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2015.10.27

「先生」

還暦同期会にお二人の先生が出席してくださった。
担任の歴史教師・福田先生。そして英語教師・佐藤マンボウ先生。
多くの先生方が亡くなられた中で、このお二人はいまだ健在。...
健在どころかいまだに現役の教師として活躍していらっしゃる。

福田隆三先生。80歳。
佐藤マンボウ先生。85歳。(下の名前は思い出せないがマンボウ先生で親しまれていた)

マンボウ先生は塾の講師として英語の教鞭をとるかたわら、室蘭東高校の同窓生(4回生)と年に一度の温泉旅行を楽しまれている。
「明日は4回生たちと奥飛騨まで2泊の旅行に行くから今日は早く帰る」と言いながら2次会も遅くまでつきあい飲んで歌っての大騒ぎだった。
お元気の秘訣を伺う。

  秘訣なんてないよ。
  自分で勉強し、自分で納得の行く生き方をするのが一番。
  ワタシは1日2食を続けているし、部屋もわざと2階にしている。
  1日13回登り降りする。それだけだな。
  それとあれだ、君らみたいな若い連中とつきあい続ける。
  わたしゃ今でも淡い恋心を抱くくらいだ。
  がっはっは😁

福田先生は札幌市民講座の教師として講演会を頻繁になさっている。
福田先生のすごいところは長い教師生活の中で蓄積した知識という貯蓄に決して胡坐をかかないことだ。
これまでのご自分の積み上げてこられたものを講演会の準備のためにたえず見直し、整理しなおして臨まれる。
道内でも有名な郷土史研究家だが、決して学究肌というわけではなく自分の足で検証していかれる先生だ。
先生の真摯な姿勢は生徒たちに大きな影響を与えてくださった。

  私はね80歳の節目で自分の教員生活をふりかえり、ひとつの言葉を作ったんだゎ。
  「教育財産」
  卒業して40何年経つのにいまだにこうしてみんなと集まれる。
  それは私にとってはひとつの「教育財産」なんだゎ。

御年80歳と85歳のお二人から見ると我々はまだまだ若者だと言われる。
このお二人を見ていると全くその通り、いまだ甘ちゃんと思えてしまう。

とはいえ我々も齢60を超えている。
それぞれのステージでそれぞれの道(生き方)を極めていかねばならぬ年頃だ。
いつか自分の「教育財産」を作り出していけるようにしたいもんだ。

福ちゃん、マンボウさんの話を聞きながら思い出した言葉。

   青年よ大志を抱け
   老人であるこの私が
   そうであるように

     (クラーク博士)

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