【お知らせ】 おーるどたいむ de ライブ 独り旅 秋の陣 2018
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Oilcityでのライブ、「60代は多感な年ごろ」をテーマに歌った。
子供が巣立ち
巣立った子供に子供が生まれる。
親の世代が旅立っていく
親しい人たちも一人またひとり歯が欠けるように居なくなっていく。
自分もまた年金暮らしがすぐそこに待ちかまえている
社会的には「生産性のない」存在になっていく。
人生の最終地点から逆算のカウントダウンにも思いを馳せる。
こういったことが同時に一気に押し寄せ、翻弄されるのが60代。
一方で還暦を過ぎ子供帰りも始まっている。
子供のころや青春時代、共に過ごした友、そして故郷がとても大切なものに思えてくる。
いろんなことが起こり、いろんなことを思う。それが60代。
60代は多感な年頃。
一見、脈絡のない歌を並べた。(持ち時間を間違え2曲削ったがまあいいや)。でもこのテーマに沿ってすべてが繋がっている。
トークは少なめ。「60代は多感な年頃」についてのみ。あとは歌でつないだ。曲間のおしゃべりのないライブ、僕にとっては珍しいやり方。
これも悪くはない。ちょっと手応えを感じる。
ポイントは少ないトークにどれだけ思いを詰め、伝えられるかだな。
このやり方をしばらく試み、精度を上げたい。
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嬉しい再会があった。
去年プール平音楽会でご一緒した寺嶋さん(てらちゃん)も出演していた。
僕のことを覚えていてくれて、ステージの上から声をかけてくれた。(それまで僕は気がつかなかった。ごめんなさい🙇
💦
💦)
去年は話をするチャンスがなかったが、今日はてらちゃんのステージを通しいろいろ語り合った。
嬉しかった。
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「東京・たまFolk in 四谷」
今度の日曜日、9月9日(日)で開催されるこの音楽会がとても楽しみ。
休会していた「東京唄の驛」と「多摩フォークヴィレッジ」。ふたつの姉妹サークルが合流して、東京・たまFolkとして再スタートの2回目。
今回は「唄の驛」メインステージだった四谷3丁目で開催される。
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「唄の驛」は音楽好きな方々が集まり、参加者が思い思いにミニステージを展開する集まりだった。そして極めつけは「本編」終了後の「呑み唄会」。お酒も入り車座になって歌とおしゃべりに花を咲かせるひととき。
主催のふく助さんの想いはフォークソングでより自由な発想の歌声喫茶ができないかというものだった。
僕は当時「呑み唄会」で水先案内人を務めさせていただいていた。参加者が嬉々とした顔で呑んで、歌って、しゃべってのひととき。あまりの楽しさに今でも忘れられない。
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「大人の上質な遊び場」
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僕は「唄の驛」をそんなふうに思っていた。
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この時の経験が実は今の僕のライブスタイルに大きな影響をもたらしてくれた。
とりわけデイサービス・さんすまいるでの「歌声音楽会」やおーるどたいむでの「みんなで歌おう・弾こうフォークソング」はこの時の体験がなければ別の形になっていたように思う。
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「唄の驛」が始まったのは2009年2月だった。あれから間もなく10年近い月日が経つ。
10年の月日は大きい。それぞれに人生の転機を乗り越えてきたり、志半ばで旅立たれた方もいる。
それぞれの時間を持ち寄り、それを肴に呑み、歌い、語り合いたい。先に逝かれた方を偲び、我々の心の中でずっと生かしてあげたい。
大人の上質な時間にふたたび身をゆだねたい。
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→「唄の驛」について書いた過去のブログ記事。
http://martinkoike.cocolog-nifty.com/…/cat210513…/index.html
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