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2024.04.19

ありがたかった 歌謡ショー@楽龍時

4月のSOMPOケア配信ライブ Martin古池の歌謡ショーは4月18日。
70歳の誕生日にぶつかった。
古希の誕生日だからといって特別に意識することも無く、いつも通りにカメラの向こうのご老人たちに歌いかけた。(なにしろカメラの向こうはとうの昔に古希なんぞは乗り越えた人生の大先達ばかり)
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用意したプログラムは次の通り。
①大先達たちが青春時代を過ごしたと思われる昭和20年代の唄を数曲。
(東京ブギウギ、銀座カンカン娘、東京キッド)
②春めいた季節の唄を数曲。
(港が見える丘、北国の春、十九の春)
③前回頂戴した宿題、「花と蝶」にからませた唄を数曲。
(花と蝶、恍惚のブルース、月光仮面は誰でしょう)
 森進一さんと同時期に登場した青江三奈さん。共にハスキーボイスで世を席巻した。
 どちらも作詞をしたのは川内康範先生。そして月光仮面もまた川内康範が原作で作詞をした忘れられぬ名曲。
④アラカルト~エンディングの数曲。
(高原列車は行く、ギターを持った渡り鳥、テネシーワルツ、上を向いて歩こう)
これにリクエスト曲を加えてジャスト60分のプログラムだった。
リクエスト曲が多いときはアラカルトを飛ばす作戦。(今回頂戴したリクエストは「アメリカ橋」と「青い山脈」)
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ショー半ばで動きがあった。
後ろの方でガサガサとなにやら準備をしていたのは気づいていた。
黄色い台紙にカラフルな文字を切り抜き、貼り付けたヤツをカメラの前にかざしながら入場するナオちゃん。
突然の「ハッピー・バースデイ」の唄を歌い出す会場の皆さん。
クーミンからは立派な花束。
うれしいやら、照れくさいやら。
50年以上も歌ってきて、ライブで誕生日を祝ってもらうのは初めてのことだ。
ディスプレイに映し出される各グループホームのご老人たちもにこにこ顔のよう。
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思いもよらぬ誕生日イベント。時間が押してきた。
エンディングの「上を向いて歩こう」を通常テンポで歌えば途中で時間切れになる。
そこでスローテンポの「テネシーワルツ」を歌い終えるやいなや、間髪入れず超アップテンポで「上を向いて歩こう」になだれ込む。
すかさずカホンを入れてくれるクーミン、じっとしていられず誠さんがウッドベースで参加。カズーで参戦するヒトミちゃん。手拍子のナオちゃん、りかちゃん。
大変な盛り上がりになる。
リフレーンを何度かくりかえし、ジャスト60分でショーを終えることができた。
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70歳の節目・一里塚に記憶に残るショーをさせていただいた。
カメラを担当してくれたカマタさんや店長Sayakaさんはじめとしたスタッフの皆さん。
にこにこ見守ってくれたヒトミちゃんのお母さん。
初めて来てくださり最後までお付き合いしてくださったりかちゃん。
皆さんに心から感謝いたします。
すべてのリアクション:
吉田 嘉秀、富安 秀行、他41人

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