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2016.12.30

「My ゆく年くる年」に向けて

今年も残すところあとわずかとなった。

先週の土曜日、「朝市コンサート」で今年のライブ活動を〆め、昨日仕事を納めた。

この1年が自分にとってどうであったかを毎年ふりかえる、次にどう歩むかを探るのが長年の習わしになっている。

ライブ活動に限ればこの1年をふりかえるためには2年前、2014年に戻るのが適当だと思われる。

今の自分のライブ活動は2014年がベースになって続いているからだ。

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この年印刷業界に別れを告げ、まったく違う職業につき3年近くが経過していた。

新しい仕事に少しずつ慣れ始め、慣れたがゆえにその難しさに困惑を深める毎日だった。

心身ともに追い詰められ、ゆとりのかけらもない日々だった。

そんな中でもライブ活動は続けてきた。

自分のライフワークとしてこれだけは死守したかったのだ。
(ほかの多くのことは自粛し犠牲にせざるをえなかった)

そんな中でライブの位置づけやスタンスを見直した。

以前にもまして地元志向が強まった。地元・越谷以外の場所まで遠征する時間的(精神的)余裕がなかったためだ。

また毎月やっている様々なライブを単独のものととらえず、それぞれ連関してとらえるようになった。

これによってひとつのライブの本番が次のライブへの準備として位置付けられるようになった。

この流れを月ごとではなく年間を通して継続するためにQC思考を意識した。

ライブ準備と本番、次の準備への移行の流れを円滑にするために「PDCAのサークル」(Plan→Do→Check→Actione)を回すように意識したのだ。

試行錯誤の末やっと今の暮らしの中でできるライブ活動の形が見えてきた2014年だった。

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あれから2年が経過した。この視点から見た時今年・2016年はどうであったか。

あらためてふりかえりたいと思っている。

→「2014年の音楽活動をふりかえって」(一昨年の記録より)
http://martinkoike.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/2014-9e63.html

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