SOMPOケア配信ライブ Martin古池の歌謡ショー
今年最初の歌謡ショー。
今回は前回頂戴していたリクエスト曲、「おーい中村君!」を軸に組み立てた。
子供の頃、ラジオからよく流れていたので知ってはいた。
でも「知っている」と「歌える」とは全く別もの。
きちんと歌うため宿題にさせていただいた。
昭和33年、若原一郎さんが歌ってヒットしたこの歌。
昭和30年代はじめの雰囲気がとてもよく感じられる。
この頃は戦後の混乱期を脱しつつあり、来る高度成長時代を予感させるような時代。
いわば「狭間の時代」だったように思える。
庶民生活のちょっとした希望と明るさを感じる。
そんな時代の歌を東京と田舎という切り口で組んだ。
①銀座カンカン娘(高峰秀子・笠置シズ子)②下町の太陽(倍賞千恵子)③達者でな(三橋美智也)④おーい中村君(若原一郎)⑤若いお巡りさん(曽根史郎)⑥田舎のバスはおんぼろ車(中村メイコ)⑦東京のバスガール(初代コロムビア・ローズ)⑧舟唄(八代亜紀)⑨雨の慕情(八代亜紀)⑩雪が降る(サルバトーレ・アダモ)⑪雪の降る町を(立川澄人)⑫雪国(吉幾三)⑬高原列車は行く(岡本敦郎)
他に番外編として「そして神戸」(クールファイブ)。
今回初めて兵庫県のホームさんが参加してくれたので急遽挟んだ。
昨年末に亡くなった中村メイコさんと八代亜紀さんへの追悼も込めた。
田舎のバスと東京のバス、そして九州のバスガールだった八代亜紀さんという具合に話もつながった。
雨から雪へという話の転換もいい具合。
最後は暖かい春を待つ心で「高原列車は行く」を歌い、ショーを締めくくった。
今回はトークも歌も起承転結にのっかり、スムーズにつなげることができた。
気持ちいい!
応援に来てくれた五右衛門バンドのお二人やスタッフの皆さんも場をもり立ててくれた。
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