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2023.05.23

新しい試み@音Cafe OHANA

船橋の「音Cafe OHANA」さんで始まった「音楽サロン~我が青春の歌物語~」。
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ふく助さんのご縁から頂戴したオファー。
昨夜その第1回目を開催。
OHANAのオーナー・木村さんの描くコンセプトをお店のお客さま方が音楽を通して胸熱くなり、リズムうきうき心わくわくするような集まりという風に解釈した。
はっきりとしたコンセプトというわけではないが、心の中に音楽サロンのそこはかとしたイメージがうずまいているように感じられた。
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それが集まりのタイトルにこめられている。
「音楽サロン~青春の歌物語」
歌に投影されたそれぞれの物語を歌い、語り合えるような音楽会にしたいということだろうと思う。
その趣旨に大いに共感を覚える。
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僕は会の水先案内人を務めさせていただく。
ギターと歌とおしゃべりでリードしながら集まりの空気を膨らませていく役割だ。
そしてベースやおしゃべりでふく助さんがそれをサポート。
どんな感じの集まりになるのかはフタを開けてみなければ分からない状態、関係者皆がちょっと不安を感じながらの幕開けとなった。
初回に集まった方々とのやりとりの中から「音楽サロン」の基礎が形作られていく。どんなお客さまが来てくださるか分からぬ中でのドキドキするスタートとなった。
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さいわいにもお店のご常連が3人。偶然来てくださった方がお2人、合計5名の方がお見えになられた。
会の形を作る初回としてはちょうどいい人数。こじんまりとしている分やりとりが散漫にならなくていい。
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最初15分くらいは進行する側もお客さまも腹の探り合い(?)。
お客さま側はどんな歌会のなるのか分からず鵜の目鷹の目。
進行サイドはお客さまがどんな時代を過ごしてきたのか、またその時代を彩った歌や好みを探るのに「見えないアンテナ」を張り巡らす。
ふく助さんがそつのない気配りトークでお客さまの緊張をほぐしていく。そこで引き出された小さな情報を膨らませて選曲につなげていく。
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そんなやりとりを進めるうちにお一人のお客さまがピアノを弾き始める。もうひとかたは持参されたギルドのギターを弾き始める。
徐々に場が暖まっていく。
この温度が上がっていく過程はなかなか楽しい。
これまで一歩引いて鵜の目鷹の目だった方々との距離感がジリッジリッと縮まっていく。
案の定、ドラムを叩かれるという方のお尻がむずむずしてきているのが見て取れる。
我慢できなくなったとみえトラムセットのもとへ。
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ここから一気にヒートアップする音楽会。
途中少々休憩を挟んでエンディングまでなだれ込む。
結果的にフォークソング中心のラインナップとなったが、ドラムやピアノがからむことで熱っぽい演奏となった。
初回はいい結果で進めることができた「音楽サロン 我が青春の歌ものたがり」。
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大事なのは次回2回目だと思う。
今日とは違うお客さまがいらっしゃることもあるだろう。
参加人数も変わる(増える)かもしれない。
自ら演奏される方ばかりとは限らない。
そんな時にどんな組み立てができるかで音楽会のバリエーションを増やせるかが決まる。
今回と違った緊張感で臨むことになるだろう。
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次回は6月22日(月)18:00~20:00。
(毎月第4月曜日)
ご興味おありの方はぜひとも遊びにいらしてくだいな。

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フォークソングを1曲も歌わぬフォークの歌声音楽会

今日の「フォークの歌声音楽会@おーるどタイム」は異例ずくし。
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参加者お一人様のみ。
他の常連さんはそれぞれにイベントや予定が重なり不参加。
ただ一人やってきたOさんはほとんどの常連さんよりも結構の年輩者。
お好きな歌もフォークソングよりも古い歌謡曲や童謡・唱歌。
普段自分のお好きな歌は多少我慢しながら参加されていた。(多勢に無勢でいつもはフォークソングがメインの選曲)
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今日は腹をくくった。
徹底してOさんのわがまま選曲につきあおう。
ガッツリとマンツーマンの歌声ライブを展開した。
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出るわ、出るわ。
古き昭和の歌謡曲。
一人の歌手のヒット曲を数曲ずつ徹底的に深掘りしながらの選曲。
三橋美智也~春日八郎~都はるみ~小林旭~五木ひろし~美空ひばりetc..etc...
時に道草を食いながら、時に歌の背景などをネットで検索しながら深い深ぁい音楽会だった。
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終わってみると「フォークの歌声音楽会」と称しながらフォークソングはただの1曲も歌わなかった。
これも異例だが、参加者一人だけのサシのマンツーマンライブもまた異例。
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3時間ガッツリ歌ってしゃべって、くたくたになった。
マンツーマン音楽会は普段以上にはるかにパワーを使った。
Oさんとサシで決闘している気すらした。
僕はくたくたになったけど、Oさんには充分に(いや十二分にだっ!)満足してもらえたことだろう。
こんな決闘音楽会も時にはおもしろいものだ。

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配信ライブ

コロナの時代に入り「配信ライブ」をやる方がずいぶんと増えた。
当初はコロナのため対面でのライブができなくなり、それに代わるものとして手探りでやられていたようだ。
それが最近では音楽の発信手段のひとつとしてごく当たり前に行われるようになっているようだ。
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僕自身は配信ライブをこれまでずっと避けてきた。
僕のライブスタイルは対面(faca to face)が生命線だからだ。
その場に居合わせた人達の息づかいや表情を感じながら、こちらの息を届ける。
そこで生まれるおしゃべりなどを通して築き上げていく相互通行のライブがめざしている姿。(井戸端ライブと呼んでいる)
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カメラを通してそのむこうにいる見えない人達に歌いかけるというのはどうにも調子が出ない。
函館の特別養護老人ホーム「旭が丘の家」でやってきた「Martin古池の歌謡ショー」ができなくなった。
そのかわりに動画に収録した歌謡ショーもどきをYouTubeにあげて旭が丘の家のご老人たちに観ていただいたことがある。
カメラに向かってご老人たちの表情を思い浮かべながら歌うのだが、思うようにいかない。
なんとなく空回りしているような気がしてならないのだ。
現地のスタッフの方からは「好評だった」とのお言葉を頂戴したが、どうにも実感がわかない。
そんなこともあり配信ライブはずっと避けてきた。
(やり方もよく分からないしね)
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民家ライブハウスのオーナー重廣誠さんから配信ライブのお話を頂戴した。
全国に展開する保険会社系列のグループホーム向けの配信ライブで毎月1回、リアルタイムで定期的に配信するというものだった。
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勝手が分からぬまま第1回目の配信に臨んだのは4月だった。
自分のスタイルとはまったく違っていた。
歌いかける相手はカメラの向こう。
音声収録のためのマイクに向かって歌う。
ギターの音もラインから。
モニタースーピーカーから流れる音は普段の演奏とはまったく違ったもの。
特にラインで取ったギター音は違和感が大きく、ピッキングのタッチをどうして良いか分からなかった。
生音ライブを信条とする僕にとっては何もかも普段とは違った環境。
大いに戸惑い、ペースがつかめぬままあれよあれよという間に配信は終了。
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昨日第2回目の配信にあたってギターの音はラインではなくマイクで集音した。
少しでもいつもの自然なギター音にしたかった。
それだけでずいぶん落ち着くことができた。
プロジェクターから映し出されるご老人たちの表情を読み取ることは難しかったが、手を打ち、足踏みをする様子はつぶさに見て取れるゆとりが生まれた。
つぎつぎ届くホームからのリクエストにも余裕を持ってお応えできた。
前回よりは自分のペースで進めることができたように思う。
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そうなってくると配信ライブもおもしろくなってくる。
普段のスタイルとはまったく違うだけに、それをもっと楽しみたいという気になっている。
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そしてあらためて思う。
オーナー誠さんやスタッフの皆さんの支えがなければ配信ライブは成立しないということを。
1時間の配信のために音の収録班、撮影班の方々が何時間もかけて準備をしてくれる。
誠さんは僕の演奏にベースで瞬時に合わせてくれる。
僕は気分の盛り上がりによってテンポを変えたりブレイクを挟んだり、その場の判断で譜面とは違うことをやってしまう。
そんな歌に遅滞なく合わせてくれる。さすが百戦錬磨のプロベーシスト。(たぶん僕がやりたいと思うことを瞬時に察知してくれてるんだろう)
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こういう方々に支えられながら次回はより自然な流れの進行にしていきたい。
と、気持ちは早くも第3回目に向かっている。
次回は6月15日(木)15:00~16:00。
見学や参加もOKなので、ぜひお越しくださいな!
2023_05_18sompo

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