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2021.02.27

次男とアドリブ・セッション

2021_02_25
次男がひょっこり顔を出してくれました。
コロナの世になってから遠方に住む次男一家とは会う機会が少なくなっていたのでありがたかったぁ。
近くに仕事があったついでとのことでしたが、先月切除したでっかい大腸ポリープを気遣ってのことでしょう。
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  オヤジ、痩せたか?
  大丈夫か?
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  なんもさ!
  日頃のトレーニングと節制の成果だっ!
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そんな会話をしながら、ふと思い出してました。
30年前に同じ会話を父とかわしていたな。
父はちょうど今の僕と同じ66歳。
直腸をガンのため全摘していました。
父も「なんもさ!」と笑っていたけど、結局大丈夫でなかった。
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  歴史は繰り返す、螺旋階段のごとし
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父がよく口にしていた言葉がふとよぎります。
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安心したか、次男は今は楽器部屋になっているかつての自分の部屋を物色し12弦ギターをひっぱりだしてきました。
半年ぶりに親子でえんえんとアドリブセッション。
一段と腕をあげたようでした。
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どちらかというと寡黙な次男との会話はいつもギターを介してでした。
ギターを奏であいながらお互いを確かめあう。
こんな親子関係も悪くはないな。

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