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2015.11.29

2015年12月 ライブ・コンサート予定

12月12日(土)  朝市コンサート

  時 間   8:30~10:30
  場 所   越谷市場
          地 図   

   ★越谷の台所「越谷市場」で毎月第2、第4土曜日

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12月18日(金)  お好み焼きの三貴ライブ 

  ★今回はお店の都合によりお休みさせていただきます。

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12月19日(土)  さんすまいるコンサート

  時 間   10:00~11:00
  場 所   デイサービス さんすまいる

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12月23日(水)  アコースティックの午後

  時 間   14:00開場  
  場 所   大宮 B+
  出 演   ピッコロ・KaKa・Ayuko・日暮ひで郎・セラル
         ・WindyWagon
         Martin古池 (ゲスト)
         トミ藤山 (スペシャル・ゲスト)
  入場料   ¥1000

  友人山本熱史さんが主催されている音楽会「アコースティックな午後」に
  ゲストとして出演させていただきます。
  スペシャル・ゲストトミ藤山さんの前座として!
  わが心の師・トミさんを前にして歌わせていただくなんぞ
  ありがたいやらコワイやら。
  一生懸命演奏してトミさんにつなげさせていただきたいと思います。

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12月28日(土)  朝市コンサート

  時 間   8:30~10:30
  場 所   越谷市場
        地 図   

   ★越谷の台所「越谷市場」で毎月第2、第4土曜日

   年内最後のライブ。年の瀬の市場で2015年を〆させていただきます。

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2015.11.24

「喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ」 2015年11月

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今日の「喫茶店JUNE 日曜昼下がりライブ」に思わぬお客様が。
会社の同僚が二人。
仕事の顔とは違った音楽の顔をお見せすることになり、こりゃなかなかの緊張もんでした。
照れくさいような、くすぐったいようなね。
お一人は以前「おーるどたいむ de ライブ」にも来てくれてたんでそうでもないけど、もう一人は初めて。

...

一方でいつもいい案配で茶々をいれてくれる常連Tさん。
今日は二日酔いとのことで静か。いつも机の上に並ぶビール瓶のかわりに日本茶が。
調子狂っちゃった。

いつもとはちょっと違った雰囲気のなかでライブはスタート。
1部はエイぼんと二人旅。
例によって昭和の香りのする歌をたっぷりと。
今回は新曲を2曲。
「クレージー・ラブ」をスローテンポでねちっこく。
「京都の恋」をいかにもベンチャーズ風アレンジにテケテケテケテケと。

新曲に挑戦も楽しいけれど、5年前やってた曲にもう一度スポットをあて直して歌うのもいいもんです。
当時うまくできなかったことが楽にできるようになっていたり、新たなアレンジを加えることができたりね。
何年かの間にそれらの歌が知らずのうちに熟成していた。そう感じるのはうれしいもんです。

1部最後の歌は「星の砂」。
これは僕たちが毎回必ずやってきた歌。
いわばキメの歌。
メインボーカル+ハーモニー+ギターのアンサンブルがバッチリかみあい、気持ちよぉく歌うことができました。
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2部はいつもの調子でしゃべったり、歌ったり、またしゃべったりのくりかえし。
JUNEさんのお客様は皆様、話に絡んでくれるんでおもしろい。
ついつい脱線しがちになるのですが、それもまたよし。
お客様と同じ時間、同じ空間を共有できてるなって感じるとき、「ライブ屋」としての充足感を感じます。
今回もそんなライブになりました。
同僚のお二人も満足げな顔をしてくださり「ほっ」。

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さてお知らせをば!

12月の「日曜昼下がりライブ」はお休みさせていただきます。
次回は来春、年明けの1月10日。

そして2月6日(土)は年に1度の「喫茶店JUNE サタデーナイト・ライブ」が決まりました。

詳細は後日またお知らせいたします。

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2015.11.14

電話定期便 ふるさとへ

久しぶりに函館のおふくろと電話。
体は相変わらず動かないが、口は達者。
ひところはそれすらもおぼつかない状態だった。
弟の同級生だった勝谷司教が旭ヶ丘の家でミサをあげた話を嬉しげに語る。
そういえば高校生だった勝谷司教は我が家にも遊びに来てた。
親父と議論を交わしたり、ギターを弾きながらみんなで歌ったこともあった。
返す刀で妹の近況を尋ねられる。
    アイツは会社のイベントがしょっちゅうあって
   たいした忙しそうだよ
と伝えても理解できない様子。
イベントを「大売り出し」と翻訳して話したら、やっとのみ込めた様子。
なんでもかんでも横文字にしてしまう風潮はいつから始まったんだろうね。
和製英語のうすっぺらさを語ってみても、自分もまたその和製英語をなんの疑いももたずに使ってる。
「ライブ」「コンサート」なんてね。
こんな他愛のない話でおふくろへの電話定期便は始まり終わる。
でもそれがいいんだろうな。
ちょっと哀しいのは最後の言葉。
   ありがとう
   さいなら
そういわれると胸がきゅっと痛くなる。
昔からおふくろの決まり言葉は
   がんばんなさいよ
だった。
子供の頃から言われ続けてきた言葉を最近聞くことができない。
函館と埼玉の距離。
会いたいときに会えないもどかしさ。
おふくろのあきらめと淋しさがにじんでるような気がして、ちょっと切ない。
   がんばんなさいよ
この言葉を今は僕が口にしている。
自分自身に、
そしておふくろに。

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2015.11.08

福祉村を歩く 久しぶりに追い込んだ

今日は1日雨の予報。幸い7時の段階ではまだ雨が落ちていなかった。
急きょ県民福祉村に行くことにした。
どうせ行くなら1日そこで過ごすことにした。
ギター、プールの道具、そしてPCを車に放り込んで出発。

福祉村に着いた頃雨はぽちぽち落ちてきた。
この程度なら問題なし。本降りになる前に歩いくことにする。

歩き始めるうちに徐々に昔の感覚が蘇ってくる。

  調子いいぞ!
  久しぶりに追い込んでみよう

福祉村はかつて自分のトレーニングホームコースだった。
30年ほど前サッカーや山登りのトレーニングとしてここを走っていた。
福祉村ができて間もない頃で人も少なく、格好のトレーニングコースだった。
何年も走り続けるうちにフルマラソンを目指すようになった。
ちょうど第一次ジョギングブームの頃だ。
ジョギングとかランニングという言葉が普通に使われだしたころ。
(それまでは駆け足と言っていたように思う)

1周1850メートルのコースをタイムを計りながら走る。
距離・時間・ペースといった数字を目安にして追い込んでいった。

追い込んだ後はプールで泳ぎクールダウンや筋肉を休めたりした。
帰り道は5キロの道のりを自転車で帰る。


40代半ばに入り、走ることをやめた。
理由はいろいろあった。
サッカーの練習中に痛めた左足靭帯をかばって走った結果、慢性的な膝の痛みに悩まされた。
仕事も中堅どころから「ベテラン」と呼ばれる時期になり、毎日が時間に追い込まれるようになっていた。
プライベートでもいろいろあった。
ライブ活動も本格化していた。

心に余裕がなくなっていた。
数字に追われ走り続けることが苦痛になっていた。


50代に入り自転車で落車し右足を骨折した。
3ヶ月近い松葉杖生活を余儀なくされた。
リハビリのため再び福祉村に通い始めた。
「松葉杖ウォーキング」と称して効率の良い熱き方を研究し、高速で歩く練習をした。
ランニングはできないが、ウォーキングはできるようになった。
松葉杖をストックに持ち替え、ノルディックウォーキングを始めた。

以前のような数字を目安にしたトレーニングはこりごりと思っていた。
むしろこの頃から「散歩」をしながら自分と向き合い、自分と会話することのほうが大切なことのように思い始めた。
散歩を小さな旅ととらえ、先々で道草を食いながら歩くことが自分のスタイルになった。

目的のある旅ではない。
小さいとはいえ旅するための旅。

これが今に続く自分のスタイルだ。

このスタイルに福祉村のトレーニングコースはそぐわない。
周回コースではたいして道草も喰えない。
なによりも走る人、歩く人の数が昔よりもはるかに増えた。
集団で走るランナーたちにに追い抜かれる気兼ねする。
ゆっくり歩く人たちを追い抜くたびに気兼ねをしてしまう。
いつしか福祉村からは遠ざかり、人の少ない川沿いの小径がホームコースになっていった。

久しぶりに数字を気にして歩いた。
1キロ9分〜10分ペースで5キロ。
追い込んだ感が残り、ちょっと気持ちよかった。
たまには数字を気にしながら追い込んで歩くのも悪くはないかもしれない。
そんな気になった。


福祉村のあずま屋にいる。
雨は本降りになってきた。
さすがに人影も少ない。
しばしギターの練習をしながら時を過ごすことにしよう。
その気になったらプールでひと泳ぎも悪くないな。

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