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2022.07.03

北海道 唄の市(2)に参加して

ありまじろうさんの企画する「北海道 唄の市」に参加させてもらいました。
場所はありまさんのホームグランド「中野じみへん」。
2022_06_23
2022_06_23
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首都圏に暮らす北海道人をはじめ、北海道に縁ある方々、総勢9名による音楽会です。
それぞれの参加者が15分の枠の中で、それぞれの北海道を歌に託します。
一口に北海道と云っても「でっかいどう」。
知らぬ街の知らぬ暮らしの中から育まれてきた歌をたくさん聴くことができました。
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ボクが生まれた函館は「渡島地方」と呼ばれています。
内地の人達が海を渡ってたどり着いた島=蝦夷地→北海道がその由縁だとか。
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今回選んだ歌は①ギターを持った渡り鳥、②函館物語、③故郷に帰りたいの3曲。
①ギターを持った渡り鳥は昭和34年に公開された映画の主題歌です。主演の小林旭がギター1本かついで函館に流れ着き、土地の親分さんの娘(浅丘ルリ子)と恋仲になります。でもトラブルにまきこまれた小林旭は青函連絡船で函館を後にします。連絡船を見送る浅丘ルリ子がめんこかった。
ボクも北海道に帰るたびにギターを背負って帰ってきました。
そんなわけでオープニングの1曲に。
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②函館物語は中学の同級生が作った歌です。
函館に暮らす女性が函館を旅たっていく恋人を待ちつづけるという内容の歌。
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③故郷に帰りたいはウェスト・バージニアを舞台にしたジョン・デンバーの名曲。
ウェスト・バージニアの炭鉱の町を北海道の炭鉱町に見立てて詩を書きました。
しゃべって歌っての15分でしたが(ちょっとオーバーしたかも)
ありがたいことに「アンコール」を頂戴し「元町(MOTOMACHI)」を最後の歌に。
小松崎健さんが函館の元町をイメージして書いた曲です。
メロディに乗せ、ボクは慣れ親しんだ元町の風景を織り込みました。
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さて、ボクにとっての北海道をみなさんどのように聞いてくれたかな。
久しぶりの再会や、あらたな出会いに恵まれた楽しい音楽会となりました。
2022_06_23-zibunn
(自分の写真がなかったんで参加メンバーの方のところから拝借しました)

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