グループサウンズをあらためて聴き直す
今度の日曜日が本番だってのに、あらためてグループサウンズ(GS)のオリジナル音源とライブ音源を聴き直している。
元々がバンド演奏をギター1本だけの弾き語りでやろうってんだから無理・無茶な部分があるのは承知の上。
(BAHO=石田長生&チャーによるギター2本の優れものの演奏もあるけどね。超一流ギタープレイヤーのふたりだからなせる技)
だから最初からバンド演奏のイメージを無視して音作りをしてきた。
消去法で不要な音をどんどん省く。欲しい音だけを残し、それを膨らませる。
頼りにしたのは中学生の頃の稚拙な演奏記憶のみ。
それを膨らませてアレンジした。
.
それなりに形にはなった。
でもなにかが足りない。
そう思い、あらためてオリジナル音源を聴いたんだ。
いやぁ、どのバンドも僕の記憶以上にナイスな演奏をしている。
あらためて思ったのはベースとドラムがしっかりしていると歌が立ってくるなということだった。
ベースなんて難しいことは何にもやっていないんだ。
ルート音をベンベンベンベンとやってるだけなのにやたらカッコいい。
.
そして気がついた。
「ノリ」があるんだ。特にライブバージョンのノリはもう最高。
自分の中に足りないと感じていたものは「ノリ」なんだ。
今のアレンジ自体はどの歌もベース音も意識したアレンジにしてある。
ギター1本でのアレンジとしては悪くはない。
だから今更アレンジを変えようとは思わない。
.
問題は今のアレンジに息を吹き込むことなんだろう。
脳裏で聞こえない音を聴きながら、身体でノリを感じながらやれればいいのかもしれない。
残された明日と明後日で演奏に息を吹き込むつもりで稽古してみよう。
どこまでノリ良く、生き生きした演奏になるかは分からないけどね。
でもそのことに気づけたんで、オリジナルを聴き直したことは良かったかな。
やれるだけ準備ををして、あとはライブ本番の流れに身を委ねよう。
| 固定リンク | 0
「おーるどタイム de ライブ」カテゴリの記事
- おーるどたいむ de ライブ 夏の陣 Martin古池の巻(2024.08.27)
- おーるどたいむ de ライブ 夏の陣 らんぶりんまっくの巻(2024.08.27)
- ライブの日 朝のならわし(2024.08.27)
- グループサウンズをあらためて聴き直す(2024.08.27)
- ちょいと早いお知らせ 「おーるどたいむ de ライブ 夏の陣 2024」(2024.07.01)
コメント