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2018.07.25

エンタのこと

週末に函館山山頂で中学の同期会が開かれる。
それに合わせてエンタの墓参りもするつもり。
中学生の頃、3歳年長のエンタに僕はギターを教わった。

37年の空白を経て、エンタの店・居酒屋ENTA巣で再会を果たした僕たちは、エンタの亡くなるまでの10年間置き去りにしてきたものを取り返すかのように語り合った。

ここに再掲載する文章には僕たちの会話の一端がよく出ている。
互いの音楽のルーツから始まり、若きエンタとぐしさんとの出会いについて。晩年ちょっとだけ復活した「楽や」でのライブ。

エンタのまいた種を僕の音楽活動の中で育ててやりたいと思う。
来年、もし可能ならぐしさんをお招きして「おーるどたいむライブ」をやりたいと思っている。
ENTA & GUSHIを倣ってMartin & GUSHIで「僕の星から」をやれればいいなと思う。

墓参りの前にエンタとのやりとりを思い出してやろう思っている。
墓前ではもちろん「僕の星から」を歌うつもりだ。

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おーるどタイム de ライブ
「私を通り抜けた歌たち」

子供の頃から歌が好きだった。
それが高じて人様の前で歌い始め、かれこれ45年。
決して上手な歌い手だとは思わない。
それでも紆余曲折を経ながら試行錯誤を繰り返し、ずっと歌ってきたことは決して意味の無いことではなかった。
(そう思いたい)

そしてたくさんのいろんな歌が僕を通り抜けていった。
大好きだけどとても歌いこなせない歌から、
自分なりに手を加えレパートリーになっている歌まで、
おそらく千はくだらないだろう。

いろんな時期も経験してきた。
歌謡曲少年だった子供の頃。
ビートルズやグループサウンズ、フォークソングに憧れた中学時代。
人様の前で歌い始めた高校時代。
プロテストフォークにこだわった20代。
フィールドフォークの影響で暮らしの中で歌い始めた30代。
「夜会」の影響もあり、テーマやストーリーにこだわった40代。
より多くの人、不特定多数の人に歌を聴いてもらおうと躍起になった50代。

これから新たに足を踏み入れようとしている60代。
僕は何を目指し、何を歌おうとしているのか。
それぞれの時期にこだわってきたもの、
今の自分にすべて流れ込んでいるようにも思う。
それがどういう形で結実していくのか。
それを探る第一歩を「おーるどタイム de ライブ」から始めてみたい。

今を歌うために、これまで僕を通り抜けていった歌たちを
今、歌ってみたい。
長い月日の中で出会った歌の数々を、わずか1時間につめこむのも無茶な話だが
本当に好きだった歌だけを集めて歌いたい。

→エンタ
う~ん、難しいけど...その中に持ち込まれた研ぎ澄まされた思いの隅々までが納得行く自分にとっての名曲を、大人ぶった冷静に分析なんかをせずに、それらを持ち出す自分をさらける...それが出来た時にこそ、在るべきライブが成立するんじゃないかなぁ~!
俺には、大好きな曲はいっぱい有るけど、(サビだけとか)自分(達?)の何かを本気で語り尽くしてるなぁって唄にはいまだに出くわしてなくて、オリジナル曲を作るのが最良の方法になった。

あれ?昨夜多少酔いつつも、またいっぱい書いたと思ったら、途中までで終わってるなぁ~。この事はまた書くよ。マーチンはマーチンの道を頑張って!

→Martin

えんちゃん。俺も一時は同じ思いで曲を書いたんだけどね。でもどうも作詞ってやつが苦手でね。結局何曲かで何かを語るってやり方になり・・・。
思いはいっぱいあるんだけど、それを3分間の中に閉じ込めることができず、饒舌になり、饒舌であるがゆえにかえって語りつくせずってぇ連鎖にはまってしまい…。難しいもんだよね。でも自分がやれることを最大限にやるしかないもんね。

→エンタ

俺は、本気で思いっきり「音楽の及ぼすとんでもないチカラ!」にヤラれたのが(ビートルズ出現前の時代に)アズナブールの唄だったんで、音楽の中心は「詩」なんだよね~。散文な歌詞が音(リズムやメロディ等)と相まって聞き手に効果的に響いてくる物凄さこそが存在価値なのが、いまだに揺らがないんだ。

大昔にやめちゃってた音楽(バンド)だけど、31年前に稲生座で、マスターにそそのかされて唄いだした頃に、偶然にも出くわしたグシ君という若者ギタリストに「見つけたぁ~!」って感じで惚れ込んでユニットを組んじゃって1年半くらい唄ってた時に、それまで方法が見つからず諦めて形にできなかったし近づけなかった自分の一番大事に思う世界を、彼との出会いで火が点いて、稚拙ながら(だからこそなんだけど)ほとんど思いっきりにやりきっちゃった気がする。

それからまたしばらくして誘われて数年前までドラム叩いてたよね~。楽やのライブは、ほとんどが現役時代より楽しかった。(トミさんと1曲だけ共演も出来たし)

音楽は楽しい事が多い。悩み続ける楽しさの果てを目指してちょうだいね~!イェイ!

→Martin

俺はビートルズが先でそのあとにアズナブールだった。エンちゃんがアズナブールの詩の世界に引きずり込まれたように、俺はアズナブールの身体中から発散する表現の世界に引きずり込まれた。歌詞はもちろん(訳詩でしかわから中たけど)、メロディー、声、発声、目の動き、指の動き、ポケットに手を突っ込んだいなせな感じ。そういうものすべてに完全にやられてしまった。
「悩み続ける楽しさの果て」って感じ、よくわかるなぁ。

→エンタ

マサ坊と音楽話しになると、FBに書くと長すぎるんでまどろっこしいなぁ~!
喋ると二人とも結構早口だから、アッと言う間にこの10倍の展開ができるな~!(笑)

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