ラヂオの想い出 4 「鉱石ラジオ」
小学生の頃、鉱石ラヂオのキットを買ってもらった。
鉱石ラヂオとは電源を持たない、音の増幅装置を持たない原始的なラヂオ。
鉱石と金属の接触で電波を受信する仕組みだったと思う。
増幅装置を持たないので電波から取り出した音をイヤホンで聴かなければならなかった。
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当時「恐怖の館」というようなタイトルの番組があった。
(テーマソングはなぜかPPMの「虹とともに消えた恋」だった)
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僕はこの番組が聴きたかったが、なにせ放送時間は夜の10時過ぎ。子供は寝る時間だった。
そこで布団に入った後、頭から布団をかけて息を潜めて聴いていた。
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PPMとの出会いは鉱石ラヂオを介してのことだった。
この数年後にPPMに憧れ、「平凡」や「明星」の歌本を頼りに練習することになるとはこの時は思いもよらなかった。
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