ぽっかぽか「青空ライブ」
4月上旬の気候だった本日の「青空ライブ」。
気持ちよかったです。
長かった冬のトンネルをようやっと抜けた感じです。
ぽかぽか陽気だと人の出も増える。
まるで雨後の竹の子みたい。
みなさん春を満喫しています。
.
そして「青空ライブ」でもいろいろと再会や出逢いがありました。
.
先週に引き続き犬の散歩の「松山千春世代」のお姉さん。
今回も僕のまわり20メートルを周回しながらお散歩。
彼女のために千春特集をしこたま歌います。
.
同じマンションに住むおじさん。
ザ・バンドやニッティ・グリッティ・ダート・バンドなどの渋いリクエスト。
「I Shall Be Released」を久しぶりに歌っちゃいました。
.
おーるどタイムのお友達、宮川さんもボランティア活動を終えた後顔を出してくれました。
4月に予定しているライブで歌う予定曲をいくつか、ひと足早いネタばらし(?)
.
めんこい女子高生は川の向こう側を歩いている時に歌声が聞こえ、つられるようにこちら側に渡ってきたとのこと。
自分もギターを弾くとのことで、しばし僕のスリーフィンガーに見入っていました。
(今時の子はスリーフィンガーなど弾かないだろうから、目新しかったのかな)
.
お散歩の日傘を差したおしゃれなご婦人。
こちらを見ながらにこにこと笑いかけてくれます。
僕も負けじと満面の笑みをお返しします。
(このご婦人、散歩の帰り道にまた寄ってくれました)
.
そしておかしかったのは赤ん坊を抱っこした若いおかあさん。
ちょっと離れたところに腰をおろし、赤ん坊をあやしています。
よく見ると歌のリズムに合わせ、足はステップを刻んでいるじゃありませんか。
試しにリズムもテンポも違う歌を歌ってみたら、今度はそれに合わせてステップを。
あえてこちらから声をかけることもしなかったし、向こうも声をかけなかった。
でもなんだかとてもうれしい気分になります。
.
ただそれだけの さすらいの
ただそれだけの めぐりあい
ただそれだけの 人生の
ただそれだけの めぐりあい
(笠木透 「めぐりあい」)
.
こんななんでもないことがとても貴重なことのように思えます。
.
そして菅原さんと合流後しばらくして、いつも来てくれるおじいさん。
いつものように「わらぶきの屋根」をはじめナターシャセブン集を歌います。
.
わたしの知らない歌ばかりだけど
メロディがすっと入ってくるし
歌詞が伝わってくる
毎週土曜日を楽しみにしてるよ
.
とありがたいお言葉を頂戴します。
(我々もひと冬寒さに耐えて頑張ったけど、このおじいさんもまた頑張りました)
.
そこにおなじみの絵描きのおじさんが合流。
今日はこの近くで写生をしていたそうです。
手にはCのブルースハープ。
気がつくとすでに4時半をまわらんとしています。
4時間もびっしり歌うとさすがに腹ペコ。
急にガス欠になり「さよならが云えない」でお開きに。
春の陽射しとともに「青空ライブ」も一気に花開いた感じです。
.
いい季節になりました。
| 固定リンク | 0
「『街角ライヴ』」カテゴリの記事
- 友 遠方より来たる(2024.06.17)
- 車座で青空演奏会(2024.05.31)
- 春近し! 唄の棚卸し そしてミニ歌謡ショー(2024.02.18)
- 春めいてきた青空演奏(2024.02.15)
- 楽しきかな 歌い納め・青空越冬隊(2023.12.31)
コメント