還暦同窓会 室蘭東高校・第8期生
札幌で室蘭東高校・第8期生の同窓会が行なわれました。
担任の福田先生たっての(?)指令です。
あんたがたが60歳の還暦なら
私は80歳だ
今会わずして今度いつ会うのさ
今でしょう!
と言ったかどうかはおいといて、
室蘭、札幌、登別あたりから級友たちが集まりました。
僕も津軽海峡を超えて埼玉は越谷から馳せ参じたのでした。
ほとんどが十数年ぶりの再会。
特に僕の場合、40年前北海道を飛び出しすっかり内地に根を張ってしまいました。
同窓会でもなければ級友たちに会うことはほとんどありません。
懐かしくも、顔を合わせた瞬間高校生に戻れるってのは嬉しいもんです。
それぞれに年を重ねてきたものをにじませながらも、奥底には高校生だった頃を彷彿とさせています。
それがやけに嬉しくてね。
今回思ったこと。
我々がこうして集まることができるのは、福田先生のおかげだということでした。
研究熱心で80歳になる今も勉強や公演をバリバリとやってらっしゃる福田先生。
決して熱血先生ではなかったけれど、内に秘めた情熱は昔も今も変わりません。
僕たちは先生のこの情熱に魅せられ、惹きつけられ育ってきました。
卒業して久しい今も我々の中心でしっかり求心力を発揮しておられる。
だからこそ集まれるんでしょう。
僕は特に先生にはお世話になりました。
汽車通学をしていた関係でサッカー部の練習がちょっと遅くなると次の汽車まで2時間は空く。(当時まだ室蘭本線を蒸気機関車が走っていた頃です)
そんな時学校のそばの先生の官舎に行き、奥さんの作るインスタントラーメンをご馳走になっていました。
その数たるや何十回ではきかなかったと思います。
ラーメンを食べながら郷土史研究家である先生の「特別講義」を聞き、青い人生論をぶち上げる。
時には淡い恋愛相談にも乗ってもらったりね。
多分なにこいたもんだかと思っていたんでしょうが、ニヤニヤしながら話に付き合ってくれたのでした。
影響受けました!
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ほとんどの級友たちは会えばすぐに分かったんですが・・・
一人だけどうしてもわからない娘(こ)がいた。
誰だっけかぁ・・・
どうしても思い浮かばなくてね。
思い切って聞いてみてびっくり。
けっこう親しかった娘(こ)でした。
当然責められました(^_^;)
イヤイヤイヤ…まずまいった。
彼女とは40年ぶりの再会でした。
やはり40年という歳月は長かったということでしょうか。
いろいろ話しているうちに少しずつイメージがつながっていきます。
修学旅行で誰かに撮ってもらったツーショット写真があったのを思い出しました。
帰宅後、上の写真と並べてみて40年のうつろいを感じたしだいでした。
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馬頭琴を演奏している娘(こ)と短いながらも音楽話しに興じることができました。
そしてありがたく感じたのは、僕のこのブログ「街角の歌芸人」を時々読んでくれているということでした。
最近時間に余裕がなく、お手軽なフェイスブックに書く事が多く…
ブログはサボリ気味でした。
でも読んでくれてる方が(先生も含めて)少なからずいるわけで…。
反省!
頻繁ではなくとも、その時々の雑感をある程度まとまった形でブログに書きとめておくべきですね。
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