4ヶ月ぶり 「さんすまいる歌声音楽会」
緊急事態宣言下で中止していたデイサービス・さんすまいるでの歌声音楽会を4ヶ月ぶりに開催することができました。
あまりに久しぶりなので今日は朝から緊張気味。
みなさん達者でお変わりないか、オレのこと忘れてないか、なんてね。
何しろ高齢者にとっての4ヶ月は現役世代の4ヶ月とは早さと重さが全然違うわけで。
(自分もすでにその仲間入りをしているのですが・・・)
(自分もすでにその仲間入りをしているのですが・・・)
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開始30分前に現場に入ると、なんと皆さん整列して待ってくださってます。
準備万端、待ちかねたの体です。
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それでもおなじみさん皆が来れたわけではありませんでした。
コロナの状況下で家族から止められている方もいらっしゃるのかな。(病気ではなさそうですが)
初参加の方が欠けた歯の穴を埋めてくださってます。
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いつもならおしゃべりしながら参加者のリクエストを気長に引き出すところです。
でも今回は趣向を少し変え候補曲リストをあらかじめ用意し、こちらから提示していくことにしました。
なにしろ久しぶりの音楽会なので少しでもたくさん歌いたいでしょうからね。
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候補曲は春の歌を中心にリストアップ。
唱歌から始めます
(「朧月夜」~「花」)
(「朧月夜」~「花」)
そこから歌謡曲路線へ。
(「港が見える丘」~「十九の春」~「北国の春」~「さざんかの宿」~「アンコ椿は恋の花」)
(「港が見える丘」~「十九の春」~「北国の春」~「さざんかの宿」~「アンコ椿は恋の花」)
アンコ椿が出たところで都はるみ特集へ
(「好きになった人」~「涙の連絡船」)
(「好きになった人」~「涙の連絡船」)
連絡船がらみで「津軽海峡冬景色」~「函館の女」
函館の女に続いてご当地ソング
(「長崎は今日も雨だった」~「潮来傘」)
(「長崎は今日も雨だった」~「潮来傘」)
最後はお約束の「上を向いて歩こう」。
リフレーンをえんえんとくりかえし、絶好調のうちに終幕。
リフレーンをえんえんとくりかえし、絶好調のうちに終幕。
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1時間(ちょい、いやだいぶオーバーしたけど)でなんと14曲も歌いました。
参加者とのおしゃべりも挟み、なんとも密度の高い音楽会になりました。
初参加の方も大いに楽しんでいただけたとのことでほっとしています。
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次回は6月18日。そろそろ梅雨の頃。雨の歌を中心に進めましょうか。
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帰りがけ、いつも座を盛り上げてくれる常連のMさんが珍しくしんみりと。。。
先生
私らには時間が少なくて、
2ヶ月後にはもういないかもしれないんだから
目も見えなくなってるかもしれないんだから
2ヶ月なんて言わずに毎月やってよ
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先生じゃないでしょ
Mさんたちが先に生まれてるんだから
そちらが人生の先生
できれば毎月やりたいけど、施設の都合もあるからね
生きる張りにして待っててよ、首長ぁくしてね
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コロナの蔓延のおかげで、高齢者にとっての時間の大切さを考えさせられる「さんすまいる歌声音楽会」でした。
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