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2024.05.31

「おーるどたいむ de ライブ 春の陣」るびんさんとのジョインライブ

「おーるどたいむ de ライブ 春の陣」はるびんさんと10年ぶりのジョイント。
楽しみにしていた。
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るびんさんの「芸風」は10年前と変わることなかった。
耳になじんだ昭和の歌謡曲やポップスをるびん流にアレンジして弾き語る。
じっくり聴かせ「るびんワールド」にずるずると引きずり込んでいく。
お客さんたちは静まりかえり、固唾を呑み一挙手一投足に目をそして耳をこらしていた。
まさに圧巻のステージだった。
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誰かが言っていた。
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  すごい!
  すごいとしか言いようがない
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たしかに歌もギターも音圧、音量、正確性、すべての点で圧倒的だった。
それは10年前となんら変わっていない、一貫したものだ。
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むしろ僕が今回素晴らしいと感じたのは演奏のダイナミクスだ。
抑えるべきところはぐっと抑え、歌い上げるところは一気に解き放つ。
歌の流れに応じてブレイクをはさんだり、テンポをぐっと抑えたり。
表現が素晴らしいと感じた。
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そんな「るびんワールド」を受けて僕のステージが始まる。
とても難しさを感じる。
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  さてどうしてくれよう
  会場の空気は・・・
  るびんワールド一色に塗り込められているし
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ジョイントライブの難しさと面白さはそこにある。
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自分の色に塗り替えるやり方はいろいろある。
のっけからガツーンと一発かまし、一気にこちらのペースに持ち込むのもありだ。
でも、そのやり方は僕にはあまりなじまない。
むしろるびんさんの作り上げた空気感の余韻を受けつつじんわりと進め、気がつけば自分の空気に変わっていたという方が僕には合っていると思った。
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唄の構成もそれに沿ったものになっている。
最初のミニテーマは「恋は遠い日の花火」
過ぎ去った青春時代のほろ苦さに想いを馳せるというテーマで4曲。
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  ①いつも君がいた
  ②アメリカ橋
  ③あの日に帰りたい
  ④季節の中に渦もれて
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このラインナップならばるびんさんが作り上げた空気感とは違和感なくつなげていける。
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そして二つ目のミニテーマはカントリー・ソング特集へ。
これはかつてるびんさんと僕が中心になってやっていた「ハックルベリー・ライブ」の再現という意味もあった。
場の空気も自分色になってきたこともあり、ガツーンとカントリーを歌う。
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ここからはらんぶりんまっくさんがサポートしてくれた。
いつものようにギター、フラットマンドリン、ワイゼンボーンで華を添えてくれる。
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  ①Lonley Togetaer(一緒にいるのにひとりぼっち)
  ②The End Of The World(この世の果てまで)
  ③I'll Hold You In My Heart(遠くのあなたへ)
  ④テネシー・ワルツ
  ⑤テネシー・ムーン
  ⑥Take Me Home Country Roads(故郷に帰りたい)
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すべて日本語混じりのラインナップにした。
なじみのない唄はおしゃべりをしながらつなぎ、おなじみの唄は一緒に口ずさめるように気を配った。
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テネシー・ムーンは内心で数年前に亡くなったチャコちゃんを思い浮かべながら追悼の意を込めて歌った。
彼女と僕は同じ日に生まれたご縁。
テネシー・ムーンをよく一緒に歌う仲だった。
同時に最後のCountry Roadsにつなげていく大切な歌だ。
ここが今回のステージのピークと位置づけていた。
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そのままおーるどたいむ de ライブお約束の「勝手にアンコール」に突入。
「街」で今日のライブの熱気を冷まし、間髪を入れず「さよならが云えない」で締めくくった。
玲子ママのハンマーダルシマー、藤田さんのベース、椋野マスターのフィドル。
さらにピロちゃんのギターも加わっての大団円となった。
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楽しみにしていたるびんさんとのジョイント・ライブ。
それぞれの持ち味が充分に発揮できたいいライブになったと思う。
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足を運んでくださったたくさんの皆さん、ありがとうございます。
いつも気遣ってくれるマスター、玲子ママ。今回も楽しく気持ちよくやれました。
サポートしてくれたらんぶりんまっくさん始め最後の〆を飾ってくれた藤田さん、ピロちゃんありがとうございました。
そして全力投球で歌いきってくれたるびんさんにspecial thannks!
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次回「夏の陣」は8月25日(日)です。
いつもサポートをしてくれているらんぶりんまっくさんとのジョイント・ライブになります。

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