【絵本の歌シリーズ】 「そつえんセブン」
世界文化社の絵本部門から作曲と演奏・録音を依頼されていた「絵本の歌シリーズ」もいよいよ最後の1冊。
本日発売となります。
その名も「そつえんセブン」。
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保育所や幼稚園を卒園する児童たちの一抹の淋しさと、新世界=小学校生活への漠とした不安。
それでも自分たちを育んでくれた人達へちょっとした手作りプレゼントを。
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これまで関わらせていただいた絵本の数々は幼児向けでしたが、「そつえんセブン」は春には小学生になる子供たち向け。
ストーリーも明確で、言葉数も多い絵本でした。
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作詞は絵本作家のもとしたいずみ先生。
絵本の中で歌われている歌にメロディをつけました。
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メロディをつけるにあたってこんなことをイメージしていました。
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1.孫たちの保育所卒園シーン。(特に孫娘は来年保育所を卒園予定)
2.そして息子たちが保育所を卒園した時の想い出。
3.自分自身が函館の白百合幼稚園を卒園したときのイメージ。
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じいちゃんの立場から、若き父親の立場から、そして幼き頃の自分自身の立場から。
三世代、60余年の時の流れの中を徘徊しながら浮かんできたメロディは少々ノスタルジックなものになりました。
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過去15年で関わらせていただいた本は5冊になります。
・「おせちのおしょうがつ」(作詞:ねぎしれいこ先生)
・「おつきみどろぼう」(作詞:ねぎしれいこ先生)
・「おうちピクニック」(作詞:きむらゆういち先生)
・「おひなさまのいえ」(作詞:ねぎしれいこ先生)
・「そつえんセブン」(作詞:もとしたいずみ先生)
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