ライブ at JUNE

2021.09.06

記録 「喫茶店JUNE たそがれ歌声音楽会」


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いつもの常連さんに加え、何名か新しいお客様がいらっしゃいました。
いつものこじんまりとした音楽会とは少々勝手が違います。
マスターはお客様同士の間隔確保に余念ありません。
僕は僕で新規のお客様にも楽しんでいただけるようにと選曲に腐心。
常連Tさんも初参加者の年齢層に気をくばってくださったか、フォークソング系のリクエストを立て続けに出してくださいます。
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オープニングの「なんとなく なんとなく」に引き続き「あの素晴らしい愛をもう一度」「学生街の喫茶店」「わかってください」と続きます。
そして第一部・リクエストコーナーの流れがこれでほぼ決まりました。

いつもなら歌謡曲あり、演歌あり、フォークあり、ポップスやカントリーありと、まるでパンドラの箱のよう。
何が飛び出すか判らぬ多彩な選曲。
今回はめずらしく最初から最後までフォークソング系となりました。
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今回から新兵器のタブレットを導入してみました。
歌詞カードをすべてスキャンし、PDFとしてタブレットに収めてみました。
なにせ現段階で歌本に登録されている歌数は450曲近くもあり、毎月更新されていきます。
何が飛び出すか判らないリクエストにスピーディーに対応するための試み。
おしゃべりでつなぎながらリクエスト曲を検索するやり方です。なかなか快適ではあるけれど、慣れるまではしばらく時間がかかりそう。
このアイデアはお友達の松本さんに提案されたやり方ですが、ザ・アナローグな自分に定着させられるもんかな?
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第2部は恒例の宿題・特集コーナー。
マスターじゅんさんが語り、Martin古池が歌うコーナーです。

今回のお題はチューリップとオフコース。
これまで吉幾三・三橋美智也・春日八郎・クールファイブ・ちあきなおみと演歌や歌謡曲が続いていました。
フォーク(?)・ポップス系のお題は久しぶり。

じゅんさんも僕も青春ド真ん中の歌たちです。
じゅんさんの語りはいつにもまして熱が入ります。
それを受けて僕もアドリブを交えながらがっつりと歌います。
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ただ・・・
歌いながら気がかりだったことが・・・。
ステージ席から見て奥の方に座る常連のお姉さま方の反応がいまひとつつかめません。
いつもなら嬉々として飛び交う黄色い声が、今日はしめりがち。

確かに今日は1部の頭から2部の最後までずっとフォークソング。
彼女らにとってフォークソングは馴染みが薄いのです。
フォーク・ニューミュージックが全盛の頃、彼女らは子育てに忙しかった時期になります。
巷に流れる歌に触れる機会はそう多くはなかったことでしょう。
そのことは分かっていたことなのですが、配慮することができなかった。
水先案内人として今日は失格だったなと反省しきり。

大雑把な分け方ですが、今日はフォークソング世代と歌声喫茶世代が同居していました。
水先案内人の役割は両方の世代に通じる歌を選択するとか、それぞれの世代の歌をいいあんばいで混ぜあわせながら進めるとかしなきゃならないところでした。
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定刻の6時ジャストに「たそがれ歌声音楽会」は終了。
いつものように食事のため居残った常連さんたち。
罪滅ぼし(?)に小一時間の居残り残業演奏を。
もちろん彼女らのお気に入りの歌を選りすぐって。
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いろんな世代が同席する情況は今後もあることだと思います。
今日の失敗、反省を活かしていかなければね。
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次回は10月3日(日)16:00~18:00。
宿題コーナーのお題は「都はるみ特集」とあいなりました。

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2021.09.04

明日は「喫茶店JUNE たそがれ歌声音楽会」


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*                    *
*  9月5日(日)16:00~18:00           *
*  ティールームJUNE(喫茶店JUNE ) *
*  水先案内人 Martin古池                     *
*  参加費 ¥1000(1ドリンク付き)       *
*                    *
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昭和の香りただよう喫茶店で、
昭和に青春を過ごした人たちが、
昭和の歌を口ずさむ。
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  どんなに時代が移ろうと
  どんなに世界が変わろうと
  人の心は変わらない
  悲しみによろこびに
  今日もみんな生きている
  だけどだけど これだけは云える
  人生とはいいものだ

    (「人生賛歌」 森繁久弥)

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来し方を想い、今を生きる糧になるような
そんな音楽会を目指しています。
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1部は参加者のリクエストを中心に歌い、語る。
2部は恒例「宿題コーナー」
今月はチューリップとオフコースがお題です。
フォークソングがニューミュージックとよばれるようになった頃のふたつのバンド。

特に水先案内人・Martin古池やマスター・じゅんさんにとっては青春ド真ん中の歌の数々。
じゅんさんが語り、Martin古池が歌います。
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尚、緊急事態宣言下につきアルコールはお家に帰ってから。
歌声音楽会の余韻を肴にいっぱいやっていただくということになります。(残念なことですが)
アルコールで酔うことはかなわないけれど、歌と思い出に酔いましょう。

皆様のお越しをお待ち申し上げます。

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2021.08.23

ギター・ウクレレ ワークショップのお知らせ

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4回目になるワークショップです。
今回からウクレレも加えようと思います。
初心者の方には楽器のさわり方ABCから。
若い頃には弾いてたんだが「Fコード」で挫折したって方にはそこに立ち返って。
すでに弾き語りを経験している方には「今やりたいこと」のヒントを一緒に考えられればいいかな。
そんな風に考えています。
カリキュラムは個々人の現状、到達地点でみな違うはずです。
それぞれの方の「今」に添えるようなワークショップでありたいと思っています。
一番大切なことは「音を楽しむ」ということ。
音を楽しむためのお手伝いをさせていただきます。
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  8月27日(金)午後5時~6時
  ティールームJUNE
  水先案内人 Martin古池
  会費 ¥1000(ご注文もお願いいたします)
  お問い合わせはティールームJUNEまで。
   ☎048-936-4211
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2021.08.02

記録 「喫茶店JUNE たそがれ歌声音楽会」



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8月の「たそがれ歌声音楽会」は1日。
明日からは緊急事態宣言となるので、本日まではギリギリお酒が飲める。
「たそがれ歌声音楽会」の楽しみはほろ酔い気分で音楽に親しむってところにある。(僕は車なので飲めないが😢
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夏本番の8月。
1部は夏の歌から始まった。
毎年この季節定番の「真赤な太陽」、「恋の季節」、「恋のバカンス」、「想い出の渚」etc...etc...
順調に歌いすすむ。
参加者のおしゃべりもなめらか、舌好調!
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「砂に消えた涙」(ミーナ・弘田三枝子)を歌い終えると、Tさんが突然ポツリ。

  弘田三枝子ってもう亡くなったんだっけ?

「まだでしょう、また勝手に人を殺しちゃって」だの「もうとっくの昔に亡くなったわよ」だのと皆さん勝手にけんけんガクガクの大論争。
そこでネットで検索したところちょうど去年の今時分亡くなっていたことが判明。
(普通ライブのまっただ中でネット検索やるかよ! いいのです
。それが話のネタになるのです)

そこで急遽追悼・弘田三枝子ということで献杯。
歌は「ヴァケイション」。

「ヴァケイション」を歌い終えると、話が日劇ウェスタンカーニバルの思い出話に飛び火。
「ダイアナ」「君は我が運命」「オオ!キャロル」とロカビリー、60年代ポップスに大転換。
参加者皆さん大興奮。

  私の青春の歌よ!
  何度日劇に通ったかしら!

と、大先輩のお姐さま方は喜色満面。
ほだされるように僕もスイッチがプチンっ!
一気に2~3段ギアアップ。
アップテンポで大疾走。

最後は少し落ち着けようと「テネシー・ワルツ」でしっとりと。
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2部は一つのテーマ、一人(一組)の歌手を特集する宿題コーナー。
今月のお題は「吉幾三 選集」。
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実は吉幾三の歌をこれまで歌ったことがなかった。
聞き覚えてはいたけれど、歌うチャンスに恵まれなかった。(いや、歌う気自体まるでなかった)
先月、お題を頂戴してからの猛勉強。
やるからには付け焼き刃ではやりたくないしね。
しっかり聴き込んで、細かな歌いまわしまでコピーした。
「青空ナマ歌ライブ」でも何度も歌い込んできた。
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でも今ひとつ自信を持てぬまま本番を迎えることになった。
それぞれの歌の物語の中に自分をいかに身を置くことができるかということが重大なポイント。
歌の世界に同化しながら、かつ客観的な立ち位置を維持しなければならないから歌いつけぬ歌は難しい。
どうしても今一歩のところで腰がひけてしまう。
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事態を救ってくれたのは1部終盤のロカビリーの数々だった。
僕も参加者の皆さんもすっかりスイッチが入り、これ以上ないライブ空気ができあがっていた。
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話は「オレは田舎のプレスリー」に。
そこから「俺ぁこんな村いやだ」に一気につなげた。
会場は大興奮の笑いのるつぼに。
こちらもすっかり調子づく。
津軽弁もどきも絶好調。
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笑いのるつぼから一転「津軽平野」へ。
参加者が歌の世界にぐんぐんとひきづりこまれていくのを感じる。手応えあり!
この歌もまた津軽弁もどきが炸裂。
僕の母国語「函館弁」は津軽弁の流れをくんでいる。
歌だけではなくトークまで函館弁的津軽言葉。
参加者のお一人、Kさんの亡くなられたご主人は函館出身の大先輩。

  函館弁のイントネーションが懐かしい

と、ちょっと涙ぐまれていた。(Kさんご自身も津軽ではないが東北出身)

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すっかりできあがった空気に僕はすっかり乗せてもらった。
「雪國」、「海峡」、「酒よ」、「酔歌」と歌い継ぐ。
腰がひけながら歌うのではないかという不安感もどこかへ行ってしまっていた。
それぞれの物語にしっかりと身を置くことができた。
参加者の表情をくみ取りながら、歌の強弱を変えてみたりブレイクを挟んだりということもごく自然にやれた。
あれほど練習した吉幾三の歌いまわしはすっ飛び、自分流の歌いまわしとなった。
それでいいのかなと思っている。
準備・練習段階ではできるだけ忠実にコピーしようと思う。
それが元歌への敬意だと思う。
でもいざ実際に本番で歌うときはまた別だと思う。
忠実に再現することよりも、オーディエンスの反応ややりとりの中で生じる「化学変化」に身をまかせるべきだと思う。
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そう言う意味で「吉幾三 選集」は納得のいく、満足感あるコーナにすることができた。(何より参加者の満足げな表情が良かった)
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エンディング・テーマ「故郷に帰りたい」(Country Road)を歌い終え、心地いい疲労感のうちに「たそがれ歌声音楽会」を終了した。
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次回の「たそがれ歌声音楽会」は9月5日(日)16:00~18:00。
頂戴した次回の特集は「オフコース・チューリップ」。
このところ演歌・歌謡曲が多かった特集コーナー。
久しぶりにフォーク・ニューミュージックを特集する。
楽しみではあるが、これもまた難しそうなお題だなぁ。

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2021.07.19

のびのびと歌えた「喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ」

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一般客も同席する営業中ライブは2年ぶり。
客席の空気を読みながらいいあんばいで演れるかどうか。
久しぶりの通常営業中ライブだったのでちょっと不安はありました。
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先日の「青空ナマ歌ライブ」を聴いてくださった方たちがお友達を伴ってきてくださったり、
JUNEライブの長年の常連さんたちも来てくださったり、
さらにおーるどタイムの音楽友だち藤田さんがひょっこり顔を出してくれたり。
おかげさまで歌いやすい空気を醸し出してもらえました。
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一方で3組4名の方がたまたま居合わせたお客様。
(そのうちおひとかた、Aさんは以前の「日曜昼下がりライブ」で2度ほど聴いてくださっていたとのことでした)
このようなお客様と時間・空間を共にしながら歌い進めるのが通常営業中ライブの難しであり、面白さ。
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ありがたいことにそういうお客様方もそれぞれのテーブルでご自分の時間を過ごしつつも、歌をしっかり聴いてくださいました。
ライブの開始当初はいつものようにそんなお客様の邪魔にならないよう、おしつけがましくならないように歌います。
共存可能と思えたあたりから、徐々にボルテージも上がっていきます。
歌だけではなく、おしゃべりの方も少しずついい調子に。
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1部は過去10年の「日曜昼下がりライブ」でくりかえし演ってきた歌を中心に。
言い方を変えれば常連さんたちのお眼鏡にかない、きびしーいチェックをくぐり抜けてきた「昭和の歌」ばかりです。
なにしろ
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  そんな歌は知らない!
  誰もが知ってるような歌をもっとやってよ
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という「審査」が毎回入るワケです。
そこをくぐり抜けてきた歌ばかりだから、ポピュラリティ満載です。
(とはいえ、こちらとしてもなじみはなくとも「いい歌」を随所に潜り込ませてきました。狐とタヌキの化かし合い?)
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2部はお客様からのリクエストを中心に歌い進めます。
中には何年、何十年と歌っていなかったものも出てきます。
古い記憶と、長年の貯金を切り崩しながら「形」にしていきます。
これがまたスリルがあり、面白く、そして勉強になります。
もちろん中には知らない歌も、とうてい歌えそうにないものもあります。
そう言う歌は宿題にさせてもらい、次回につなげていきます。
(ちゃんと仕上げとくから、次もまた来てねぇとの含みを残しつつ)
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あっという間の2時間でした。
ライブ開始前は久しぶりの昼下がりライブだったので不安と緊張もありました。
でもいざ蓋を開けてみると歌もおしゃべりも舌好調!
どのお客様も最初から最後までみっしりお付き合いくださり感謝です。
のびのびと気持ち良ぉく歌わせてもらった「日曜昼下がりライブ」でした。
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「たそがれ歌声音楽会」との2本立てで「昼下がりライブ」を続けていきたいと思っています。
残念ながら8月はすでにジュンさんのイベント予定が埋まっていました。
8月1日(日)の「たそがれ歌声音楽会」のみの開催となります。
「日曜昼下がりライブ」は9月までお預けかな?
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(写真は藤田さんが撮ってくださったものを頂戴しました)

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2021.07.11

「海峡」

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8月の「喫茶店JUNE たそがれ歌声音楽会」で「吉幾三 選集」を宿題として頂戴しました。
先週からぼちぼち(早々と?)準備を始めています。
予定している5~6曲の歌詞カードはできあがりました。
なにしろ吉幾三の歌は歌ったことがないので、覚えるところから始めなきゃなりません。
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今日から歌詞の内容を読み込んで、それぞれの歌の世界をイメージしていく段階。
まずは「海峡」を取り上げて、イメージをふくらませています。
津軽海峡と青函連絡船が舞台の歌だけにイメージしやすいし、気合いも入ろういうもんです。
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青函連絡船は青森と函館をおよそ4時間でつないでいました。
強く複雑な海流のため古くから航海が困難な海峡でした。
特に昭和29年の洞爺丸台風で洞爺丸が沈没し、たくさんの死者を出しています。
以降青函トンネルを掘り汽車で内地とつなぐ構想が本格化しました。
青函トンネルは昭和63年におよそ35年もかかって開通しました。
それと共に青函連絡船の役割は終了したわけです。
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「海峡」は青函連絡船がまだ航行している時代の歌です。
青函連絡船航行終了の前年、昭和62年に書かれた歌。
北海道人や青森人にとって青函トンネル開通はエポックメイキングなできごとだったと思います。
「ひとつの時代が終わった」という感覚だと思います。
少なくとも当時の僕にはそう感じられました。
「海峡」は現代より前の時代=北海道と内地が津軽海峡で隔てられていた時代の失恋ソング。(「内地」という言葉がまだ生きていた時代ともいえそうです)
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逆に言うと「内地」の人にとって北海道は容易には行き来のできぬ北の果てという印象があったのではないでしょうか。(未開の地=蝦夷地とまではいわないまでもね)
演歌に限らず失恋ソングでは傷心を抱えて北へ向かうという設定のなんと多いことか。
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「海峡」の主人公「わたし」はおそらく東京で暮らし、東京で恋をし、東京で恋に破れたものと思われます。(どこから東京に流れていったかは不明ですが)
青森より南の地の人(津軽海峡を見たことのない人)であることは確かです。
でも仙台や福島や宇都宮ではなく日本の中央=東京と考えるのが自然。
「恋に破れて南に行くか、北に行くか。それは北でしょう」
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1番は「わたし」が東京からの列車を降り、青森の連絡船の桟橋から津軽海峡(陸奥湾)を眺めていたのでしょう。
これから航行する津軽海峡は横なぐり雨。前途の多難さを予感させます。
今ならまだ引き返せる。でももう遅い。やり直すことはできるはずもない。
あきらめつつも、未練にゆれる女心の1番。
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2番はすでに津軽海峡の上。
別れた人のことを忘れようと覚悟を決めて写真をこなごなにちぎり海峡に棄ててしまった。
でも、心の中ではあきらめきれない思いが。
その思いを封印するために写真を棄てたというのに。
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3番。
連絡線は荒れた外海から逃れ函館湾に。
ゆっくり航行する船のデッキからは函館の街が雨にかすんで見えます。
ここにいたってもいまだ心はゆれる。
もしもほんとうにやり直せるなら、帰りの船にも乗れるけど・・・
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「海峡」は4時間の連絡船の旅。
青森の桟橋~津軽海峡~函館湾と舞台を移しつつ揺れ動く心を歌っています。
強い風と波にゆられながら心もまた千々にゆれていく。
あきらめと未練の狭間でゆれていく。
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1番から3番まで最後の歌詞はみな「もう遅い もう遅い 涙の海峡」でくくられています。
でもあきらめの度合いはだんだん強くなっていくように思えます。
青森の桟橋ではまだ後ろ髪が強く引かれていたけれど、函館に着く頃にはもう望みのない未練としてあきらめざるをえない。
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連絡船にゆられる4時間。
心のドラマが生まれるには充分な時間とロケーションがあります。
僕自身、幾度も連絡船にゆられながら、いろんな思いを整理してきました。
北海道を棄て、内地で、東京で生きる覚悟だったり。
3年間通いながら大学を中退した。そのことを両親に伝える覚悟だったり。
その先の自分の生き方をどうするかだったり。
僕もまた津軽海峡の波にゆられながら4時間かけて心をゆらしました。そうして少しずつ覚悟を決めてきたこともありました。
(覚悟というよりも、自分に言い聞かせるといった方が正確ですが)
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話があらぬ方に来てしまいました。
でも最後に主人公「わたし」に僕は言いたい。
函館も悪いとこでないよ。
北海道の地で幸せ見つけて暮らしてください。

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2021.07.06

【「日曜昼下がりライブ」を再開します】

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この2年、喫茶店JUNEさんでの演奏は参加者と一緒に歌う「たそがれ歌声音楽会」に切り替わっていました。
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一昨日の「たそがれ歌声音楽会」でお客様からのご要望が出ました。
「昼下がりライブ」もまたやってよ
 あんたの歌聴きながらのんびり飲見たいからさ
マスターと相談の上、急遽再開する運びとなりました。
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通常営業中の喫茶店の中で、お茶を飲みながらくつろぐお客様に歌うライブ。
「昭和を彷彿させる歌」が基本ですが、僕のわがまま選曲で歌います。
大雑把なテーマをもとに組み立てます。
そしてお客様の様子を見ながら、随時軌道修正していく。
そんなスタイルで10年間やってきました。
なかなかスリリングですが、面白いライブです。
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  7月18日(日)14:00~16:00
  ティールームJUNE
   東武スカイツリーライン
   獨協大学前(旧・松原団地)東口 徒歩3分
  通常営業の中での生歌演奏につき参加費無料です。
  ご注文をお願いいたします。
  歌い手 Martin古池

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2021.07.05

記録:喫茶店JUNE たそがれ歌声音楽会 第2部

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  今回はいつもとはちょっと違った視点で話します
  三橋美智也、春日八郎は村田英雄、三波春夫と合わせて
  四天王とよばれていました。
  それ以前の歌手たちと四天王の違いはどこにあるか
  四天王以前の歌はラジオを通して耳で聴きました
  ラジオ歌謡です
  四天王時代になると世にテレビが登場し
  目で見ることができるようになります
  四天王の次は橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦ら御三家時代
  この時代になるとテレビは一般家庭にも普及します
  いわば三橋美智也や春日八郎らは
  耳で聴く音楽と目でも見られる音楽の分岐点にあった
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マスター・じゅんさん
今回はいつにも増して熱く語ります。
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第2部は先月宿題として頂戴した三橋美智也・春日八郎の特集。
熱のこもったマスターに刺激され、僕の歌もまた熱を帯びます。
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年代順に歌うのではそっけないので、関連づけられそうな歌を(多少強引に)結びつけながら歌います。
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例えば蒸気機関車が登場する歌。
「赤いランプの終列車」~「哀愁列車」~「夕焼けとんび」。
引き続き故郷と都会がテーマになっている歌。
「夕焼けとんび」~「リンゴ村から」~「別れの一本杉」~「ご機嫌さんよ達者かね」~「星屑の街」。
古い風習・文化や歴史を感じさせる
「おんな船頭唄」~「お富さん」~「ロザリオの島」~「古城」。
このほかに「達者でナ」、「山の吊橋」、「長崎の女」。
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歌の解釈(私見)や背景、エピソードも随所に挟みながら全14曲、90分の長丁場になりました。
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実は今回の宿題、準備にはかなり苦戦をしました。
子供の頃から耳になじんだ歌ばかりです。
でも実際に歌うのはなんと難しいことか。
発声にしても、歌いまわしにしても、コブシのまわし方にしても、自分には無い歌い方です。
春日八郎は声楽をルーツにした歌唱法。
三橋美智也のルーツは民謡。
それぞれの発声・歌いまわし・コブシまわしが無きゃ、なんともしまらない。ぜんぜん感じが出ません。
手も足も出ないと感じました。
とにかく聴き込み、真似るしかない
この1ヶ月、朝から晩までエンドレスでふたりの歌を流しっぱなしで体にしみこませようとしました。
そしてひたすら真似して歌っていました。
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そんなことをくりかえすうちに、遠い記憶がよみがえります。
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高校3年の学校祭、ファイアーストームの前で「北海盆唄」を歌うことになったんです。
ツテを頼り、豊浦の漁師町に住む三橋美智也のお弟子さんのもとへ教えを請いに行きました。
先生に促されるまま、自己流の「北海盆唄」を披露しました。
するとこの先生「ダメだこりゃ」って顔をしながら僕に1枚のEPレコードをくれました。
三橋美智也歌う「北海盆唄」でした。
あんたサ
このレコードけてやっがら(あげるから)
何百遍でも聴けっ
して、三橋先生の真似しれっ
まんずそっからだわ
結局たいして聞き込みもせずに学校祭では自己流「北海盆唄」を歌いました。
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今回耳にたこができるほど三橋美智也、そして春日八郎の歌を聴きました。
豊浦の民謡先生に出された宿題を50年も経ってから、今ようやっとトライした思いでした。
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でも所詮は付け焼き刃。
音楽会での歌のデキはカンペキとはいきませんでした。
それでも雰囲気を出すくらいにはなったかな。
(みなさん大喜びしてくれたしね)
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今回の「たそがれ歌声音楽会」とその準備でトライしたことを土台にして、もっと仕上げていきたいなと思います。
普段のライブでは歌うことのない三橋美智也や春日八郎です。
でもデイサービスでの歌声音楽会や、
今はコロナのため中断している函館の特養・旭が丘の家での「歌謡ショー」では歌う機会もあることでしょう。
特に三橋美智也は函館に縁のある歌手。(お隣の上磯町出身)
特養のご老人たちにもなじみが深いワケで。。。
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今回の「喫茶店JUNE たそがれ歌声音楽会」もおおいに勉強させてもらいました。
勉強の成果も少しは出て、楽しい音楽会になりました。
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次回は8月1日(日)16:00~18:00。
宿題は「吉幾三特集」となりました。

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記録:喫茶店JUNE たそがれ歌声音楽会 第1部編


2021_07_04june2
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あいにくの雨模様で、皆さん足を運んでくれるかちょっと不安でした。
でもそれはまったくの杞憂でした。
いつもの方々が嬉々とした面持ちで、三々五々と到着。
ありがたいものです。うれしいものです。
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雨の歌から始めます。
 『雨』(三好英二)~『雨の慕情』(八代亜紀)
しっとりと始まり、「雨 雨 雨 雨 もっと降れ~」と陽気に大合唱。振り付けつきの大合唱がなんとも面白い。
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座がご陽気な雰囲気になり、リクエストも「明日があるさ」。
ちょっとブルーグラス風にGランを効かせたアレンジで歌い飛ばします。
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長年の常連のT さんがぽつりとひと言。
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  テレビでさぁ
  七夕で子供たちがお菓子もらうってぇ風習をやってたよ
  あれは函館だろ?
  マーチンさんの故郷の
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渡りに船とばかりに函館地方に古くから伝わる「ろうそくもらい」の歌を披露します。
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  竹に短冊たなばた祭り
  大いに祝おう
  ろうそく一本ちょうだいな
  くれなきゃ かっちゃぐぞ(ひっかくの意味)
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ちょうちんやカンテラを手に持つ子供たち。
一軒一軒この歌をまるで呪文のように歌いながらまわります。
今は明るい時間帯に、保護者同伴でお菓子をもらうようですが、昔は子供たちだけが徒党を組んで練り歩き、暗闇の中でろうそくをもらう。
数少ない「夜遊び」に子供たちはわくわく、ドキドキしていました。
空には銀河がまたたいていた(ような気がします)。

  『銀河のロマンス』~『青葉城恋唄』~『少年時代』
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物静かなEさんから『さとうきび畑』のリクエスト。

  夏だからね

と、ひと言。
参加者の中には子供の頃に東京大空襲を経験し、終戦を迎えた方も何人か。
フルバージョンで歌います。
皆さん静かに静かに、でもしっかりと口ずさみます。
口には出さぬが、誰もが鎮魂の想いを秘めて歌っていたような気がします。
お店はしっとりとした空気つつまれます。
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  明るい歌をやろうよ
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Tさんの提案を受けて『真赤な太陽』を。
そして1部の最後は『帰ってきたヨッパライ』~『あの素晴らしい愛をもう一度』。
ちょっと驚いたのは皆さんこの歌を一緒に歌えるということでした。
この歌は僕たち「戦争知らない子供たち」世代の歌です。
「さとうきび畑」にしても「あの素晴らしい愛~」にしても、上の世代の方々の心にも響いている!
いい歌は世代を超えるという証なのかな。
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全11曲、60分。
中身の濃い、充実した第1部となりました。
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(第2部に続く)

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2021.07.04

12年目が始まる! 「喫茶店JUNE たそがれ歌声音楽会」

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あいにくの雨模様ですが、
本日16:00~18:00、ティールームJUNEさんで
毎月恒例の「たそがれ歌声音楽会」をやります。
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  昭和の香りただよう喫茶店で、昭和を彷彿とさせる音楽会
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「日曜昼下がりライブ」時代も含め、こんなコンセプトで毎月歌い始めて今月で12年目になります。
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「段取り八分で仕事は二分」といいますが、
毎回毎回準備に追われ、あくせくしながらやってきました。
でも気がつくとあっという間。
おかげさまでこの喫茶店ライブはすっかり定着することができました。
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喫茶店が「昭和」なら、水先案内人の僕も、参加される皆さんも骨の髄まで昭和なおじさん、おばさんたち。
平成~令和。
どんなに時代が移ろうと、どんなに世界が変わろうと
昭和を引きずり、背負い込みながら今を生きるおじさん、おばさんたち。
そんな方々とひとときを分かち合いながら、共に歌う「たそがれ歌声音楽会」。
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1部は皆さんからのリクエストやおしゃべりを元に、思いつくままに歌い進める本編。
今日は雨なんで、雨の唄あたりに水を向けてスタートを切ろうかと思います。1部終了の到達時点でどんな風になっていることやら、楽しみです。
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2部は前回宿題として頂戴した「三橋美智也・春日八郎選集」。
昭和28年~昭和30年代前半、僕にしてみると子供時代にラジオから流れていた耳になじんだ歌たち。
(耳になじんではいても、歌うとなると口になじみがたい唄ばかりですが😅
マスター・じゅんさんが語り、Martin古池が歌うコーナーです。
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  7月4日(日)16:00~18:00
  ティールームJUNE(喫茶店JUNE)
   東武スカイツリーライン 獨協大学前(旧・松原団地)東口 徒歩3分
    地図:https://r.gnavi.co.jp/p0jfesdk0000/map/

  水先案内人 Martin古池
  参加費   ¥1000(1ドリンク付き)

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