おーるどたいむde ライブ 2016 春の陣 with ch@boz(ちゃぼうず)
季節ごとの「おーるどたいむ de ライブ with my friends」
毎回ゲストプレーヤーをお招きし、2人(2組)でじっくりとやっている。
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今回のゲストはch@boz(ちゃぼうず)さん。
ちゃぼさんとのおつきあいはもう7~8年になるだろうか。
毎年「八ヶ岳・森の音楽会」や「Live in 清津峡」などでご一緒する音楽友達でありキャンプ仲間。
童謡・唱歌や昭和歌謡曲詳しく、まるで生き字引のような方だ。
強い個性の持ち主ながら、それを感じさせぬ控えめなちゃぼさんの歌が僕は好きだ。
いつかかならず出演してほしいと思ってきた。
今回その願いがやっとかなった。
期待にたがわぬゆったりとしたステージ。
静かだが深い歌声とやわらかいガットギターの響きに身をゆだねる。
そこにいるだけでリラックス。
淡々と流れる、やさしい時間だった。
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休憩をはさんで2部はMartin古池登場。
今回の大きなテーマは「桜・旅立ち・別れと出会い」。
これまでの60年チョイの来し方のあれこれをからめる予定だった。
「だった」というのは、ノッケから予定が狂ってしまったからだ。
お客様から2部スタート直前に熱烈(強引な?)なリクエスト。
カントリーを何曲かやってよ
悪いけど、用事があるんで途中で帰るけど
いる間にやってよ
頼まれればイヤとは言えないたちで…
メドレーにして5曲ばかり。
道草・寄り道は僕のライブでは普通のことだけど、ノッケからってのはそうあるもんじゃない。
カントリー1色にそまった空気をテーマ色にぬりかえるのはちょっとゆるくない。
急きょ曲順を変えてちょっとカントリー・フォーク調の「青春の歌」を橋渡しにした。
若者が卒業し、旅立っていく様子を歌った「青春の歌」から「出発の歌」へとつなげる。
この歌は高校の卒業式の後に体育館でやった「おさらばコンサート」、
5年前の今頃、前職を辞す時にやった「キックオフライブ」など節目節目で昔から歌ってきた。
ここから半ば強引に津軽海峡を渡り、鈍行と急行を載り継ぎ、揺れる心で東京をめざす若者の思いを「浪漫鉄道」に託した。
こんなあんばいでいくつかの切り口で「旅立ち・別れと出会い」を歌う。
途中、ジャム友達のマッスーと愛ちゃん登場。
3曲を共演した。
フィドルが入ると実に華やかになる。
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今回どうしても歌いたい歌があった。
「僕の星から」
イトコのエンタの一周忌に30年前にエンタの書いたこの歌をやりたかった。
そして音楽を通して親しくさせていただいている専太郎さんの「夢」
山形県長井市を根城に40年歌い続けているフォークグループ「影法師」の「花は咲けども」
ラストソングはお約束の「さよならが云えない」
いつものメンバーに加え今回は愛ちゃんのフィドルも参加。
エンディングのマスターとのツインフィドルは気持ちいい。
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かくして今回もたくさんの人に支えられ、無事にライブを終えることができた。
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