リブサンドポークとロッテリアの想い出。
リブサンドポークとロッテリアの想い出。
今月でリブサンドポークが発売中止になるらしいと聞き、
ロッテリアには想い出が2つある。
創業間もない1974年。
貧乏学生だった僕はロッテリアの市場調査のアルバイトを
ある日江古田の日大芸術学部のそばで調査をしていたら不
「古池でねぇか。おまえ、こったらとこで何してるのさ‼️」
室蘭東高校の同級生Kだった。
彼は日大への通学途中だった。
あまりの偶然に驚いた僕たちはその夜Kの住むアパート「
これがきっかけで僕はいつの間にか「石井荘」の住人とな
やがて弟もここの住人になり、他の入居者も含めて共同体
「我が青春の石井荘」についてはいつかまた書いてみたい
我々にとって石井荘抜きに青春を語ることのできない大切
ロッテリアのもうひとつの想い出はちょっと甘酸っぱい。
東京の一角で偶然に函館東高校の同級生ヨウコちゃんと再
でもお互い印象が強かったようだ。よく覚えていてくれた
市場調査から帰った僕はヨウコちゃんのシフトが終わるの
なんとなく恋の予感がしていた。
ある日ヨウコちゃんはハンバーガーを食べながらポツッと
「私、ロッテリアやめる。私には無理」
当時のロッテリアのユニフォームは薄いピンクのシャツと
考えてみるとヨウコちゃんはいいところのお嬢さん。パッ
僕は内心ひき止めたかった。でもそれができず「うん、そ
以来ヨウコちゃんとは会っていない。
今頃どこの空の下で暮らしてるんだろうな。
めったに入らぬロッテリアだが、たまに来るとふとそう思
ロッテリアにまつわる若き日の想い出ふたつ。
リブサンドポークを食べながら想いを馳せていた
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