トミ藤山

2009.07.28

ばんけいジャズ・フェスティバル

急遽、行くことに決めた「ばんけいジャズ・フェスティバル」

トミ藤山さんがガラパゴス党と出演される
ジャズ・フェスティバルの中でカントリーのトミさんがどういうステージを展開するのか
激しく興味がわいた

他の出演者の顔ぶれにも胸が躍った

峰厚介さん

この人のテナーサックスやソプラノサックスの音にどれほど胸を熱くしたことか
僕が20~30代の頃
峰さんがやっていたネイティブサンというフュージョンバンドに当時僕は完全にイカレていた
それまではハードバップなどのフォービートジャズ一辺倒だった
僕がフュージョンに開眼したのはネイティブサンだった

板橋文夫さん

僕がホームにして歌っていたライブハウス「ぶどうの木」に、板橋さんも時折演奏しにきていた
(そのころは「あがれば」という名のライブハウスだった)
端正なピアノに心惹かれた

正午から始まり夜の10時までくりひろげられるジャズ・フェスティバル
しかも山深いばんけいスキー場が会場

興味津々だった

あいにくの雨まじりの天候

ばんけいスキー場に着いた時、すでに1組目が始まっていた
ピアノとトロンボーンの若手によるフリージャズ

いきなりのフリージャズは少々きつかったが、聴き進むうちになじんできた

雨が降ったりやんだりの空模様
さすがに地元の人たちは長期戦に備えて、雨具やパイプいす持参
ビールを片手にゆったり聴いている
こちらは身ひとつで来たので、ビニール傘1本のみ
腰を下ろすシートすらない
体力勝負になることを覚悟しながら、フリージャズに耳をかたむけた

二番手は早くも峰厚介さん

二十何年ぶりで聴く峰さんのサックス
官能的な音色が心に迫りくる
だんだん涙腺がゆるんでくる

そしてエンディングはネイティブサン時代の、あの!
「スーパ・ーサファリ」!!

文字通りレコードが擦り切れるほど聴いた曲だ
テーマの部分はコピーしてケーナで吹いていたほど好きな曲

イントロが始まった瞬間、大声で叫んでいた

   
    ウォー!!!!!

身体を揺すりながら、涙が止まらない

興奮さめやらぬうちに早くも出番はトミ藤山さん

深い余韻にひたりながらセッティングの様子を見つめる

フリージャズ、峰さんのフュージョンの後だ
カントリーミュージックをどのように調和させていくのか
しかも聴衆は99%がジャズファン

最近のトミさんはあえて難しい環境下での演奏に挑んでいるように思える
もちろんご自身の意志だけではなく、プロデューサーの意向やオファーの関係もあるのだろう

にしても、ハードなステージにあえて挑むトミさんはすごいと思う
そういうステージを観させていただくことは他の何ものよりも勉強になる

寡黙ではあるがスピード感あふれるジャズフェスのステージに対して、
あえてまったりムードで挑むのか、逆にスピード感で挑むのか
大いに興味があった

   半世紀、50年歌い続けてきた人の歌を聴いてください

プロデューサーの司会とともに登場したトミさん

オープニングになんとギーターインストを2曲続けた

    スチールギター・ラグ
    カントリー・ポルカ

やられた!
この手があったか!

しかもマシンガントークはいっさいなし
ジャズ、フュージョン、フリージャズに真っ向勝負を挑んだトミさんだった

間髪入れずに、「半世紀歌い続けた」歌声を披露

「ジャンバラヤ」~「Help Me Make It Through The Night」

さらにブルース「After Midnight」

聴衆をすっかりつかんでしまった

ここで一転、「アルプスの少女 ハイジ」

地元の歌手との競演は、会場の若い女性客をすっかり捕まえてしまった

この後、「ヨーデルレディ・ブルース」~「ジョージア」~「テネシーワルツ」

一気に駆け抜けたステージだった

40分があっという間のできごとだった

ほとんどしゃべることなく歌いきったトミさんのステージは目新しかった

そして疾走感あふれるステージは見事だった

ガラパゴス党のメンバーも力のこもったいい演奏をしていた
(峰さんのグループの後だけに燃えるものがあったのではなかろうか)

フェスティバルはこの後、高橋知己さんや福井良さんなどのベテランをはじめ、地元の中堅ミュージシャンが延々と、いや炎々と燃えるような演奏を続けた

陽も落ち、あたりの山々は闇につつまれる

ゲレンデのサーチライトがともされる

ステージのスポットライトも演出効果を高める

野外音楽祭のドラマチックな時間帯だ

そこに登場したのがラテンジャズバンド「パルマ ハバネラ」

血が騒いだ!

ラテンのリズム、サイコー!!

「ぶどうの木」に高橋ゲタ夫さん、横山達治さんらが2ヶ月ごとに来てライブをやっていた

この時、ラテンのリズムをたたきこまれた

リズム音痴の僕にはいい勉強の場だった

ラテンのリズムにひとりでに体が反応する

そして、いよいよ大トリ、板橋文夫さん登場

時折降っていた雨も上がり、雲の切れ間からは星も顔をのぞかせる

板橋さんの演奏はアツい

昔聞いたころは端正でしゃれたジャズピアノっていう印象だったのに・・・

こんなにもアツい演奏をする人なのか!

会場も興奮のルツボだった

圧巻だったのはツインドラムのかけあい

そしてフェスティバルに出演したミュージシャンが次々と交替して演奏をヒートアップさせていくジャムセッション!

もうたまりませんな!

10時間立ちつくし、足腰は悲鳴をあげていた

それでも強烈なビートに身をあずけ、大声をあげ続ける自分がいた

また来年、この場所に来たい

このアツい興奮に身をゆだねたい!

そんな、札幌ばんけいジャズフェスティバルだった

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2009.07.14

I'll Hold You In My Heart

   I'LL HOLD YOU IN MY HEART


愛する人 会えるその日まで 心で抱きしめる
毎日毎夜 あなたを思い 夢で抱きしめる
星空見つめ あなたは遠く 離れていても 会いたい
愛する人 会えるその日まで 夢で抱きしめる

I'll hold you in my heart
Till I can hold you in my arms
Like you've never been held before

I'll think of you each day
And then I'll dream the night away
Till you are in my arms once more

The stars up in the sky
Know the reason why
I'll feel so blue when I'm away from you

I'll hold you in my heart
Till I can hold you in my arms
So darlin' please wait for me





トミ藤山さんのアルバム「LONLY TOGETHER」に収録されています
トミさんが書かれたラブソング



前から好きで歌いたかったんですが、難しくてなかなかね

ようやっと歌っても許してもらえるかな?
…くらいのところまで仕上がってきました

本番のステージで歌わないことには自分のものになっていかないんで…



昨日は七夕さんでした
大公園・埼玉県民福祉村で星空を見上げてたんです
雲の切れ間から星が瞬いていて…


  ライブで歌おう!


と、決めたのであります


そういえばENTA巣の書いた「僕の星まで」も、星空を見ていて歌う気になったっけな…

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2009.07.01

トミ藤山さん 次郎吉ライブ

気合のガッツリ入ったいいライブでした

ガラパゴス党との演奏は時間を重ねてきただけに
安定感たっぷりでした

ガラパゴス党のバッキングに安心して身をゆだねながら歌っているように感じました

そしてゲスト出演の平松悟さんのブルースハープが強力なアクセントになっていて…
カッコよかったなぁ

このところトミさんお気に入りのヨーデルと他の楽器とのかけあい
今回は特に見事にはまっていました


今回、1部の最後に歌った「ジョージア」と、2部の最後に歌った「テネシーワルツ」

やけにしみました

初めてトミさんのライブを観たときの衝撃を思い出していました
「テネシーワルツ」を聴いていて、大粒の涙を流していたんです
その時の情景が浮かんできてね…



今回初めてトミさんの演奏を聴く音楽仲間たちが何人か来ました
ともに歌うことをライフワークとするべくがんばっている友たちです

ライブの後ENTA巣に流れて感想を聞いたり、様々な音楽談義に花を咲かせました

それぞれに方向性や志向性の違う音楽をめざしている友たちですが
皆一様にトミさんのライブに大きな刺激を受けたようです

嬉々として語る彼らの顔がうれしかった夜でした

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2009.06.17

トミ藤山さんのライブのお知らせ

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「テンガロンハットとシルクハット」

いつもソロライブのトミ藤山さんが対バンライブをなさるという

興味を激しくかき立てられ、下北沢のライブハウス「440」(フォーフォーティ)に足を運んだ


 テンガロンハットとシルクハット

というライブタイトルにあるように、カントリーとシャンソンの対バン


最初はシャンソンのバンド

  「山田晃士&流浪の朝謡」

シャンソンといってもジャズ、ロック、ジプシー音楽、ポルトガルのファドなどなど、様々な要素がミックスされた音楽だった

息もつかせぬスピーディーな舞台運び
パワフルなドラムとメリハリの効いたベースを基本に展開される大音量のぶあついサウンド
コード進行は間違いなくシャンソン
これにアコーディオン、トランペット、ギターが味付けしていくスタイル
ボーカルのムッシュ山田のパワフルなボーカルが小気味よい
イメージは若い頃のジュリーがシルクハットをかぶって熱唱している風だった

あっという間に駆け抜けたステージだった

若い頃シャンソンやファドに憧れたこともある僕には、興味深いステージだった



その後を受けて登場したトミさん
今回は難しいステージになったようだ

なにしろお客さんのほとんどはムッシュ山田のファンの娘さんたち
おそらくカントリーミュージックの存在すら知らない世代だと思う

彼女らに歌をどう届けようか、トミさんは苦慮しているようだった

娘たちもカントリーミュージックを歌うトミさんに戸惑いを覚えているようだった

知らない音楽にどう反応して良いかわからないのだろう

僕はそこに居合わせたねねさんや竹ちゃんさんと手拍子でバックアップするので精一杯だった
なにしろ、多勢に無勢!

今日のトミさん黒のテンガロンハットとテレキャス
湿気で狂う弦のチューニングをくりかえしながら
盛んに探りを入れている

が、なかなか糸口がつかめないでいるように感じた


ところがステージが進むに連れ少しずつ変化が表れてきた

トミさんの歌にあわせて娘たちはかすかに身体をゆすり始めたのだ

なんの特別の仕掛けがあったわけではない
(少なくとも僕の目にはそう見えた)

カントリーライブのノリ方を知らない彼女らは、トミさんの歌にあわせて身体を揺するしかなかったんだと思う

それが彼女らなりのノリ方だったと気づいたのはステージもなかばすぎてからだった

深く感銘した

最後は、決定打はトミさんの歌の力だったんだ

もちろんガラパゴスの堅実なバッキングや、ゲスト出演のトランペッター・渡辺隆雄さんの援護もあってのことだろう
(渡辺さんはシャンソンバンドのレギュラーでもあった)

お客様の反応を掘り起こしながらステージを展開するトミさんにとって、今回のライブはかなり難しいものだったと思う

なかなか掘り起こしがうまくいかない状況で、力を発揮したものは他でもない歌そのものだった


僕にとってはそのことが大きな感動だった

お客様に喜んでいただくという思いで様々に工夫をなさるトミさん
そのスタイルは僕も踏襲したいと願っている

でも歌手にとっての最終兵器はやはり「歌」でしかあり得ない

そのことを目の当たりにした思いだ



  あんた、もっともっと歌を鍛えなさい



そう言われた思いで岐路についた


またしても学ばせてもらったライブだった

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2009.05.23

トミ藤山さん サニースポット・ライブ

うまいあんばいで仕事にケリがついた
つかまる前に職場を後にし、一路池袋へ

久しぶりにくぐるサニースポットの扉


サニースポットのハウスバンドに石川マキさんを加えたトミさんライブ

ギター3本とベースの編成
短いリハの間で、どんなアレンジにしたのか興味がわく

実は同じメンバーで臨んだ前回のサニスポライブ
ギター同士がぶつかってちょっと違和感があったのだ

丸ごとカントリーの石川さんと、どちらかというとブルージーな松本さん
それぞれの個性ゆえに互いの良さを打ち消しあっていたように思えた

一曲目が始まり、おやっと思った

松本さんのギターの音色がシンプルexclamation

よく見るとエフェクターが空間系一つのみ
前回は数多くのエフェクターを駆使していた

音をシンプルにしたためか石川さんのギターの音色との落差が少ない


ギターソロの交換も音色的に前回よりスムーズ

さらに、曲によってメインのギターを入れ替えているように感じた
カントリー色の強い歌は石川さん
ブルージーな歌やポップな感じの歌は松本さん、
という具合に

トミさんのヨーデルと松本さんのソロが絡み合うというのもおもしろかった


前回の課題をうまく逆出にとっていくところは、さすがにプロのワザだなと感心


さてトミさんだが、
今回の選曲は僕にとってはうれしいものだった

僕も歌っているナンバーや、歌いたいと思っているナンバーが目白押し

さらに、普段やらない歌まで聴かせてもらった


この間、トミさんから呼吸法や発声法のご指摘を受けている

自然とその観点からトミさんの歌を聴いてしまう

すると新たな発見もいろいろある

(発見したからといって即できるわけではまったくないが…)


存分に楽しませていただき、なおかつ勉強までさせていただいた
(真剣勝負のライブだからこそ学べるものがあると実感)


120パーセントの満足で最終電車に揺られている

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2009.05.14

坊主袈裟着て踊り出す  トミ藤山さん お寺でカントリーライブ

トミ藤山さんがお寺でライブをやると聞き足を運んだ

興味がわいた

お寺でアメリカンミュージックのカントリーをやる
はたしてどんなライブになるのだろう
興味津々だった

僕も以前お寺の本堂でライブをさせてもらったことがある
カトリック教会の聖堂で演奏したこともある
「聖なる場所」は独特の雰囲気がある
その雰囲気に自分を同化させるべきか
はたまた自分の色を全面に出すかで迷い、四苦八苦した記憶がある

トミさんがどういうアプローチで臨み、どういう風にライブを組み立てていくのか?
激しく興味がわいた
このライブは見逃せないと思った

定刻30分ほど前
新宿西口の高層ビルの谷間にたたずむ常円寺に到着

中に入るとシャンソン歌手の小池薫さんが歌っていた
なんと袈裟をモチーフにした衣装に身を包んでいた

ステージの背後には白い花とろうそくで飾られた祭壇があり、お釈迦様を祭っている

会場全体に線香のにおいが蔓延している

オーディエンスのほとんどはご年配の方で、みな檀家さんだと思われる

袈裟に身を包んだお坊さんが数人神妙な顔で座っている


  こ、これは・・・


思わず絶句


トミさんは会場の一番後ろに腰を下ろし、周囲に気づかいながらも何やら考えている
表情が硬い

僕を見つけると隣に座らせ、堰を切ったようにしゃべりだす
おなじみのマシンガントーク


  あんたさ
  こりゃあ、難しいワ!
  この雰囲気でカントリーってのは場違いだね
  まさかいきなり「ジャンバラヤ」でもないし
  いや、まいったなぁ


そうまくしたてる

まくしたてながら、頭の中は猛烈な勢いで回転しているように見受けられた
おそらくいろんなシュミレーションを組み立てては崩していると思われた


いよいよトミさんのステージが始まる

いや、その前に坊さんが3人祭壇の前に立ち般若心経を唱え始める
会場全体がそれに唱和する


般若心経の「シングアウト」が終わり、石川真紀さんのチョット・アトキンスのギターインスト
うながされるようにトミさん登場

戸惑いの表情はおくびにも出さず、満面の笑み

オープニングは「カントリーロード」
歌い進めるうちに会場から手拍子が沸き起こる

引き続き
「峠の我が家」や「Help Me Make It Through The Night」

聴き入るオーディエンス

演奏は一転してリズミカルな「カントリーポルカ」


僕の目にはすっかりトミさんのペースが出来上がったように見えた

さらにお客様の心をつかみにかかるトミさん

「影を慕いて」「りんご追分」や新内流しなど日本調歌謡

ふたたびカントリーに戻り「ジャニーギター」
エンディングはいつもどおり「テネシーワルツ」

拍手は鳴り止まず、やがてアンコールの拍手に

ノリのいいジャズナンバー「素敵なあなた」を歌いだすと、ふたたび手拍子が湧き上がる
じいちゃん、ばあちゃんまでもが目を細めて手をたたいている

驚いたのは、般若心経では神妙な顔をして木魚をたたいていた坊さんが袈裟姿でステップを切り出したことだ
袈裟のすそがゆれて、白足袋が細かいステップを刻む

初めて見る光景!

やはりトミさんはすごかった!

おそらくステージの進行など何も考えずに臨まれたものと思われる
お客様の反応を見ながら歌もMCもどんどん切り替えていったんだと思う

そして最後は完全にトミさんワールドを作り上げ、お客様の心をつかんでしまう

意識的にそうされているというよりも、「歌の神様」に背中をおされて自然にそうなっているんだと思う

そして、そんなトミさんに飄々と合わせていく石川真紀さんもすごいとあらためて感じた


「アウェイをホームに変える」というのが僕にとても大きなテーマ

「場違い」のところでもしっかり演奏しきる
さらに、お客様の心をしっかりとつかみ楽しませる

トミさんのステージはまさにお手本そのものだった


いいライブを観させていただいた

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2009.04.25

こんとん館 ナターシャナイトに参加 トミ藤山さんと

トミ藤山さんと原宿駅で待ち合わせて、こんとん館へ
こじんまりとしているが、明るい雰囲気のお店
普段はブルーグラス系のライブをやっているようだ
(笹部益生さんやドブロヒクゾーさんの名がノミネートされていた)

店内には僕と同世代の人たちがたむろしていた


ナターシャナイトってくらいだから、高石ともやとナターシャセブンやフィールドフォークのファンが集まっている
ナターシャの歌を中心に順番で歌うという集まり


先月、トミさんがこの会で歌ったそうだ
会の雰囲気を見て、僕を誘ってくださった


この会は、
 あんたが合ってるわ


先週宇都宮ブロンコで
カントリーファンを前にしてカントリーミュージックを歌わせていただいた

最高の勉強だった


今回は僕の土俵で存分に歌いなさいと、気を配ってくださったのだと思う

お言葉に甘えた
ナターシャセブンのレパートリーからブルーグラスナンバーをピックアップ

マンドリンとバンジョーのバックアップを得て、5曲ほど歌い飛ばした

水を得た魚状態
気分は最高だった


トミさんはやはりさすがのステージだった

カントリーとは違ったブルーグラス好き、ナターシャ好きのお客をご自分の土俵にぐいぐい引きずり込んでいく

見事としか言いようがない
ステージのあやは教えてもらってできるもんじゃない
感心してばかりもいられない
お客さまとのやりとりや、「間」「呼吸」をじっくり学ばせてもらった

ブロンコで四苦八苦した自分
ぐいぐい畑違いの客を引き付けるトミさん

プロのワザを見せていただいた



ちょっと複雑な気分だった
ナターシャセブンは自分の音楽の原点
原点ではあっても、すべてではない

長年歌っているうちに、さまざまな道草を食ってしまった
今ではボーダーレスと言おうか、雑食といおうか、はたまた無節操といおうか…

ここに集まった人たちは、三十年近くもナターシャセブンひとすじexclamation ×2



一つの音楽をアホのような愛し続けることのものすごさ


かつて高石ともやさんがキングトーンズのことをこう紹介した


目の前のナターシャ好きの皆さんを見て、ふと思いだした

みなさんすごいよ

自分はナターシャからはずいぶん離れたところで音楽を続けている

でも、帰ることができる音楽があるとすれば…
それはナターシャセブンなんだろう

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トミ藤山さんのライブで歌わせていただき・・・汗

宇都宮まで車を走らせた

「ブロンコ」というカントリーバーでのトミさんライブ
トミさんのギター+歌に石川マキさんのギター

店内は老若男女50名ほどで満杯状態

お二人の演奏はいまさらレポートするまでもない
すばらしいの一語に尽きる

どれだけすばらしいか?
筆舌に尽くしがたし!

【4月26日(日)に麻布のコージーサークルでトミさんのライブがあります。そこで筆舌に尽くせない分をお感じになられますように】


この日記の趣旨は
そのトミさんのライブで30分近くも歌わせていただけたこと

2ステージのトミさんのライブが終わり、第3ステージに時間をいただいた



キンチョーした!

自分でもおかしいほどの緊張感だった

縛りがあった


  アンタね
  ここはカントリーのお店だからね
  カントリーをやってね


と、トミさんから指令が出ていた
そのつもりでカントリーミュージックを10曲ほど練習していた

トミさんのステージの中で「Lonly Together」のハーモニーをつけたときはそれほどでもなかった
お客様の表情を見る余裕もあった

でも、実際にステージを与えられ、一人でお客様に対峙したとき頭の中が真っ白に!

目の前にお客様がいるのに、深ぁくて遠い距離を感じた


  う、いつもと違うぞ…


と、とまどいながらも「Good Morning Sunshine」を歌い始める

歌も演奏も大きな破綻なくちゃんとやれたと思う
なのに、この距離感はなんだ?

たしかに
トミさんのステージが終わり、目的を達した客席はざわついている

でもそんな情景は「三貴ライブ」で慣れっこのはず
そういうところで演奏をすることこそ自分の信条のはず…なのに

「三貴ライブ」や「朝市コンサート」でカントリーコーナーを作って歌っているわけだし、歌いなれた選曲のはず

そう思いながら、「Fool Sush As I」「Crazy」など歌い進める

マキさんの応援を得て「Keep On The Sunny Side」を歌いながら…


  そうか!
  カントリーのお店で、英語の歌詞で歌う
  これが目に見えないプレッシャーだったんだ


はたと気がついた!

  「Keep On The Sunny Side」

「陽気に行こう」という日本語訳詩で歌っている
もう20年以上もそうやって歌ってきた

急遽作戦変更
3番の歌詞を日本語詩に変えて歌った

それで少し落ち着き、自分をコントロールできそうな雰囲気になってきた

新曲「Pins and Neede In My Heart」を含め数曲を
気分的にはちょっと落ち着いついた状態で歌えた

そして最後は「我が心のジョージア」でしめ



必死に歌った30分だった
久しぶりに歌いながら大汗をかいた


これほどの武者修行はなかった

日本語の歌をメインにしたライブの中でやる英語の歌と
英語詩だけで作るステージの違い

カントリー好きの耳が肥えたお客様の前で歌うカントリーミュージックの難しさ

師と仰ぐプロ歌手、トミ藤山さんの前で歌う緊張感


それらのことが幾重にも重なり、自分で自分に見えないプレッシャーをかけていたんだと思う

まだまだ、まだまだ、まだまだ
修行が足りない!

そう実感させられたステージだった





トミさん
最高の勉強をさせていただきました
ありがとうございます

マキさん
すばらしいサポートをありがとうございます

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2009.01.13

トミ藤山 バースデイライブ

ライブは先週の土曜日だった
あれから4日
ずっと余韻に浸っていたような気がする

それほどすばらしいライブだった

トミさんご本人のプレイもすばらしかった
バックバンド・ガラパゴスの演奏も安定していた

ゲストとのセッションもすばらしかった
それぞれのゲストとのやりとりの中で、
トミさんの違った側面を見させてもらった


それはカントリー歌手・トミ藤山ではなく
まさにシンガー・トミ藤山だった

カントリーミュージックもジャズも日本調歌謡もロックもすべて同質の音楽に聞こえた

トミ藤山というフィルターを通して、トミ藤山の歌として聞こえた

どんなに歌がうまい歌手でもジャンルの違う歌を歌うと、どこかしら違和感が残るものだ

でもトミさんは何を歌ってもトミさんの歌なのだ

いわばトミ藤山節というヤツなんだろう


すごいことだと思う
ご自分の中でどの歌もしっかり解釈がなされているからこそなんだろう


帰り道、車の中でトミさんのお若い頃のCDを聴いた

50年近くも昔の音源だ

今の深い歌と違い、若さあふれる美声だ
ヨーデルなどはどうすればこんな風に歌えるのかと思うほど張りがあった

そして気がついた

トミさんはすでにこの頃からシンガーだったと

カントリーミュージックを素材に歌いながら、いわゆるカントリーシンガーではなかった


カントリーミュージックというとどうしてもハンク・ウィリアムスの鼻にかかった独特の歌い方を思い出す

あのクセががたまらない

多くの日本人はハンクをまねて同じように鼻にかかった歌い方をする
プロ、アマ問わずだ(もちろんそうでない人もたくさんいる)

僕は違和感を感じていた


  なんでわざわざあんな風に歌うんだろう

素朴にそう思ってきた

自分がカントリーを歌うときは、自分の歌い方をしてきた

それに対して

  あんたはカントリーがわかってない

そう言われたこともある

(僕の歌い方にはシャンソンやカンツォーネの影響も多少入っている。だからそういわれても仕方がないとは思うが…)


話が横道にそれてしまった


ライブにはアメリカからトミさんのドキュメンタリー映画「Made In Japan」の撮影隊が来ていた


「Made In Japan」

この映画タイトルにこそトミさんの本質が表されているような気がする

アメリカのカントリーミュージックを歌いながら、日本人であることを意識し続けてきた
日本人としての自身を意識し続けてきた方ではないかと思う

それがどんな歌を歌っても同質の、トミ藤山の世界とし表現されてきた根源ではないか



歌うたいを志すものとしてこの姿勢にはおおいに共感を覚える

姿勢というよりもはやトミさんの生き方といっても言い過ぎじゃないと思う

師と仰ぎ、その後を追いかけるものとして(遠く及ばないまでも)心して受け止めようと思う


  あんたね
  モノマネはいつまでたってもモノマネよ
  最初はマネでも
  最後は自分の言葉、自分の声で歌いなさい


トミさんのマシンガントークが聞こえてきそうだ

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2008.06.30

トミ藤山 高円寺「次郎吉」で歌う

前の日記にも書きましたが、仕事が手間取り1部は聞けませんでした

でも、2部だけでも十二分に堪能させていただきました

新バンド「ガラパゴス」の安定したバッキングや
ゲストの梅津さんのハートフルなサックス(クラリネット)に支えられ
トミさんの歌は、本当に良かった

キレキレでした

トミさんも安心して演奏をまかせ、それに心をゆだねて歌っているって感じでした

ガラパゴスのメンバーもトミさんの音楽が心から好きで
それを楽しんでいるって感じ

目には見えないが、音を通してそれぞれの会話を感じさせてもらいました

次郎吉は満員で、立ち見の方もいました

いつものメンバーに加えて、今日初参加のtake-zさん
彼も、歌うたいの一人として刺激を受けているようでした

ENTA巣のカアチャンも来ていて
take-zさんに紹介すると

  古池です

と自己紹介するENTA巣カアチャン

目を白黒させるたけちゃん

そうなんです

彼女はENTA巣マスターのカミサン
マスターは僕のイトコ
つまりは、彼女も僕と同じ古池なのです

あらためてその事実に気がつき…

おもしろかったなぁ



ライブがはねた後当然のことながら、次郎吉から徒歩数分のENTA巣にくりだし終電ギリギリまで飲みました

(実は終電に間に合わなかったのは、前の日記に書いたとおりです)




トミさんがライブの最後に新バンド「ガラパゴス」を紹介してこんなことをおっしゃっていました

  
  ガラパゴスとは「進化」という意味です
  長いこと歌ってきましたが、
  これから先もどんどん進化していきたい
  自分がそういう音楽を続けなければ
  若い世代に何かを残してはいけない

胸にこたえました

トミさんのお年にしてこのセリフ
言葉にたがわぬ音楽活動の数々

「若い」世代として、それをしっかり受け継いでいきたい
そんな思いを新たにしたことが
今回のトミさんライブの最大の収穫だったかも

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2008.06.11

トミ藤山 池袋西口公園野外コンサート

Img_1433 池袋西口公園で開催されたフォーク・カントリーのコンサート

行ってきました

到着したのは3時ごろ
出店を冷やかしたり、他の出演者のステージを見たりしながらトミさんが登場する6時をひたすら待ちました

他の出演者もほとんどが顔見知り
池袋のライブバー「サニースポット」の常連さん Img_1406

  ん?
  なんだ??

案内をよく見ると…

  「協賛・企画 サニースポット」

とある

妙に納得し、ステージを見ていると、バックバンドはすべてサニースポッツのおなじみさん

  さすがにうまいな…

と思いつつも、同じ顔ぶれでバックを延々やるわけだ
どのバンドも同じサウンドに聴こえてくるのはしょうがないことかも・・・

Img_1409 やがて、仲間たちが三々五々と集まり
トミさんのステージを待つ


夕暮れに沈むころ
やっと始まったトミさんのステージ

1曲目ジャンバラヤからもうサイコー!

トミさんは小さな箱よりも大きなステージの方がはるかに似合っているなと実感

バックバンドは例によってサニスポスペシャルバンド
どちらかというとポップなテイストのリズム隊

これに石川眞起さんのカントリーフレーバーあふれるギターが加わる Img_1426

石川さんは故・ジミー時田さんのマウンテンプレイボーイズで長年ギターを弾いていた筋金入りのカントリーマン

屋外の大きなステージだからこそ石川さんをはじめとした、純粋なカントリーバンドの演奏でトミさんの歌を聴いてみたいと思ったのは僕だけでしょうか

(これまで2回ほどトミさんと石川さんだけのステージを観たことがありますが、やはりカンペキにカントリーミュージックでした)

とはいえ、やはりトミさん
圧倒的なボーカルで完全にぶちのめされました

今度は27日(金)高円寺の次郎吉で

新バンド「ガラパゴス」でのライブ

どういう展開になるのか楽しみでなりません

続きを読む "トミ藤山 池袋西口公園野外コンサート"

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2008.05.31

【お知らせ】 トミ藤山 ライブ in 次郎吉

6月27日(金)

  高円寺 JIROKICHI(次郎吉)
     03-3339-2727

     18:30 開場
     19:30 開演
     charge \2700
 


   トミ藤山のニューグループ「Galapagos(ガラパゴス)」
     藤澤由ニ(P.)清水良憲(Ba.)松尾敦史(Dr.)
     Special Guest 梅津和時(as.)


             
次郎吉 




Img065 我が師匠・トミ藤山さんが新グループを引き連れて高円寺・次郎吉に登場します。

カントリー歌手としていまだにバリバリの現役で活動しているトミさんのライブにぜひぜひ、足をお運びください!



少女時代から米軍キャンプなどで歌い始め、
渡米後ラスベガスで長きに渡りショーを繰り返し
やがて、カントリーミュージックのメッカ・グランドオールオープリーに出演
日本人女性としては初の快挙でした

帰国後も、ベトナム戦争戦時下に戦火の中を慰問のための演奏ツアーで渡航

また近年ではNHK「ラジオ深夜便]]に7年間レギュラー出演などされていました(昨年終了)


年輪を重ねた深い歌唱はダイレクトに心に響いて来ます。



白状すると・・・
僕が始めてトミさんのテネシーワルツを聴いたとき
ワケもわからず、涙が流れ落ちてきました

トミさんのステージを初めて観て、激しい衝撃を受けました
音楽を通して、音楽だけに終わらず人生を感じさせられる歌手

それがトミ藤山さんだと思います

以来、僕は勝手にトミさんを師匠と仰がせていただいています
そして、多くのことを学ばせていただいています

いつかかなうなら、トミ藤山さんのような歌い手になりたいというのが僕の夢です

そして一人でも多くの方にトミさんの生のステージを Img066
体験していただきたい

それが僕の願いです


お申し込みはこちらです


http://www.tomifujiyama.com/japanese/contact/contact01.html




トミ藤山さんの歌はこちらで聴けます

トミ藤山さんに関する僕のブログ

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2008.05.25

深夜のオフィスで 一人聴くトミ藤山さん

仕事が片付かず、暗いオフィスでパソコンの画面をのぞき込んでいます

数字と文字の羅列のエクセル画面

パソコンのしょぼいスピーカーから流れる古い音源

我が師・トミ藤山さんがグランドオールオープリーでの演奏

全米にトミさんが認められた瞬間の音源
です

感極まり涙をこらえながら必死に歌うトミさんの若い声

一人の若い日本人女性がカントリーミュージックの本場で認められた瞬間

なぜか・・・

僕ももらい泣きしてました

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2008.05.12

音楽談義 そしてギター道場  トミ藤山さんと仲間たち

トミさんを囲んだこんな催しは今度で何度目になるでしょうか

前回はトミさんや我々のプライベートミニライブを軸にした宴会でした

「音楽談義」が今回のメインディッシュ


大袋の喫茶店「火の鳥」さんでコーヒーと名物モカソフトをいただき、その後竹の塚の「正寿司」さんに移動

お寿司とお酒でただでさえなめらかなトミさんのマシンガントークが炸裂

にぎやかかつ楽しい宴会となりました

そうなるとむずむずしてくるのがギター小僧のサガ…

いつの間にか宴奏が始まり…

トミさんがそれに加わりギター道場が始まります

気がつくと日付変更線はとっくに回り…



今回僕は「カントリーポルカ」の練習中で、それを披露しました
バッキングはあるあすさん

トミさんの演奏を真似させていただいています(コピーだなんておこがましくていえるシロモノじゃないexclamation ×2


曲の展開や音使いはなんとか覚えましたが、細かいところはまだまだ
なによりなめらかに弾けるようになるにはまだまだ練習が足りないレベル

さっそくトミさんのギター道場が始まります

特にAのハイポジションでベース音を弾きながら演奏する手法は勉強になりました


このほかにもすめちゃんにボーカル道場を開いたり、学ぶべき点盛りだくさんでした

12時を回りシンデレラタイムとなったので、宴会もお開き

トミさんを自宅までお送りしたそよかぜさん
ありがとうございました
ナビ役のあるあすさんもありがとうございました

ハーモニーがそろってきましたね
すめちゃんありがとう

「火の鳥」のそよかぜさんと奥さん
「正寿司」、すめちゃんのお父さん、お母さん

いつもありがとうございます

そして、遠くまで来ていただいてありがとうございます
トミ藤山さん

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2008.04.06

トミ藤山さん 渋谷で歌う

カフェ・ド・モミュという店でのライブに足を運びました

二十人も入るとイッパイになる、ウナギの寝床のようなお店はオールドファンでいっぱいでした

今日のトミさんはビアのとのコラボレーション

遅く着いた僕はまさにカブリツキ
目の50センチ先にはピッキングするトミさんの指
特等席でした

おなじみの歌もユニットが変わるとまた違った趣があるもんです
でもどんなに相手が違ってもやはりトミさん節はトミさん節
変わらぬパフォーマンスを見せてもらえました

音響にかなり難があったのと、狭い「ステージ」でしたが、ものともしない(それすらねたに変えてしまう)演奏はさすがの一言

たっぷり堪能しました


二部を終え、三部との合間に僕もワンステージ歌わせてもらいました

カントリーを数曲とフォーク系数曲
およそ30分ほどでしたが、耳の肥えた人たちの前でちょっと緊張の演奏

いい武者修行をさせていただきました



追伸

最終に乗り遅れ、いろいろ乗り継いで竹の塚までたどり着きました
ここで完全アウト
この先の身の振り方はラーメン食ってから考えますどんぶり

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2008.04.01

トミ藤山さん プライベートライブ

トミ藤山さんをお招きして寿司をつまみながらの音楽夜会

場所は音楽仲間すめちゃんのご実家「正寿司」さん
カウンターにトミさんを含め8人の音楽仲間が並び、正寿司のご主人の握る江戸前寿司をいただきく
座敷に機材を設置したステージでそれぞれが演奏のバトンをつなげる

こんな趣向で今回が3回目になります

今回はトミさんの送り迎えという大役を仰せつかり、密かに楽しみにしていました
車の中の1時間はトミさんのマシンガントークで埋め尽くされます
トミさんは歌やステージの底に流れているものを語ってくれます
僕にとっては歌うたいの神髄を伝授していただける願ってもいない濃密な空間なのです



今回はある程度きちんとした形で歌い、トミさんに聴いていただきたい

心密かにそんな思いがありました
長期にわたる喉の不調で、ちゃんとした形で聴いていただいたことがなかったのです
2~3曲、喉をだましだまし歌うのを聴いていただくのが関の山

今回は喉もだいぶよくなりイケそうな気がしていました
あるあすさんのご配慮で比較的長い時間を歌わせていただけたので30分ほど7~8曲歌いました。(もっとだったかな?)

できの方はともかく、歌のおっしょうさんと勝手に思ってるトミさんの前で歌うのはさすがに緊張し、かつうれしいひと時でした。
特にトミさんのナンバーを3曲ばかりやりましたが、この時は我ながらおかしくなるほどガチガチだったかも…

トミさんがどういう風に聞いてくださったかは分かりませんが、僕にとってはエポックメイキングな集まりでした

いつものように幹事長としてかゆいところにまで手の届く演出や気配りをされたあるあすさんに感謝です

いつものように最高のもてなしをしてくださった正寿司のお父さん、お母さんに感謝です

いつものように最高のパフォーマンスで盛り上げてくれた仲間たちに感謝です

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2007.12.27

今年最後のトミ藤山ライブ

サニースポットでのトミさんのクリスマス・ライブ

ゆっくり堪能させてもらいました

僕にとってはこのライブが年内の音楽イベント納めになります
(サニスポ・カウントダウン・コンサートは函館から母が出てくるので参加できません)

いつにもまして気合の入ったトミさんのライブに浸りながら
今年1年を振り返っていました

今年は本当にいろんなことがあったなぁ…
別れと出会いが一挙に去来した1年でした

10年間続けてきた「オカリナ・アンサンブル・かざぐるま」を脱退

新しい試みだった「モスライブ」とその終末

一人で活動を続けるうちに出会ったたくさんの仲間たち
  KFC(越谷フォークソング倶楽部)
  「へた親」(へたくそ親父のギター弾き語り)

そして、新しい出会いの集大成
  トミ藤山さんを扇の要とした仲間たちの輪

1年の間にあまりにもたくさんの別れと出会いがあり…

あっという間でした
この1年がまるで10年に感じられるほどです

そんなことをぼんやり考えながら、トミさんの歌に身をゆだねていました

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2007.12.12

トミ藤山さんを聴きに渋沢へ

音楽三昧の二日目は神奈川県の渋沢へ

午前中「朝市コンサート」を終えて、その足で車を飛ばしてきました

渋沢は表丹沢の登山基地の町でもあり、僕にとってはいわばホームグランド。若いころから数え切れぬほど足を運んだ町です。
(恒例のLive in 清津峡を開催する清津峡キャンプ場もここからは近いのです)

今回トミさんはSPROUT(スプラウト=新しい目)というジャズバンドのライブにゲスト出演

スプラウトはベテランドラマー・保坂雅明さんに率いられた若者たちのバンドです
編成はテナーサックス+ピアノ+ベース+ドラム
若者たちは音大でjazzを学んでいるそうです

第1部がスプラウトのステージ
第2部がトミさん加わってのステージ

スプラウトのステージはおなじみのジャズナンバー
緊張した面持ちで演奏する彼らに初々しさを感じ、好感を持ちました
いい音を出してました

そして第2部がトミさんのステージ
カントリーミュージックをジャズ風にどうアレンジするのか
おそらくカントリーは演奏したことがないであろう若者たちがどう対応するのか
お客さんも大半がスプラウト関係者のようで、そういうシチュエーションにトミさんがどう切り込むのか
興味シンシンでした

さすがトミさん!
ご自身のスタイルを微塵も変えることなく堂々と正面突破
もちろんご自身は聴衆の反応や場の空気に敏感に反応して、トークなどで細かく軌道修正をされていると思います
そうしながらトミさんの世界にぐいぐいと引きずり込んでいくところは見事としか言いようがありません

僕のテーブルの正面にサックス奏者のご両親が座っていました
彼らは最初は淡々とトミさんのステージを眺めていました
(当然のことながら、ご子息の演奏は食い入るように見つめていました)
ところが演奏が進むにつれ、トミさんワールドに釘付けになっていくのです
その変化が手に取るようにわかり…
このご両親の反応の変化が今宵のトミさんステージの象徴だったな
そう感じています

スプラウトの面々に対する波及効果も見逃すことができません
保坂御大はともかく、若者3人は1部から緊張しきり悲壮感ただよう面持ちで演奏していました
トミさんのバックについたときも最初は恐る恐る音を出しているように感じました

そんな彼らもトミさんのペースにひき込まれ、表情がどんどん柔らかくなっていく
当然演奏も肩から力が抜け軽やかに

いつものことながら
大いに楽しませていただきました

そして、今回もまた

勉強にぃ…なりましたぁ!!
 (クレージー・キャッツ風に)

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2007.10.30

トミ藤山わがままコンサート

照明を落としたステージ
おぼろに浮かぶミュージシャンたちのシルエット
流れ出すスローなメロディはテネシーワルツ

それだけで涙腺がゆるんでしまうのはなぜだろう

いきなりアップテンポに変わり、トミさん登場
のっけからエンジン全開
様々にアレンジされたカントリーナンバー
巧みなアレンジでメドレーにしてつなげる

バンドの編成は
ピアノ、ドラム、ベースのリズム部隊に加え
トランペット、テナーサックス、アルトサックスの管3本
さらにコーラス二人の大編成

厚みのある演奏をバックに、グングン飛ばすトミさん

いつものこじんまりとしたライブとは違う世界
ショーという言葉がぴったりの華やかなステージが展開される

バンドメンバーが去り、再び暗転したステージ
アツい演奏の後は、熱を冷ますように
ガットギター1本の伴奏でジャズのスタンダード
打って変わってしっとり歌うトミさん


ここまでただの一言もしゃべらず、ひたすら歌に集中していたトミさんが
はじけたのはこの後だった
みずから愛用のギブソンを抱え、マシンガントークを炸裂させる
弾き語りで歌う数々の名曲

あっという間に1部が終了
時間の経過を感じさせないところはさすが

15分の休憩をはさんで、再び弾き語りが始まる

2部の頭はギターを三味線にみたてた日本調のうた
市丸さんの歌や、ひばりさんの「りんご追分」まで飛び出す
古澤さんのドラムが妙にマッチしている


そして再びバンドが登場
ここから一気呵成の演奏が続く
4ビートっぽいリズムが心地よい

リズムに乗せて身体が自然に泳ぐ
パーカッション代りにたたき続けた我が腿は感覚がなくなっている

アップテンポの曲が続きエンディングに突入する
もちろん!

テネシーワルツ

  I was …

このひとことを聴いた瞬間、
不覚にも、
そしてまたしても
涙腺が緩み、じわり…

そういえば、初めてトミさんの歌を聴いたときもテネシーワルツで涙を流したっけ…





深ーい感動で、ものも言えない状態
トミさんの歌の持つ魔力というか、オーラというか
この、深さがたまらない
ほかに形容する言葉が見つからない


コンサートを終え、もっともっと余韻に浸っていたかった

トミ藤山さんのわがままコンサート
もっともっとたくさんの友人たちに聴かせてあげたかった

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2007.07.17

「ころび 転ぶよ 音楽人生」 トミ藤山 著

Img016 トミ藤山さんのこれまでの半生を書いた

『ころび 転ぶよ 音楽人生』

を読了しました

一気に読み上げてしまいました

トミさんはカントリーの女王として戦後進駐軍のキャンプで活躍され、

その後アメリカに渡り、大成功をおさめられたシンガーです

とても御年67歳とは思えぬ声量と、

何よりも心に染み入る歌の説得力で

聞くものの心を捕まえてはなさない歌を聞かせてくれます

トミさんのライブを聴いていて思わず涙したことは・・・

一度や二度ではありません

ぜひ、聴いていただきたいシンガーです

それもライブが最高です

ライブを聴いて、その後はCDを

そしてこの本をぜひ読んでいただければ・・・

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2007.06.14

トミ藤山ライブ in 2BEAT

Tomi1 音楽仲間のあるあすさんの誘いでトミ藤山さんのカントリーライブに行った

新橋駅近くのの2BEATというライブスポットだ

小さなビルの地下にもぐり、2BEATの扉を開けて驚いた

うなぎの寝床のような細長く、狭い店だった
ぎっしりつめこんでも20人入れるかどうか
うなぎの寝床の中央にカウンターがあり
このカウンターの中がステージになる
ステージにはマスターがギターを抱えて座っている
そのとなりには常連客がギターを抱えて歌っている
客はこのカウンターに肩がぶつかるようにしがみついている
まさにかぶりつき状態だ
カウンターの向こうには小さなテーブルが2卓
ここにはトミ藤山さんのファンが身を寄せ合っている

音響はカウンターのマスター席の前にミキサーとリズムボックス
店内中央の天井にスピーカー二基とスーパーウーハー

いろんなライブスポットを見てきたが、めったにお目にかかれない店が2BEATだ
2BEATはこの場所このスタイルで40年間続いているという

お店の心意気にまず感心した

さて、
常連客に混じり僕も歌わせてもらったりしているうちにトミさんのライブが始まる

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