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2014.08.10

「旭が丘の家」から函館空港まで歩く。そして迷う

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弾丸帰函ツアー。
ドタバタで始まり、ドタバタで終わった。

「旭ヶ丘の家」から函館空港をめざして歩き始める。
いつもはタクシーだが、 地図を見ると5キロ•1時間の道のり。
射程距離としては充分。...
高低も山腹から平地までゆるやかな下り。
なんの迷いもなく歩き始める。

欲をかいた。
どうせ歩くなら雰囲気のある道を行きたい。
地図を見ると沢筋の農道だとほぼ一本道の最短距離。
幹線道路を行けば大きく迂回する。
沢筋の農道は知らない道。地図上ではなんの問題もないように思えた。
いざとなったらGPS地図ソフトもあることだしね。

Photo_8

田園風景の中を気持ち良く歩く。
快調だった。
が、突然舗装が途切れる。
微妙な十字路。

余裕を持って出発したとはいえ、飛行機に乗り遅れると目も当てられない。
ここは思案のしどころ。
地図ソフトを立ち上げ道を確かめる。
ナビは直進を指している。
直進は舗装されていない轍道。
足を踏み入れるのを一瞬ためらったけど、直進。
沢筋なので問題ないだろう。
沢は高きから低きに流れるもの。

しばらく歩くうちに轍道が少しずつ細くなり、やがて轍も消える。
当然足元も悪くなっていく。
とはいえすぐそばを沢は流れる。

そのまま進む。
道は突然沢筋から外れ大きく左にカーブ。登り山路に迂回路のごとし。
そのかわり轍がはっきり表れる。

ここで初めて道を外したことを悟る。
ナビを見ても、そこには道がなく山中を示している。
山歩きであれば迷わず引き返すべき時だ。
ロスした時間は30分。引き返すと60分になる。
搭乗時間がよぎる。

轍があるということは車が通っている道。
車が通れるということはいずれちゃんとした車道に出る。
それが道理というもの。
車道にさえ出れば多少の迂回にはなるだろうけど空港につながるはず。

戻るか進むか、さあどうする!

腹をくくって進むことに。
方角は空港から大きく外れているのはわかっている。
けど、ここはもう進むしかない。
とにもかくにも一刻も早く車道にとびだすしかない。
起動修正はそれからだ。

ピッチを上げガツガツ歩く。
いくつか登りがあり下りがある。
やがて遠くに民家が。
ほっと一安心。
民家があれば道もある。

時間にするとわずか30分。
でも疑心暗鬼の30分。
長ぁい30分だった。

函館空港にたどり着いた時はクッタクタ。
こんなに追い込む歩きをしたのは久しぶり。
体力はもちろん、精神的にも追い込まれ…。

空港のラーメン屋で祝杯❗


無事に飛行機に乗り込むことできたからいいようなものの、ヤバかったなぁ。
またひとつ、「思い出」が増えたと思うことにしよう。

でもこの顛末、口が曲がってもオフクロには言えないな。
また言われちまう。

アンタ、ハンカクサインデナイノ!

母親の目線からすると、僕はハンカクサイことを積み重ねてきたしょうもない子供だからね。

弾丸特急帰省ツアー、ドタバタ劇の一幕でした。
 

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コメント

嬉しいなー、そういうハンカクサイ事やる人が未だ居て。
僕の同級生はみんなハンカクサイ事なんかやらない人になってしまいました。
僕自身はバンキリやってます。

投稿: 赤蝮 | 2014.08.16 01:58

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