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2021.01.11

【喫茶店JUNE たそがれ歌声音楽会】



直前まで開催の可否を検討していました。
すでにご予約されている方も数名いらっしゃり、お店側からは連絡を取ることがかなわない状況でした。

マスター・じゅんさんとギリギリまで打ち合わせました。

1.積極的な宣伝はしない
2.当日来られた方とこじんまりと歌う
  (誰も来なければ中止)
3.席の間隔を開け、1テーブル1名様の人数制限
4.通常の感染予防対策の徹底はもちろんのこと
5.参加者全員にフェイスシールド着用
  (除菌したフェイスシールドをジュンさんで準備済み)
6.長時間にならぬよう、定刻で終了する
  (いつものような残業演奏はしない)

以上のような対応を講じた上での開催となりました。

常連の方の中にはご高齢の方や持病をお持ちの方もいらっしゃいます。ご丁寧なご連絡を頂戴し、今回は不参加。
予約を頂戴していた方々も含め、6名様のご来店。
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広い店内でポツンポツンと離れて着席いただき、皆さんフェイスシールド。その下にはマスク着用。
僕もフェイスシールド着用に加えて目の前にアクリル板のパーテーション。
なんともものものしい雰囲気。
でもこれが当面は、音楽会の形にならざるを得ないのでしょうね。
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せめて歌だけは、明るく楽しくを心がけます。
1部はいつものようにお客様のリクエストを元に膨らませていきます。
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歌いながら感じたことがあります。

歌声音楽会の形にしてからすでに1年半が過ぎました。
当初は皆さんが歌いやすいようなキーやテンポを設定し、僕自信は水先案内人に徹して少々抑えて歌ってきました。

最近になり、「聴く専」の方々も増えてきます。
そういう方にも楽しんでいただけるような歌い方をすることも必要。情感を込めたり、抑揚をつけたりしてね。
お客様にのせられて今回はそんな進め方になりました。
単なる歌声音楽会ではなく、ライブ的要素の強くなったこのやり方が「JUNEライブ」にはあっているのかな。
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2部は今回のテーマ「御三家特集」。
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いつものようにマスターのトークから始まります。
「御三家の歌がなぜあれほど広く歌われたのか」
こんなテーマを図も使って熱弁。
戦後、人口構成で最も多かった団塊の世代がみな青春時代だったことが大きな要因だろうという話に。
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今回の参加者もみな団塊の世代を挟んだその前後の世代。
時代の空気を共有しています。
話がはずまないわけがない。
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まずは三人のデビュー曲から歌い始めます。
「君だけを」(西郷輝彦)
「潮来笠」(橋幸夫)
「高校三年生」(舟木一夫)
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あとは皆さんの思い入れの強い歌をリクエストいただきました。
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「恋をするなら」(橋幸夫)
ベンチャーズ初来日の2年後にヒットしたこの歌は歌謡曲に初めてエレキサウンドを取り入れた「リズム歌謡」の走りです。
テケテケテケテケと「ダイヤモンド・ヘッド」を織り交ぜたアレンジで。
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「絶唱」(舟木一夫)
やはり映画の印象はみなさん強い。当時は映画が庶民の娯楽でしたからね。

地主の坊ちゃん(舟木一夫)と小屋番の娘・小雪(和泉雅子)の悲恋物語。
背景に横たわる戦前の地主と小作や使用人との関係、さらに出征・復員の生み出す悲劇。

そんなことを語りながら歌う「絶唱」はことさら胸に来ます。
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「恋人をさがそう」(西郷輝彦)
無条件にこの歌がお好きという方がいらっしゃいました。
西郷輝彦は3人の中では一番アイドル性が高かったかもしれませんね。
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ほかにも「霧氷」「雨の中の二人」などを歌いタイムアップ。
最後にもう一度「高校三年生」の大合唱で音楽会の幕を閉じました。

準備していた歌の半分もできなかったのが残念。
「恋のメキシカン・ロック」や「銭形平次」、そして「星のフラメンコ」なんかも歌いたかったけど、またの機会に。
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次回は2月7日(日)16:00~18:00。
テーマは「ちあきなおみ」を宿題としてちょうだいしました。
(なんとまあ、難しいお題だこと(°°;)

また直前まで状況をにらみながら開催の可否を決めていくことにします。

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