青空演奏のこと
青空演奏を始めて、はやくも5回目の冬を迎えている。
まったく早いもんだ。
始めるきっかけはコロナ全盛期に、多くのライブや音楽会が中止せざるを得なかったことに端を発していた。
特に「朝市コンサート」や「お好み焼きの三貴ライブ」ができなくなったのは大きかった。
ともに15年以上も続けてきたライブで毎月多くの経験と学びのあった文字通り武者修行の場だった。
演奏の場を失い、ライブ勘がなまってしまうことがなにより恐かった。
そこで始めたのが「青空演奏」。
40代後半~50代前半にやっていた「街角ライブ」をイメージして一人でポツポツと歌い始めた。
毎回3~4時間歌う。
多くの時間は一人で淡々と歌い続けるが、毎回聴いてくださる方も出てきた。ミニミニライブだった。
そんなことを続けるうちにピロちゃんと知り合った。
彼もまた以前から元荒川の土手で歌っていた。
すっかり意気投合した。
前半は芝生広場のあちらとこちらでそれぞれの演奏をし、後半は合流して一緒に演奏するようになった。
やがてピロちゃんのランナー仲間の瑞絵さんも加わるようになった。
瑞絵さんは善き聴き手だけではなく、三線やウクレレを練習をするようになった。
ピロちゃんと僕はそのサポート伴奏をつけるようになった。
ピロちゃんと僕はそのサポート伴奏をつけるようになった。
この頃になるとコロナ騒ぎも落ち着き、演奏の場も増えていった。
もうライブ勘を損なう心配もなくなった。
青空演奏の性格も少しずつ変わっていった。
ミニライブに重きを置くよりも、一緒に音を出すのが楽しみに変わっていった。
前半はそれぞれの演奏をし、後半に合流するというスタイルは変わらない。
でも前半は自分と向き合い、一人で唄を仕上げていく稽古の時間に変わっていった。
その分合流後のセッションはまったり楽しく過ごすことに重きを置くようになった。
そしてこの時間はなにものにも変えがたいひとときとなっている。
微妙に性格も変わってきた「青空演奏」だが、大切な時間であることに変わりはない。
毎週続けるうちにもう5回目の冬を迎えてしまった。
まったく早いもんだ。
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