濃密なり「喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ」
「喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ」終了しました。
常連さんはじめ、松本さんも足を運んでくださいました。感謝です。加えて初めての方々も最後までおつきあいくださり、おおいに感謝!
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今回もこじんまりとしたライブでしたが、それはいつものこと。むしろこじんまりな分だけ濃密なひとときとなりました。
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「濃密なひととき」とは、僕の場合お客様とおしゃべりしながら共にライブを作っていけることだと思っています。
投げたボールを受け取っていただき、それを返してもらえるかどうかが生命線。
僕が投げるボールは直球のみ。返されるボールがくせ玉であればあるほど面白い。僕はそのくせ玉に触発されて次の一歩を進むことができます。
そんなキャッチボールの積み重ねが「濃密なひととき」になり、楽しいライブとなります。
その意味で今回も直球とくせ玉返球の応酬があり楽しかった!
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今回の切り口はいつもとちょいと変えて、JUNEさんでは初めて歌う「ギターを持った渡り鳥」から。
函館を舞台にした昭和38年頃の小林旭の映画主題歌です。
常連さんは虚を突かれたご様子。
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引き続き歌うは「函館物語」。
石川啄木の短歌「東海の小島の磯の白砂に・・・」「函館の青柳町こそ悲しけれ・・・」の二句をバースにして歌います。
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そして函館と横浜の類似性について少々語ります。
両市とも同じ町の名を持ち、共に港を背景に桜が見える街。
ここから「港の見える丘」につなぎます。
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ここまで来るとお客さんもおしゃべり満開。
次から次へとライブは進んでいきます。
ここから先は行き当たりばったりの成り行きまかせ。
いやぁ、面白い!
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短い休憩を挟んで一気に最終コーナーに突き進みます。
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本日の最終コーナーはカントリーソングやポップスなどの洋楽中心にしました。
「煙が目にしみる」「オンリー・ユー」「マイ・ウェイ」などめったに歌わぬものまで飛び出しました。
実はライブが始まる前、フィリピン出身の方と「Smoke Gets in your eyes(煙が目にしみる)」をチョットだけ一緒に歌ったのでした。
それに触発されて最終コーナーは洋楽を歌う気になったのでした。
彼女は急な所要ができ、ライブが始まる直前にお帰りになりました。
でもライブは準備をしている時にもうすでに始まっているワケで。
その意味で彼女にはおおいに感謝です。
常連Sさんの飛び入りがあったりしながら、気がつくと今回もまた30分オーバーとなりました。
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集中をとぎらすことなく2時間半を歌いきることができました。
いや、あれだけチャチャやおしゃべりが入ると自然と歌わさる!
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次回は4月の第一日曜日(4月5日)15:00~17:00の予定です。
尚、今月の「喫茶店JUNEたそがれ歌声音楽会」はおやすみさせていただきます。
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