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2023.02.27

2023年 03月のライブ・音楽会等予定

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3月04日(土) 第8回 味亭 オープンマイク 

時 間  13:00~16:30
場 所  韓国家庭料理 味亭
      東武スカイツリーライン
      春日部駅 徒歩3分
      →地図
料 金  無料(オーダーをお願いいたします)

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3月10日(金) 喫茶店JUNE たそがれ歌声音楽会 

時 間  16:00~18:00
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 (1ドリンク付き)
水先案内人 Martin古池


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03月12日(日) フォークの歌声音楽会@おーるどタイム

時 間  14:00~17:00
場 所  Live cafe おーるどタイム
      https://oldtimemk.exblog.jp/
水先案内人 Martin古池
お問い合わせはおーるどタイムまで。
  Tel:048-971-1812  
  Mail:oldtimemk@yahoo.co.jp
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03月19日(日) 歌声音楽会@民家ライブハウス・楽龍時
時 間  13:00~15:00
場 所  民家ライブハウス・楽龍時
      HP
      アクセス
水先案内人 Martin古池
参加費  ¥1000+オーダー
★新たな歌声音楽会、今回で第6回目です。
 昭和の歌謡曲を中心としつつも、
お客さまのリクエストをもとに進めていきます。
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03月26日(日) 歌い初めライブ 2023
時 間  15:00~ 
場 所  Live cafe おーるどタイム
      https://oldtimemk.exblog.jp/
出演   Martin古池:中川真一:清水ツカサ
木戸銭  ¥1500+オーダー
お問い合わせはおーるどタイムまで。
  Tel:048-971-1812  
  Mail:oldtimemk@yahoo.co.jp
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03月08日(水) ギター・ウクレレ・ワークショップ@JUNE
時 間  16:00~18:00頃
場 所  喫茶店JUNE(tea room ジュン)
料 金  ¥1000 +オーダー
水先案内人 Martin古池
★3月の2回目のワークショップは29日(水)を予定しています。
 日程変更の可能性もありますので、その場合は追ってお知らせします。
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03月 毎週土曜日 青空演奏

時 間  12:30~15:30
場 所  越谷中央市民会館前の川沿い芝生広場

★3月4日の青空演奏は「味亭オープンマイク」に出演のためお休みします。

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04月08日(土) のんの 昼下がりライブ
時 間  14:00~16:00頃
場 所  cafe&garallery のんの
木戸銭  ¥2000
出 演  富安秀行 Martin古池
★全国を歌いながら旅して歩く「歌うしあわせ行商人」富安ハゲ秀行と
 地元に根を下ろし歌う「街角の歌芸人」Martin古池
 対照的なスタイルの二人が草加の地で交わるコラボレーション
 お見逃しなく!
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2023.02.21

「おーるどたいむ de ライブ 冬の陣」をふりかえる

熱気あふれる、にぎやかなライブになりました。
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まず楽器の豊富さ。
これまでやってきたライブの中でも最多勝もんでした。
僕自身は通常の6弦ギター(HEADWAY百瀬恭夫モデル)と12弦ギター(HEADWAY)、さらにウクレレ(Tiki Tiki)をとっかえひっかえの演奏になりました。
これに加えてさらにもう1本の6弦ギター。マンドリン、バンジョー、ベース、ハンマーダルシマー、ワイゼンボーン、フィドル。
2時間強のライブの随所随所を様々な楽器が彩ってくれました。
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そしてお客さま。
おーるどタイムの常連さんを始め、各処でご縁を結んできた方々が集まってくださり、所狭しと陣取ってくれました。
中には名古屋から来てくださった大野さんや、小田原からバイクを走らせて来てくれたシンちゃんなど遠方からの方々も。
うれしいやら恐縮するやらでした。
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コロナ以降、歌声音楽会がメインの音楽活動になっています。
「ライブ」と銘打った定例の演奏会は「おーるどたいむ de ライブ」だけになっています。
3ヶ月ぶりの「わがままライブ」をたくさんの演者、たくさんのお客さん、そしてたくさんの楽器たちに彩ってもらえました。
うれしいことこの上なし。
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1部はソロステージ。
何十年もの間、この季節になるたびに演ってきた冬の歌を取り上げました。
いわば手慣れた歌の数々です。
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とはいえ今回はひとつの狙いをもって臨みました。
若い時分に歌っていた歌を、古稀を迎えた今ならどう歌うのかということを確かめたかったのです。
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準備の段階で大昔に録音したライブ音源を聴き直してみました。
若い時分の演奏を聴くのはなかなかつらい作業でした。
時にあまりのひどさに赤面し、押し入れに頭を突っ込んで大声で叫びたくなるような衝動にかられることも😅
それでもそれぞれの年代ごとにやはり歌へのアプローチや表現方法の違いを確かめることができたのは良かったのかなと思います。
(演奏も歌も総じて粗く、勢いにまかせて演っていた感があります。でも若かった分声につやがあり、今の時分ではもう出せない。加えて歌の世界にどっぷりはまりながら歌っているので、時に独りよがりになっていて、それがとても恥ずかしい😅
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今回そういったことを受けて心がけたことがふたつあります。
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①ギターの音数を減らす。
そうすることで歌のバックグランドに余韻として残したかった。
聞こえぬ音を感じてもらいたいという想いです。
つまり歌を活かすための伴奏に徹したかった。
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②自分自身の存在をなくすこと。
自分は歌の主人公には決してならない。歌から一歩身を引くことによって、自分というフィルターを通して歌の世界を表現する。いわば「語り部」的なアプローチにしたかった。
(ちなみに今回は「衣装」を全身黒づくめにしました。「黒子」であることを自分に意識させるという意図がありました)
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このような意図や試みが上手くいったかどうかは、今のところまだ判断できません。
これからの演奏の中で少しずつじんわりと体現されていくものかもしれません。
80才くらいになり、「傘寿ライブ」の折りにあらためて今回のステージをふりかえり判断が確定するのかもしれません。(気の長い話しだ!)
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2部は土屋一宏さん、高橋康夫さんと3人でトリオ・ロス・コッキーズとしてのステージ。
3人とも昭和29年生まれ。数え70の古稀トリオです。
土屋さん、高橋さんはナターシャセブンのコピーバンド「キャンドル」のメンバー。
キャンドルは結成49年の筋金入りのバンドです。
僕も高石友也さんの影響で歌い始めて50余年。
3人でナターシャセブンの選りすぐりを演奏しました。
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2部は一転して、3人での演奏を楽しみつくすことに集中しました。
長年ソロ活動をしてきた自分としてはバンド演奏が楽しみでしょうがない。
いつもは頭の中だけで鳴っている音が実際の出音として鳴っている。これは感動ものでした。
二人の奏でる音を聴き、同時に自分の音を出す。
音と心を合わせて奏でることの楽しさを満喫させてもらいました。
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エンディングの「街」~「さよならが云えない」では怜子ママのハンマーダルシマー、椋野マスターのフィドル、らんぶりんまっくさんのワイゼンボーンやマンドリンも加わります。
おーるどタイム・オールスターズでにぎやかにライブを終えることができました。
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追記
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1部の最終コーナーは「秋の陣」以降の近況報告。
①15年ぶりに出版社・世界文化社とご縁が再びつながり、絵本の歌をいくつか作曲。
その中から「おひなさまのいえ」を披露しました。
作詞は絵本作家・ねぎしれいこ先生。
シンプルな歌詞のくりかえしに、シンプルなメロディをつけました。伴奏もシンプルにウクレレで。
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②埼玉県公認のご当地ヒーロー「埼玉戦士 さいたぁマン」をやっている次男に依頼されて作った「みんなのヒーローズ」の初披露もしました。
「さいたぁマン」を15年近く続けるうちに15年前の幼児たちが成長しご当地ヒーローとコラボレーションをするようになっています。いわば「ご当地ヒーローの第二世代」。
子供たちがいつかなりたいと願うヒーローとはなんぞやという内容の歌です。
オリジナルの録音はグラム・ロック風のアップテンポですが、今回はミディアムテンポのカントリーフォーク調にアレンジしました。
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③イトコの古池エンタが亡くなって数日後に7年目を迎えます。
中学生の頃弾き語りの面白さを教えてくれたエンタ。彼の書いた「僕の星まで」が1部のラストソング。
今回もらんぶりんまっくさんにギターサポートをお願いしました。
僕は星灯りを意識して12弦ギターで。
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例のごとく長文になってしまいましたが、この振り返り作業を終えてやっと僕のライブが終了します。
次回は5月頃に「春の陣」を予定しています。
特集は次回も北海道シリーズで「僕の好きな安全地帯」の予定。
(ライブの中でついそう宣言してしまったのです)
明日から「春の陣」に向けてまた少しずつ準備を始めていきます。
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(写真はすべていろんな方から頂戴したものです)
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松本零士 逝く

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50年前、それまで暮らしていた三畳一間の下宿を脱出し、「大四畳半」での暮らしが始まった。
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「無芸大食人畜無害」ではあったが、いつも腹を空かせていた。
納豆かキャベツが主食で、腹いっぱいラーメンライスを食べることが夢だった。
それでも「大四畳半」には自由があった。
酒瓶を片手に絶えず友が出入りしていた。
米に困っても酒に困ることのない日々だった。
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そんな「我が青春の石井荘」時代に愛読した漫画があった。
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『男おいどん』だ。
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自分の暮らしぶりにあまりにもにかよった主人公、大山昇太に親近感を覚えた。
どうもこうもならないような日々を送りながら、大山昇太は前向きだった。
自堕落に陥ってもおかしくない暮らしをギリギリのところで踏み止まる。
辛い心情をトリさんにだけ語る。「トリよ、おいどんは負けんのど!」
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大山昇太は若き日の自分だった。
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数年後、僕は大学を退学し印刷会社に就職した。
就職といえば聞こえはいいが、新聞広告を見て応募し運よく拾われたのが実際のところだ。
新聞広告に書かれていたであろう一文をつい見落とした。
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「夜勤あり」
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経済的にある程度安定したのは夜勤手当のおかげだろう。
でもそれと引き換えに「自由」を失った。
そう感じていた。
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その頃愛読したのが『キャプテン・ハーロック』だった。
自分の信じるもののためにのみ命をかける、そうである限り心は自由だというハーロックに憧れた。
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『銀河鉄道999』の主人公、星野鉄郎に大山昇太とキャプテン・ハーロックのにおいを感じていた。
大山昇太的な鉄郎が物事に体ごとぶつかり、跳ね返されながらハーロックのような「漢」に育っていく姿。
共感を覚えた。
自分自身もそうありたいと願った。
それは今も変わることがない。(もっともキャプテン・ハーロックには未だなれずにいるが)
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やがて長男が生まれた。
「哲郎」と名付けた。
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自分の願いを押しつけた格好だ。
今のところ長男から名前のことでクレームはついていない。
命名した時の願いまでは押し付けることはできない。
それでも頭でっかちにならず自分の体で感じたままに生きているようではある。
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大山昇太、キャプテン・ハーロック、星野鉄郎の生みの親。
そしてクイーン・エメラルダス、大山トチローの生みの親。
松本零士さんが亡くなられたそうだ。
いつかその日が来ることは人の世の理ではある。
それでも残念でならない。
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多感だった若き日に生き方の羅針盤のひとつになってくれた松本零士さん。
心から哀悼の意を表します。
ありがとうございます。

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ちょっと苦労した「さんすまいる歌声音楽会」


午後からデイサービス・さんすまいるで歌声音楽会でした。
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2ヶ月ごとの音楽会とあってご老人たちはいつも待ち構えてくれています。
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  やっと来たね
  遅いじゃないか
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(開始時間の30分ほど前には着いてるんですがね)
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昨日のおーるどたいむ de ライブの余韻や披露が抜けぬうちに矢継ぎ早の音楽会。
さんすまいるに到着するまでは、少々足取りが重たかったのは事実。
それでも歓迎されるととたんにスイッチが入り、元気が出てくるのだから不思議なものです。
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今日は新しいメンバーがおひとり。
頭が痛い、首が痛いと駄々をこねています。
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  ○○さん、これから歌の時間ですよ
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と介護士さん。
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  歌なんか歌う気分じゃない
  頭が痛いんだよ!
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と、件のばあちゃん。
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今日はみなさんをノセるまでちょっと大変かなぁ。
そう思いながら、平静を装って歌い始めます。
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こんな時は僕が能動的に動くのではなく、みなさんからリクエストを募り、場全体があたたまるのを待つのが良いかな。
そう思ったしだいです。
場全体があたたまることで外堀が埋まっていくという感じにしたかったのでした。
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常連のみなさんもそこら辺は心得ているご様子。
いいタイミング、いいペースのリクエストがかかります。
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最初は昭和20年代の歌が中心になりました。
東京キッド~港の見える丘~銀座のカンカン娘。

引き続き昭和30~40年代の歌へ。
骨まで愛して~霧の摩周湖~潮来傘~氷雨~好きになった人~さざんかの宿
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件のばあちゃんは相変わらずの悪態ですが、目は歌集の歌詞を追っています。
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「こいつぁいいぞ、もう少しだ」
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そう思っているときに「ダイアナ」のリクエスト。

これがはまった!
あえて少々アップテンポ気味に歌い飛ばします。
ご老人たちは着いてくるのに必死。口はパクパク、目はシロクロ。
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件のばあちゃんにも一気に火がついた模様です。
目をまっすぐこちらに向けて着いてこようと必死。
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ここまで40分はかかったかな。
あとはいつものペースでおしゃべりを挟みながら進みます。
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定刻を少し過ぎ、いつものラストソング「上を向いて歩こう」になだれ込みます。
「終わり良ければすべて良し」ではないけれどいい感じで終えることができました。
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ちょっと苦労した1時間の音楽会。
でもその苦労もラストソング「上を向いて歩こう」を気持ちよく歌うための道のりと考えれば意味があったかな。
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次回は4月19日(水)13:30~14:30の予定。
件のばあちゃんも気持ちよく参加してくれそうな予感がします。

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2023.02.10

【お知らせ】おーるどたいむ de ライブ 冬の陣 2023

2023_02_19-de-2023
季節ごとの開催している「おーるどたいむ de ライブ 冬の陣 2023」です。
今回、第2部はゲストプレイヤーに土屋一宏さんと高橋康夫さんをお招きして、「トリオ・ロス・コッキーズ」と称して臨みます。
3人とも昭和29年生まれ、数え七十の古稀三人組。
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土屋さんと高橋さんは「キャンドル」というナターシャ・セブンのコピーバンドで長年演奏をしてきました。
そこで今回のお題は3人で奏でるナターシャの世界。
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第1部はいつものように季節の歌を縦糸に、近況報告的なステージを。
今回は毎年この季節になると必ず歌ってきた冬の歌から厳選してお届けします。
個人的には若かった頃の歌い方と、ジジイになった今の歌い方と何か変化はあるかどうかというところに興味ありあり。
はたして進化したのか、はたまた劣化したのか。
若い頃の心境と今の心境を比べ、得てきたものと失ってしまったもを確かめたいという思いもあります。
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同時に昨秋から立て続けに作った「絵本の歌」や、次男に依頼されて作ったご当地ヒーローのテーマソングなど新曲も披露したいなと思っています。
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  時 間  2月19日(日)15:00~17:00頃
  場 所  Live cafe おーるどタイム
        https://oldtimemk.exblog.jp/
        東武スカイツリーライン 北越谷駅 東口
        徒歩10分(越谷郵便局向かい)
  出 演  Martin古池・土屋一宏・高配康夫
  木戸銭  ¥1000(別途オーダーをお願いいたします

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【絵本の歌シリーズ】 「そつえんセブン」

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世界文化社の絵本部門から作曲と演奏・録音を依頼されていた「絵本の歌シリーズ」もいよいよ最後の1冊。
本日発売となります。
その名も「そつえんセブン」。
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保育所や幼稚園を卒園する児童たちの一抹の淋しさと、新世界=小学校生活への漠とした不安。
それでも自分たちを育んでくれた人達へちょっとした手作りプレゼントを。
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これまで関わらせていただいた絵本の数々は幼児向けでしたが、「そつえんセブン」は春には小学生になる子供たち向け。
ストーリーも明確で、言葉数も多い絵本でした。
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作詞は絵本作家のもとしたいずみ先生。
絵本の中で歌われている歌にメロディをつけました。
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メロディをつけるにあたってこんなことをイメージしていました。
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1.孫たちの保育所卒園シーン。(特に孫娘は来年保育所を卒園予定)
2.そして息子たちが保育所を卒園した時の想い出。
3.自分自身が函館の白百合幼稚園を卒園したときのイメージ。
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じいちゃんの立場から、若き父親の立場から、そして幼き頃の自分自身の立場から。
三世代、60余年の時の流れの中を徘徊しながら浮かんできたメロディは少々ノスタルジックなものになりました。
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過去15年で関わらせていただいた本は5冊になります。
・「おせちのおしょうがつ」(作詞:ねぎしれいこ先生)
・「おつきみどろぼう」(作詞:ねぎしれいこ先生)
・「おうちピクニック」(作詞:きむらゆういち先生)
・「おひなさまのいえ」(作詞:ねぎしれいこ先生)
・「そつえんセブン」(作詞:もとしたいずみ先生)
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長きにわたりいい勉強をさせていただいた世界文化社様には心から感謝。
(そして質の高い印刷を担ってくれている共同印刷の後輩たちにも感謝)
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