【身辺整理】50年前の高校卒業記念「精魂皿」を発見
身辺整理をしていて古い段ボールの中から出てきたお皿。
室蘭東高校を卒業した時に「同窓会」が卒業生に贈ったもののようだ。
なんと50年近くも段ボールの中で眠っていた。
自分の記憶からもすっかり抜け落ちていた。
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「精魂」の二文字に力がみなぎっているように感じる。
広辞苑によると「精魂」は心、精神という意味合い。
「精魂をこめる」というように使われる。
誠心誠意ことにあたるとか、情熱をこめるとか、丹精込めるというような意味合いだ。
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労働者(労働力を切り売りして生活の資を得る者)、給与所得者(サラリーマン)を卒業して間もなく1年になる。
いわば人生浪人生だ。
第二の卒業を経てあらためて思う。
「社会人」であった頃にもまして、日々の暮らしを精魂込めて大切に過ごしたい。
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およそ50年の時を経て出てきた「精魂皿」は自分にそんなことを語っていると受け止めることにした。
ちなみに室蘭東高校同窓会は「蘭岳会」という名で室蘭中心に活動しているらしい。
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