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2020.09.25

【故郷へ帰りたい Take Me Home Country Roads】

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この歌を覚えたのは18才の頃。
大学受験に失敗し、伊達のカトリック教会に間借りし「受験勉強」に精を出していた頃だ。
エミール・デュマスというアメリカ人神父に教わった。
エミールさんから教えてもらった数多くの歌のうちの1曲。


長年、原語にこだわって歌ってきた。
英語の発音とイントネーションをエミールさんにチェックされた。そのシーンが今も焼きついているためだろう。

およそ50年を経てやっと日本語の歌詞をつけることにした。
「離郷・望郷」をテーマにしたライブを近々にふたつ予定している。それにあわせてのことだ。今やらなきゃこの先二度とやることは無いだろうという思いもあった。

ところが原詩の中にはアメリカの地名がしこたま入ってくる。
ウェストバージニアだの、ブルーリッジ山脈だの、シェナンドー川だのね。それをなぞったんじゃ日本語詞にする意味がない。

このあたり一帯は古くからの炭鉱があるところだそうだ。
「炭鉱の町」なら我が故郷、北海道にもたくさんある。
高校時代の同級生やサッカー部の先輩にも炭鉱の町からやって来た人がけっこういた。
赤平、夕張、三笠、そして芦別。思い出すだけでも5~6人の友人がいる。

彼らのお父上は炭鉱が閉山され、慣れ親しんだ炭鉱の仕事を捨て鉄の町・室蘭にやって来た。ずいぶん苦労されたことだろう。そして望郷の念もまた強かったのではなかろうか。

昨年、自分のルーツを探る旅の一環で炭鉱町をあちこち訪ねた。その時目にした景色や音や匂いが残っている。

そんなことを思い浮かべていたら歌詞になった。
ライブ本番で鍛えられ、少しずつ変わっていくかもしれない。
その意味ではまだ今は「歌の芽」の状態かもしれない。
これがどう育つか楽しみだ。

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