フォークの歌声音楽会@おーるどタイム
新年初の「フォークの歌声音楽会」をなごやかに、にぎやかに終えることができました。
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今回は遠路ももっちさんがマンドリンで参加して下さいました。
リリカルなマンドリンの音色が加わると歌も演奏も華やぎます。
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加えて河辺さんご夫妻も久しぶりに来てくださいました。
河辺さんのピアノは格調高く演奏にぐっと厚みが増します。
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文代さんのプサルタリーも全体の音量に埋没することなく随所で存在感をのぞかせてくれます。
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チノネさんのギター(時にパーカッション)もいい感じ。
チノネさんはリズム感がしっかりしているので時に暴走しがちな演奏を引き締めてくれます。
(僕は彼のギターやパーカッションをメトロノーム代わりにさせてもらっています)
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たくさんの楽器が大きくばらけることなくまとまりを感じさせてくれる。
それに一役かってくれたのがふく助さんのベース。
それぞれの楽器をトリモチでくっつけるように音の輪郭を作ってくれます。
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この役割はふく助さんがベースで参加してくれる以前は僕のギターが担ってきました。
ベースがその役割を担ってくれることでギターの自由度が高まりました。
全体の音の中で足りない部分を補うような弾き方ができるようになったのです。
たとえばストロークの人が多い時は分散和音を弾いたり、逆に分散和音を弾く人がいるときはその音を活かすような軽いストロークにしたりとか。
結果として演奏全体にまとまりが生まれ、それに乗っかる形で歌が活きてくる。
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昨年後半から少しずつそんな風に進化してきていたのですが、今回は実にいいあんばいになりました。
(正月早々縁起がいいわい)
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参加者の構成も理想的な形に。
歌を聴いてくれる方々があれば、楽器はできないが歌ならお任せという方がいる。
楽器の演奏に集中する方もいれば、弾きながら歌う方もいる。
そしてなによりもうれしかったのは、演奏した(歌った)唄を肴に自由奔放なおしゃべりが飛び出す。
めざしている「井戸端音楽会」にさらに一歩近づいた感のある年の始めの「歌声音楽会」でした。
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次回は2月12日(日)14:00~17:00です。
関心おありの方がいらっしゃいましたら、ぜひともお運びください。
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