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2014.08.31

立って歌うか座って歌うか


以前、ライブは立って歌うことがほとんどだった。
座るより立って歌った方がちゃんと声が出せるというのが一番の理由だ。
同時に座るより立った方が存在感が出せるというかインパクトがぐっと強くなるということもある。

最近(といってもここ数年)ちょっと考え方が変わってきた。
お客さんと同じ高さの目線で歌う方が自分のスタイルには合っているような気がしている。
特に老人ホームや子供相手に歌う時、立って歌うと自分から威圧感や壁を作ってしまうような気がする。
お好み焼屋さんや喫茶店で歌う時も同じだ。...

最近は自己表現を前面に打ち出したライブをあまり好まなくなっている。
むしろ自分の存在を消す方向に意識が行ってるような気がしている
たぶんレギュラーライブのほとんどが「通常営業中のライブ」という性格のためだと思う。
「通常営業」ということはまずはお客さんありき。
お客さんのお邪魔しちゃいけないというのが大原則。
でも気がつくと自然に店の空気に同化しているというのが望ましい
(気がつけば見知らぬお客さんを巻きこんでいたっていうのが最高
それには自分の存在を前面に出すんではなく、
まずは空気のような存在であるべき。

かくしてお客さんと同じ目線に自分を置くようになり、
立つより座ることが多くなった。
(幼稚園では時には地べたに座って、てなこともある)

たとえ座っていたとしても、立つのと同じように歌えるようでありたい。
声を張ることはそれほど問題なくできるものだ。
むしろ声を絞り、抑えに抑えて歌う時の方が難しい。
へたすりゃ声を張る時以上にパワーがいる。
口から音が出る時は絞っていても、体の中では同じ密度の音がなくちゃいけないから(あくまでもイメージだけどね)
これをコントロールすることがなかなか難しい。
喉や口ではなく、腹の底で声量をコントロールしなきゃならない。
ちょっと気を抜くとすぐスカスカ声になってしまう。
声量は絞るんではなく圧縮するもんだからね。

   身体を管楽器のように使えるようになる。

これが目下の課題。

稽古意外に改善の道はないんだろうな、やはり。

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