弾丸帰郷 お宿はドミトリーに
今朝あわててネット手配で格安パックを探したんですが、なにせ急なことで…。
往復の飛行機は手配できたんですが、宿がない。
3連休のためかどこも満杯。
1泊5万円とかってとこはあるけどね。寝るだけのために5万はね。
鹿部や大沼公園あたりのホテルはけっこうあったけど、なにせ市街地から遠すぎて…。...
生家は昨年更地にして今は駐車場。
寝袋かツェルト(簡易テント)を持ってこうと腹をくくっていました。
季節は初夏。
特別有料老人ホーム「旭が丘の家」から近い山中にテント泊も悪くないな。
(内心ちょっとわくわく)
そう思いながら、もう一度検索をかけてみたら…
おもしろそうな宿が見つかりました。
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/56689/56689.html
ドミトリーという素泊まり専用の格安宿。
(一泊税込1980円!)
その代り相部屋。
バイクツーリングやバックパッカーなどが寝泊まりする宿のようです。
要は昔一世を風靡した(?)カニ族の宿。
民営のユースホステルみたいなもんかな。
カニ族ってのは横長のキスリングというリュックを背負って旅して歩く若者たち。その歩く姿がカニみたいなのでカニ族と呼ばれました。
40年ほど前は函館駅n古い駅舎にたむろしてました。
僕もカニ族のようにリュック一つで山旅をしてたこともあり、
気持ちがぐっと傾き、、、
くわえて場所は母校、旧・函館東高校のすぐ近く。
衝動的にぽちっと予約!
今回の函館帰りは決して遊びではなく、あくまでも(ここ強調!)家用。
でもなんとなく楽しみができちゃった。
カーター・ファミリーの名曲「クリンチ・マウンテン・ホーム」に
高石ともやさんがいい歌詞をつけています。
「母のふるさと」
若いと言われぬ年になり
思わず背中が寒くなり
思わずふりかえる
母は年老いて 今も静かに
僕の帰る日を 待っててくれる
めぐる季節が楽しくて
歌って過ごしたあのころが
夜毎に遠ざかる
母は年老いて 今も静かに
僕の帰る日を 待っててくれる
たとえふるさと荒れ果てて
昔の面影消えたとて
必ず 会いにゆく
母は年老いて 今も静かに
僕の帰る日を 待っててくれる
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