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2019.10.28

2019年11月 ライブ・コンサート予定

11月09日(土) 朝市コンサート

時 間  08:00~10:00
場 所  越谷市場 景品交換所そば
出 演  Martin古池

★越谷の台所で歌います。
 「街角ライブ」の雰囲気をお楽しみください

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11月15日(金) お好み焼きの三貴ライブ

時 間  20:30~23:00
場 所  お好み焼きの三貴
      東武スカイツリーライン 新越谷 東口
      武蔵野線 南越谷 南口
出 演  Martin古池
木戸銭  ご飲食のみ

 

★通常営業中のライブです。
 お酒と食事のお供にMartin古池の歌をお楽しみください。

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11月21日(日) 喫茶店JUNE たそがれ歌声音楽会

 

時 間    17:00~19:00
場 所    tea room ジュン(喫茶店JUNE)
        東武スカイツリーライン 獨協大学前 東口
参加費     ¥1000(1ドリンク付き)
見地先案内人  Martin古池

 

★喫茶店JUNEがお届けする新企画。
  昭和の香り漂う喫茶店、昭和のあの歌・この歌をみんなで歌いましょう。

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10月26日(土) 朝市コンサート

時 間  08:00~10:00
場 所  越谷市場 景品交換所そば
出 演  Martin古池

★越谷の台所で歌います。
 「街角ライブ」の雰囲気をお楽しみください

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11月23日(土) みんなで歌おう・弾こうフォークソング

時 間  14:00~17:00
場 所  Live cafe おーるどたいむ
      東武スカイツリーライン 北越谷 東口 徒歩10分

★体にしみこむフォークソングを中心に歌う(中年?)歌声音楽会。
 参加される方々のおしゃべりが生命線(?)の井戸端音楽会でもあります。
 Martin古池は水先案内人を務めさせていただきます。

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11月30日(土) 朝おーるどたいむ de ライブ 2019年秋の陣 

時 間    18:00~20:00
場 所    Live cafe おーるどたいむ
出 演    Martin古池
木戸銭    ¥1000(別途ご注文をお願いいたします)

 

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2019.10.23

「昭和歌謡」について

 

このところ「昭和歌謡」を歌う機会が続いています。
9月の末、函館の特養「旭が丘の家」で開催されたそれいゆフェスタでの「Martin古池 歌謡ショー」。
翌週、喫茶店JUNEでの「第1回 たそがれ歌声音楽会」。
そして先週、定例の「さんすまいる歌声音楽会」。
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一口に「昭和歌謡」といってもなにせ昭和は長い。
足かけ64年の歴史の中で日本の歴史は大きく揺れ動いています。
いくつかの戦争の渦中をくぐり抜け、完膚なきまでたたきのめされ、そこからはいあがる。
急ぎすぎた復活劇はやがて頓挫。
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歌謡曲は歴史の流れとそれに翻弄されながら生きてきた人々の思いを反映しながら生まれ、歌い継がれてきました。
まさに「歌は世につれ、世は歌につれ」です。
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歌謡曲の歴史については思うところ多々ありますが、それはいずれの機会に譲ることにします。
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オレはこの先いつまで「昭和の歌謡曲」を歌うことができるのかな
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昭和の歌謡曲(流行歌)を歌うたびに最近ちょっと寂しさが残ります。
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僕が歌謡曲を歌うのはここ10年ほどの間にご老人=人生の先達たちと歌う機会が増えてきたからです。
特に函館の「旭が丘の家」での歌謡ショーは大きかった。
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母がお世話になっていた施設で、陣中見舞いに帰省するたびに歌ってきました。
当初は子の世代から親の世代へのエールというつもりでした。
大正から昭和の始めに生まれた方々は戦中戦後に青春時代を送りました。
そんな時代に胸熱くして歌っただろう唄を選んでいたんです。おもに戦後の流行歌でした。
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何度かやるうちに背伸びをしている自分に気がつきました。
「赤いりんごにくちびるよせて~」とか「若く明るい歌声が~」と歌っても実感が伴わないのです。
戦争がやっと終わって明るい世の中への期待感。
戦後生まれの自分には本当のところがわからない。
ボランティアや「慰問」として歌うことに無理や限界を感じたのです。
なにしろ自分の中にはない歌を歌うわけですからね。
どことなく頭でっかちな歌唱になっていたようです。
(「ボランティア」とか「慰問」という言葉自体にもどこか鼻持ちならないニュアンスを感じていました)
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考え方をあらためました。
子供として親と共に聞いてきた歌をやろう。
自分も好きで、親の世代もごくあたりまえに聞いていた唄を歌おう。
そういう唄を通して同じ時代を共有したい。
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昭和30年代~40年代の流行歌が中心となっていきました。
子供の頃歌謡曲少年だった僕はラジオ(後にテレビ)から流れていた歌、親や近所のおじさんたちの鼻歌が身体の中にしみこんでいました。
昔の唄は息が長いから僕の生まれる前の昭和20年代の唄もあたりまえのように流れていました。
僕もなんとはなしに口ずさんでいました。(「銀座のカンカン娘」は名曲だ!)
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「Martin古池の歌謡ショー」はご老人たちも僕も共に楽しめるものになっていきました。
(「Martin古池の歌謡ショー」と名付けてくれたのは旭が丘の家の当時の担当の方でした)
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その後ご縁があり、地元・越谷のデイサービス・さんすまいるでも歌うようになりました。
こちらはご老人といっても特養に比べると若く、お元気な方々ばかりです。(僕よりも10~15歳くらい先輩方)
選曲は少し時代が進み、昭和40年代の唄が主流です。(グループサウンズもいけちゃう)
何度かやるうちに聴くだけではなくご自身も歌いたい様子を感じはじめました。
そこでみんなで一緒に歌う「歌声音楽会」にしました。
これが良かった。音楽会に魂が入りました。
こじんまりとした音楽会ですが、唄を通しておしゃべりの花が咲きます。
おしゃべりを通して唄の裏に流れる時代背景や、それぞれの方の若き日の思い出がポロリと出てきます。
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ご老人たちと歌うということが僕にとっては欠かせないものになっています。
歌謡ショーや歌声音楽会を通してさらに古い時代の歌謡曲を知ることもできるようになりました。
知識としてしか知らなかった戦中戦後の空気も生々しく感じられるようになりました。
10年前に背伸びをしていると思い歌えなくなった歌も、ごく自然に歌えるようになりました。(「長崎の鐘」や「青い山脈」等々)
戦中戦後の生き証人の方々と歌えることは幸せなことです。
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今年の3月に大正生まれの母が亡くなりました。
「旭が丘の家」の入居者の方々も顔ぶれが少しずつ変わっています。
ご存命の方々も少しずつ、あるいは急激に老いが進んでいます。
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デイサービスの先達たちもやはり老いが進んでいる。
デイサービスに来られなくなり、特養などに移られた方もいると聞きます。
戦中戦後の歌謡曲をいつまで歌い続けることができるんだろうか。
共に楽しんでくれるご老人たちはいつまで達者でいられるのだろうか。
ちょっと寂しくなります。
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そしてはっと気がつきます。
歌っている自分自身もまた「高齢者」=老人の仲間入りをしていることを。
(じょうだんじゃねぇ! と思いつつもね)

 

 

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2019.10.22

喫茶店JUNE オープンマイクにゲスト出演して

喫茶店JUNEでお知り合いになった溝淵さんにお声をかけていただき、SOKA OPEN MICにゲストとして出演させていただきました。

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満席のJUNEさんは老若男女の熱気で充満しています。
知らない方々ばかり。
すでに出来上がっている場の空気。
ちょっと緊張します。

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PAさんがいいバランスで音を出してくれてます。PAさんには申し訳なかったけど、いつも通り生声・生音で。

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僕が生声・生音にこだわるのは、聴いてくださるお客様との間にできるだけベールや壁を作りたくないからです。
間にスピーカーなどを介すると演者とお客様との間に目に見えない薄いベールが敷かれるような気がするのです。
自分の身体やギターから出る音をそのまま直接お客様に届けしたい。
人と人がおしゃべりをするように、双方の息づかいがふんわりと感じられるような音楽会が理想なのです。
(これを「井戸端音楽会」「井戸端ライブ」などと呼んでいます)

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PAさんには意をくんでいただき感謝いたします。

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お客様は同年代の方が多いようだったのでフォークソング系の唄を歌わせていただきました。

1曲目は「ミルク32」。
僕の前に歌われたたんたんさんは中島みゆきさんのコアなファンのようで「泣きたい夜に」を歌われていました。
それを受ける形でみゆき姐さんを。

2曲目は「リバーサイドホテル」

続いて「ワインレッドの心」

最後は「青春の影」~「心の旅」を続けます。

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エンディングに「落陽」を考えていました。
でも少々おしゃべりが過ぎたか、時間が足りず断念。
そのかわりに「心の旅」のリフレーンを数回くり返し、皆さんと一緒に歌う形にしました。

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手作り感あふれるこのオープンマイクは素敵だなと思いました。
主催の「人間だも~の!」はごく普通の音楽好きな方々の集まりです。
好きな音楽を通して参加者といい時間を共有しようというのがこのオープンマイクの趣旨のようです。
主催者のそんな思いを受け入れ、演奏の場として提供くださるJUNEさんの懐の深さも素敵です。
単に「場」を提供するというよりは、マスター自身が積極的にサポートされている。

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深まる秋の一日をアットホームでゆるやかなひとときを過ごさせていただきました。

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2019.10.19

びっくりの盛り上がり 「お好み焼きの三貴ライブ」

 

雨模様のせいか、お客様の入りは7割くらいでした。8卓に30人くらい。
一人ひとりに目が届く、歌いやすい環境。
ただしほとんどが20代とおぼしき若い衆。共通項が少ないと思い、自分の好きな歌をマイペースでじっくりやることにしました。

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ところが
予想に反し、1曲目から素晴らしい好反響が。
それも程度の差はあれ、どの卓からも好感をもって受け入れてもらえているのがわかります。
手拍子や拍手はもちろん、一緒に歌ってくれるお嬢さん方あれば、身体全体を揺らしながら聴いてくれるあんちゃん方もいる。
お好み焼きライブでこんな盛り上がりは何年に一度のことです。
いや驚いた。

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急遽アップ~ミディアムテンポの選曲に変えました。そしてところどころにスローバラードを挟んで。

ステージングはスピーディーにたたみかけるように進めます。
ノリが途切れぬようにね。

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休憩後の2部になっても勢いは止まりません。
次から次へリクエストをちょうだいし、それをきっかけにトークも炸裂。

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最後までそんな雰囲気のライブが続きました。
若い衆にノセられて知らずのうちに全力投球。
久しぶりに腹筋が痛くなりました。

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歌いながら感じたこと。
若者たちは音楽を身体で聴いている。リズムに乗りごく自然に身体が揺れてます。

大人は音楽をかしこまってじっくりと耳で聴きます。

反応の違いが面白かった今宵のライブでした。

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2019.10.14

第1回 喫茶店JUNE  たそがれ歌声音楽会

 

10名のお客様が来てくださった。
「日曜昼下がりライブ」の常連さんに加え、はじめてお合いする方も何名かいらした。
全員が僕よりもややご年配の方。60代後半~70代半ばといったところ。
つまり「歌声喫茶」全盛の1960年代に青春時代を過ごされた方々だ。
「みんなで歌う」ということに親しんでこられた方々。
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その頃僕はまだ思春期だった。
「歌声喫茶」の全盛期を直接には知らない。
後に何度も「歌声喫茶」に足を運んだが、違和感があった。
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「さあ、みんなで歌いましょう!」
先導者の指示のもとで歌集を見ながら歌うというスタイル。
プロテスト・社会派フォークにどっぷりつかっていた当時の僕にはどうにもなじめなかった。
初めて体験したフォークソングコンサートは函館労音での高石友也コンサートだった。
中学3年の冬だった。
コンサートでは客の側からごく自然に歌声が上がり、やがて少しずつ大合唱になっていった。
友也さんは客の唱和を喚起することがなかったが、湧き上がった歌声をさりげなくサポートしていた。
会場全体が一体になった大合唱に僕は感動した。
高校生になり「五つの赤い風船」のライブレコードを聴いた。
その中で西岡たかしさんも同じスタイルだった。(友也さんよりもやや積極的だったが)
僕はライブレコードを何度も聴き、西岡さんの「手法」を真似た。
友也さん、西岡さん共に共通しているのは会場のひとりひとりが一緒に歌いたくなるような環境作りだった。
客が一緒に歌いたいと思っている空気を察知し、さりげなくそれを引き出すということだったように思う。
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僕はソロライブ(独演会)とは別に、定期的に「歌声音楽会」をやっている。
一つは「みんなで歌おう・弾こうフォークソング at おーるどたいむ」。
これは同年代の集まりでフォークソングを中心に昭和40年代の歌謡曲などを歌うことが多い。
もう一つは「さんすまいる歌声音楽会」。
70歳後半~80歳前半くらいの先輩方が参加者だ。
昭和30年代~40年代の流行歌を歌うことが多い。
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「喫茶店JUNE たそがれ歌声音楽会」は年齢層としてはその中間に位置するように思える。
選曲は比較的対応しやすい年代だ。
問題はどんな歌をどんな手法で参加者から引き出しながら進めるかだ。
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手探り状態の初回だった。
ギター伴奏だけではなく、お店にある簡易なカラオケセットも使い多様なリクエストに対応しようとした。
でもディスプレイに流れる歌詞に合わせてギターを弾くのは困難だった。
カラオケの音を消して字面を追うのはテンポがつかめず、歌と字幕がずれてしまう。
イントロや間奏などの尺を合わせることにいたってはほとんど不可能。
カラオケを音を流してそれにギターを合わせこんでみたが、キーを探すのに時間がかかり流れが途切れてしまう。
若い頃週に1度、5年間ほど「メモリー」というカラオケスナックで伴奏をしていたことがある。
カラオケの音にギターを合わせて伴奏するという試みだった。
この時はカラオケがメインでギターがサブ。みんなで歌うというのではなくお客がひとりで歌うというものだった。
だからギターのキーあわせは比較的楽だった。
カラオケのメロディが流れている間にキーをさがし、しかるべきところからギターを合させていくことで対応していた。
「たそがれ歌声音楽会」はみんなで歌うことが主眼。「メモリー」でやっていたやり方はなじまない。
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水先案内人としては手探りで四苦八苦したけれど、お客様はそれなりに楽しんでいただけたようだった。
JUNEさんのお客様は優しく懐の深い方ばかり。
今後の進め方についても一緒に考えアドバイスを頂戴したりした。
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今後の進め方は「さんすまいる歌声音楽会」でのやり方が一番やりやすいかもしれない。
あらかじめ歌詞集を用意しておき、そこから選択していくやり方だ。
たたき台として歌詞集を用意して、回を重ねるごとに参加者のリクエスト曲を追加していく。
たたき台は「さんすまいる歌声音楽会」で使っているものを転用。
それにJUNEさんのお客様の年代、嗜好を付け加えていくのがいいかもしれない。
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「みんなで歌おう・弾こうフォークソング」のやり方もアリかも。
そのつどネットから歌詞を引っ張り出してディスプレイに表示する。
これなら多彩なリクエストにスピーディに対応できる。
この場合、ディスプレイの文字をどこまで大きくできるかだな。
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やり方、進め方は今しばらく手探りが続くと思うが、楽しみな音楽会をスタートさせることができた。

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2019.10.09

台風から学んだこと by 古池隆彦

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大型の台風が近づいている。

関東を直撃する可能性が極めて高いとのこと。

9月の台風15号は関東、とりわけ千葉県に大きな傷跡を残した。

そして1か月経った今なお復旧の見通しも立たない状況が続いているとのこと。

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弟が千葉県に住んでいる。

母の納骨を終えて千葉に戻った際、台風直撃の影響でしばらくの間生活に難渋したとのことだ。

その経験をもとに彼なりに防災対策について一文をなしている。

その内容は極めて精緻で、教訓に富んでいる。

その文章にリンクを貼った。

 

今週末来るであろう台風に備え、今日から準備を始めようと思っている。

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2019.10.05

今金

今金。

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今回の帰函の旅の最終コーナー。
函館から車で八雲から左に折れ、瀬棚方面に走らせると2~3時間のところにある町。

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7月のラッキーフェスで江別のテリーさんに紹介していただいた今金の阿知波さんを訪ねた。

阿知波さんは同じ昭和29年生まれ。(彼は早生まれなので学年では1年先輩)ラッキーフェスですっかり意気投合し、今回ぜひとも訪ねたかった。
今金のお寺の住職さんで、長年地道に音楽活動を続けてこられた方だ。
音楽のスタート地点は十代のころ洗礼を受けたプロテストフォークというところも僕と同じ。
おそらく今金を拠点に北海道に根を下ろして歌われてきたのだろう。

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3時間ほどしか滞在することができなかった。
でも互いのこれまでの道のりを語り合う。
ギターを弾きながらの会話はとても濃密な時間だった。

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いつか一緒にライブをやれればいいなと思いながら、お寺を辞した。
後ろ髪を引かれながら。

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コンサート つなぎの演奏

中学の同級生S君の依頼で函館山山頂のホールで行われた麗珠さんのコンサートで演奏した。

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90分コンサートで途中和服からドレスに衣装を替える流れ。
衣替えの時間をつないでほしいとのこと。
時間にすると15分程度。曲数にして3曲。

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麗珠さんは台湾出身の歌手で、「テレサテンの再来」をキャッチフレーズにする歌手。
荒木とよひささんの弟子で演歌、歌謡曲を情感たっぷりに歌う方だった。
当日お会いするまでどんな歌手なのか解らなかったので、つなぎ3曲のセットを幾通りか用意しておいた。

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お客様は160人収容のホールに半分ほどの入り。(昼間の土砂降りのため30人ほどキャンセルがあったとのこと)
年齢層は60代~70代が多く、フォークソングや昭和歌謡でいけるとふんだ。
麗珠さんの伴奏はフルオーケストラのカラオケ。

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「秋の花歌と女心 3題」を歌うことにした。

恋に恋する少女の揺れる心を歌う「追伸」。
少女から女になった「曼珠沙華」
嫁ぐ前の娘の母への思いを歌う「秋桜」。

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ホールの大きさ、客数、カラオケ伴奏の大音量との落差を考慮してギターはラインにつないだ。

麗珠さんは歌い上げるタイプの歌い手さんなので、僕は逆に声を絞り込んだ語り弾きスタイルにした。
それに合わせてギターはフィンガーピッキング。

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PA(音響)さんが僕の意図を察してくれ、ほどよいバランスを作ってくれたのがありがたい。

一番気を使ったのは演奏ではなく「つなぎ」の受け渡しだった。

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1部を歌い終えた麗珠さんがステージ上で僕を紹介。それを受けて僕は登場。
ここで軽いコントをやり場をあたためるという段取り。
ところがこのコントはぶっつけ本番、出たとこ勝負。
決まっているのは東京で歌う函館出身の僕が、初めて函館に来た麗珠さんを激励にやって来たという設定のみ。

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実はこういう状況嫌いではない。
嫌いではないどころか燃える。
ステージに立った瞬間、バチっとスイッチが入ってしまう。
麗珠さんもノリがよく、たどたどしい日本語で絡んでくる。(このたどたどしさがお客さんの微笑みを誘う)
暴走寸前で終えられてほっとした。

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充分に暖まった客席に気持ちよく歌わせてもらった。
口ずさんでくれる方もたくさんいて、ありがたいことこの上なし。

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無事に麗珠さんにバトンを渡すことができ「つなぎ役」はお役後免。

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それにしてもこのホール、函館の夜景をバックにステージが作られている。ガラス越しの生夜景だ。
とってもいい雰囲気のまさにザ・函館といったホール。

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いつかここで独演会をやってみたいものだ。

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【函館日記 2019年秋】イカ刺し定食

久しぶりにイカをご飯にぶっかけて食べる。

細く切ったイカに生姜と大根おろしをのせて、醤油をかけてぐちゃぐちゃまぜてご飯にガバッとぶっかける。
ガツガツと食う。
いやんや、なんぼでも食べらさる。

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イカはこうして食べるのが一番旨い。
イカは細く切らないとダメだ。醤油がよく馴染むからご飯に甘みを感じる。

子供の頃は北海道の米は旨くなかった。(それをあたりまえに食べてたのだが。)
イカをぶっかけると旨くないご飯がとびきりの味になった。
何杯でも食べらさった。

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北海道の米は旨くなった。
イカはかなり値が上がり高級品の仲間入りをした。(今年も不漁だったそうだ)

ガバッ
グチャッ
グァバッ‼️

「お下品」な食べ方だが、最高のぜいたくだ。

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お店は朝市のどんぶり横丁にある「茶夢」。
古くからあるお店だそうだ。
昨夜一緒に飲んだ同級生に教えてもらった。
65年函館に住み続けている生粋の函館っ子の言うことに間違いはなかった。

んめがったぁ~‼️

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追記
サービスで小皿が十種類もついてくる。
これがまた味わい深かった。

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2019.10.04

2019年10月 ライブ・コンサート予定

10月05日(土) Live in 清津峡 前夜祭 

時 間    19:00頃~
場 所    南丹沢 清津峡キャンプ場

10月06日(日) Live in 清津峡 本祭  

時 間    09:00~14:00
場 所    南丹沢 清津峡キャンプ場

http://martinkoike.cocolog-nifty.com/blog/cat4583560/index.html

★Live in 清津峡の歩み

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10月10日(日) 喫茶店JUNE たそがれ歌声音楽会

時 間    17:00~19:00
場 所    tea room ジュン(喫茶店JUNE)
        東武スカイツリーライン 獨協大学前 東口
参加費     ¥1000(1ドリンク付き)
見地先案内人  Martin古池

★喫茶店JUNEがお届けする新企画。
  昭和の香り漂う喫茶店、昭和のあの歌・この歌をみんなで歌いましょう。

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10月12日(土) 朝市コンサート

時 間  08:00~10:00
場 所  越谷市場 景品交換所そば
出 演  Martin古池

★越谷の台所で歌います。
 「街角ライブ」の雰囲気をお楽しみください

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10月18日(金) お好み焼きの三貴ライブ

時 間  20:30~23:00
場 所  お好み焼きの三貴
      東武スカイツリーライン 新越谷 東口
      武蔵野線 南越谷 南口
出 演  Martin古池
木戸銭  ご飲食のみ

★通常営業中のライブです。
 お酒と食事のお供にMartin古池の歌をお楽しみください。

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10月19日(土) さんすまいる歌声音楽会 

時 間    10:00~11:00
場 所    デイサービス さんすまいる
        東武スカイツリーライン 蒲生駅 西口
水先案内人  Martin古池

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10月26日(土) みんなで歌おう・弾こうフォークソング

時 間  14:00~17:00
場 所  Live cafe おーるどたいむ
      東武スカイツリーライン 北越谷 東口 徒歩10分

★体にしみこむフォークソングを中心に歌う歌声音楽会。
 参加される方々のおしゃべりが生命線(?)の井戸端音楽会でもあります。
 Martin古池は水先案内人を務めさせていただきます。

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10月26日(土) 朝市コンサート

時 間  08:00~10:00
場 所  越谷市場 景品交換所そば
出 演  Martin古池

★越谷の台所で歌います。
 「街角ライブ」の雰囲気をお楽しみください

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11月30日(土) 朝おーるどたいむ de ライブ 2019年秋の陣 

時 間    18:00~20:00
場 所    Live cafe おーるどたいむ
出 演    Martin古池
木戸銭    ¥1000(別途ご注文をお願いいたします)

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