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2021.08.02

記録 「喫茶店JUNE たそがれ歌声音楽会」



2021_08_01june-2
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8月の「たそがれ歌声音楽会」は1日。
明日からは緊急事態宣言となるので、本日まではギリギリお酒が飲める。
「たそがれ歌声音楽会」の楽しみはほろ酔い気分で音楽に親しむってところにある。(僕は車なので飲めないが😢
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夏本番の8月。
1部は夏の歌から始まった。
毎年この季節定番の「真赤な太陽」、「恋の季節」、「恋のバカンス」、「想い出の渚」etc...etc...
順調に歌いすすむ。
参加者のおしゃべりもなめらか、舌好調!
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「砂に消えた涙」(ミーナ・弘田三枝子)を歌い終えると、Tさんが突然ポツリ。

  弘田三枝子ってもう亡くなったんだっけ?

「まだでしょう、また勝手に人を殺しちゃって」だの「もうとっくの昔に亡くなったわよ」だのと皆さん勝手にけんけんガクガクの大論争。
そこでネットで検索したところちょうど去年の今時分亡くなっていたことが判明。
(普通ライブのまっただ中でネット検索やるかよ! いいのです
。それが話のネタになるのです)

そこで急遽追悼・弘田三枝子ということで献杯。
歌は「ヴァケイション」。

「ヴァケイション」を歌い終えると、話が日劇ウェスタンカーニバルの思い出話に飛び火。
「ダイアナ」「君は我が運命」「オオ!キャロル」とロカビリー、60年代ポップスに大転換。
参加者皆さん大興奮。

  私の青春の歌よ!
  何度日劇に通ったかしら!

と、大先輩のお姐さま方は喜色満面。
ほだされるように僕もスイッチがプチンっ!
一気に2~3段ギアアップ。
アップテンポで大疾走。

最後は少し落ち着けようと「テネシー・ワルツ」でしっとりと。
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2部は一つのテーマ、一人(一組)の歌手を特集する宿題コーナー。
今月のお題は「吉幾三 選集」。
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実は吉幾三の歌をこれまで歌ったことがなかった。
聞き覚えてはいたけれど、歌うチャンスに恵まれなかった。(いや、歌う気自体まるでなかった)
先月、お題を頂戴してからの猛勉強。
やるからには付け焼き刃ではやりたくないしね。
しっかり聴き込んで、細かな歌いまわしまでコピーした。
「青空ナマ歌ライブ」でも何度も歌い込んできた。
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でも今ひとつ自信を持てぬまま本番を迎えることになった。
それぞれの歌の物語の中に自分をいかに身を置くことができるかということが重大なポイント。
歌の世界に同化しながら、かつ客観的な立ち位置を維持しなければならないから歌いつけぬ歌は難しい。
どうしても今一歩のところで腰がひけてしまう。
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事態を救ってくれたのは1部終盤のロカビリーの数々だった。
僕も参加者の皆さんもすっかりスイッチが入り、これ以上ないライブ空気ができあがっていた。
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話は「オレは田舎のプレスリー」に。
そこから「俺ぁこんな村いやだ」に一気につなげた。
会場は大興奮の笑いのるつぼに。
こちらもすっかり調子づく。
津軽弁もどきも絶好調。
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笑いのるつぼから一転「津軽平野」へ。
参加者が歌の世界にぐんぐんとひきづりこまれていくのを感じる。手応えあり!
この歌もまた津軽弁もどきが炸裂。
僕の母国語「函館弁」は津軽弁の流れをくんでいる。
歌だけではなくトークまで函館弁的津軽言葉。
参加者のお一人、Kさんの亡くなられたご主人は函館出身の大先輩。

  函館弁のイントネーションが懐かしい

と、ちょっと涙ぐまれていた。(Kさんご自身も津軽ではないが東北出身)

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すっかりできあがった空気に僕はすっかり乗せてもらった。
「雪國」、「海峡」、「酒よ」、「酔歌」と歌い継ぐ。
腰がひけながら歌うのではないかという不安感もどこかへ行ってしまっていた。
それぞれの物語にしっかりと身を置くことができた。
参加者の表情をくみ取りながら、歌の強弱を変えてみたりブレイクを挟んだりということもごく自然にやれた。
あれほど練習した吉幾三の歌いまわしはすっ飛び、自分流の歌いまわしとなった。
それでいいのかなと思っている。
準備・練習段階ではできるだけ忠実にコピーしようと思う。
それが元歌への敬意だと思う。
でもいざ実際に本番で歌うときはまた別だと思う。
忠実に再現することよりも、オーディエンスの反応ややりとりの中で生じる「化学変化」に身をまかせるべきだと思う。
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そう言う意味で「吉幾三 選集」は納得のいく、満足感あるコーナにすることができた。(何より参加者の満足げな表情が良かった)
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エンディング・テーマ「故郷に帰りたい」(Country Road)を歌い終え、心地いい疲労感のうちに「たそがれ歌声音楽会」を終了した。
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次回の「たそがれ歌声音楽会」は9月5日(日)16:00~18:00。
頂戴した次回の特集は「オフコース・チューリップ」。
このところ演歌・歌謡曲が多かった特集コーナー。
久しぶりにフォーク・ニューミュージックを特集する。
楽しみではあるが、これもまた難しそうなお題だなぁ。

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