった

.

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今回の文章はライブの記録ではない

むしろライブの準備をするにあたって考えたことをメモ書き風に残してみた

なんの脈略もないメモが錯綜するがご勘弁願いたい

でも、僕のライブの準備はいつもそんなものだ

ざっくりとテーマを決める
それに沿った歌をどんどんピックアップする
いろんな思いの断片をメモ書きする
歌とメモをガラガラ混ぜ合わせて、放置する
何かが醗酵してくるのを待つ

そうやって残ったものの中から煮つめていくのが僕のライブ準備

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.

選曲の基本は子供の頃自分が好きだった歌
登下校の道すがら大声で歌っていたものならなおよろし

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昭和20年代の歌を必ず入れよう

リアルタイムでなかったにしても、親や大人たちが歌っていたのを伝え聞いた歌

戦後の復興期
戦争の呪縛から解き放たれ
貧しかったけれど、明日への期待に胸を膨らませた時代
もしかしたら日本人が一番生き生きしていた時代かもしれない

でも「青い山脈」とか「りんごの歌」とか「長崎の鐘」とか大ヒットしたもんじゃなく、
そこはかとなく時代の空気を感じられる歌がいいな

エノケン⇒僕が赤ん坊の頃初めて反応したのがエノケンさんだという
でもエノケンの歌は普段あちこちで歌ってるしな
「私の青空」「月光値千金」

ちあきなおみさんがこの時代の歌をしっとりと歌ってるな

「星影の小径」なんか大好き
I Love You, I love You のあたりは最高
グッとくるよ

.

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昭和30年代の歌

これから高度経済成長に向かって右肩上がりの時代

東京オリンピックに胸を熱くした

小学校低学年のころだった

この頃流行歌が唱歌や童謡と一緒くたになって、自分の中で同居していた

「もみじ」を歌いながら、「松ノ木小唄」を平気で歌っていた

なんの違和感もなかった

でも音楽の信田先生にはずいぶん怒られた

そんな歌は歌うんじゃない!

.

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昭和40年代、初頭

歌謡曲の黄金期であり揺籃期

御三家や三人娘ははずせないっしょ!

「初恋によろしく」や「星のフラメンコ」

一人で行くよりも 二人の方が この道は この道はきれいに見えるだろう
恋人をさがそう 素敵な恋人を…

「雨の中の二人」「メキシカンロック」

炎のように燃えようよ 恋をするなら 愛するならば

いとおしい山鳩は… 名さえはかない淡雪の娘よ… なぜ死んだあぁ小雪

赤い夕陽が 校舎を染めぇてぇ…

かわいいBaby ハイハイ かわいいBaby はいはい

あなたが噛んだ小指が痛い…

逢いたくて 逢いたくて… 

そういえばヒットパレードに夢中になってた
スリー・ファンキーズやパラダイスキング

布施明は声量に圧倒された
歌い方を真似た歌手の一人

.

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40年代の半ばになりグループサウンズや加山雄三が登場

完全にイカレテしまった

この頃からラジオの深夜放送を聴き始める

HBC ナイト、ナイト夜の騎士

ビートルズにはまり洋楽に目覚めだしたのもこのころ

グループサウンズはいずれいちろう16さんを招いてやりたいから、今回はなし

加山雄三はさすらいさんとジェニーズでやりたいな

.

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昭和の歌謡史をなぞる必要はまったくない
それは自分の中で整理されていればいい
歌謡史はエピソード的にちらりと触れればいい

昭和の流行歌・歌謡曲に正面から向き合ってステージを組むのは初めて
普段のライブでは洒落で歌うことはあるけど

小学5~6年ごろから洋楽も聞き出した
自分の中では流行歌とビートルズがなんの違和感もなく同居していた

.

.

流行歌は自分の前音楽史
あたりまえにそこにあったもの
まるで空気みたいに

音楽として意識して聞き出したのはフォークソング=高石友也さんとの出会いから
ここから音楽は聞くものではなく、聴くものに変わった

.

今回のデスペライブは音楽を聞いていた時代
=前音楽史時代にスポットを当てる

それはプレーヤーの立場から音楽を聴くんではなく
リスナーの立場から聞いていた時代

どんな音楽もミーハー的に同居していた頃

自分にとって音楽の原風景

.

.

.

こんなことをノートに書きなぐりながら選曲をすすめた

当初50曲以上あった候補曲を20曲に絞り込んだ

実際に歌うのは10曲程度だから、20曲は適正曲数(?)

普段から実際に歌う曲数の倍を用意してライブに臨むようにしている

本番でなにを歌うかはその日のお客様の反応しだいであり、話の展開しだい

.

ここからの準備が普段のライブとは違っていた

いつもは選曲した歌を自分なりに解釈して、歌い方などをあれこれ模索する

今回はそういう作業をいっさいしなかった

自分にとっての前音楽史
子供時代の無邪気な感覚で歌いたかったからだ

練習はいつものように一人でこもって歌いこんだ

いつもと違うのはイメージの仕方だった

曲ごとにイメージを作るのが常套手段だが、今回はそれをやらなかった

変わりにやったのは、故郷・函館の町をイメージしながら歌った

つまり練習段階から子供時代にもどろうと思ったのだ

.

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.

何からなにまで、いつもとは違うアプローチで準備を進めた今回のデスペラード・ライブ

本番でも無邪気な気持ちで臨めたように思う

楽しいライブになった

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2009.11.28

【お知らせ】 デスペラード・ライブ With さすらいのギタリスト from ジェニーズ

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2009.09.28

デスペ・ライブ with ミツダイ  〔10年まえのライブの再現をめざして〕

3回目になる「デスペ・ライブ」の競演はミツダイ

今年に入ってから目覚しい活躍ぶりをみせるミツダイ
ぜひとも一緒にやりたかった

このところ30分程度の枠の中でライブを数多くこなしてきたミツダイだが、長い時間のステージでの彼らを久しぶりに観たかった

で、1時間の枠を自由に演出してもらうように依頼した

快く受けてくれたがハードルはいささか高かったかもしれない

 ①普段の倍の時間を演出する
 ②見知らぬお客様に演奏する
  (しかも酔っ払ってチャチャを入れる軍団が目前に陣取っていた)


いつもよりも緊張した面持ちの二人

それでも演奏はいつものようにきれいなハーモニーを聴かせてくれた

お客様にしてみると初めて聴くオリジナルを中心に1時間突っ走った

中盤にはさんだコブクロやH2Oの歌が効果的に効き、オリジナルの良さを強調していた

さわやかで心地のよいステージだった





********************************






さわやかミツダイの後はMartin古池のステージ

今回は45分×2ステージをもくろんでいた




どうしてもやりたいことがあった

それは10年以上も前に越谷の「ぶどうの木」というライブハウスでやっていたライブの再現だ

当時の僕は「ぶどうの木」のレギュラーとして活動していた。
今の自分とはちょっと結びつかないようなステージを展開していた

自己主張とメッセージ色が極めて強いものだった

当時相棒だったペケさんが突然蒸発し、一人でライブを切り盛りしなければならないという事情もあった

若さゆえの思い込みの強さも当然あった




テーマを決めて物語を組む
それに応じた歌を選曲(作曲)し、芝居でつなぐ

そんなスタイルでライブをやっていた

中島みゆき姉さんの「夜会」を意識していたこともあり
かっちりとシナリオを決めてそれを演じようとした




当時ライブ会場は緊張感で張りつめていた
お客様は目を丸くして(?)ステージを見つめていた
まるで毒気に当てられたように

演じ手の僕の一方通行のライブだった


その後さまざまな紆余曲折を経た
一方通行のライブスタイルの問題点や狭さが浮彫りになっていった

お客様の数はジリ貧になり、コアなMartinファンだけが残った

それでもテーマを決めてのステージを続けていた




そんなある日、「ぶどうの木」は経営不振のため店をたたんだ





試行錯誤の末、僕は街角に立った

たえず流れる人の群れに向かって歌い続ける

でも「ぶどうの木」でやっていたスタイルはまったく通用しなかった

「演奏者の一方通行では通用しない」という事実を突きつけられた




そこから演奏者とお客様との相互通行のライブをめざしはじめた


今の僕のライブスタイルはそういう事情があって作り上げてきたものだ
今ではお客様とのやり取りでライブを作っていくというスタイルがすっかりイタについている



でも…
なにか忘れ物をしてきたような気持ちが心の奥底に沈められていた
そしてなにかの折にクツクツッと心の表層に顔をのぞかせていた


「ぶどうの木」閉店という外的な力のために
それまでやってきたスタイルをそこに置き去りにせざるを得なかった

そんな気がしてならなかった


もう一度だけ、あのスタイルでやらなきゃならない
置き去りにしてきたものに、
ちゃんと決着をつけ、引導を渡さねばならない


ずっとそう思い続けてきた


今回のデスペライブで
「あのころのスタイル」を再現し、
「あのころの自分」に引導を渡すことにした





テーマは「ボタンをかけちがえた男と女の別れの情景」


互いに心の中では求め合っていながら、
小さな勘違いと思い込みが膨らんでやがて大きな誤解に発展
気がついたら手の届かないところまで来てしまった

そんな物語だ


1部はこの物語を10曲の歌とMCと芝居で進めることにした

  I'll Hold You In My Heart (オープニング)

  街風便り
  交差点
  追伸
  1冊の本
  ひまわり
  坂の上の2階
  坂道で
  季節の中に埋もれて
  愛されてますか
  ダスティン・ホフマンになれなかったよ



思い通りに演奏できたかと問われると、???ではある

MCと芝居に照れが出た

10年ぶりということもあるが、それ以上にお客様の変化にあった

今目の前にいる客様は10年前のコアな人たちではない
今の自分のスタイルしか知らない人たちだ

その人たちに「あのころのスタイル」を演じてもよいものなのか?


そんなためらいが急に生まれてきたのだ



結局「芝居」を封印してしまった
(男と女の独白を演じるはずだったが部分的にしかできなかった)


それでも、1部のスタイルに「戸惑い、恥ずかしくてもそもそしてしまった」という感想を後でいただいた
(毒気に当てられた?)




1部のエンディング「ダスティン・ホフマン~」を歌いながら言いきかせていた


  これでよかったんだ
  「あのころのスタイル」は完全には再現できなかった
  でも、それは今の自分のスタイルではもうありえないんだ
  それを確認できただけで目的を達したと思うべきだ


  ♪ダースティン・ホフマンになれーなかったよ~~~♪


最後のフレーズを歌い終え、一人うなずいた


  これでいい
  これで「あのころ」に引導を渡せた





2部はまるで憑き物が落ちたような気持ちで臨むことができた
もちろん今の自分のスタイルで

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2009.09.27

3つのライブ (9月のしめくくり)

この土日に3つのライブをやった

土曜日 午前中 「朝市コンサート」
      午 後 「デスペライブwith ミツダイ」
日曜日 午 後 「あなたと花と音楽と… at JUNE」

それぞれ2ステージ・2時間フルのライブだった



「あなたと花と音楽と…」を終えて帰宅後、安堵感と疲れでうたた寝を決めこんだ





フルライブ3連発をやるにあたり、当初から気にかけていたのはモチベーションの維持だった

「朝市コンサート」~「デスペライブ」はこれまでも同じパターンだったんでさほど心配はなかった

テーマを決め、覚悟も決めて臨むデスペライブの後、緊張の糸が途切れることが何より不安だった
(デスペライブについては後日アップしたい)


なにしろ翌日の「あなたと花と~」は初めての場所で、初めての人がメインのライブ
しかも、「ティー・ルームJUNE」では今後もライブを続けていくことになっている
中途半端な演奏はできない

かといって「あなたと花と~」に意識が行くあまり、「デスペライブ」などがゆるくなってもいけない


ということで作戦を練った
『モチベーションの維持亢進大作戦』


3つのライブをそれぞれ独立したものととらえずに
3つでひとつと意識するようにした


「朝市コンサート」は序奏
「デスペライブ」につながる選曲と演奏を試みた
薪に火をつけ、じっくり炭を熾すイメージ

「デスペライブ」ではその勢いを借りて1部で爆発させる
2部では「あなたと花と~」を意識した選曲と演奏
1部で爆発した後の灰に新たな炭と風を送り込むイメージだった

一夜明けて午前中プールに浸かりながらイメージをじんわりと高めていく
残り火から新しい炭を熾すイメージ
そうしておいて「あなたと花と音楽と…」に臨んだ


『大作戦』は効を奏したように思う

それぞれのライブに新鮮な気持ちで臨むことができた
気持ちが新鮮だから全力を投じることもできた
そして何より最後まで緊張の糸を保つことができた

それぞれのライブを楽しく進めることができたのがうれしかった





今月もライブ・コンサートはこれにてとどこおりなくすべて終了

「森の音楽会」に始まり、
「寿コンサート」、
「おつきみどろぼう絵本コンサート」、
「デスペライブ」
「あなたと花と音楽と…」

毎月のレギュラーライブ(「朝市コンサート」「三貴ライブ」)を加えると今月は8本の音楽会をやった

それぞれみないい音楽会になったと思う

歌を聴いてくださったたくさんの皆様に心から感謝したい

最後は自画自賛させてもらって9月を終えよう



10月は「Live in 清津峡」で始まる

それまではしばし(といっても1週間か)充電期間にしよう

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2009.09.17

【お知らせ】 ミツダイ&Martin古池 デスペラード・ライブ

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2009.07.14

デスペラード・ライブ

大ハプニングが起きました

対バンで出演するすめあごる。さんが仕事のトラブルで出演できなくなったのです
それが確定したのは本番開始5時間前

選曲を急遽見直して、一人旅の準備をしました

同時に今晩オーディエンスで来てくれることになっていたミツダイに連絡し何曲かやってもらうことに

その直後、すめちゃんのバックアップで出演予定だったセラルからサポートの申し出

ライブ全体の構成をさらに見直して本番に臨みました


当初の予定は1部をすめちゃんのステージに、2部が僕のステージでした
これを急遽変更

  1部の頭にセラル、それを受けてMartin古池
  2部の頭をミツダイ、最後にふたたびMartin古池



あわただしい準備の中で、とにもかくにもライブをスタートさせました


【1部】

セラル+パーカッションKさんによるステージ

セラルにとってこれが初のライブ出演だったそうです
オフ会など仲間内での演奏では何度か聴いていましたし、スペックの高いお二人
初ステージの緊張感の中にも、独特の「セラル・ワールド」を展開してくれました

セラルメンバーのあるあすさん、せいらさん、そしてKさん
ありがとうございました

セラルの後を受けてMartin登場
まったく性格の違うスタイルの後を引き継ぐのは難しいものです
特に入りの歌は難しい
ステージの連続性を重視するのか、独自性を重視するのか

独自性を選択しました
ただ、違和感なく別世界に持っていかなければならない
最初の1曲が勝負

函館に古くから伝わる「七夕の歌」~「青葉城恋歌」を選択
時間もおしていたので、フルで歌わなかったのが場面の変換にはむしろ適当だったかもしれません

1曲目がうまくいったので、その後はじっくり構えることができました

1部のテーマは夏の歌、旅の歌

  1.七夕の歌~青葉城恋歌
  2.ほおずき
  3.道連れは南風
  4.旅(ワンカップ大関の歌)
  5.蚊の歌~ハエ・ハエ・ハエ
  6.人生の空から
  7.愛する君に




【2部】

ミツダイはあいかわらずさわやかなハーモニーを披露してくれました
わずか4曲でミツダイの魅力を十二分に振りまいてくれました


さわやか路線の後もなかなか難しいもんです
何しろこちらはちっともさわやかじゃないもんで

そこで少々メッセージ色のある歌と、ラブバラード、出演できなかったすめちゃんへのエールという構成にしました


  1. 歩き続けるとき
  2. My Truth
  3.思い出のグリーングラス
  4.ダニー・ボーイ
  5.I'll Hold You In My Heart
  6.霧に走る
  7.Me & Boby Magee
  8.Silver Wing
  9.Lonly Together
  10. テネシーワルツ



お客様の暖かいまなざしの中で気持ちよく演奏させていただきました

仕事を通じて親しくしてくだっさている同業者の方々
音楽を通じて友達になった方々
そしてデスペラードのお客様方

たくさんのお客様で店内はほぼ満席状態でした

僕にとってはまさにホームの状態でのびのびとやらせていただきました

何しろここ数年、街角や市場、お好み焼き屋さん、美容室などが主な演奏場所
音楽ライブなどあるはずもない場所でのライブは、いわばアウェイ状態
毎回毎回てごわいライブになります

聴いてくださるオーラ全開のデスペラード・ライブは本当に心地が良い!

特に今回は15年前ライブハウス「ぶどうの木」で演奏していた頃、ひんぱんに足を運んでくだっさったお客様も見えました
ちょっとした同窓会気分も味わうことができました


デスペラードでのライブは2カ月おきに続ける予定です
次回は9月にミツダイとやる予定


普段はアウェイライブで鍛えて、その成果(?)をデスペラードライブに反映できるようなスタイルでライブを音楽活動を展開しようかなと思っています


足を運んでくださった皆様に心から感謝いたします

出演かなわなかったすめちゃん、落ち着いたらいずれまたやりましょう




<キヨさんが日記を書いてくれました>



<ザッキー君が日記を書いてくれました>

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2009.05.14

【記録】デスペラード・ライブへの道のり

気合が入っていた

準備段階からこのデスペラード・ライブに期するものがあった

ここ7~8年
ライブハウスなどでの演奏をかたくなに拒んできた
歌う「場」はことさらに人があまり演奏しない場所を選んできた

 駅頭や公園での「街角ライブ」
 買い物客が行きかう中で「朝市コンサート」
 営業中のモスバーガー店舗での「モスライブ」
 お好み焼きを焼きながら一杯気分の客を相手に「三貴ライブ」
 美容室での「すみれコンサート」
 etc…

ほとんど偏屈と思えるほど、こういう場所を選んで歌ってきた

ワケがあった

それまで十数年続けてきたライブハウスでのお客さんに守られての演奏に慣れ過ぎた自分を鍛え直したかった

 ライブハウスに来るお客様はみな自分の歌を聴きに来てくださる
 皆さん2時間に詰め込まれた「古池ワールド」を堪能してくださる
 自分のやりたいことを、やりたいままにステージを組んだ
 (「フォーク寄席」と銘打ったこともある)

 でも…
 それは自分の可能性を狭めることじゃないか
 コアな客に頼り、やりたいことだけをやるばかりじゃ、いずれジリ貧
 工夫やテーマにも限界がある
 コアな客はいつまでも自分を守ってはくれない
 もっと幅が必要だ

そんなことを考え続けていた
おりしもレギュラー出演していたライブハウス「ぶどうの木」が店を閉めた

これをきっかけに街に出た

不特定多数の人に自分の歌を聴いてもらおうとした
まったく見知らぬ人に受け入れてもらえて、初めて歌に力がつくんじゃないか

そう考えた

それまで見向きもしなかった歌も歌った

リクエストも積極的に応えるようにした

自分の「型」も封印した
 「型」=テーマを決めてストーリー仕立てにするスタイル
 歌とトークを織り交ぜ、そこに自分のメッセージを込める

この「型」にこだわることとは、すなわちまず自分ありきのスタイルだ
お客様ありきのスタイルにあえて姿勢を転じた
聴いてくれる人に喜んでもらうことを最優先したのだ

武者修行のつもりだった
「街角の歌芸人」たらんとした

武者修行が7~8年続いた

決して順風満帆ではなかった
独りよがりに陥ったり、場の空気が読めなかったり
たくさんの恥ずかしい思いもしてきた
結果、劣等感に打ちのめされたりもした

でも…

おかげさまで、それまでもてなかった幅が多少なりとも出てきた
お客様の状態を読み、それにあわせて瞬時に選曲ができるようにもなってきた

今年に入り、考え方がまた少し変わってきた

時には「型」にこだわった演奏をしてもいいんじゃないか?
「型」=自分ありきのスタイルをまた少し取り入れてもいい時期じゃないか?

自分ありきのライブを展開したとしても、10年まえとは違っているような気もする

何よりも武者修行的な演奏活動に慣れ過ぎてきた自分をもう一度鍛え直す必要がある

鍛え直すとは、歌もギターももっと精度を上げていくことだと思う

ライブの良さは勢いでいけるところ
それは反面、不完全さに目をつぶることにもつながりかねない
武者修行的なライブに慣れ過ぎて、音楽自体の精度に鈍感になることを恐れている

デスペラードでのライブをその転換点にしたかった

だから、ライブの準備段階からかなり気合を入れて練習に励んだ
(結果的に思い通りの演奏ができず、かなり思い悩んでしまったが…)

昨日からライブの録音を繰り返し聴いていた

残念ながら、音楽性や精度の点で合格点とはいかない
(反省は心に秘め、また次の場所で生かせるように精進あるのみ)

うれしかったのは、自分の「型」を崩すことなく最後まで演奏できたこと

今回のテーマは「自己紹介-私の音楽遍歴」

はじめてのデスペラード・ライブ
数年ぶりのちゃんとしたライブ

ということで、その辺のことを意識した選曲と組み合わせにした

こんな思いで臨んだデスペライブ

対バンのtake-zさんも僕のそんな思いに呼応してくれれた
同じように最大の思いを込めて準備を進め、
体調が不完全な中でも、熱いステージを展開してくれた

ある意味、今回のデスペラード・ライブ
我々二人のとって再出発の号砲となったかもしれない

二人のライブに足を運んでくださり、熱心に聴いてくださった皆様に
心から感謝いたします

場所を提供してくれ、次回以降のライブも約束してくれたデスペラードのスタッフの皆様
ありがとうございます

そしてスペシャルサンクス
あれこれ悩み、行き詰っていた僕に
たくさんのヒントと厳しい指導をしてくださったトミ藤山さん
心から感謝いたします

[以下今回の選曲]

  なんとなくなんとなく
  サンフランシスコ・ベイ・ブルース
  僕の星まで
  プカプカ
  酒と涙と男と女 (with ミツダイ)
  津軽海峡冬景色~函館物語
  母のふるさと
  
  Lonly Togather (with すめちゃん)
Silver Wings  (with すめちゃん)
  Will The Circl Unbroken(その朝)
  Country Road
  Geogia On My Mind
  Crazy
  少年
  Rockdom~風に吹かれて
  マイ・ラグジュアリー・ナイト
  旅の途中

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