ライブ at JUNE

2019.11.16

「喫茶店JUNE たそがれ歌声音楽会」の唄本作り

11月の「喫茶店JUNE たそがれ歌声音楽会」の日程が決まる。

11月21日(木)17時~19時。
文字通りのたそがれ時に喫茶店JUNEで開催される。

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今回が第2回目。
前回はお店のカラオケセットと水先案内人・Martin古池のギターでやった。
カラオケに表示される歌詞のスピードとギターの伴奏テンポがうまく噛み合わず難しかった。

今回は唄本を作る予定で今準備している。

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「歌は世につれ、世は歌につれ」という。
昭和(特に戦後から昭和40年代)の歌はそれを如実に表している。
まだ歌がお茶の間にあった時代だ。

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昭和の香り漂う喫茶店でそんな歌を参加者みんなで歌う。
一つ一つの歌に投影された時代を肴におしゃべりをしながら。

それをそれぞれのひとが歩んできた道のりをふりかえり、確かめるというようなものになれば嬉しい。

古きを尋ね新しきを知るような音楽会になれば嬉しい。

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唄本は大雑把な時代ごとに分け、今回は100曲くらい用意しようと思っている。
選曲はこれまで特養や老人ホーム、デイサービスなどでやって来た歌を中心にした。
核になる歌が決まればそこから徐々に膨らませていくことができる。
会を重ねるごとに少しずつ増えていくのがいい。

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目下歌詞入力に追われている。

やっとこ戦後編が終わり、高度経済成長期編ににさしかかった。
いわば自分のとっては追体験の歌達が多い。
ただ入力するだけではない。それぞれの歌に投影されている時代背景も確かめながらやっている。
やたら時間がかかる。
これから僕が思春期の頃の歌編になる。実体験した時代の歌たちだ。
さらに時間がかかるだろうな。
目もしょぼしょぼになるし、肩もこる。

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でもそういう時間がとても楽しく、とても勉強にもなる。

June June_20191116231701

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2019.10.22

喫茶店JUNE オープンマイクにゲスト出演して

喫茶店JUNEでお知り合いになった溝淵さんにお声をかけていただき、SOKA OPEN MICにゲストとして出演させていただきました。

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満席のJUNEさんは老若男女の熱気で充満しています。
知らない方々ばかり。
すでに出来上がっている場の空気。
ちょっと緊張します。

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PAさんがいいバランスで音を出してくれてます。PAさんには申し訳なかったけど、いつも通り生声・生音で。

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20191020at-june6

僕が生声・生音にこだわるのは、聴いてくださるお客様との間にできるだけベールや壁を作りたくないからです。
間にスピーカーなどを介すると演者とお客様との間に目に見えない薄いベールが敷かれるような気がするのです。
自分の身体やギターから出る音をそのまま直接お客様に届けしたい。
人と人がおしゃべりをするように、双方の息づかいがふんわりと感じられるような音楽会が理想なのです。
(これを「井戸端音楽会」「井戸端ライブ」などと呼んでいます)

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PAさんには意をくんでいただき感謝いたします。

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お客様は同年代の方が多いようだったのでフォークソング系の唄を歌わせていただきました。

1曲目は「ミルク32」。
僕の前に歌われたたんたんさんは中島みゆきさんのコアなファンのようで「泣きたい夜に」を歌われていました。
それを受ける形でみゆき姐さんを。

2曲目は「リバーサイドホテル」

続いて「ワインレッドの心」

最後は「青春の影」~「心の旅」を続けます。

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エンディングに「落陽」を考えていました。
でも少々おしゃべりが過ぎたか、時間が足りず断念。
そのかわりに「心の旅」のリフレーンを数回くり返し、皆さんと一緒に歌う形にしました。

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手作り感あふれるこのオープンマイクは素敵だなと思いました。
主催の「人間だも~の!」はごく普通の音楽好きな方々の集まりです。
好きな音楽を通して参加者といい時間を共有しようというのがこのオープンマイクの趣旨のようです。
主催者のそんな思いを受け入れ、演奏の場として提供くださるJUNEさんの懐の深さも素敵です。
単に「場」を提供するというよりは、マスター自身が積極的にサポートされている。

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深まる秋の一日をアットホームでゆるやかなひとときを過ごさせていただきました。

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2019.10.14

第1回 喫茶店JUNE  たそがれ歌声音楽会

 

10名のお客様が来てくださった。
「日曜昼下がりライブ」の常連さんに加え、はじめてお合いする方も何名かいらした。
全員が僕よりもややご年配の方。60代後半~70代半ばといったところ。
つまり「歌声喫茶」全盛の1960年代に青春時代を過ごされた方々だ。
「みんなで歌う」ということに親しんでこられた方々。
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その頃僕はまだ思春期だった。
「歌声喫茶」の全盛期を直接には知らない。
後に何度も「歌声喫茶」に足を運んだが、違和感があった。
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「さあ、みんなで歌いましょう!」
先導者の指示のもとで歌集を見ながら歌うというスタイル。
プロテスト・社会派フォークにどっぷりつかっていた当時の僕にはどうにもなじめなかった。
初めて体験したフォークソングコンサートは函館労音での高石友也コンサートだった。
中学3年の冬だった。
コンサートでは客の側からごく自然に歌声が上がり、やがて少しずつ大合唱になっていった。
友也さんは客の唱和を喚起することがなかったが、湧き上がった歌声をさりげなくサポートしていた。
会場全体が一体になった大合唱に僕は感動した。
高校生になり「五つの赤い風船」のライブレコードを聴いた。
その中で西岡たかしさんも同じスタイルだった。(友也さんよりもやや積極的だったが)
僕はライブレコードを何度も聴き、西岡さんの「手法」を真似た。
友也さん、西岡さん共に共通しているのは会場のひとりひとりが一緒に歌いたくなるような環境作りだった。
客が一緒に歌いたいと思っている空気を察知し、さりげなくそれを引き出すということだったように思う。
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僕はソロライブ(独演会)とは別に、定期的に「歌声音楽会」をやっている。
一つは「みんなで歌おう・弾こうフォークソング at おーるどたいむ」。
これは同年代の集まりでフォークソングを中心に昭和40年代の歌謡曲などを歌うことが多い。
もう一つは「さんすまいる歌声音楽会」。
70歳後半~80歳前半くらいの先輩方が参加者だ。
昭和30年代~40年代の流行歌を歌うことが多い。
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「喫茶店JUNE たそがれ歌声音楽会」は年齢層としてはその中間に位置するように思える。
選曲は比較的対応しやすい年代だ。
問題はどんな歌をどんな手法で参加者から引き出しながら進めるかだ。
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手探り状態の初回だった。
ギター伴奏だけではなく、お店にある簡易なカラオケセットも使い多様なリクエストに対応しようとした。
でもディスプレイに流れる歌詞に合わせてギターを弾くのは困難だった。
カラオケの音を消して字面を追うのはテンポがつかめず、歌と字幕がずれてしまう。
イントロや間奏などの尺を合わせることにいたってはほとんど不可能。
カラオケを音を流してそれにギターを合わせこんでみたが、キーを探すのに時間がかかり流れが途切れてしまう。
若い頃週に1度、5年間ほど「メモリー」というカラオケスナックで伴奏をしていたことがある。
カラオケの音にギターを合わせて伴奏するという試みだった。
この時はカラオケがメインでギターがサブ。みんなで歌うというのではなくお客がひとりで歌うというものだった。
だからギターのキーあわせは比較的楽だった。
カラオケのメロディが流れている間にキーをさがし、しかるべきところからギターを合させていくことで対応していた。
「たそがれ歌声音楽会」はみんなで歌うことが主眼。「メモリー」でやっていたやり方はなじまない。
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水先案内人としては手探りで四苦八苦したけれど、お客様はそれなりに楽しんでいただけたようだった。
JUNEさんのお客様は優しく懐の深い方ばかり。
今後の進め方についても一緒に考えアドバイスを頂戴したりした。
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今後の進め方は「さんすまいる歌声音楽会」でのやり方が一番やりやすいかもしれない。
あらかじめ歌詞集を用意しておき、そこから選択していくやり方だ。
たたき台として歌詞集を用意して、回を重ねるごとに参加者のリクエスト曲を追加していく。
たたき台は「さんすまいる歌声音楽会」で使っているものを転用。
それにJUNEさんのお客様の年代、嗜好を付け加えていくのがいいかもしれない。
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「みんなで歌おう・弾こうフォークソング」のやり方もアリかも。
そのつどネットから歌詞を引っ張り出してディスプレイに表示する。
これなら多彩なリクエストにスピーディに対応できる。
この場合、ディスプレイの文字をどこまで大きくできるかだな。
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やり方、進め方は今しばらく手探りが続くと思うが、楽しみな音楽会をスタートさせることができた。

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2019.09.22

新規企画 『喫茶店JUNE たそがれ歌声音楽会』をたちあげました

喫茶店JUNEの新企画。『たそがれ歌声音楽会』を立ち上げました。

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以前からマスター・純さんとあたためてきました。
毎月の定例ライブ『日曜昼下がりライブ』は僕が一方的に歌う形。
『たそがれ歌声音楽会』は夕暮れ時にみんなで歌う参加型の音楽会。

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音楽の楽しみ方は様々あります。
聴く楽しみもあれば、歌う楽しみもあり。

『日曜昼下がりライブ』では僕の歌に逢わせて常連の皆さんは一緒に口ずさんでくれます。
ライブが終わった後は連れだってカラオケに歌いに行くということもあります。
その様子を見て参加者が主役となり歌う音楽会を立ち上げることになりました。

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第1回目は10月10日(木)17:00~19:00。

水先案内人:Martin古池

参加費:1000円(1ドリンク付き)

喫茶店JUNE  東部スカイツリーライン・獨協大学前 東口 徒歩3分

        地図

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興味おありの方は是非ともいらしてくださいな。

 

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2019.09.03

「喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ」を終えて。

「喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ」を終えて。

先週末の「おーるどたいむ de ライブ」の余韻が残っていました。
あえて1部は同じプログラムをやりました。(おーるどたいむでは割愛した歌も含めて)
というのは「おーるどたいむライブ」では課題を残してしまったと感じていたためです。
息継ぎ前の声の処理が甘かったと感じていました。なんとなくふにゃっとした語尾になっていたような気がして。ライブの流れの中で勢いを求めてそうなっていた部分もあります。
同時に最初の音を活舌よくしっかり出すことに意識が向きすぎていたようで、音の摘み方に甘さが出ていました。

実は「おーるどたいむライブ」にはJUNEのマスターとお店の常連Tさんが見えていました。同じ歌、同じプログラムで聴いていただき「違い」を感じてもらえればと思いました。

歌い方はライブ会場、ライブの性格によって多少違いが出てきます。加えて修正具合も併せて聴いてもらえればと思いました。(どう感じてくれたかは不明ですが、演ずる側としては明らかな違いを出したかった)

「通常営業中の喫茶店ライブ」なので場の空気と同化することが求められます。そのため少し抑え気味のステージになります。その分演奏の細部にまで気を配ることもできます。
お客様の空気、自分の演奏を点検しながら歌うという感じでしょうか。(おーるどたいむライブではライブとしてのダイナミクスを優先させました)

結果は自分としては修正され、悪くはなかったかなと思っていますが、はたして・・・。

2部はうってかわりのっけからお客様のリクエストにお応えしながらの展開となりました。
また1部では昭和40年代の夏歌がメインでしたが、2部は30年代の歌を中心に。
お客様の年齢層が僕よりも少々先輩ということもあり、三橋美智也さんや北島三郎さんの歌も織り込みながら「昭和の歌」をたっぷりと。

「昭和の香り漂う喫茶店で、昭和をほうふつさせる歌の数々」がここでのライブのコンセプト。
思いっきり昭和を歌いました。
そして最後はお約束のカントリーソングを。

いつものことながらお客様方とのおしゃべりを軸に大いにノセていただきました。

そうそう、途中偶然うら若いお嬢さんが一人ご来店。
「悲しい酒」やら「舟歌」やら「夕焼けとんび」やらはご存じないだろうなぁ。ちょっと心配になりましたが、軌道修正は難しいところまで流れが来ていたのでそのまま走ります。
聞くと新潟からの一人旅の最中。偶然来られたとのこと。
知らない歌ばかりだけど、ライブの雰囲気がとても楽しかったとのことでひと安心。

他の常連さん方は連れだってカラオケに向かいました。
聴いているうちに歌いたくなったとのことでした。

さて、10月の「喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ」はお休みをいただきます。第一日曜日が「Live in 清津峡」と重なるためです。

そのかわりではないけれど、10月10日(水)17:00~19:00に「たそがれ歌声音楽会」をスタートさせます。
これはお客様参加型の「みんなで歌おう昭和の歌を」というコンセプトの新企画です。
6月来、マスターとあたためてきた新企画です。
詳細はまたご連絡します。

中身の濃い、楽しい「喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ」となりました。

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2019.07.07

お知らせ 「喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ」

June201977

七夕さんの今日。
北海道の風習「ろうそくもらい」。
七夕の晩、子供たちは手に手に提灯や手製のカンテラを携え1軒1軒練り歩き、歌を歌いろうそくをもらう。
一説にはお盆に先祖の霊が暗さに道を誤らずに帰ってこられるようにろうそくで照らすということらしい。
今はろうそくがお菓子に変わり、保護者同伴になっているようだ。
子供の頃慣れ親しんだ函館で歌われていたバージョンの歌を今年も歌おう。
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いつもは「青葉城恋歌」とセットにして歌っていた。
今年は別の歌に変えてみようかと思う。
「僕の星から」とか「彗星」もいいな。
でも昭和を彷彿とさせる歌という点では「見上げてごらん夜の星を」や「星のフラメンコ」も悪くはない。
何を歌うかによって次の選曲も変わってくるかな。
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今日の朝刊で加藤登紀子さんのこんな一言が載っていた。
 「二つの星は離れているから、引き合う力が生まれる。
  太陽と地球、地球と月、彦星(ひこぼし)と織姫。
  夫と妻、親と子供もね。」
もちろん恋人たちもそうだよね。
「僕の星から」や「星のフラメンコ」につながっていきそうな一言かな。
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今年の七夕さんはどうも雨模様。
彦星と織姫の逢瀬を眺めることはできそうにないが、雲にかくれてよろしくやってればいいね。
年に一度の逢い引きだから。
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  好きなんだけど離れてるのさ 遠くで星を見るように
  好きなんだけど黙ってるのさ 大事な宝かくすように
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6月のJUNEライブではまるで真夏のような暑さだった。
真夏の恋歌大特集だった。
7月になり季節は逆転し梅雨空、雨模様。
今日は雨の歌大特集としようかな。
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七夕さんと雨の歌を柱にし、あとはお客さんとのおしゃべりの中で引き出されるままに進めていきたい。
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「喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ」は
本日15:00~17:00。
松原団地(獨協大学前)駅近くの
「tea room ジュン」。

 

 

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2018.12.24

2018年歌いおさめ その③ 「喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ」

年内最後のレギュラーライブは「喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ」だった。

お客様数組の静かな静かなライブだった。
同じ通常営業中のライブとはいえ、一昨日の「お好み焼きの三貴ライブ」の喧騒がまるでウソのように感じられる。
じっくり歌うことにした。
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通常営業中の喫茶店。
お客様はこれからライブが始めることも知らずにお茶を飲んだり、会話をしたり。
ここでもまずはお客様の邪魔になるようなステージは禁物だ。
静かに歌い始め徐々に場の空気になじんでいくところから始めている。
ギターはオール・マホガニーのマーチン。柔らかい音色がお店にマッチする。
もちろんここでは完全生音が似合っている。
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今回はクリスマスソング(ホワイト・クリスマス、ブルー・クリスマス)から始める。
最初からお客様の食いつきはいい。
トークを交えての井戸端ライブにできそうな感触をつかむ。
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一部は冬の歌を集めた。それもできるだけ失恋ソングは避ける。(冬の歌は失恋ソングやさみしい歌が多い)
寒い冬の中で、ほっと心があったまるような歌を多めにチョイスした。
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トークもいい感じで挟むことができた。
しゃべりすぎず、必要最低限のトークが初めてのお客様には適当だ。
それでもトークに対するリアクションを返していただける。
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1部は控えめの演奏、控えめのトークで静かにしっとりと終始した。
これはこれで気持ちがいいものだ。
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2部はカントリーソングを集めた。
お客様の中に平山さんが見えていた。
平山さんと初めてお会いしたのは15年ほど前。
平山さんはシルバーワゴンというカントリーバンドのライブを企画した。
僕はその時ゲスト出演させていただき何曲かカントリーソングを歌わせていただいた。
僕と喫茶店ジュンさんとの出会いでもあった。
そんなこともあり、2部はすべてカントリーソングにした。
ハンク・ウィリアムスやウィリーネルソンなどを歌いながらトミ藤山さんの歌も何曲か入れた。
以前、トミさんもこのお店でゲストでお招きし、歌っていただいたこともあった。
「I Just Love To sing」や「Lonely Together」などを歌う。
まるまる1時間をカントリーソングでまとめるステージは久しぶりだ。
やはり気持ちがいい。
トークも舌好調だった。
歌の内容を語り、それを身近な話題につなげていくというやり方がカントリーを歌う時の僕のやり方だ。「身近な話題につなげる」というのがキモだ。歌の内容解説だけでは何となく遠くの国の物語に感じられる。それを日本で暮らす日本人に身近な話題と結びつけることで生き生きとしてくるような気がする。
お客様の中に若いカップルがいた。
「I'll Hold You In My Heart」を歌う時、遠距離恋愛を話題にした。
今ではメールやラインや電話で遠距離でも比較的簡単につながることができる。
でも以前は手紙くらいしかそのすべはなかった。
というよなことを話していると、カップルが食いついてきた。
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「私たちも遠距離恋愛なんですよう」
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聞くと彼女は今アメリカに住んでいるとのことだ。だから年に会えても2回程度。
ここから話がふくらんだ。
話の流れから「テネシー・ムーン」や「わが心のジョージア」へとつながっていく。
そして最後は「Take me Home Country Lord」へ。
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「喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ」ならではの展開で、今年のライブをすべて締めくくることができた。
いい1年だった。

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2018年 歌いおさめ その① 「お好み焼きの三貴ライブ」

金曜日、土曜日、日曜日と3日間連続の年内最終ライブ。

「お好み焼きの三貴ライブ」~「朝市コンサート」~「喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ」とレギュラーライブで〆ることができほっとしている。
それぞれの特性が100%出る典型的なライブとなった。
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「お好み焼きの三貴ライブ」
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店内超満員。どこかの医療関係の会社の忘年会でほぼ貸切状態だった。
1年のタガが外れる忘年会。おしゃべり、何度も重ねる乾杯、そこかしこで起こる気勢。
喧騒の渦でものすごい圧力だった。
他のグループもその圧力に気おされまいとテンションが上がっている。
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凄絶! 猛烈! 強烈!
    (お店のスタッフ談)
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クリスマスが近いので「ホワイトクリスマス」や「ブルークリスマス」を歌おうと思っていた。
とてもそんな余地はなし。
正しく日本の忘年会がくりひろげられていた。
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通常営業中の宴席でのライブ。その中で演奏の共存をはかっていく。
まさにこれが「お好み焼きの三貴ライブ」の本質的な姿であり、そのエッセンスが今回のライブだった。
お客様の邪魔になるような激しい、大音量での演奏は禁物。
さりとて、喧騒の中に埋もれさせず存在感をキープする。
これが通常営業中の宴会ライブだ。
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完全生音の演奏。
こんな時こそ平常心で歌い続けることを試される。
気持ちの面では「がんばらない」ことが求められる。がんばって力が入り全力投球するとそれはお客様からは拒絶される。拒絶されないまでもおしゃべりのボルテージは上がっていき音量のいたちごっこになる。
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淡々と歌う必要がある。しかしそれは唄の表面をなぞることとは違う。
情感を込め、丁寧に歌い続けなければいずれ喧騒の中に埋没していく。
丁寧に2時間歌い続ける気持ちを維持し続ける強さが試される。
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技術的には出す音がいつも以上に攻撃的にならないようにしなければならない。
ギターのピッキングは柔らかく。(今回ギターは強い音質のギブソンだったのでソフトなタッチを特に心がけた)
声は丸く。身体全体に音を共鳴させるイメージで、発生も喉を締めずに鼻から抜く感じを意識する。
出音は直線的なものではなくゆったりと円を描くイメージ。
お客様に直接届くのではなく、天井や壁に当たりながらふわりと伝わる感じだ。
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こんな感じを基調としながら、アンテナは客席に張り巡らせる。
お客様同士の会話などがアンテナに引っかかったら、そこだけはピンポイントで音と視線を向ける。むろん空振りもあるが、これがお客様との距離を縮めるのにとても有効。
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およそ15年の三貴ライブの経験で会得したこのやり方を年の瀬に、しかもこれまでやってきた中でも飛び切り難しい環境で再確認することができたことに満足している。
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おかげさまでバラエティに富んだ年代層の方々からリアクションを頂戴することができた。
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2018年のいい〆になった。

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2018.10.02

「喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ」

「喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ」

今回は比較的静かな雰囲気でこじんまりとじっくりと歌わせていただいた。
台風通過が予想される中で足を運んでくださった方々に感謝。
偶然居合わせた方も最後までお付き合いくださる。感謝!

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スタートは雨の歌シリーズから入った。なにしろ大粒の雨が落ちてきたからね。

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やがて秋の歌シリーズに歌は変わっていく。
この秋、特に力を入れているのは「秋の花にまつわる女心の歌 3題」
①なでしこの花咲くころ少女の淡い恋心を歌った「追伸」
②成熟した女心を歌う「曼珠沙華」。白い曼珠沙華(彼岸花)の花言葉は「想うはあなた一人」。紅い曼珠沙華の花言葉は情熱、あきらめ、再会等だそうだ。「白い花さえ真っ赤に染める」のフレーズに女心の情の深さと移ろいを感じさせる歌。
③嫁ぐ日に母への想いを歌う「秋桜」
もう何年も歌い続けている「秋の花歌3題」。歌うにつれますます好きになってゆく。

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二組の親子連れがいらしていた。
ちいさな娘さんを連れた母親。そしていつも息子さんを連れてきてくださるSさん。
「家族への想いシリーズ」を急きょ入れる。
①「おじいさんの古時計」。
明治生まれの僕のおじいさんは子供心に怖い人だった。でも19歳という若さで一つ年下の身重の妻を伴い、愛知県知多半島から海を渡って北海道に移り住んだ。裸一貫で北海道に根を下ろしたじいさん。「僕もなりたいあの人のように やさしく、たくましく」。
そして僕は孫たちにとってそんなじいさんになれるのだろうか。そんな思いと問いかけをしながら歌う。
②「マイ・ボーイ」
子供が生まれたとき。何があってもこの子を守ると思う若き父親。でもいずれその子供も自分のもとを旅立っていくこともわかっている。自分がそうしてきたように。父から始まる「父と子」3代の物語。この歌はもう30年以上歌い続けてきた歌だ。
③「夢」
友人・専太郎さんの名曲。夢に現れる亡き父と母。それは自分を育ててくれた頃の若き日々のまま。何かを話しかけようとする自分。駆けよろうとする自分。でもなにも言わず、ただ後ろ手を振りながら消えていく。その背中に万感の思いを込める自分。

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最後は「人生の旅路」をテーマに数曲。
ここまで長い旅をしてきた自分。いいことも悪いこともいろいろあったさ。
いつかはそんなことが自分の肥やしになっていくと思いたい。それは今ではなくあしたのことだろう。まだまだ僕は旅の途中。
エンディング曲「旅の途中」。ゆったりとしたヨーデルが気持ちよかった。

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今回の「喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ」。
じっくり歌うことができた。
事前に選曲していたわけではないが、居合わせたお客さんやその場の雰囲気に導かれるように歌うことができた。
結果的にライブ全体を通して起承転結にまとめることができた。
いいライブにさせていただけた。
あらためてお客様や店のスタッフに感謝。

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2018.04.30

喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ 2018年4月

1

「昭和の日」に

昭和の香り漂う喫茶店で

昭和を彷彿とさせる歌のかずかずを

まさにそんな雰囲気のライブとなった。

いつにもまして気合がみなぎっていた。

今回は今までとはちょっと違う試みをしようと思っていた。

同じテーマの歌を2曲メドレーでつなげて歌うという試みだ。

1曲はポピュラリティのある歌を、もう1曲はあまりおなじみではない歌を組み合わせた。

こんなとりあわせを5~6セット用意した。

「喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ」のお客様の多くは60代~70代。

同年代とちょっと先輩が多い。

そういう方々にひと時を楽しんでいただくために歌謡曲やフォークソングの有名どころの多い選曲となりがちだ。

でも昭和の歌の中にはあまり知られてなかったり、埋もれた名曲も数多い。またそういう歌に骨太のものも多い。

僕自身そういう「埋もれた名曲」を通り抜けながら音楽活動を続けてきた。

おなじみの歌を楽しんでいただきながら、「忘れられた歌」「埋もれた名曲」も取り上げていきたいと思ってきた。

これまでは5曲ポピュラーな歌を歌い1曲そんな歌を歌うという感じでやってきた。

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できるだけライブの流れの中で歌うように試みてきたが、もう少し突っ込んだ形でやりたいと思ってきた。

そこで同じテーマの歌を2曲、セットにしてメドレーで歌うことにしたのだ。

これなら聞いたことがなかった歌でも小テーマの位置づけの中で効果的に歌えるように思えた。

たとえば「コール」(安全地帯)→「夜空を仰いで」(加山雄三)とつなぎ最後は再び「コール」で〆るというふうに組んだ。

「イムジン河」→「悲しくてやりきれない」→「イムジン河」というのもその一つ。(ともにフォーククルセダース)

小テーマで構成したセットの2曲の歌をちりばめることで前後のトークやお客様とのおしゃべりにも幅や深さがうまれるように思った。

セットを作ることで苦労したのはキーとリズムだった。

整合性のあるキーにしなければメドレーにしにくい。同じキーならば問題ないが必ずしもそうはならない。1曲はキーをおとし、もう1曲はキーを上げた。両方で歩みよって同じキーにしてみた。

またCの歌の後、Gに移行するためにつなぎのコードを入れ滑らかに移行できるように工夫した。

リズムも2曲をそろえたり、あえて4ビートから3連にしたりと工夫した。

そんな準備をして臨んだ今回のライブだった。うまくつなげたセットもあれば、滑らかさに欠けるセットもあった。

少なくとも聴いていただいたお客様には自然な感じに聴いていただけたのではないかと思う。(自分の中では下準備での悪戦苦闘した部分でうまくいかず「やっちまった」という部分もあったけれど。。。)

ひとつの方向性、ひとつの試みとしては次につながる内容になったように思う。

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今回は常連の方に加え、遠く横浜からch@bozさんが来てくださったり、おーるどたいむの音楽友達・藤田さんが来てくださった。

偶然居合わせたお客様も何組かいらっしゃった。そういう方々からもお褒めと激励のお言葉をいただいた。感謝だ。

マスターはじめお店のスタッフもゆったり演奏できるようにご配慮いただき感謝。

次回は5月27日(日)の予定。(時間未定)

今回の試みをさらに自然にできるように準備して臨みたいものだ。

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今回のセット。
ギター:キャッツアイ
完全生音(アンプとコンデンサーマイクを用意していたが本日のステージ席が通路のそばで機材を置けなかったため使用せず)

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