少年時代
1週間の函館帰省、昼間は特養に移った母親の「身辺整理」に追われていました。
(夜は遊びまわてたけどね)
でも1日だけ自分のために使うことができました。
少年時代を過ごした青柳小学校の担任・石山幸太郎先生との再会。
そして潮見中学校のプチ(還暦)同窓会。
石山先生は3年と4年の時の担任でした。
「熱血漢」という言葉がぴったりの先生。
時にゲンコが飛んできたりしてね。
ゲンコ食らっても、その痛みにちょっとホッとするようなところもありました。
悪ガキはたいがい自分が悪さをしてるのを分かってるワケでね。
悪さをすることが自己主張というか、自分の存在をアピールしたいというところがあって。
そんな時たたかれると、
ああ、先生は見ててくれてる
そんな(ちょっと屈折した)安心感につながるワケで・・・。
(女子はどう感じてたかわからないけど、人気あったなぁ)
石山先生ももう83歳。
今は奥様と二人で地域活動の音頭取りをされてるとか。
老いたりといえど、やはり熱血先生でした。
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夜は同級生・工藤信也が長年営む「サウンドインS」でプチ同窓会。
ほんとうは還暦記念で盛大にとも思ったんですが、同級生たちとなかなか連絡が取れずこじんまり。
それでも毎年この季節に合わせて帰省する同級生たちとの再会はうれしいものです。
昔話はもちろんのこと、それぞれの今を語りあうひととき。
還暦とは子供が独り立ちし、孫ができるころであり、親が老いていく季節。
思うところの多い多感な季節だと感じることひとしおです。
サウンドインSでの楽しみはマスター信ちゃんとのセッション。
中学時代に胸を熱くしたグループサウンズや加山雄三、そしてフォークソングの数々を歌います。
それぞれの演奏に自分の音をかぶせていきます。
これが最高に楽しい。
おたがい長いこと音楽人生を重ねてきたこと。
同じ時代を生きてきたこと。
語らずとも分かり合えるってのはいいもんです。
→以前のプチ同窓会。哀しみをケタケタ笑って受け入れる北国の女たち
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懐かしく、甘酸っぱい一日。
すっかり少年時代に戻っていました。
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