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2025.12.01

おーるどたいむ de ライブ 秋の陣 その2 Martin古池

1部の宍戸一賀さんの熱すぎるステージを受けての2部。
宍戸ステージの余韻がたっぷり残っていってお客様は声も出ず。
不思議な沈黙の中で2部をスタートさせましたた。(やりづらいったらありゃしない)
宍戸さんのステージが「動」ならば、こちらは「静」のステージでライブ全体のバランスをとることにしました。(予想されていたことでありますが)
さて今回のお題は「深夜放送で広まった歌の数々」。
お客様のほとんどが思春期・青春時代に深夜放送を聴いていた世代。深夜放送には甘酸っぱい思い出のある方も多いのでは。
そう考え、おなじみの歌だけをチョイス。
 ・ビター・スィート・サンバ(オールナイトニッポンのテーマ)
 ・セイ!ヤング!~夜明が来る前に(文化放送)
 ・水虫の唄(ザ・ズーとルビー:カメ&コウ)
 ・忘れたいのに(モコ・ビーバー・オリーブ)
 ・別れのサンバ(長谷川きよし)
 ・帰ってきたヨッパライ(ザ・フォーク・クルセダーズ)
 ・夜明のスキャット(由紀さおり)
 ・神田川(かぐや姫):椋野マスターのフィドルと
 ・「いちご白書」をもう一度(バンバン)
 ・スモーキン・ブギ(ダウンタウン・ブギウギ・バンド)
 ・ファイト(中島みゆき)
 ・今日までそして明日から(吉田拓郎):ピロちゃんがボーカル
唄うだけじゃぁ能がない。
深夜放送の歴史や当時の世相、若者だった自分のあれこれを随所に(1曲ごとに?)織り込みながら進めます。
あいかわらずの脱線に次ぐ脱線、寄り道だらけのステージ。
でもこれがおもしろい。
おしゃべり(ライブ・トーク)をしているうちについつい脱線、道草、寄り道をしてしまう。
もしかしたらこれがライブをより立体的にする隠し味になるのかもしれません。
今回のライブで心がけたのは深夜放送についての「語り部」になることでした。
1960年代後半から1970年代にかけて当時の若者たちの文化の発信源になった深夜放送。
それを歴史の中に位置づけてふりかえり総括したい。
そんな思いから事前の準備を入念に行いました。
歌の練習もさることながら、それ以上に歴史や世相についても細かく調べ上げて。
さらに深夜放送にまつわる当時の自分自身のできごとを思いだしながら、まとめ書き留める作業を重ねます。
ライブは歴史の授業ではない。
準備したもののほんの一部しか使われることはありません。
そのほんの一部を歌にからませながら膨らませていく。
語るために調べ上げる。そして伝えるためにすべては語らない。
これが「語り部」なんだろうと思います。
宍戸さんのステージは「動」。
自分自身の歴史を歌で表現するものでした。
その立脚点は「己」だったと思います。
だからこそあの熱量で歌いきることができる。
一方僕は一歩退いたところを立脚点に定め、「己」を極力消すようにしました。
語り部=「静」のステージです。
ライブ全体として見れば「動」と「静」がいい感じでバランスが取れ、良いライブになったんじゃないかなと思っています。
はたしてお客様はどう受け止めてくれたかな。
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