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2020.07.06

「歌声井戸端音楽会」をふたつ。

コロナの影響でこの数ヶ月ライブやコンサートができない状況が続いている。

「やりたくてもやれない」という外的要因が実情。

でも気持ちだけは後ろ向きにさせたくないので自らの意思で「自粛」を決めてきた。

  「自粛はすれども萎縮はするな」

そんな思いで活動再開に向けての準備だけは進めてきた。

準備というのは演奏するための体作りと、ひとつひとつの歌に対する理解を深めイメージをふくらませるようなことだ。

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そんな中で土曜、日曜と「歌声音楽会」をふたつ開催することができた。

「さんすまいる歌声音楽会」と「喫茶店JUNE たそがれ歌声音楽会」だ。

いずれも隔月で開催してきた歌声音楽会。

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「さんすまいる歌声音楽会」はデイサービスで人生の先輩方と一緒に歌っている。

前回4月は中止したので参加者の方々と再会するのは5ヶ月ぶりだ。

皆さんお待ちかねという空気がビンビン伝わってくる。

今回は初めて参加される方がお二方いらっしゃったので、その方々が音楽会にすんなり入り込めるように気を配る。

選曲は昭和30年代~40年代前半の歌謡曲が多くなる。

おひとかたは1曲ごとにコメントを入れてくださる。

  「いい歌だわねぇ」

と満面の笑み。

もうおひとかたはマスクの上から覗いた目に絶えずスマイル。

常連の皆様もまた久しぶりの音楽会にうれしそう。いつものごとく昔ばなしに花が咲く。

デイサービスや特養での定期的な音楽会はいつも人生のあれこれを感じさせてもらえる。

歌をきっかけにそれぞれの人生の歩みが見えかくれする。

新しく来られる方もいれば、前回お元気そうだった方の姿が見えないこともある。

風邪を召されたか、体調がおもわしくないか、それとも・・・。

5ヶ月のブランクにいろいろ思わされる音楽会だった。

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翌日の「喫茶店JUNE たそがれ歌声音楽会」も常連の多くは人生の先輩方。

選曲は昭和40年代の歌が多くなる。

今回は事前にお題をふたつ頂戴していた。

ひとつは雨の歌。そしてもうひとつはロカビリーやオールデイズだ。

デイサービスの皆さんより若干お若いだけだがそれでも選曲は微妙に変わる。

(これが特養での「歌謡ショー」となると、自分の親の世代がお客さま。さらに変わり昭和20年~30年代の歌が中心となる)

お題=テーマに沿って歌い進めるが、時折(いや頻繁にだ)脱線や道草・寄り道をくり返す。

まるで井戸端会議のようなおしゃべりはとどまるところを知らない。そしてこれがまたおもしろい。

水先案内人の役割はこの道草談義や突然のリクエストを多いに盛り上げること。そしてそこから再びお題に自然に導いていくことだ。

JUNEさんのお客さまはみなそのへんの塩梅を心得ていらして、水を向ける僕にごくごく自然に乗っかってくださる。

今回も雨の歌やロカビリーを軸にシャンソンからグループサウンズ、演歌にいたるまで多彩な音楽会になった。

あっという間に2時間(いやこれにアディショナルタイムがさらに30分か)は過ぎ去った。

次回は新たなお題を頂戴した。永六輔と中村八大コンビの名曲を歌いたいとのことだった。

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今月は月末に「みんなで歌おう・弾こうフォークソング@おーるどたいむ」が予定されている。

こちらは同年代の方々との歌声井戸端音楽会。

昭和40年代~50年代のフォークソング、グループサウンズ、流行歌などがメインになる。

7月の音楽会はこの3本だけだ。

残念ながら自分で企画する通常の「わがままライブ」はできない。

でも世の中がコロナ、コロナでせちがらい昨今。

お客さまと一緒に歌い、語りあう「井戸端音楽会」こそがいいのかなとも思ったりする。

 

 

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