今年最後のデイサービス「さんすまいる歌声音楽会」
昨日のさんすまいる歌声音楽会の一幕。
1時間を超える音楽会の締めくくりはいつも「上を向いて歩こう」。
いわばじいちゃん、ばあちゃんたちとのフーテナニーのシングアウト。
つとめて明るく歌うようにしている。
作詞の永六輔さんは高石ともやにこう言ったそうだ。
高石君、なぜ皆はこの歌を明るく笑いながら歌うの
この歌の詩は12歳の少年がつらくて涙が止まらない
思春期の悲しい詩なのに
永さんが少年時代、信州に疎開していた時の詩だそうだ。
空を見上げながら少年は淋しさ、悲しさをじっと耐えていた情景が目に浮かぶ。
それでも老人ホームなどで歌うとき、僕は明るく陽気に歌いたい。だって淋しさ、悲しさを乗り越えながら歩き続けてきた人生の先輩たちだもの。
シングアウト「上を向いて歩こう」
https://www.youtube.com/watch?v=PHDN1pYnR94
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