車座で青空演奏会
いい季節がやってきた。
強い陽射しさえ避ければ、過ごしやすい。
頬にあたる川風が気持ちがいい。
この先梅雨がやってきて、灼熱の夏がめぐってくる。
その手前の絶好の青空演奏日和。
「青空越冬隊」から「灼熱演奏隊」への狭間の季節。
いい季節がやってきた。
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今回はスミスミが来てくれた。
ウクレレとカホン持参だ。
ピロちゃんと3人で車座になり演奏する。
題材はスミスミの歌集ノートから片っ端に。
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演奏しながら自分の音楽スタンスにとってとても大事なことに思いをはせる。
自然の中で、自然に抱かれながら歌う。
それも車座になり互いを確かめ合いながら。
楽器も歌もナマがいい。
楽器本来の音、身体から生み出される自然の声で無理なく演奏する。
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これが僕にとっての基本のスタンス。
広大な芝生広場全体に声を届ける必要は全然ない。
ほんの一角でいいんだ。
今回も10メートルほど先のベンチで聴いてくださった方にも充分にお届けすることができた。
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自然の中で自然に溶け込みながら流れいずる小さな小さな演奏。
これまでもそんな身の丈にあった音楽会をベースにしながらやってきた。
そしてこれからもその姿勢は崩さずに続けていきたいものだ。
そんな思いを新たにすることのできた「青空演奏」だった。
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