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2022.04.18

「おーるどタイム de ライブ 春の陣2022 道産子編」を終えて

ありまじろうさんをお迎えしての「おーるどタイム de ライブ 道産子編」をやっと開催することができた。

最初に企画したのは2年前のことだ。

「コロナの世」となり何度か中止・延期をくりかえし、念願をやっと叶えることができた。

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ありまさんも僕も共に北海道産。つまり道産子だ。

それぞれの出身地や歩いてきた道のりは違うけれど、幼少期から思春期・青春期を北海道の空気の中で育まれてきたことでは同じだ。

「それぞれの北海道、それぞれの今」を感じてもらえるライブにしたかった。

サポートにはらんぶりんまっくさんをお招きした。

まっくさんのお母上も北海道出身なので、文字通りの「道産子編」だ。

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1部はありまじろうコーナー。

ありまさんの奏でる歌の世界は独特だ。

現代詩のような「シュール」な世界をシンプルなメロディにのせ、訥々と弾き語る。

時々クスッとしたり、時々ドキッとしたり。

気がつくと飾り気のない「ありまワールド」に引きこまれており、そこから抜け出せない自分がいることに気がつく。

サポートギター(マンドリンも)のらんぶりんまっくさんも秀逸だった。

「ありまワールド」の雰囲気をこわさぬよう饒舌さを避け、絶妙に引き立ていく演奏だった。

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僕は「風景 ー Hours After」と「元町ファンタジー」などでからませてもらった。

ありまさんと知り合ったのは3年前のラッキー・フェス(札幌)。

その後断片的に演奏を聴かせてもらっていたが、60分の長尺で聴いたのは初めて。

すっかり「ありま菌」をうえつけられ、増殖していきそうな気配だ。

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2部はMartin古池コーナー。

寡黙なありまさんとはうってかわっておしゃべり満載のステージとなった。

始める前の予定ではおしゃべりは要所要所におさえ、歌数を多く入れようと思っているんだが・・・

お客さまから突っ込みが入るとついつい反応してしまう。(この突っ込みがまた多いんだ!)

道草を食っちゃしゃべり軌道修正してやっと歌い、そしてまた道草を・・・

道草だらけの井戸端ライブ。

忘れていたことも含め、お客さまからはいろいろ引き出していただいた。

歌ったのは(しゃべったのは)次の通り。

*さくら:ミツダイの名曲

*人生の扉:玲子ママのハンマーダルシマーと一緒に。

*港が見える丘

*元町(MOTOMACHI)

*僕の星まで:with らんぶりんまっく

*日暮れの想い出:with らんぶりんまっく

*夢:with らんぶりんまっく

*サハリンの火は消えず

*故郷に帰りたい(Take Me Home Country Roads):with らんぶりんまっく

*風景:with ありまじろう・らんぶりんまっく

*街:エンディングソング。全員で

*さよならが云えない:勝手にアンコール。全員で(マスターのフィドルフューチャーして)

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2年ごしでやっと実現した「道産子編」。

ありまさんやまっくさんには心から感謝。

いつもあたたかく背中を押してくれるおーるどタイムのマスターやママに大感謝。

そしてなにより足を運んでくださったお客さま方にも大感謝。
お客さま突っ込みやおしゃべりがなければ、キャッチボールがなければ僕のライブは成立しない。
そのことを今回もまた強く感じさせていただきました。

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次回「夏の陣」は8月に開催したいと思います。

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