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2022.02.19

【記録】喫茶店JUNE たそがれ歌声音楽会

2022_02_18-2
今月の「たそがれ歌声音楽会」はオールリクエスト。
この1年、2部ではテーマを決めてやってきましたが、久しぶりにテーマ・宿題無しの出たとこ勝負。
「たそがれ歌声音楽会」の原点帰りです。
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「たまには全部リクエストで聴きたいね」
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という常連さんのリクエストにお応えしてのことです。
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宿題・テーマがないと事前の準備がない分、気が楽といえば楽。
なにしろオールリクエストでは準備のしようが無いわけで。
でもその分本番は緊張します。
なにが飛び出すか解らないし、それ以上にお客さまからリクエストを間断なく引き出すってのも簡単ではない。
お客さまの年齢層も60代~70代~80代なのでお好きな歌も微妙に違っています。
それらをかたよらぬように、まんべんなくちりばめていくのもまた難しいものです。
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おかげさまでおしゃべりがはずみ、リクエストを次から次へと芋づる式に引き出させてもらえました。
G.Sあり、歌謡曲あり、フォークソングあり。
古い和製ポップスやその流れでパット・ブーンやプレスリー、プラターズなんかも飛び出しました。
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そして本日の1曲は「有楽町で逢いましょう」。
この1ヶ月入念に準備してきた唯一の歌です。
「ティールームJUNE」43周年の記念の歌です。
創業者はマスターじゅんさんのお父上。
彼が好きだった「有楽町で逢いましょう」の一節にあった「ティールーム」というフレーズに息子純一さんの名前を重ねた「ティールームJUNE」。
その始まり物語を聞かせてもらいながら歌う「有楽町で逢いましょう」は力が入りました。
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30分の「残業演奏」の最後はお約束のカントリーソング。
 カントリー・ロード~テネシー・ワルツ。
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あっという間の2時間半でした。
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音楽会を進めながらずっと感じていたことがあります。
オレはこの人たちにくるまれながら歌い、そして生かされている。
街角の小さな喫茶店でこじんまりと、
たがいの息吹を感じ合いながら、
その息吹は混じり合い、やがて溶け合っていく。
そんな風にして歌い続けていきたいなぁ。
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そしていつかはオレもここにいるいつものお客さまたちもいなくなる日が来る。
それはいつかはわからないけれど、その日がくるまでこうして歌っていたい。
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友人・らんぶりんまっくさんの最近のひと言が頭をよぎります。
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  自分の声が届く範囲、
  ギターの音が届く範囲で
  歌っていきたい。
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彼がどういう思いでこの言葉を紡いだのかはわかりません。
でも僕もそう思います。
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場末の小さな場所でひっそりと、小さく小さく、
でも濃く深く歌い続けていきたい。
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最近60歳で急逝した友人ミュージシャン・やなぎさんのことで心が湿っているせいでしょうか。
ちょっと感傷的になっています。
感傷的であるが故に自分の立ち位置について思いを馳せる。
そんな音楽会になりました。
(音楽会ではそんなことはおくびにも出さなかったけどね)
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次回は3月17日(木)17:00~19:00。
テーマを設けず、オールリクエストで進めたいと思います。

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