晴れ後土砂降り 歌声喫茶@JUNE
スタート時点ではギラギラ陽の光が照りつけていた。
ところが30分もしないうちに一転、土砂降りの雨。
にわかに暗くなった空に稲光と雷鳴が。
そんな空模様を察してか、本日は常連さん達のみの参加。
互いに気心の知れたもの同士。
のっけからおしゃべり全開モード。
稲光や雷鳴を気にしながらも、それが肴になり歌が進んでいく。
雨の歌を何曲かやるうちにタイガース「モナリザの微笑」のリクエスト。
雨がしとしと日曜日
ここから一気にグループ・サウンズへと舵を切る。
「シーサイド・バウンド」〜「君だけに愛を」などなど
歌集にも収めていない、普段全くやらない歌でガンガン攻めていく。
皆さんも半ば興奮状態。
まるで少年少女時代に一気にタイムスリップ。
ジュリー
と茶色い声が叫び出すしまつ。
突然雷鳴とともに停電。
店内真っ暗でなにも見えない。
歌詞を先導しながらも、何事もないかのように歌い続ける。
そして止まぬ歌声。
数分間の停電だった。
でもこの数分のおかげで濃密なひとときに。
グループ・サウンズコーナーがひとしきり終わったところで、歌は一転懐かしの唱歌へ。
「浜辺の歌」、「夏の思い出」、「海」の歌3題などなど。
おそらく今は時代にそぐわないため小学校の教科書からも外された歌の数々。
参加者の皆様にとっては幼少の頃口ずさんでいた歌ばかり。
ひとつひとつの歌の解釈を語り合いながら、しっとり歌う。
それまでの興奮の渦を鎮めるかのように。
このほかにもいろんな切り口で、いろんな歌を。
いつにも増してバラエティに富んだ「歌声喫茶@JUNE」となった。
ラストソングは「長崎の鐘」をゆっくりと静かに歌ってお開きにした。
次回は9月3日(火)午後5時からに。
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