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2024.08.27

にぎやかなり 井戸端歌声音楽会

節目の「第20回 井戸端音楽会」をにぎにやかに終えることができた。
もともとこの音楽会はふく助さんに楽龍時を紹介してもらったのがきっかけで始まった。
ベースを始めて間もないふく助さんが楽龍時のオーナーでプロ・ベーシストの重廣誠さんに師事していた。
吉川のそれも楽龍時近隣の方々と歌う喜びを分かち合いたい。
このスタンスで誠さんと意気投合したのがことの始まり。
近隣の方々は農家の方が多く、24時間365日の作業の合間を縫って足を運ぶというのもなかなか難しいのが実際のところだ。
それでも10年のスパンでじっくりと続けていこうと話し合っている。
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でも一方で楽龍時ファンの方や、僕と親しくしている方々が足を運んでくださるようになってきた。
ありがたいことだ。
今回の音楽会が第20回ということを知ってか、知らぬでかたくさんの方々に集まっていただけた。
おもしろかったのは年齢幅の広さだ。
上は昭和19年生まれの御年80歳。
下は昭和50年代生まれの40代。
コアな年齢層は60代の方々。
この60代の方々がいたおかげで選曲がスムーズにいった。
なにしろこのお年頃の方々は(比較的)若い層の歌も(比較的)年配層の歌も知っている。
(とはいえ、ここは80歳の大先輩をリスペクトした選曲を多めにした)
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昭和19年頃ヒットした歌を皮切りに、昭和29年、昭和39年、昭和49年、昭和59年と年毎に輪切りにして進めていく。これがなかなかおもしろかった。
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演奏陣は今回ギター弾きが多かった。
それぞれ得意とするプレイが違う。
みんながみんなジャカジャカストロークばかりでは、まとまりがつかなくなる恐れもある。
楽譜通りキッチリ演奏するのが得意な方にはリズムキープをお願いし、楽譜にとらわれず感性でのソロ弾きを得意とする方にはイントロや間奏などをお願いした。
また普段はウクレレを得意とするがカホンもたたかれる方には基本のリズムをたたいていただいた。
そしてやはり全体をぐっとひきしめてくれたのはコントラバスを弾く誠さん。
こうしてしっかりした伴奏の上にのっかって皆さん楽しげに歌う。
むろん、その場で初めて音を合せるんだから「あれっ?」てとこもあるけど、それはそれで笑いを誘いいい雰囲気。
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節目の「第20回 井戸端音楽会」こうしてにぎにぎしく、楽しく終えることができた。
参加してくださった皆様に感謝。
そして、楽龍時の誠さん、さやか店長に感謝。
これからも「井戸端音楽会」を小さく小さく、でも息長ぁく続けていきたいと思う。

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