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2020.02.28

「夢」

一昨日見た夢がいまだに頭の中をぐるぐるまわっています。

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小さなアパートの一室。
学生のころ住んでいた石井荘の4畳半に似ている。

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  石井壮は貧乏学生時代暮らしていたアパート。
  4畳半の部屋が6室だけ。
  風呂などなく、共同トイレの学生アパート。
  ここに高校の同級生、大学の同期生、
  弟、浪人中の予備校生。
  そしてデパートの売り子のお姉さんが暮らしていた。
  皆金欠病。
  それぞれのあり合わせで飯を作り一緒に食べていた。
  それぞれの友人が自由に出入りし、自由に交流し
  酒を酌み交わしていた。
  「わが青春の石井荘」だ。

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幅半軒の小さな調理場で僕は何かを作っている。
大鍋でごろりとした肉や野菜をコトコト煮込んでいる。
醤油味だろうか、デミグラスソースなのか。
煮汁の色は濃い茶色でとろりとしている。

部屋には誰かがいるが、それが誰かはわからない。
男なのか女なのかもわからない。

やわらかく煮える。
小鍋に移して部屋から出る。
1軒ほどの狭い廊下を挟んで向かいの部屋に届ける。
はずみで肉の塊を2切れ、廊下にこぼす。
それを拾い上げ流水で洗い、小鍋に戻して再度火にかける。
誰も何もとがめない。

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向かいの部屋の薄い扉を開ける。
小さな部屋の真ん中には炬燵が置いてある。
扉を背にして座っているのはエンタだ。
ふりかえることもなく函館訛りで僕を迎え入れる。

部屋の中にはエンタの友人が数人。
ギターやウクレレを弾きながら歌っている。

エンタは相変わらずふりかえらずに僕を紹介する。

  これ、まさ坊。
  歌も歌うが料理もなかなかなもんだ。
  廊下に落とした肉もうまいことごまかして食わせる。

友人たちの笑い声。
そして歌声。

♪ It's only paper moon....
突然「東京ブギウギ」のサビにつながっていく.....
そしてまたPaper moon。

そこだけが何度も何度もくりかえされる。
エンタはこたつの天板とグラスを使ってフォービートを刻んでいる。

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そこで目が覚めました。

以来頭の中をPaper moonと東京ブギウギのメドレーがずっとまわり続けています。

これはライブでやってみれっていうエンタからのメッセージかしらん???

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Photo_20200228185401

エンタの最後の演奏風景。
2014年6月。場所は高円寺・ジロキチ。
ワンナイト再結成した「レイジー・キム・ブルースバンド」でドラムをたたいた。
数曲で力尽き、たしか松本照夫さんに交代したと思う。
この後病状が悪化し、翌2月23日に旅立った。63歳だった。
幼いころから一緒に育ったイトコだ。中学生の僕にギターの手ほどきをしてくれた兄貴分だった

 

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